ポケモンと俺達の学校生活は   作:クラッカーV

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大変だぁ……

「…………この肉、少し焼き過ぎたかな」

 

「珍しいわね」

 

おっす、こんにちは葉月だ。俺は今、PSM部総勢で飯を食っている。場所はもちろん屋上だ

 

今日の弁当に入れる為に焼いた肉が少し焼き過ぎたみたいだ、苦い。いつもならこんな間違いしないのにな………猿も木から落ちるとはこのことか

 

「あーあ、しっかしあいつら気分悪ぃよな」

 

「ムグムグ………まだ言ってるのか。もう終わったことなんだからいつまでも言うな」

 

ハッチーが何か言ってる。大方さっきの坊主とその取り巻きのことだろう、ナナがさっきの賭けで勝ち取った蒸しパンを食べながら答えた

 

そういやぁ、あいつ俺に調子にノるなとか言ってたな。全く身に覚えが無いんだが…………

 

「………何があったの?」

 

榊原さんは興味があるらしく聞いてくる。何故か榊原さんにも奢ることになり驚愕が隠しきれない今日この頃だ

 

それに引き換え、逆に椎乃は興味無さそうだ。椎乃もさっきの賭けで俺から勝ち取ったフルーツ牛乳を飲みながらポケモン達が遊んでいるのを眺めている。口元が緩んでいるのが見える

 

…………うん、可愛いよね。めっちゃわかる

 

「いや、俺達もよくわからねぇんだ。急に調子にノるな、とか葉月に言いやがったんだぜ」

 

「その上、サトシのことを馬鹿にした。さっきはああ言ったが、思い出すと腹が立つな」

 

「あいつら次は容赦しないぞ。向こうから俺に仕掛けてくればポケモンバトルでボコボコに出来るのに………!なんで葉月なんだよ」

 

おいおい、あんま物騒なこと言うなよな

 

「葉月、あんた喧嘩売られたの?」

 

椎乃も急に興味持ちだしたな

 

「ん〜、どうなんだろう。俺は気にしてねえけどな」

 

ああいうのは相手するだけ無駄だしな。何よりめんどくさい

 

「それに、理由はなんとなくだけどわかってるし」

 

「「「「え?」」」」

 

四人が異口同音に声をあげる

 

「大方理由は椎乃と榊原さんだろうよ」

 

「…………あぁ、成る程な」

 

「そういうことか」

 

「マジか〜…………」

 

男子三人はわかったみたいだ

 

「…………?」

 

「どういうことよ?」

 

逆に女子二人はわからないのな

 

「そりゃあ二人は"七輪花"だからだよ」

 

「「"七輪花"?」」

 

…………ん?

 

「もしかしてご存知無い?どうやら二人はこの学校では"七輪花"って呼ばれてるらしいぜ」

 

「初めて知った………」

 

「何よそれ……」

 

知らなかったんだな…………。まあ俺もこの前まで知らなかったけど

 

「それで?それと何が関係あるのよ」

 

「要するに嫉妬だな。学校を代表する美少女グループ、"七輪花"のメンバーと学年最下位である俺が一緒にいるのが気に食わねえんだろうよ」

 

「美少女って……」

 

「なんか照れる」

 

「ま、俺は気にしてないから問題ないない、モーマンターイ♪おいで〜ライデン、ブラッシングしてあげよう」

 

『ピッカァ!』

 

お〜よしよし、他の子達も連れて来たのか、いいぞ皆やってやろう

 

可愛いね〜。…………おっと、鼻から愛が出そうになった

 

「なんて幸せそうなんだ………」

 

「お気楽すぎる」

 

なんだお前ら、文句があるのか

 

「だってもうやることはやってやったし?次にまた来たらそん時はそん時でサトシに任せるさ」

 

「更に人任せ……」

 

「はぁ、まったく」

 

だから問題なぞ無いのだ。あるとしたらあの坊主頭がめんどくさいことを起こさないかなんだよな

 

……………あれ、これ結構重要なところじゃね?

 

 

『キーンコーンカーンコーン♪』

 

 

あ、予鈴鳴った

 

「教室戻るか。次なんだっけ?」

 

「「現代文だ/睡眠学習だ」」

 

「八幡………」

 

「…………課題、あったっけ?」

 

「えっと……無いと思うわよ」

 

さぁて、昼の授業頑張りますか!

 

 

 

 

 

 

 

「葉月ー、部活行こうぜ」

 

午後の授業も終わり、掃除も終わってハッチーが俺の所へ来る

 

「おう、ちょっと待ってな。………あれ、ナナとサトシは?」

 

「さあ?あいつら掃除場所違ったろ。先に行ってるんじゃねえの?」

 

それもそうか

 

「んじゃ行くか。椎乃と榊原さんも後で来るだろ」

 

 

 

 

 

 

 

と、部室まで来たのはいいが

 

「誰もいねえな」

 

「俺達が一番乗りだったのか」

 

鞄を置いてソファに腰を下ろす

 

「ちょっと俺、便所行ってくる」

 

「おう、行ってらっしゃい」

 

ハッチーが出て行った

 

「ふぅ………」

 

部室を見渡す。一人では少し広すぎるこの部室は、皆で片付けをして綺麗になっていた。家具も今は机にソファ、椅子にポットと棚くらいだがこれから増えていくだろう

 

「この感覚、懐かしいなぁ」

 

と言っても広さは今の方が広いが

 

中学の頃は皆が依頼に出払っている間、最初の方は一人でこうしてた事が多かった。あの事件があって大して時間が経ってなかったから皆は俺に気を使ってたんだ

 

立ち上がりお茶を淹れ再度座る

 

「ズズ…………やっぱサトシが淹れた方がうまいな」

 

あいつに淹れてもらったお茶はホントうまい

 

「……………ハッチー、遅いn『一年三組の赤崎 八幡君、至急職員室へ来なさい』…………あいつ、何したんだ」

 

職員室に呼ばれてやがる………

 

…………少し寂しい。最近は一人でいるってことが殆ど無いからこういうのに慣れない

 

「出ておいでライデン」

 

『ピッカ!』

 

ライデンが元気な声を出しながらボールから出てくる

 

『………ピィカ』

 

「ん〜?どうしたライデン」

 

肩によじ登ってきた

 

『ピィカチュ(なでなで』

 

「ライデン……」

 

ライデンは俺の頭を撫で始めた

 

「ああ、もう!可愛いなこんちくしょー!」

 

可愛い!可愛いすぎる!なんだこの生き物、なんなんだよヤバすぎるだろ!?ありがとね頭撫でてくれてマジありがとね!可愛いよ、可愛いよライデン!!ライデンだけじゃなく皆可愛いよ!!あ、やべ鼻血が……

 

「葉月、大変!って程でも無いけど大変よ!」

 

「ああ、大変だ!ライデンの可愛さが大変だ!」

 

「は?………まあいいわ、それより!サトシと七瀬君が………」

 

…………なに?

 

「二人がどうした?」

 

「取り敢えず来なさい」

 

「ああ」

 

俺は椎乃の後に続いて部室を出た

 

 

 

 

「何か………嫌な予感がする(キリッ」

 

「キメ顔作るのはいいけどまず鼻血止めなさい」

 

「あ、ごめん」

 

 




葉「はいどーも皆さんおはこんばんは、葉月です。今まで続いておりましたこのコーナー、既にネタが無く、マンネリ化も進んでおります。そこで皆さんにお願いがあります。

えーっと、感想を見てたらですねぇ。次のコーナーに出てくるキャラを予告するんで、そのキャラに対しての質問をくれるとホント助かります。なんせ話す内容無いですからね、いやマジで

と言うわけで、質問の方は既存の活動報告へお願いしまーす。よろしくねー!

あ、あと次回のゲストは一周回ってサトシから始めるから、いやマジでよろしくねー!あと次回も読んでねー!」



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