ものすごく遅くなりました。
それではどうぞ。
古代ベルカ戦乱の時代、激しい戦争の裏で様々な活躍をしている者達がいた。
《妖怪》
人間とほぼ変わらない容姿を持つ彼らだが、人間よりも身体能力が高く、人間にはない特殊な力を持っていた。
ベルカの有名な歴史は彼らの活躍が多数あった。偉人の中には妖怪だったとされるものまでいる。
そんな彼らはある日を境に突如としてあらゆる場所からその姿を消した。
こうして彼らはそこに存在していたものたちではなく、おとぎ話の住人となったのだった。
そして舞台は現代へと……
~第97管理外世界 日本 離島(通称鬼ヶ島)~
「さて雪兎、これが最後の試験だ、心してかかれ」
師匠はそう言ってかまえた。
それをみて俺は深呼吸をしてから師匠の方をみて短く、
「はい」
と答え、構える。
お互いに武器は使用していない。
己の拳のみで戦う。
その拳が自分の武器だ。
長い間二人の間を支配していた沈黙が俺が先に仕掛けたことによって破られる。
~□□□~
「よし、上出来だ」
「ふぅ…。ありがとうございました」
師匠の言葉に少し息を整えてから返事をした。
アレから5年、俺はぐうぜん偶然出会った師匠に弟子入りして師匠の操る《炎道鬼門流》の修行をしていた。
少し昔の話をしようと思う。
俺、兎烏 雪兎がこの鬼ヶ島に着き、師匠に出会ったのは二年前、そのとき俺は転生してから四度目、つまり二度目の四歳の誕生日を迎え記念にと旅行にきていた。
このとき両親とともに乗っていた船が爆発、沈没、海に投げ出された俺はこの島に流れ着いた。
この事故で生き残ったのは俺だけで、両親はこの時死んでしまった。
そんなときに助けてくれたのがこの鬼ヶ島に住んでいた師匠こと炎道 弦鬼《エンドウ ゲンキ》さんだ。
この島には師匠しかいなかったらしい。
俺は二人目の島民だ。
師匠は最初に俺のことを鬼だといった。そして、自分も鬼だといった。
普通の人ならこんなことを言われれば驚いてしまうだろう。
しかし、俺は転生というふざけた事を体験しているため驚きはしなかった。
それからこの二年間、師匠の元で鬼としての修行をしていた。
鬼としての力を存分に扱うための技、それが《炎道鬼門流》である。
ちょっとだけ放心していた俺のまえにいつの間にか師匠が立っていた。
「これでお前は《炎道鬼門流》すべての技を習得した。だが、これからも精進を怠るなよ。とわいえこれでお前も免許皆伝、それを祝して今から宴だ。二人しかいないが存分に楽しむぞ」
そこまで言って師匠はガッハッハ、と笑いながら準備をしに小屋に戻った。
その夜、鬼ヶ島近海に楽しそうな笑い声が響いていた。
次の日、すでに日課になっている島一週(といっても10kmくらい)のランニングを済ませて戻ると、いつの間にかおきていた師匠がなにやら荷物をまとめている。
ちょっと気になったので地被いて聞いてみることにした。
「おはようございます師匠。今何やってるんですか?」
「ん、おはよう。今やってるのは出発の準備だ。お前の修行も一段落したし、本家に戻ろうと思ってな。ついでにお前の小学校入学のために」
師匠に言われて思い出したが今はまだ5歳だったっけ。
そして1つ疑問に思ったことを聞いてみた。
「本家ってどこにあるんですか?」
帰ってきた答えはあまりにも驚愕のものだった。
「本家があるのは本島の海鳴市だ」
~□□□~
部屋に戻ってから少し考える。
別に原作が嫌いなわけじゃないが、正直今の生活が気に入っている。
だが運命は逃がしてくれないようだ。
なら正面から立ちむかっていこう。
「仕方ない、頑張りますか」
一人気合を入れて今後のために準備を進めていく俺だった。
「そういえばウサ様たちって結局こっちに来たのかな?アレから連絡とかはなかったけどどうしたのかな。できればお礼をしたいな、意外と充実してるし。また会えるといいな……」
ふと思い出したことをつぶやきまた作業を開始した。
音「帝人とぉ~」
雪「雪兎のぉ~」
音&雪「あとがき劇場~!!」
音「と言う訳で第一話ですがすごい遅くなりました」
雪「結構遅くなったな、っとここでゲストの登場です」
弦「どうも雪兎の師匠やってる炎道 弦鬼だ」
音「オリジナルキャラです」
弦「言わなくても分かるだろうが」
雪「ですね師匠」
音「弦鬼さんの前では敬語なんだ。そして何気に二人ともひどい…まぁ弦鬼さんの詳細はまた次の機会に」
雪「と言う訳で今回はここまで」
音「次回も読んでくれるととてもうれしいです」
弦「更新はおせぇが気長に待っててくれや」
音「じゃあ次回もお楽しみに」
三人「さよ~なら~(じぁな~)」
※このあとがきは作者のノリと勢いによって構成されています。