ウサギでカラスな転生記   作:音無 帝人

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第6話投下です。
前書きって書くことないですよね。
でわどうぞ。


STAGE6~相棒誕生と神、再来~

 ~第97管理外世界 日本 海鳴市 炎道邸地下~

 

 

それから少しして、ようやく正気に戻った俺はポカーンとしてる二人を正気に戻して二人を俺の家に招待した。

 

「お前ん家、こんなとこがあんのか、すげーな!」

 

「確かに驚きね。君が特典で作ったの?」

 

「いや、元からあったって師匠が言ってた。妖怪だから表で修行が出来ないから作ったんだと」

 

この屋敷は妖怪が住むことを前提として作られているためよく分からん仕掛や部屋が多い。

俺もすべてを把握できていない。

それくらい複雑な作りなのだ、この屋敷は。

 

「そういえば君たちはデバイスは持ってる?」

 

「デバイス?あぁ、すっかり忘れてた。俺は持ってないぞ。海狸は?」

 

「俺も持ってねぇや。つか、正直なくても戦闘はこなせるぜ、これでも人狼だから」

 

ここにきてまさかのカミングアウト!?

あ、一応俺が鬼ってことは二人とも知ってる、というか俺が教えた。

そして海狸との戦闘の時の、がぅ!?、の謎か解けたぜ。

と、そんなことはいいとしてデバイスはこの世界で暮らすなら結構重要な物だ。

今後のことを考えるとなるべく持っておきたい物だ。

 

「そうなんだ。なら、私が作ろうか?スキル、技術系だし、しかもデバイス関係」

 

「お、出来るのか!なら頼んでいいか?」

 

「あんまりがっつくなよ海狸。まぁ確かにあると便利だからな、俺も頼みたい」

 

「いいけど一つ条件があるよ」

 

「なんだ?」

 

「住むところを提供してくださいお願いします」

 

「家、ないのか?俺もそうだけど」

 

「え?ってそっか、カイは旅してたんだっけ。私は今着いたばっかだし、親いないからさ」

 

「カイってお前なぁ…「なら家で暮らすといい、坊主、嬢ちゃん」うわっ!?」

 

「師匠、いきなり現れないでください」

 

まさかの師匠登場である。

 

そして、あれよあれよという間に話は決まり二人は家で暮らすことになった。

 

 

 

 ~□□□~

 

 

 

あれから一週間たって二人も家での生活になれてきた頃。

 

「出来たぁ~~~~~!」

 

突然、優狐の部屋から大声がした。

ばたばたと優狐が部屋から出てくる。

 

「何だよ、いきなり」

 

「何って完成したよ、デバイス」

 

……材料どこにあったんだろ?

 

「お、ついに完成か。楽しみだな」

 

「出来はかなりいいよ」

 

ここでようやく俺は口を挟む。

 

「出来たんなら早く見せてくれ、修行ができん」

 

最近、魔力と妖力の操作性とこの二つを合わせて使うときの制御の修行をしている。

今もその最中だ。

 

「そう急かさないで、お披露目は私の部屋でやるから」

 

それを聞いた俺は修行を中断して優狐の部屋に一足先に移動していた二人を追った。

 

 

 

 ~□□□~

 

 

 

「「うわっ…」」

 

優狐の部屋に入ってすぐ俺と海狸はつい声をあげてしまった。

ここで暮らし初めてから一週間しかたってないのにすでに部屋の内装は研究室にみたいになっている。

 

「部屋の中はあんまり気にしないで、っと、さぁお待ちかねのお披露目タイムだよ」

 

そう言って優狐が取り出したのはそれぞれ違う色の宝石の付いた二つの携帯だった。

 

「こっちの赤いのがユッキーで黄色いのがカイの。はい、どうぞ」

 

渡してきた携帯を受け取る俺と海狸。

すると優狐は、自分のポケットから黒い宝石の付いた携帯を取り出した。

 

「じゃあ説明するよ。まず共通してる機能がいくつかあって、一つ目は見た目通りの機能、つまり携帯の機能だよ。二つ目は、ツリースキルの熟練度表示。私たちは転生者だから特典のスキルツリーに関しての機能があった方がいいと思ってつけたんだ。最後はもちろんデバイスとしての機能だよ。一応、人格型AIが組み込んであるから分類はインテリジェント、ただ堅さはそこいらにあるようなデバイスより堅いよ。ついでに言うとカートリッジシステム付き。武装は二人の要望通りにしてあるよ、けどバリアジャケットは自分好みに。後、二人の奴は妖力でも問題なく機動するようにしといたよ。あ、そうだ。名前も決めてあげてね、以上!」

 

優狐の説明が終わる。

名前は既に決まっているのさ。

早速登録を開始する。

 

「マスター認証、兎烏 雪兎。術式云々はとばして、愛機に個体名称を登録。愛称は『バレル』、正式名称は『バーニングレッド』」

 

【登録完了。バーニングレッド、起動】

 

登録が終わったことを告げる機会音声。

それに続き声が発せられる。

 

【ふぁ…………あふぅ。あ、おはよう、兄ちゃん】

 

「えっ?…まぁいいや。バレル、バリアジャケット設定するからセットアップするぞ」

 

【了解です、兄ちゃん】

 

バレルの呼び方に少々戸惑ったが気にせずバリアジャケットの設定に入る。

 

「バレル、セット・アップ!」

 

【了解です。きどぉ~!】

 

バレルが光に包まれ機械的な槍に変わる。

そしてバリアジャケットを頭に思い浮かべる。

すると、俺の体が光に包まれ、バリアジャケットを身に纏う。

見た目的にはstsフェイトの真・ソニックフォームにズボンとコートを付け足して赤くした感じだ。

 

 

 

設定とかが終わってバレルと話していると、すぐ近くに何かが転移してきた。

 

「久しぶりだね、雪兎君。いきなりだけどお邪魔するよ」

 

現れたのは俺を転生させた神、ウサ様こと宇佐見 美香と、

 

「おぉ、ここがユキやんの家か。エライ屋敷やな、っとカイリ、おひさ」

 

「ハァ…やっと着いた。優孤、元気してた?」

 

狸な少年と狐な女性だった。

しかも海狸と優孤の知り合いらしい。

 

「「コン(ポン)様!?なんでここに!?」」

 

見事なハモリだった。

 

「雪兎君は二人のこと知らないよね。こっちの狸みたいな方が…」

 

「茶釜 狸吉や。気軽にポン様って呼んでくれ」

 

「で、こっちが…」

 

「栗夜 瑠孤よ、よろしく。コン様ってよく呼ばれるわ」

 

「よろしくお願いします」

 

とりあえず自己紹介を済ませた。

 

神との再会と出会いは何というか、微妙だった。

 




音「ミカドとぉ」

雪「ユキトのぉ」

二人「アトガキげきじょぉ!!」

音「書くことない!」

雪「いや、胸張っていうことじゃないし」

音「次回は、設定かな?」

雪「感想、指摘等ありましたら、どんどんお願いします」

音「でわまた次回」

二人「さよぉ~ならぁ~」



※この後書きは作者、音無 帝人のノリとお花畑な頭の中で構成されています。
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