とある師弟のD×D   作:カツヲ武士

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第18話

 

ーーソーナ視点ーー

 

「・・・確かにリアスがやらかしたことを

考えれば監視は必要ね」

 

命令書が来たときは何事かと思ったけど

まさかお姉さまからリアスの所業を箇条

書きにした書類が送られてくるなんて。

 

コレは現状私たちが甘やかされてることを

しっかり理解して、職務に妥協するなって

言う警告なんでしょう。

 

何せ私が我儘を言ったせいで迷惑を

掛けていたのがオセ様なんですもの。

 

リアスが抜けた後のフォローも、夜を重点的

に行えって言うのはこう言うことだったか。

 

そりゃ、日中の人員を減らしても問題は無いし、

リアスも涼しい顔してアノ激務をこなせるわよ。

 

問題が起こる前にオセ様の眷属様方が

処理してるんだもの。

 

今まで大きな問題なんか起こる筈ないわ。

コレは知らなかったで済む話ではない。

 

結局、実家の支援は受けない!なんて我儘を

言っても実際に問題が発生したら冥界に

迷惑が掛かるし、私たちで取れる責任

なんか高が知れてるってことなのよね。

 

「ですね。私たちに何も言わずに合宿に

行ったのもアレですが、山の破壊って・・・」

 

そう。ライザーとの結婚が嫌でゲームに

望みを繋げるための合宿とか、気持ちは

分かるけどアレは職務放棄よね?!

 

せめて私に一報入れてからにしなさいよ!

 

合宿を決めた当日の夜に来て「留守を任せて良いかしら?」じゃないわよ!

 

「大きな問題なんて無いから大丈夫」とか

言っておきながら、かなり杜撰な管理してるし!

 

そして山っ!

 

リアスは特に何も気にしなかったみたい

だけど、有り得ないでしょう?!

 

あの地震はリアスの眷属が山を破壊した

際に生じた地脈の乱れを、オセ様の眷属

の方が修繕した結果ですって?

 

その修繕費用はサーゼクス様支払い?何してんのよ!

 

「我々の日中の仕事もかなりフォローして

貰っていたようですし・・・」

 

そう。椿姫が言うように、私たちが見過ごして

来たはぐれ悪魔や堕天使の対処もしてもらって

たみたい。

 

「それに堕天使の総督(アザゼル)なんて超大物が来てた

なんて知らないわよ・・・」

 

あの僧侶が堕天使関係のゴタゴタで手に入った

のは知ってたけど、リアスからは何も報告が

来てないわよ?

 

性犯罪者兵藤一誠に宿った神器が神滅具だもん。

そりゃアザゼルとか敵の幹部も興味持つわよ!

 

リアスはアホ面晒して自慢してたけど、宝物が

奪われる可能性をなんで考えないの?!

 

カンザシ様が居なかったら殺されて回収

されてたわよね?!

 

そもそもそんな連中を私にどーしろって言うのよ!

 

堕天使の総督(アザゼル)に関しては・・・やはりこちら

からオセ様の眷属の方に接触して対処を相談

するべきでは?リアス・グレモリーが関わった

ら駄目なんでしょう?」

 

それ以前にリアスが関わったところで意味

ないからね。どーせ何も考えずに無駄に

相手を挑発して問題を悪化させるだけよ。

 

今回のフェニックス家との破談のせいで

リアス・グレモリーはグレモリー家としても

リアス個人としても信用を失ったわ。

 

グレモリーにはミリキャスが居るから最悪

リアスを放逐すればいいだけだけど、

私までこんな風になったらシトリー家が滅ぶ。

 

こうして陰ながらサポートしてもらってる

くせに、調子に乗って一人前の顔してる

私なんか不安材料にしかならないわよねぇ。

 

「そうね。それにまさか一年の瀬尾白音さん

がオセ様の眷属だったなんて・・・」

 

もうこれだけでね。どんだけ無能晒してるのよ。

 

そりゃ実家の支援を受けないなんて言ってる

場合じゃないわよ。

・・・一人で出来て無いんだもの。

 

「あ、あの会長?俺たちの仕事が未熟で、

今までそのオセ様?のサポートを受けて

たってのはわかりました」

 

匙にしてみたら自分の仕事が中途半端って

言われているようでアレかもしれないけど、

皆にも現実を見て貰わないとね。

 

「そうね。この資料を見れば一目瞭然よ」

 

悔しいけど半人前扱いされるのも当然。

 

はぐれ悪魔25体。堕天使37体。天使11体。

エクソシスト41人・・・堕天使とエクソシスト

は最近増えてきたらしいけど、だからってコレ

だけの敵を狩っていたことに気付かないって。

 

しかもリアスの赤龍帝や僧侶の件で悪魔との

契約を結んでた人間が殺されてた?

ソレをリアスは記憶操作で誤魔化してた?

 

馬鹿じゃない?!契約者を守らないで悪魔

を名乗るんじゃないわよ!!

 

何が「夜は自分たちの管轄」よ!夜に侵入

されて夜に殺されてるじゃない!

 

赤龍帝に関しては日中だけど・・・そもそも

領地の管理者が学校で授業なんか受けてるん

じゃない!って言われたらねぇ。

 

授業時間はまんま管理者としては

サボってるのと一緒なのよねぇ。

 

そりゃ舐めてんのか?ってクレームも

入るし、リアスと揃って阿呆と無能って

呼ばれるのもわかる。

 

その間をずっとフォローしてもらってた?

オセ様に?ヤバい。顔から火が出そう・・・

 

「あのですね!それで、俺たちはどうするんです?」

 

あ、あぁ、まずはソレよね

 

「知らなかったとはいえ、今まで多大な

フォローを受けていたのは事実。

コレからは迷惑をかけないようにしっかり

打ち合わせをした上で向こうの指示に従うわ」

 

先達として学ぶことも多いし、何より強い。

 

アザゼルなんて超大物の名前が出てきた

時点で私たちに出来ることなんか無いもの。

 

こうなれば私たちに出来るのは、せめて

あの方々の負担を減らすことくらいよね。

 

「し、従うって・・・」

 

ナニカ不満でも有るのかしら?

 

そもそもオセ様は伯爵家の当主だし、

悪魔の中の悪魔と言われるほどの御方。

私たちみたいな小娘がどうにか出来る

相手でも無いのよ。

 

「匙、世の中には私より年下で私より

偉いヒトが居る。ソレだけの話よ?」

 

少なくともシロネ・オセ様はオセを名乗る

事が許された立場にあるし、管理者としても

先達で実戦経験者。

2歳上なだけの私が礼を尽くすのは当然じゃない。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーシロネコ視点ーー

 

 

ん~コレはどう判断したものか・・・

 

「と、言うわけです。今までシロネ様に

フォローをして頂いて貰いながら、一度も

ご挨拶もしてこなかったこと、平にお詫び

申し上げます」

 

なんでちょっと時代ががってるんですかねぇ。

 

ソレはともかく

 

「まぁ、アナタ方に知られないようにと

言うのがシトリー家からの依頼でしたから、

ソレに関しての無礼や不敬は咎めませんよ」

 

謝罪されたならきちんと返事はしないと

いけません。

とは言え契約はどうなるんですかね?

 

今回は私がミスしたわけでも無ければ

シトリー家が契約違反したわけでも無い。

 

セラフォルーがコイツに連絡を入れて

「無能みたいになるな!」って警告したんでしょ?

 

そもそも我々のフォローを知られない

ようにするって言うのは、こいつらが

無駄に反発するのを防ぐため。

 

反発しないなら、フォローを受けて職務を

遂行すると言うことを理解させるって

ことになりますよね?

 

この場合のフォローってオセ家がするの?

それともシトリー家?セラフォルーでは

無いですよね?

 

「ありがとうございます!契約に関しましては

出来ましたらオセ様にこのままフォローを

して頂きたいのですが・・・」

 

あーうん。報告書にあった堕天使の総督(良い歳こいて厨二病患者のオッサン)

の事を考えれば、シトリー家の家臣が来ても

殺されるし、セラフォルーが来たら戦争ですもんねぇ。

 

ご主人様や私たちと違ってソコまでの

覚悟は出来て無いから、政治的配慮と

身の安全を両立させる為には私たちが

必要ですよねぇ。

 

ん~この阿呆は確かに阿呆ではあるけど、

その思想と理念が阿呆なだけですから

ソコをしっかり教えればマトモになる

んですかね?

 

それに簪姉様も、管理が楽になるなら特に

反対はしないと思いますけど・・・

 

とはいえ勝手な判断は出来ませんよね。

 

「ソーナ・シトリー殿からの要請は確かに

承りました。ただご主人様と契約を交わした

のはシトリー家であり貴女ではありません。

その要望に応えるかどうかは、ご主人様と

シトリー家の話し合い次第になります」

 

結論が出るまでは変わらずフォロー

することになりますけどね。

 

「なっ?!会長が頼んだのにっ!」

 

あぁん?なんか不満そうな声を上げた

ヤツが居ますね?

 

「匙!あ、シツレイしました!ソレで十分です!ありがとうございます!」

 

ふむぅ。奥様なら【不敬】の一言でコイツ

らを蒸発させるんでしょうが、私は代理人

に過ぎませんからねぇ。

 

「眷属の教育はちゃんとして下さいね?

無能のように教育が出来てないヤツも

居ますが、そういうのは本来客人の前に

は出さないモノです。アレが無能と呼ば

れているのと同様に、貴女は自分が阿呆と

呼ばれてることを知ってるのでしょう?」

 

さて、どう出る?コレで騒ぐなら殺して

兵士の駒4つは回収させて貰いますよ?

 

「こ、このっ!「匙!黙りなさい!」か、会長・・・」

 

まぁ・・・セーフかな?残念。

 

「オセ様からの助力の件を考えれば、

この数年ソレに気付かず管理者面していた

私は他の方々から見ればさぞかし滑稽に

映ったことでしょう。その評価は妥当な

モノです」

 

ん?コイツまさか理解してない?

 

「いえ、貴女が阿呆と呼ばれる最大の

理由は、その夢。レーティングゲームの

学校に関することですよ?」

 

ココはさっさと教えてやりましょう。

阿呆から脱却すれば簪姉様も喜びますし、

奥様も現実を見ない阿呆の戯言を聞くのは

嫌いですからね!

 

「「「「はぁ?!」」」」

 

ん?阿呆だけじゃなく眷族全員が反応した?

コレは駒の大量獲得できますかね☆

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーソーナ視点ーー

 

 

「皆、黙りなさい!」

 

私の夢を正面から阿呆呼ばわりされて

怒ってくれるのは嬉しいですが・・・

相手が悪すぎる!

お姉さまからの書状では目前のシロネ様

はお姉さまより強いんです!

 

気分を損ねたら全員殺されるって言う

のがわからないのですか?!

 

「で、でも!!」

 

匙!アナタが一番危険なんです!

 

「私は黙れと言いましたよ!」

 

さっきも黙れと言ったにも関わらず

こうして反論してくるなんて・・・

眷属の教育が出来ていないと言われて

粛清されたらどうするんですか!

 

「ふむ・・・反対意見を言われた程度で

殺気を出すとは、貴女の眷属は教育者に

向いて無いんじゃないですか?」

 

ソレは・・・その通りよね。いくら私の

理想に対する反対意見でも、相手の言う

事が気に入らないからって力で押し潰そう

とするのは間違ってるわ。

 

そもそも押しつぶせる相手じゃないけど。

 

「返す言葉も有りません・・・」

 

もうソレしか言えないわよ。

 

「ま、眷属の教育はソッチでやって下さい。

ソレすら出来ないヤツに教育者を夢見る

資格はありませんよ?」

 

「「「「・・・・・・」」」」

 

そうよね。一番身近に居る彼女たちを

教育出来てない癖に教育者なんて・・・

 

「私としては今後もフォローする可能性の

有る貴女が、阿呆のままだと困るから現実

を知って欲しいと言う意味を込めて、

こうしてお話してるだけです。

自身に対する反対意見が不要と言うなら、

ココでお暇させて頂きましょう」

 

そう、公爵家の令嬢である私にこうして

ちゃんと正面から意見を言ってくれる相手

と言うのは本来とても貴重な相手なのよ!

 

イエスマンじゃなく、陰で笑うでもなく、

こうして諭してくれようとしてるのは

まさしく慈悲!それなのに・・・

 

「眷属の教育も含め、私の未熟をご指摘

頂きながらのご無礼。誠に申し訳ございません!」

 

この機会を逃したら駄目よ!ココで頭を

下げなければ私もリアスと同じように

無能として切り捨てられるっ!

 

「か、会長・・・し、シロネ様!度重なる

ご無礼!申し訳ございませんでしたっ!」

 

「「「「申し訳ございませんでした!」」」」

 

皆・・・こんな私の為に・・・

 

「謝罪すれば何をしても良いと言うモノ

でも有りませんよ?特に相手に殺気を

向けると言う行為は、そのまま殺されても

文句が言えない行為です」

 

「「「「「?!」」」」」

 

い、今のは殺気?!コレが・・・こんな・・・

駄目!逃げるとか一矢報いるとかそういう

次元じゃないっ!

 

こ・・・殺される・・・みんな!殺されるぅ!

もうだめだぁ・・・おしまいだぁ。

 

「・・・今回は許しますが、次はありません」

 

え?ゆ、許してくれたの?!本当に?

あっ!し、シロネ様の気が変わらないうちに!

 

「ご容赦頂きありがとうございます!」

「「「「「ありがとうございます!!」」」」」

 

厳しい言葉だったし殺気は怖かったけど、

言われたことは正論で反論の余地は無い。

それに良かった!コレでみんな助かった!

 

「・・・では私から説明する前に一つ要望なんですが」

 

「はい!なんでしょう?!」

 

なんだって聞きます!・・・だけど要望?命令じゃなく?

 

「お茶とお茶菓子を。それと眷属たちを

働かせてください。こうして話している

間もカンザシ・オセ様は治安維持活動を

行っているのですよ?」

 

・・・ごもっともです。

 

この方達はあくまでフォローであって、

私たちがサボったらそのまま契約違反に

なるんですよね。

 

「椿姫、お茶とお茶菓子を!他の皆は

今すぐ仕事に移って!

リアスの監視は・・・巴柄、アイサツと

して彼女の部室に行って頂戴!」

 

「「「「はいっ!」」」」

 

まずはコレで良し。夜に関しては椿姫と

相談するとして・・・今はシロネ様からの

教えを受けなきゃ!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーカンザシ視点ーー

 

 

「ふーんコレが噂のエクスカリパー(笑)ですか?」

 

所詮人造の聖剣だねぇ。けど聖なる光が宿ってる?

ん~神が生きてるうちに祝福を与えたのかな?

にしても天閃の聖剣(エクスカリバー・ラピッドリィ)って。

ツッコミどころ満載だよねぇ。

 

『そーだねぇ!なんか白い少年が無能さんの

騎士と遊んでたからさ。帰り際に持って来た

のさぁ!でもって武器がなんか微妙じゃん?

確認してみたらまぁビックリ!』

 

へぇ。白い少年ねぇ。シグルド計画でしょ?

ラウラさんみたいな感じなんだろうけど・・・

 

「ふぅん。こんなの使ってる時点でアレ

だけど、その白い少年君はどうしたの?」

 

神野サンがあっさり殺すとかはしないよね?

 

『ん?奇跡の部屋に運んだよ~今頃は主と

奥さんが色々確認してるんじゃないかな?』

 

あぁ、なるほど。まぁコレ持ってるって

事は教会戦力か堕天使側でしょ?

そんなのが悪魔の管理する駒王町に来たら

駄目だよねぇ?

更に無能が管理する夜なら見逃してやるけど、

日中動くなんてダメダメだよ。

 

そんな阿呆は木人形として医学の礎に

なると良いさ~。

 

「了解了解。とりあえずコレは調べた後で

空さんに粉砕してもらおうかな?

それとも神野サン、コレ食べますか?」

 

普通の悪魔ならダメージ受けるけど、

空さんとか神野サンなら問題無いでしょ?

 

『ははははは!そぉだねぇ!ソレも良い

かもしれないねぇ!』

 

ですよね~神野サンって神の祝福を汚すとか大好きですもんね~。

 

さぁコカビエルはどう動くかなぁ?

私たちを警戒して拠点を隣町にしたのは

良い判断だけど狙いは全部バレてるよ?

 

教会の方も、聖剣(笑)が無くなったし。

これからどうなっちゃうの~(棒)

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

 

ーー奥様視点ーー

 

 

 

「な、なんだってんでぃ!」

 

おや、目が覚めましたか

 

「ほう・・・」

 

旦那様が何か関心してますけど、アレは

リアクションに関心してるんですね。

 

「か、体がっ!体が動かねぇぞ?!」

 

シグルド計画。少尉の時もそうでしたが、

人間は何時でも何処でも変わりませんねぇ。

 

「なるほど。いい締まりをしている」

 

まぁソコソコ鍛えてはいるようですが・・・

 

「てめぇ!何しやがったんだよぉ!」

 

口の利き方がなってませんが、まぁ

旦那様も楽しそうですし、ココでの

不敬はBGMみたいなモノですからね。

 

そもそもコイツってアレでしょ?

下っ端堕天使が駒王町に来た時に

下っ端と一緒になって悪魔の契約者を

殺した連中の一人でしょ?

 

こーゆー奴らが居るから悪魔と契約

する人間が減るんですよねぇ。

 

「フム・・・活も良い」

 

ソレしか良いとこなさそうですけど。

 

「クソっ!何をする気だってんですか!!」

 

自分でもわかってるでしょうに。

診療台の上に寝かされて、両手両足を

固定されて、さらに動きを止められて

たら・・・ねぇ?

 

「どうやらきさまは最高の木人形のようだっ!」

 

それ、全員に言ってますよね?そういう

ルールなんですか?

 

「木人形?!ち、ちくしょーなんか嫌な

予感がビンビンだぁぁぁ!

こんなとこで死んでたまるかぁぁ!!!」

 

いや、その予感遅すぎませんか?

それにまぁ、確かにココでは

死にたくないでしょうね。

 

「それだ!その生への執着が死穴すら封じる

強烈なパゥワー!を生むかもしれん!!」

 

いやぁどうでしょう・・・今まで執着で

どうにかなったの居ませんよ?

 

「!!」

 

おぉ。なんかすごい速さで手が

グッパッグッパしてますね。

 

コレはまさか高速ジャンケンの秘孔?

 

「ん!?フム・・・この秘孔ではないらしい」

 

ですよねー。ではアクリル板を用意しましょう。

 

「うわっ!うわぁぁ!!うわらば!!!」

 

今回は胴体でしたか。アクリル板用意して正解でしたね。

 

「ん~弟子よ。フェニックスの涙持って来てくれ」

 

「ハイハイ。ちゃんと用意してますよ」

 

どーぞ。好きなだけ使って下さいな。

 

コレが有れば資源の無駄遣いを

抑えることが出来ますからね。

 

これだけで金髪螺旋鳥頭を預かった

甲斐があると言うモノです。

 

「というわけで、貴女の実家に連絡を

して、追加の買い入れをお願いします。

あぁ無論代金は言い値で払いますよ?」

 

「ひ、ひゃい!わかりましゅたぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・まったく、悪魔の癖に怯えすぎじゃないですかねぇ?




阿呆姫、真実を知る(強制告知)
細かいことは次回かな?

と言うか、こいつ等生徒会活動とか
部活動とかしてる場合か?

白い少年、捕まる。
まぁ日中は彼らがフォローしてますからね。
そりゃ捕まります。

エクスカリパー。どっかのギル様や
半熟な卵から出てきそう。

白い少年とは一体・・・ってお話


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