とある師弟のD×D   作:カツヲ武士

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あれ?二話出来た。

原作設定へのツッコミはまだ微妙。
まずはオセ君たちの強さの
秘密やら何やらの解説回です。

オリ設定!
オリ展開!

嫌いな人は読み飛ばし!


第4話

サバト。ソレはヨーロッパで信じられていた魔女あるいは悪魔崇拝の集会。魔宴、魔女の夜宴・夜会ともいう(wiki)

 

何故いきなりサバトについて語るかって?

ソレは赤おじさんの従妹が亡くなってから

ここ駒王町を管理していたオセ様こと俺が

この街でサバトを開いていたからだな。

 

参加者は魔女ではないが、悪魔崇拝者

ではあるのでセーフ。

 

黒ミサの方が良いか?と思ったが、なんか

デスノート書いてそうでアレだし。

それに死神とかこられても困るから、ここはサバトで統一。

 

各集会は毎月一回開催され、参加者からは

大量の生命力を得ることが出来る。

 

この会合のおかげで俺や俺の眷属の器は

限界強度を更新して昇華し続けてるし、

俺が治めるオセ領の地質やら霊的な効能

が増すわけだ。

 

さらに悪魔契約の基本である「契約したら

死後魂は冥界に囚われる」という要項を

悪魔に転生できると言う殺し文句にして

契約者をGETしてるわけだな。

 

(そもそも悪魔ってそうやって増えるもんだし)

 

さらに我がオセ領は、所領は広いが堕天使の

領土に近いと言う、ある意味では冥界で最も

危険な場所でもある。

 

転生待ちの魂があって、広い土地が有って、

生まれた子を育てることが出来る環境があり、

天敵が側にいれば、子を増やすのが生物というもの。

 

寿命が万年あろうと生存本能を刺激する

環境なら、自動的にそうなるんだよ(暴論)

 

事実都市部では子供の出生率が低いらしい

けど、ウチの所領だと普通に生まれてるし。

 

まぁ一万年寿命があって戦争が無いので

有れば、普通は子供なんか産まねぇよ?

 

アジュカは種の存続がどうこう言って

悪魔の駒を作ったらしいが、こんなん

他勢力に喧嘩売ってんじゃん。

 

戦争の火種にしかならんって。

 

サーゼクスが超越者と言っても、所詮は

神クラスだからゴリ押しもできん。

 

基本は信仰で数と勢力が増すんだから

黙って契約して悪魔としての仕事をして

れば良いのに、あの脳筋魔王どもは

近道を求めて世界の理に真っ向から逆らいやがった。

 

そもそも種の存亡が危ぶまれるって言うが、

何千年もかけて増やしてきた悪魔が戦争と

内乱で減っただけだろ?

 

そんなん同じペースで増やせば良いだけだろうに。

 

人間の人口爆発に影響されたかどうか

知らんが、誰と比べて数が少ないんだ?

 

人間が増えて悪魔が減ったなら、個人に

回る信仰や契約数が増えて万々歳だろうが。

 

悪魔に友情パワーなんざいらんだろうし、

王制とはいえ完全に自治が認められた

貴族政治に必要以上の社会性もいらんだろう?

 

まずは統治者が個の力を高めることで

他者からの干渉を防ぐ必要がある。

 

悪魔の序列や格式なんざ他の神話群には関係無いんだからな。

 

それなのに中途半端に貴族だの王だの

爵位だの・・・何言ってんだ?

 

レーティングゲーム?戦争の練習?アホか。

 

王の駒合わせても16個だぞ?16人で

集団戦でもすんのか?

 

さらにそれぞれの指揮官は貴族だし。

戦場に連携の取れない中途半端な小隊が

生まれるだけじゃねーか。

 

ソレだって強大な個に潰されるのがこの世界だ。

 

なら中途半端な眷属作ったり中途半端な

貴族社会を形成するより、徹底的に個を

磨くべきだろう。

 

そんな訳で他の連中が都市部で政治ごっこを

行ってる内に、俺は黙々と悪魔としての活動

をしているわけだ。

 

「「「おぉぉぉぉオセ様ぁぁぁぁぁ!」」」

 

うむ。素晴らしい熱気だ。さすがは全国から選び抜かれた精鋭。

 

「「「にょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」」」

 

あの世紀末覇者共は皆勤だな。

 

「うぉぉぉぉぉぉ!俺は今日の為に嫁を質に入れて来たんだぁぁぁ!」

 

中野さんかよ。

 

「「「「「オーセ!オーセ!オーセ!オーセ!オーセ!オーセ!」」」」」

 

押すなよ?絶対に押すなよ?とか言いたくなるが・・・

 

「うにゃ~いつもながら凄い熱気です」

 

白音はコイツら苦手だからなぁ。

 

「全くだね。まぁ気持ちはわかるけど」

 

簪はな。うん。方向性は違うけどある意味お仲間だし。

 

「別に暑いだけで誰も損してませんからね、さっさと終わらせて鍛錬しましょうか」

 

弟子に至っては完全に己の成長の糧としか見てねぇよ。

 

いや、ソレが悪魔としては正しいのだが。

 

・・・まぁいいや()

 

さっさと終わらせたいのは俺も同じだし、

連中だってさっさと始めたいだろう。

 

んじゃ、スイッチを切り替えるか・・・

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

『待たせたな(イケボ)』

 

その声と共に今日もまた、サバトの会場に彼らにとっての神が降臨した。

 

「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」」」」

 

そしてその声が聞こえた瞬間、全国から集められた500人の悪魔崇拝者たちが一斉に声を上げる。

 

ここに集まった彼らの内心は様々だ。

 

今月も来てくれた!

噂は本当だった!

コレで勝つる!!

114514!!

アツゥイ!!!!

ウホッ!いい悪魔!

 

・・・本当に様々だ。

 

『コレよりサバトを始める』

 

「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」」」」

 

だが皆が皆、サバトの開始を心待ちにしていたのは確定的に明らか!

 

皆は待っていたのだ。彼に会える時を。

皆は待っていたのだ。夢を叶える瞬間を。

皆は待っていたのだ。故に、例え悪魔に魂を売ることになっても決して後悔はしない!

 

そう、皆が待っていた悪魔の名はオセ!

ソロモン72柱の1柱にして地獄の大総統!

偽エノク文書やゴエティアに記されし悪魔にして豹頭の悪魔!

 

そんな彼によってのみ叶えられる、サバトに

集いし500人が望むモノ!それは・・・

 

『諸君!魔法少女になりたいかぁぁぁッ!?』

 

「「「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」

 

オセ。その能力は多々有るが、彼らが望むのは

狂気と妄想、そして変身!

 

・・・今宵。漢達は夢を叶える。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

なんて言うか、まぁオセって感じだから

良いと思うんだけどさ。

それに魔法少女はともかくとして、他にも

変身したい!って感じでご当主様を呼ぶ人は

多いし?個別にアニメキャラとかに変身して

自撮りしたりしてるんだよね。

 

まさしくオタクの聖地!

 

コレが毎週土曜に行われてて、その内容が

 

第一土曜日・魔法少女

第二土曜日・ドラグ・ソボール

第三土曜日・機動騎士ダンガム

第四土曜日・花弁ライダー

 

だもんねぇ。ダンガム以外は実際に変身できるし。そりゃオタクは喜ぶよ。

 

ダンガムもキャラに変身した上、幻魔拳で

リアルな操縦体験まで出来るから大きなお友達も大満足。

 

アガレス大公のところの父娘とかもお忍びで

来ようとしたらしいじゃん?

 

で、特に儲けが大きいのがこの魔法少女。

 

あの世紀末覇者みたいな連中が見た目

通りの物凄いエネルギー持ってて、

下手な魔王級より強いみたいなんだよね。

 

そいつらを含む参加者の生命力の半分が参加費用になるわけだ。

 

そうやって回収した生命力の半分は私たちの

強化に使われて、残りの半分が冥界に行く。

 

本来ならその冥界に行った力は冥界全土に影響を

与えるハズだったけど、私がシステムをいじって

オセ領の土地や空気。つまり環境改善に当てた。

 

その結果オセ領では出生率も高く、子供の

素質も総じて高い。

 

学校やら職能訓練所を開設して兵士も鍛え

てるし・・・そもそも堕天使領が隣にある

から、住民の危機感って言うのかな?

 

そういうのが高いんだよね。

 

で強い兵士と高い忠誠心を持った兵士に

守られてるから治安はすこぶる良いし、

土地に栄養が有るからご飯も美味しい。

 

ご当主様も奥様も私もその辺の堕天使に

負けることは無いから実際に侵攻を受けた

ことは無いけど、住民の本能的な危機感

は刺激されてるんだよね。

だから普通に子作りするし、普通に子供が

生まれる。

 

ご当主様がオセ家の当主になってからココ

数十年、オセ領は拡大を続けてるし、ほとんどの分野で右肩上がりの成長率を誇ってる。

 

もうウハウハだよねぇ。

 

あ、ちなみにサバトで生命力を抜かれた連中は、

魔法の時間が終わったら疲れ果てて倒れこむ

場合も有るけど・・・今じゃ普通にその感覚

すら満足して受け入れてるからね。

 

『いい汗かいた』って感じなんでしょ?

 

一応参加費で一人3000円もらってるから、特に不信は抱かれて無いみたいだし。

 

それに各イベントが月一限定で参加者は選抜式って言うのが良いんだろうね。

 

特別感があるし、抽選すら予約で埋まってるよ。

 

まさしくWINーWINの関係。

自分の力を最大限利用して利益を上げるところはさすがご当主様だね。

 

「さて、アチラは特に問題無いよう

ですし、シロネコと簪の駒王町での

任務の報告を受けるとしましょう」

 

おっと、もう向こうは維持だけだもんね。

ご当主様は向こうの仕事に集中するみたい

だから奥様はこっちの問題に当たるわけか。

 

けど、なんて言うか・・・何十年と

経ってるけど、奥様から簪って呼ばれるのは

なかなか慣れないなぁ。

 

向こうは『奥様』じゃなくて『少佐』って

呼んでも返事はしてくれるけど、やっぱり

正妻であることが嬉しいみたいだからね。

 

私は変わらず側室だけど、ご当主様の

側に居れればソレで良いし。

なんだかんだで第一側室って偉いしね!

 

「はい奥様!赤龍帝を宿した性犯罪者は、

翌日になって無能から説明を受けて正式な

眷属となったようです!」

 

おっと報告報告。まぁ今回はマダオがメイン

になるから、白音ちゃんがメインで報告する

ことになるんだよね。

 

ほとんど知ってることだけど、聞き流してて

補足説明を求められたら矯正されちゃうから

油断は出来ないよ。

 

「はぁ・・・翌日というところが

無能が無能たる所以ですね」

 

ですよねー。そもそも不法に滞在してる

堕天使に自領の住民を殺されたのに、

その堕天使を尾行することも無く放置。

 

そして新たに眷属にした性犯罪者も放置してそのまま帰宅するんですからね。

 

もぉわけがわからないよ。

 

「ワザワザ目立つ木場先輩を使って学校の

旧校舎に呼び出したらしいですから、

そのへんも随分と噂になってますよ」

 

あぁ、元女子高だもんね。腐ってるのが多そうだよ。

 

「その程度の配慮もできないとは。

どーせ目立っても「記憶を消せばいい」

とか簡単に考えてるんでしょうね」

 

ありそうですねー。

 

「だと思います。それで現在廃教会には、

堕天使とディオドラがモノにしようと

してる聖女と、堕天使から加護を得てる

エクソシストが集まってるようです」

 

これもなぁ。そもそも悪魔と堕天使の

違いが良くわからないんだよなぁ。

 

そもそも神様に反逆したくせに攻撃に

光を使うって何なの?

 

ソレで天使と戦えるの?

 

もしくは天使の光+堕天使の何かが合わさってサイキョーになっちゃった?

 

かつての大戦時にどうやって三竦みを作ったのか気になるところだよね。

 

「何というか・・・旦那様が言うように、

色情狂の小僧が失敗して聖女が無能姫の

眷属になるのが幻視できましたよ」

 

まぁあきらかに制御出来てないし、失敗フラグ乱立してますもんね。

 

「私もそう思います。さらに教会にいる

はぐれのエクソシストどもは悪魔と契約を

交わした人間を襲ってます」

 

あぁ、確かに無能や阿呆の眷属と接触した

人間が狙われてましたね。

 

「簪?」

 

おっと。

 

「はい、その通りです。ですが連中が狙う

のは悪魔と契約を交わしたことがあるか、

悪魔を呼び出そうとしている最中の人間に限ります」

 

おそらく魔力の残り香とかを感じてる

んでしょうけど。

 

「ふむ。なるほど」

 

まぁあんな目立つ方法でティッシュ配り

してたら、嫌でも目星はつけられますよねぇ。

 

「それで私たちと契約を交わした人間には

私が作ったプロテクトをかけてますので、

堕天使にも天使にも、また同じ悪魔で

あっても魔力を辿って契約履歴を調べる

ことは出来ません」

 

この契約自体ネット受注だし?

 

「さらにこのサバトもあくまで同好

の士の集まりとしか公表してません

ので、情報の漏洩はありませんね」

 

会場の場所は毎回変えて、当選者だけに

教える形だし。

 

そもそもこういうのに参加する人って、

横のつながりは凄く強いけど、ある意味

で排他的だからね。

 

『実は俺、月に一回悪魔が主催するサバトに参加して魔法少女になってるんだ!』

 

なんて公表する人は居ないし、そういう

のは抽選で弾いてるから、情報漏洩の心配は無いですよ。

 

それに、万が一バレても良いように、

契約者にはご当主様の刻印付きのバッジが

有りますからねぇ。

 

もし我々の契約者が殺されたら戦争です。

 

今の天使や堕天使はご主人様に口実を

与えるような真似はしないでしょう。

 

「ふむ。まぁ我々の契約者が守れて

いるなら問題ありませんね。

あとは管理者を名乗る無能どもの問題でしょうし・・・」

 

ですよねー。自分の契約者くらい自分で

守れって感じですよねー。

 

「でも奥様?サーゼクスやセラフォルーから

受けた依頼だと、ソイツらも私や簪姉様が

守らなきゃダメなんじゃ?」

 

あーうん。その可能性もあるかな?

なんか私たちの所為にしてきそうな予感が・・・

 

「問題ありません。旦那様も常々仰って

ますが、契約者を守るのは契約を交わした

悪魔の義務です。それを自分の眷属

以外に代行させるような悪魔はもはや

悪魔ではありません」

 

「あ、そうだったんですね!」

 

ん~それなら問題無いかな?

 

「あとの問題は日本神話群からのクレームです」

 

「「あぁ」」

 

アッチにしてみれば、悪魔の内情なんかどうでも良いもんね。

 

それが無能の契約者だろうが阿呆の

契約者だろうが、そんなん関係ないから

しっかり守れ!って感じになるよね?

 

「前々から気になってましたけど、何で

日本神話の方々はご主人様にクレームを

入れるんです?簪姉様からは引き継ぎが

どうとか教えてもらったんですけど・・・」

 

言ったねぇ。まぁソレも口実の

一つなんだけどね?

 

「まぁ引継ぎ云々もありますがね、

日本神話としては旦那様と繋がりを

切りたくないんですよ」

 

「・・・なるほど」

 

前任だからもう知らないって感じに

なったらアレだし。

無能が居なくなったら再度ご当主様に

管理者になって欲しいみたいなんだよね。

 

「実際我々としては、開発しても我々の

領土になるわけでもない地上の土地

なんか預かっても得がないし、関わり

たくないと言うのが本音なんですけど・・・」

 

「「ですけど?」」

 

奥様が言いよどむのは珍しいですよね?

 

「・・・二人も知ってるでしょう?

あの目つきの悪い冷徹な鬼ぃさん」

 

「「・・・はい」」

 

あの方はご当主様が見せた幻覚だと思ったら、

普通に日本の地獄に居ましたもんね。

 

臨死体験する度に『また旅行ですか?』って

言って申請書類を出して来るヒトなんだけど、

ほんとに地獄で鬼をしてたんですよねぇ。

 

「あの方は普通に旦那様と仲良いし、

金棒片手に頼まれたら断れませんよ」

 

・・・わかります。

 

いろんな意味でお世話になってますもんね。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

はぁ。また駒王町の住民ですか?

 

一介の悪魔でしかないオセさんには悪い

ですが、あの小娘どもは一度しっかり

教育をして貰わないといけませんよね?

 

ん?あぁ、今回の下手人は堕天使関係者

ですか・・・そうですかそうですか。

アザゼルを血祭りに上げるのが先ですか。

 

とりあえずクレームを入れて、改善の

兆しがないなら・・・くくくくく

 




弟子にも師匠以外に怖いヒト()がいるもよう。

まぁ、あんまり本編には関わりませんよ?
作者が風呂敷畳めなくなるんで・・・

サバトで大量の生気を吸収して器の拡張中ってお話。

全国で魔法少女に憧れる人間が500人・・・多いか少ないか。

ただ、特撮ヒーローや機動戦士は500人じゃ足りませんよね?

堕天使を放置して住民と契約者を守らない管理者とは一体・・・。悪魔の内部的な信用は無くなりますが、基本は犯人が一番悪いので対外的には無能の評価は落ちないもよう。


??≧オセ>>超えられない壁>>>>>弟子・・・以下前話と同じ。

ミル○ん?この人なぁ・・・魔王級だけどなぁ。時空がなぁ。
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