神野サンがエントリーだっ!
オリ設定!
オリ展開!
嫌いな人は読み飛ばし!
相州戦神館學園八命陣を知らないと全くわからない!
だけどクロスオーバーだからシカタナイネ!
ーーアザゼル視点ーー
『ん~?堕天使が僕の事を知ってるのは
コカビィとの会話で知ってたけどさぁ
声で僕を判別するのかい?』
心底不思議そうにするデミウルゴス、
いや神野明影。
確かに意味が分からねぇよな?
咄嗟に言っちまったが、しくったぜ!
俺達があの詠唱やコカビエルとの会話
を知ってると思われるのは不味い!
俺達は何も知らねぇと思わせないと今後
警戒されちまう・・・
さてここからどうやって誤魔化す?
落ち着け・・・落ち着くんだッ!
頭はクールに心は熱くッ!ココで
焦れば全部が台無しだぞッ!!
『あぁ~。もしかしてカメラを潰す前に
ヨシツグ君に覆面ヒーローの宿命を
教えたから、その声を分析したのかなぁ?』
よしっ!ここだ!
「あの状況で現れて、更にあんだけ明確な
威圧感と耳障りな声を出す存在なんか、
てめぇしか居ねぇからな!徹底的に調べさせてもらったぜ!」
やはりコイツは音声が生きていたことを知らなかった!
コレは好都合だ!このまま誤魔化せば
今後もコイツの油断を誘うことが出来る!
それはそれとして、俺があの映像、
音声を何度再生したと思っていやがる?!
コカビエルが命がけで挑み、俺に
全てを託して逝った最期の戦いっ!
何度繰り返し見たことかッ!何度繰り返し聞いたことか!
親父の声は忘れても貴様の声は忘れねぇ!
「神野明影ッ!テメェを生かして帰す気はねぇぞッ!」
弱体化してるのは知っている!
分体とは言え無事に帰す気はねぇ!
『生きて帰さないぃ?僕がどんな存在か
知ってるだろぉ?帰るってどこに帰るのさぁ?』
アヒャヒャヒャヒャと耳障りな笑い声が
この場に鳴り響く。
『切り札っぽいその出来損ないはもう使え
ないだろぉ?そもそも堕天使である君が
作ったのに『人工』神器って何だよ~?』
うるせぇよ!イチイチこまけぇことに
突っ込んでくるんじゃねぇ!
『ソレにその殺気はどうかと思うよぉ?
白蜥蜴はともかく無能さん達は全滅だ。
後で妹魂の魔王サマに叱られるんじゃ
ないかなぁ?』
そうだ!無能はともかくヴァーリは?!
「貴様・・・何者だ?」
良し、少なくとも殺気だけで倒れるような
事は無かったか!
「ヴァーリ!ソイツがYOSHITUGUを
倒してコカビエルを殺った野郎だ!
油断するな!一瞬で死ぬぞ!」
コイツを含め、仲間たちにも神野明影の
音声は聞かせてねぇからな!
情報漏洩を嫌って俺とシェムハザ
しか知らねぇようにしてたんだよ!
だからヴァーリの言動にウソは無い。
現場に居たコイツが知らないってことは
自分の情報の洩れも無いって思うだろ!
『ふむ?状況的には確かにそう判断
するのは妥当だけど、ヨシツグ君が
そこまで覚えてたのかな?』
やべぇやべぇ・・・そうだ。コイツから
見て俺たちが知ってるのはコイツが急に
あの場に現れたことと、コカビエルが死んで
YOSHITUGUとヴァーリが生き延びたことだけだ。
下手なアドバイスもできやしねぇ・・・
さらにヴァーリは俺たちを裏切ってるし。
どうしろってんだ・・・
だがまぁ、今のコイツにはあの時みてぇに
俺たちを一蹴出来るほどの力はねぇはず。
実際は何処までの力を持ってるかはわからねぇ
んだが、少なくとも今の俺やヴァーリ相手なら負け
ないと判断したからこそ出て来たんだろう。
「ほう・・・貴様がYOSHITUGUを。
禍々しさは有るが、それほどの使い手
とは思えん。何か特殊な能力者か?」
確かに、実際コイツが何をしたかは
分かってねぇんだよな。
YOSHITUGUやヴァーリを結界から外に
弾き出したってのは分かってるが、
後はコカビエルが自爆術式で自爆して
ダメージを与えたってことだけだ。
だがそのおかげでこうして会話が
成り立つ程度の分体が出て来たって事を
考えれば、アイツの死は無駄じゃねぇ!
『おいおい、コカビィの技からキミを
助けてあげたのは僕だぞぉ?もう少し
感謝の気持ちってのを持ったらどうだ~い?』
ヴァーリが困惑した表情で俺を見てくる。
気絶してたから何も知らねぇのか。
それにしてもコイツ、何でコカビエルが使った
アレの事を隠しもしねぇんだ?
・・・いや、そうか!コイツは元々
堕天使陣営があの術式を開発してたって
勘違いしてやがったんだ!
だから元々知ってるであろう俺に
隠す必要は無いと考えてるのか?!
「はっ!何が「助けてあげた」だ。恩着せ
がましい事言ってるが、結局コカビエルを
嬲るのに邪魔だっただけだろうがよ!」
ヴァーリはコイツに目を付けられてる
って感じだったから、下手な事をしない
限りは殺されたりはしねぇ。
ならコイツのヘイトを俺に集めて、後は
何とかして時間を稼いでサーゼクスや
ミカエルの到着を待てばいい!
『アヒャヒャヒャヒャヒャ!バレた?
流石はアザゼルくぅん!コカビィが
後を任せただけのことはあるねぇ~』
コイツッ!!
「・・・貴様のことはよくわからんが
アザゼルが貴様を憎んでて、今現在
俺の邪魔をしているのは確定している。
つまりは打倒すべき敵だ」
ヴァーリ・・・俺に感謝してるってのは本当だったか。
だがソイツは打倒すべき敵とか、そう言う次元の存在じゃねぇぞ!
『打倒すべき敵ねぇ。まぁ最強を目指すって
言うならいずれは僕も超えなきゃダメだと
思うけど・・・今の君は弱すぎるなぁ~。
そもそも君って僕とは相性最悪だよぉ?』
相性?YOSHITUGUがやった対策以外に
白龍皇対策があるのか?
「・・・ッ!」
今までなら突っかかってだろうが、やはり
YOSHITUGUに対策取られてたのは相当
効いてるな。言葉の意味を読み解こうと必死で
頭を働かせてやがる。
『もっと言えば君は最強を正しく理解
出来ていないんじゃないかなぁ?
蜥蜴クンの半減の力を使って敵を倒すにしても、
それだけじゃぁ最強は名乗れないんだよぉ?
最低限到達しなければならない領域って言う
のがあるからねぇ』
「到達しなければならない領域?」
そう言いながらヴァーリが俺を見るが
俺にも良くわからねぇ。
明確な指標みたいなのが有るってのか?
『簡単に言えばランクってやつかなぁ?
君たちが言う魔王級だとか神クラスだとか
そう言うのをもう少しわかりやすくした
指標みたいなのがあるんだよ』
・・・なんでコイツはペラペラ情報を
喋るんだ?俺を煽るためか?
それとも他にナニカ理由があるのか?
「指標・・・」
『蜥蜴クンは興味あるみたいだから、今回は
僕が教えてあげようじゃないか!
感謝して聞くように!アヒャヒャヒャヒャ!』
くっ、この笑い声を聞くたびに殺意が沸いて来やがる!
だが今はミカエルやサーゼクスが来るまでの
時間稼ぎと情報収集が最優先だ!
耐えろ!左腕の痛みに集中して、興味を隠せ!
敵意を抑えずにあえて晒すことで、煽られて
動くのを必死で我慢してるように見せろ!
ヤツの関心を惹くんだ!・・・実際必死で我慢してるがよっ!
『それでその指標はねぇ、簡単に言えば
1から8までの等級。
もしくはGからAそしてSを加えた8等級だねぇ』
1から8。それかG・F・E・D・C・B・A・Sの8等級ってか?なるほど、わかりやすい。
『それで行くと、アザゼルが4等。さっきの
神器モドキをつかって5等ってとこかな?』
「ほう?あの力でも5。つまり上から4番で
しかないだと?」
ヴァーリは信じられないような顔をして
いるが、俺にしてみたら納得はできる。
アレでは他の神話勢力の神クラスと戦うことは
出来ても、倒すことは出来ねぇだろうからな。
『いやいや、実際聖書の陣営と言う神話勢力
の中のさらに1勢力に過ぎない堕天使程度が
アレだけの力を持つなんて有り得ないぞぉ?
普通の神話勢力の神クラスが5等だからねぇ』
やっぱりそんなもんか。だが改良を続ければ
他の神話勢力とも張り合える可能性は有る
ってことだな!
『ちなみに向こうにいるミカエル君が4等。
サーゼクス君が5等。セラフォルーサンが4等
だねぇ。まぁサーゼクス君はもしかしたら6等
に届くかもしれないかなぁ?』
なるほどなるほど。確かに違和感はねぇ。
サーゼクスもナニカ奥の手を持ってるって
ことだろ?でもってアジュカも5等か。
『帝釈天・トール・ゼウスあたりが6等で
シヴァ・ヴィシュヌあたりが7等といえば
君にも頂の高みがわかるかなぁ?』
「シヴァが7等だと?いや、オーフィスが8等と
考えればそうなるのか?」
・・・そうだな。本来シヴァは最強と言っても
いい存在だが、オーフィスやグレートレッドの
前では霞んでしまう。
『あ~オーフィスを知ってれば上は理解
しやすいかもしれないよねぇ。
そしてヨシツグクンが3等で君が2等だ。
覇龍を使ってようやく4等に届くかどうか。
つまるところ正直言って今の君じゃ最強を語る
には小さすぎるんじゃないかなぁって思ってさぁ?その辺どう思うかなぁ?』
そうか、コイツ。俺やヴァーリに力の差を
教えて絶望させ心を折ろうとしてやがるのか?!
「俺が2等か。まぁYOSHITUGUやアザゼルの
等級を考えればわからない話ではない」
馬鹿にされたと怒り狂うかと思ったら意外に
冷静だな。ヤツも意外そうな顔をしてやがる。
『妙に冷静だねぇ。まぁ今の君程度が何を
しても無意味だって分かってもらえたら
それで良いんだよぉ~。
今回僕が用があるのはアザゼル君だから、
雑魚は隅っこで大人しくしてなぁ!』
情報提供の時間はおしまいってか?
まぁいい。
「ハッ!こっちもてめぇには用が有るんだ。
首だけで済むと思うなよッ!」
通用しねぇにしても、出来るだけ解析を
させてもらうぞっ!
アイサツ替わりに一回死ねや!舞踏ッ!
光の槍が神野の腕を貫く・・・前に霧散した。
『アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!いまナニカ
したのかいアザゼルくぅん?!』
その結果にヴァーリは驚きの表情を
浮かべるが、俺は半ば予想できてた
ことだから驚きはねぇ。
ただ嘲笑う声が不快だがなっ!
「やっぱりな!魔法使いどもが使ってた
俺やミカエルの光を無効化する技術は、
テメェが関わってたってことかよ!」
そうだ。オセじゃないなら他の神話勢力か
とも思ったが、もっと適任者が居るって
気付いたんだよ!
『あぁ?ソレの確認だったのかい?ソレは
アレだねぇ。勘違いさせて悪かったねぇ』
勘違いだぁ?!
『アレは君が好きな技術じゃないよぉ?ただ
魔法使いのニンゲンに
光を食らってただけさぁ~』
小さな蟲だと?
そういえばあれだけ居た魔法使いが一人も
居なくなってるのは何故だ?
カテレアが負けたから逃げたにしては
動きが早すぎるし、そもそもそんな簡単に
逃げれるほど甘い結界じゃねぇ!
かと言って手加減が必要なグレイフィアが
簡単に一網打尽に出来るような状況でも
なかったし、さらに無能が校庭に居たって
ことは尚更手加減が必要だったよな?
逃げたわけじゃねぇ。消し飛ばされた
わけでもねぇ。なら残るは一つ!
「てめぇ魔法使いを喰ったな?」
それならこの短期間で、コイツが俺たちの前に
姿を表せるくらいの力を持った分体を造り出す
ことが出来るのにも納得が出来る!
『おぉ~ご名答だよ!流石はカテレアちゃんも
認めた聡明な堕天使の総督さんだぁね!』
舐め腐りやがってっ!
『中級悪魔程度の力でもそれなりの数が
集まればそれなりの力になるからねぇ。
さらに言えば現在外で戦ってる彼らもだね』
外で戦ってる彼ら?
「どういうことだ?魔法使いが消えた
なら戦闘なんざ・・・?!」
コイツ!まさかっ!!
『アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!普通に
考えろよアザゼルぅ!旧魔王派にとって
カテレアちゃんはどんな存在だい?
悪魔の駒を否定してて眷属が居ないからって
一人で会談の場に乗り込むとでも?
ありえないだろう?彼女は魔王の血を引く
オヒメサマだぜ?!家臣が居るに決まってる!』
そうだ!アイツが一人で乗り込んで来た
のはヴァーリとともに会談の場を壊す為!
そして自爆術式まで準備していたくらい、
ヤツも命懸けの任務であることを覚悟の行動だった!
それなら家臣が動かないはずがない!
その狙いはっ!
『そう!彼らの狙いは動きの止まった
天使と堕天使!さらに彼らにとっては
裏切り者の悪魔の軍勢さぁ!』
完全にしてやられたっ!主君に殉じる
のが連中の価値観だろうがっ!
『もちろん彼らだって無抵抗に殺されてる
わけじゃない。神器に抵抗できたのも居るし
そもそもハーフ吸血鬼の神器は目に映った
モノの停止だ。角度的に陰になったりした
連中は止まらないし、僕の分体が憑いた連中も
当然止まらない!』
その結果悪魔・堕天使・天使の戦闘が発生
したってのかっ!
堕天使や天使にしてみればドレが旧魔王派
かなんてわからねぇし、現魔王派だって
攻撃を受けたら反撃するだろう!
『負傷したり致命傷を負って墜ちた彼らは
僕が美味しく頂いてるから安心しなよぉ。
いやぁ目の前に勝手にご飯を用意してくれ
るんだから君たちって親切だよねぇ!』
グッ!戦闘に集中してれば負傷者に気を
配る余裕なんかねぇ!
衛生兵みてぇなのは連れてきてねぇし、
戦闘停止の命令を出そうにも、結界が
邪魔をするし、堕天使だけが止まっても
意味がねぇ!
『アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!死ね死ね死ね!
もがいて死ね!苦しんで死ね!夢を腐らせて死ね!
夢を抱えて死ね!夢を穢して死ね!夢を掲げて死ね!
死にたくないと涙を流しながら死ね!
お前だけは許さないと怒りを込めて死ね!
お前だけは助けてみせると嘯いて死ね!
助けてくださいと命乞いをして死ねよぉぉぉ!』
黒い意思と圧力が俺を襲う!コレが今のコイツの力だと言うのか?!
外の軍勢と魔法使いを喰らったコイツは、
明らかに禁手化したときの俺と同等の力を得ている!
「・・・連中を喰らえば喰らうほど力を
得ると言うならココで仕留める!」
そう言ってヴァーリがヤツに攻撃を仕掛け
ようとするが奴はヴァーリを見向きもしない。
ヤツには絶対の自信があるのだろう。
それにわからないことがもう一つ。
・・・俺ですら簡単には動けない圧力の中、なんでヴァーリが動けるんだ?
不思議に思っていると、後頭部にヴァーリ
の拳を受けたヤツが楽しそうに俺を見て
笑っている・・・コイツ、俺だけに威圧を
向けたってのか?!
だからヴァーリはコイツの力がわからない。
だからヴァーリは白龍皇の力を使ってしまう!
「貴様の取る対策を見てYOSHITUGUとの
戦いの参考にさせてもらおう!行くぞ!
我が名はアルビオンッ!!」
『Divide!』
ヤツとヴァーリの体が一瞬白く光るっ!
YOSHITUGUのときは何も起こらな
かったが、今回はどうなる?!
そう思って凝視していた俺が見たのは
『「う、あ、あぁぁぁぁぁぁーーーッ!」』
我を失って暴れ狂うヴァーリと、同じように
苦悶の声を上げる白龍皇だった。
『アヒャヒャヒャヒャヒャ!馬鹿だねぇ!
阿呆だねぇ!愚かだねぇ!クズだねぇ!
無知だねぇ!無能だねぇ!無様だねぇ!』
ソレを見て心底愉快そうに笑い声を上げる神野!
「てめぇ!ヴァーリに何しやがったっ!!」
叫びながら転げまわるヴァーリの姿は
どう考えても普通の痛みやら何やらじゃねぇ!
『いやいや、見てただろう?僕は何もしてない。
やったのは彼らで、完全な自爆じゃないか。
ソレを僕のせいにするのはどうかと思うなぁ?』
そんなことを訊いてるんじゃねぇ!
『僕に効かない光の槍を構えて何がしたいのか
さっぱりわからないねぇ?脅しのつもりかい?
それで介錯でもしてやったらどうだい?その
方がよっぽど建設的だよぉぉ!
アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!』
耳障りな笑い声とヴァーリの苦悶の声が
その場に鳴り響く。
クソッ!くそっ!糞っ!コイツがヴァーリを
殺さないと判断して、さっさと逃がさなかった
俺の判断ミスだ!
『まぁ簡単に教えてあげようじゃないか。
知ったところで何が出来るわけでも無いしさぁ?!』
舐め腐りやがって!そう思うが、事実
何が起こってるか理解出来てない俺には
対処できることはない。
『見たまんまだけどね。蜥蜴君は僕の一部を
取り込んだのさぁ。元々そう言う能力だろぉ?
全身の半分は不可能だから、あえて一部だけ
隔離させて半分取り込ませたんだよぉ』
「一部だけ隔離?分体だからこそ出来ること
なんだろうが、ソレがなんだってあんな
ことになってやがる!」
未だに叫び続けるヴァーリ。そしてまるで
その叫び声を自分を称える賛美歌のような
顔で聞いているヤツの顔に槍を叩き込む!
『いやいやいや、サマエル君を知らないのかい?』
神野は何事もなかったかのように俺の槍を
無効化し嘲笑いながら言葉を続ける。
しかしサマエルだと?神が龍や蛇を呪った
結果のアレがココでなんの意味を・・・
「そういうことかっ!!」
そこまで考えて、ようやく俺の頭の中に答えが浮かぶ
『わかったかい?僕は存在そのものが悪意
であり穢れであり呪いであり毒であり害悪だ。
しかも龍限定なんてチャチなモノじゃない!
そんなのを取り込んだら服毒自殺と何も
変わらないじゃないかぁ!』
心底愉快そうに笑い声を上げながら神野
はヴァーリを指差して状況を説明する。
指さされたヴァーリはと言うと、翼から
黒いナニカを必死で外に排出しようとしていた。
『アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!毒を
取り込んだから外に出しましょうって?
そんなんで解決するなら毒殺だの呪殺だの
なんてモノはこの世に存在しない!』
絶望を突きつけるかのようにヤツの言葉は続く
『我は 廃神蝿声厭魅。
其の名べんぼう 地獄なり。
落ちろ汚れろ溶けろよ蜥蜴。魂まで穢されながら
生きながらにして腐り果てる恐怖を知れ
あんめんぞぉ ぐろぉりあぁぁす!』
本来なら神を祝福するその祝詞は、
その声は、苦しみもがくヴァーリを
嘲笑う声とともにその場に響き渡った。
カテレア=サンの立場を考えたら
一人で来るなんてありえませんよね。
原作では剣士気取りが
「旧魔王派は悪魔の駒を否定して眷属が居ない」
からカテレアが誰も連れて来ていないって言う
けど・・・アレか?悪魔の駒で眷属にならないと
部下として認められないの?
普通に貴族だし、シャルバとかには
家臣とか賛同者がたくさん居たよね?
彼女一人で放り込むなんてありえないし、
そもそもカテレアの監視とか新入りの
ケツ龍皇にさせるなんて有り得ないでしょう?
ケツ龍皇にカテレアなんか目じゃねぇぜって
強者ムーヴさせたいんでしょうけど・・・ちょっとねぇ。