とある師弟のD×D   作:カツヲ武士

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さぁ!立ち上がれペニーワ○ズ会長ッ!
眼鏡の力を見せてやれッ!

働く魔王さま視点。

オリ設定!
オリ展開!

嫌いな人は読み飛ばし!


56話

ーーアジュカ視点ーー

 

若手の目標、ねぇ。

 

確かに若手に夢や希望を見出そう

としてるのは事実だが、それより先に

貴族派連中との折衝だと思うぞ?

 

しかし我々の役割分担では外交に関しては

セラフォルーだが、こういった内部の場合は

サーゼクスの仕事になるんだよなぁ。

 

そうなるとオセやフェニックスとの関係

改善は絶望的だし、タンニーンには赤龍帝の

教育を断られてるし・・・正直若手を励ます

より俺たちがしっかりしろ!って話だと思う

んだがなぁ。

 

いや、そんな暗い現実はあとで見よう!

 

うむ。若者の目標とは素晴らしいなッ!

 

サイラオーグが魔王を目指す発言をしたとき、

良し!変わってやる!と言わなかった自分を

手放しで褒めたくなったが。

 

ただ現在のヤツはサーゼクスの下位互換だし

正直言って知識やら何やらで王となれる

ようなタイプではないから、完全な脳筋だろ?

 

しばらくは無理だな。

 

いや、大王家の初代が魔力のある子供を

当主にするために、さっさと魔王かソレに

準じる立場にしてくる可能性もあるか。

 

例えば副王とか。

 

その場合は周囲としてもどーせ担ぎ上げる

だけだから、脳筋でも問題ないと判断される

だろうし自分たちの家督に関する問題も片付く。

 

俺たちには次代の若手を鍛えろとでも言うか?

 

俺としては魔王に成りたいと言うヤツが

居るなら是非なって貰いたいから、そう

言った連中を鍛えて引き継ぎさせるのに

異論は無いが・・・

 

それもこれも、もう少し後のことだろうな。

 

でもって無能が次期当主としての研鑽と

ゲームに専念すると言った時は、嬉しさで

涙が出そうになったものだ。

 

なんと言っても今現在も、俺たちはアイツの

連帯保証人扱いだからな!

 

黙ってグレモリー領内でお人形さんをするか、

ゲームをするか、地上で餌として機能するか

をしてくれるというなら、これほど嬉しい

ことはない。

 

その上でジオティクス殿がさっさと隠居して

家督を譲ってくれれば最高なんだが・・・

ソレは現在、サーゼクスとグレイフィアが

必死で止めてるらしいな。

 

普通に考えればミリキャスが死ぬし、最悪の

場合の連帯保証人がいなくなることを警戒

しているんだろうがよぉ。

 

スゴク・メイワクだ。

 

でもってディオドラ。うん、アイツの

趣味を考えれば、ソレも有りだろうよ。

向こうの感情については態々言わなければ

良いだけの話だし。

 

実際問題、個の力で魔王になろうとしている

サイラオーグより、個の力よりも政治を重視

しているディオドラの方が有難い存在では

あるんだ。

 

俺たちに政治力を付けて欲しくない

大王派にしてみれば面白くはないだろうし、

更にレーティングゲームに興味がないと

言い切ったからな。

 

自分の持つ唯一の武器が通用しなくなる

ことに老害どもがどう反応するのやら・・・

 

そしてシーグヴァイラ・アガレス。

うん。完全に趣味だな。

 

誰も損をしないし、科学技術の発展は

領内の発展に役立つのも事実だから、

その部分に異論はないが・・・

 

カンザシ・オセの協力を得られなかったら、

俺やアザゼルが協力することになるのかねぇ。

 

こいつもレーティングゲームに興味は

無いと言い切ったし。

 

ゲームより政治を重視すると言うのは

貴族家の次期当主としては当然だし、

アガレス大公から王の駒に関する情報を得たと

言う可能性もある。

 

それなら態々老害の為に働こうとは思わんよな。

 

それで次はソーナの番か。明らかに成長した

ソーナが、今は一体どんな目標を持っている?

 

掲げる夢は変わったのか、それとも夢は夢の

まま持ってて、それを実現するためのナニカ

を目標とするのか。

 

そう思っていたんだが。

 

「では次にゼファードル君、君の目標を聞かせて欲しい」

 

まさかソーナを飛ばしてゼファードルとは。

 

ソーナ・シトリーの発言を止めた老害の

言葉に、セラフォルーの蟀谷がピクリと動く。

 

明らかにソーナの目標を知った上で笑い者にしようとしてるからなぁ。

 

本人はなんか闘争心に火が付いたみたいな

顔してるが、アレだって老害共には楽しみ

にしかならんだろう。

 

今のソーナがそれを理解していないとは思えん

から、あえて連中に見せてるのだろうがな。

 

ニヤニヤと笑う老害たちに対して、ソーナが

ナニを言うのか興味が無いと言えば嘘になる。

 

アレだってリアス同様、幼少期から見てきた娘だ。

 

最近はリアスの行動がぶっ飛んでて

影が薄くなってるが、正直我々の胃には

その方がありがたいくらいだし。

 

現実を見て下手に自分で動かず、他人を

頼ることが出来るようになったと言うのは、

彼女の成長として高く評価しているところ

でもあるしな。

 

その彼女の今の目標は興味があるし、

笑いものにするために飛ばされたのは

俺としても面白くはない。

 

だがゼファードルの目標には正直それを上回る興味がある。

 

今ですら堕天使幹部と互角以上に戦うことが

出来て、さらにオセと言う規格外を知るヤツ

がどんなモノを見ているのか。

 

勿論ファルビウムやサーゼクスも興味は有る

だろうし、セラフォルーも気持ちを切り替えた

のか、今ではゼファードルが話すのをじっと

待っている状況だ。

 

「目標ですか・・・」

 

数多の貴族の視線を一身に受けながら、

気負うこともなく自然体で言葉を紡ぐ

様には既に貫禄が見え隠れしている。

 

凶児と呼ばれ、一番評価が低かったハズの

男の様子に、会合に参加した老害も驚きを

隠せないようで周囲の連中と目やメモで

何かを確認し合っているようだ。

 

話の内容によっては婿候補にでもするか?

 

しかしアレだ。この場で一番驚いてるのが

グラシャラボラスの当主っぽいのがなんとも言えんな。

 

苦笑いを抑えながらゼファードルの言葉を待つ。

 

「今の俺には遠すぎてわかりませんね」

 

彼なりに考えた末の答えなのだろう。

誤魔化そうとかそういった感じは一切ない。

 

しかし遠すぎる目標か。なるほどな。

 

「わからないとは?」

 

老害は首を捻りながら問いかける。

まぁ普通はわからんよな。

 

だが、分かるヤツにはわかるだろう。

 

事実ソーナは納得したように頷いてるし、

コッチのファルビウムやセラフォルーも

アイツの言いたいことは理解できた。

 

もちろん俺やサーゼクスもわかる。

 

眼下のゼファードルは老害の質問に対し、

一度頷き顎に手を当て、言葉を選びながら

発言しようとしている。

 

この態度を無礼と見るモノも居るようだが、

さっきのサイラオーグに比べたらどれだけ

マトモか理解できないのか?

 

老害どもの質の低下は看過出来ないレベル

に到達しているようだ。

 

「俺には色々足りないモンがあります。

まず直近は個の力。コレは魔力だの腕力だの

と言った単純な戦う力だけじゃなくて、経験

やら知力やら政治力、あぁ財力もありますか」

 

嫌な発見に頭を悩ませる俺の耳に

ゼファードルの言葉が入ってくる。

 

うむ。現在の悪魔社会において個の力と

言えばサーゼクスを想像する連中が多いが、

俺たちはあくまで突然変異のようなモノだ。

 

力だけの存在で象徴となったが、実際は

汎用性に欠けるし失敗も多い。

 

政治力の無さは日々痛感してるし、

個人に出来ることは限界があるしな。

 

それに対してファルビウムのような軍略家

は個人の武もあるが、それ以上に組織を

使いこなすことができるのが大きい。

 

人材を纏めて使いこなす力。まぁこれも指揮

と言う力の一つなのだろうが、コレは才能

だけでなく知識と経験がモノを言う世界。

 

現在の彼には不足しているのも事実だろう。

 

金が無ければ何も出来んのは常識だしな。

 

「いくら鍛えても馬鹿じゃ意味が無いし、

頭が良くても現場を知らなきゃ意味がない」

 

もっともだ。

 

頷く俺たち魔王に対して「現場を知らない」と

言われた老害共は不満げに口元を歪ませる。

 

いや、お前ら現場以前にバカだから。

 

バカの上に現場を知らない、タダの夢想家だから。

 

俺はそう言いたくなるのを我慢し、同僚で

あり、横で震えているアイツの親族でもある

ファルビウムを見てみる。

 

・・・どうやら声を出して笑うのを必死で我慢してるようだ。

 

凶児と呼ばれていた頃を知ってるので、そのギャップが更に面白いのだろう。

 

「そんなわけで俺は今の俺に足りないものを

補いたいと思ってます。

まずは目標をきちんと見ることが出来る程度に

個の力を高めることが目標ですね」

 

ふむ。つまりは自分の目標としている者の

背中を見るために、己を高める必要があると

判断しているのか。

 

・・・その目標は確実にオセだよな。

 

政治から人材育成から戦闘から技術革新から、

本当の意味でなんでも出来るオセの背中を

見る為には、何もかもが足りないと本気で

判断しているのだろう。

 

正しく若人。正しく挑戦者。コイツはまだまだ

成長するという確信がある。

 

このまま成長することが出来たなら、

コイツこそ悪魔の宝となるだろう!

 

今のゼファードルにはそう確信させるモノが確かにあった。

 

・・・だが老害共にはソレは理解

出来ないモノらしい。

 

「最終的には個の力か。まぁそれも悪魔らしいと言えるな」

 

一体ナニを聞いていたのやら・・・やはり

オセが言うようにさっさと老害どもを殺して

若者を保護すべきじゃないか?と言う考えが

脳裏に浮かぶが、その後の統治の事を考えて

しまい、泡と消えていく。

 

この辺の覚悟が俺たちに足りんと言うことだろうなぁ。

 

「では君はレーティングゲームに興味は

あるだろう?強者との戦いを経験できる

機会だからな」

 

老害はそう言ってゼファードルの意思を

確認しようとする。

 

まぁ表面だけ見ればそうだろう。

 

「確かに他流試合と考えればアリでしょう。

ただ、楽しめると思える相手と戦う為には

ランクを上げなきゃ行けませんからねぇ。

弱い者イジメしているうちに慢心したり、

ゲームに飽きないかどうかが不安ですね」

 

・・・なかなか言うじゃないか。

 

オセがゲーム反対派だからてっきり彼も

反対するかと思いきや、ゲームを戦闘の

経験を積む場としては有りと割り切っているのか。

 

ソレにオセも洗脳教育はしていないという事だろうな。

 

何せオセには自分が嫌ってるものも

許容するという度量が有る。

 

だからこそ、オセの背中に追いつく

ためには使えるモノはなんでも使う

ということなのだろう。

 

そして弱い者イジメときた。

 

本心からの言葉だろうが、コレは

サイラオーグやリアスに対する牽制か?

 

それとも老害たちに、マッチメイクするなら

それなりのヤツにしろと言う注文?

 

どちらにせよ、彼の実力を考えればココに

いる若手は全員【弱い者】の範疇だろうし、

イジメにしかならないのは確かだ。

 

サイラオーグも無能も、自分は眼中に

無いと言われたことに気付いたな?

 

特に赤龍帝を潰された無能やその女王は

形容しがたい目と殺気をゼファードルの

背中に向けているが・・・まぁその程度の

殺気では届かんよな。

 

「なるほど。中々自信があるようだ。

いや、若者はそうあるべきだよ」

 

老害はそう言って満足そうに座る。

 

他と違いゲームに興味はあると言ってるし、

生意気な小僧がベテランに潰されて現実を

知れば良いとでも思ってるのだろうな。

 

「では君は魔王に興味は無いかい?」

 

老害の思惑を考えている俺の横で、

おもむろに立ち上がったサーゼクスが

ゼファードルにそんな質問をした。

 

今までは老害が夢や目標に対する補足説明

を聞いたり、ゲームに関する質問をする

だけだったのに・・・

 

サーゼクスが魔王に言及したことで

周囲の連中、いや、サイラオーグや

リアスも驚きで目を見開いている。

 

ふむ。今はまだ無理だろうが、この調子で

あと10年鍛えれば、ゼファードルは魔王に

相応しいだけの力を持つと思う。

 

だが本人の意志としてはどうなんだろうな?

 

「え?無いっすね。つーか、それどんな罰ゲームっすか?」

 

思わず普段の言葉使いが出たのだろうが・・・

 

「クックックッ!」

 

ノータイムで答えるゼファードルに笑いを抑えることが出来ん!

 

「ハハッ、僕の前で良く言ったねぇゼファー!」

 

ファルビウムが本当に楽しそうに笑ってそう言えば、

 

「ふふふ。罰ゲームかぁ。言うねぇ」

 

セラフォルーも笑うしかないと言った感じで

笑みを湛えている。

 

「君、素直なのは良い事だが、出来たら

もう少し言葉を選んでくれると助かるな」

 

俺たち三人が笑いを堪えきれてないのを

見て苦笑いのサーゼクス。

 

そりゃそうだ。自分が質問したので無ければ

コイツが一番大きく頷いていただろうよ。

 

逆に魔王が若手に「自分の仕事に興味がない」

と言い切られ、更に罰ゲーム扱いされても

笑っていると言う状況に、周囲の老害達は

口を開けて呆然としている。

 

だがその様子が俺たちの笑いを加速させる

ことに気付いているだろうか?

 

 

俺としてはこの場で

 

 

「よくぞほざいたッ!ヤりたいことをヤる!それでこそ悪魔だッ!」

 

 

そう讚えてやりたいところだが・・・

ソレに我慢出来ないのも当然居る。

 

「サーゼクス様ッ!ソレに魔王様方ッ!

若手にここまで言われて笑って済ませる

おつもりですかッ!」

 

権威に五月蝿い老害には我慢出来ないよなぁ。

 

とは言え、だ。ここでコイツに

 

 

「態々俺たちにアピールしながら言う必要は

無いぞ?

本当に無礼だと思うなら自分で彼を掣肘

すれば良いだろう。

俺は止めんからやってみたらどうだ?」

 

 

とは言えんしなぁ。さて、どうしたものか。

 

ともかく折角の楽しい雰囲気が台無しだ。

「もう少し空気を読め」くらいは言っても

良いかもしれんが。

 

そう思っていると、老害に名指しで批難された

サーゼクスは落ち着き払って老害に向き直る。

 

「ふむ。質問をしたのは私で、彼は本心で

答えただけだろう。

貴方は彼が私が望まない返答をしたと言う

程度のことで目くじらを立てるほど、私達が

狭量だとでも言うのかな?」

 

サーゼクスが何と言って返すのかと思えば

・・・まぁ、妥当なところだろうな。

 

サーゼクスがそう返すと、声を荒らげた

老害はグッ!と言いながらも席に座り直す。

 

コイツにしてみたら忠義の行動なのだろうが、

正直こういうアピールはウザイだけなんだよなぁ。

 

それに我々が折檻だなんだと言ったら、

器が小さいだの何だのと騒ぐ癖に。

 

意味がわからんよ。

 

しかしまぁ、サーゼクスも言うことは事実だ。

 

俺たちから見ても別に怒るようなことじゃない。

かと言ってここで怒らなければ甘いと言われ、

怒れば魔王の器が小さいと言われる。

 

面倒この上ないが、今回は若手の会合であり、

若手が主役。

多少甘くとも笑って許すと言う度量を見せる

のが我々にとってもベストの選択だろうよ。

 

「だが貴方の言うこともわかる。故に少し

言葉を選んでくれと言う警告をしたのだよ。

・・・ゼファードル君。イイネ?」

 

一応こちらの為に怒ってみせた老害の

顔も立てなければならんからなぁ。

 

プライドだけが一人前の小物の相手は面倒でいかん。

 

「・・・申し訳ございません」

 

うむ。自分でも言葉遣いを間違えたと

反省しているようだな。

 

実際に問題なのは内容だが、反省してると

周囲が判断するならソレでいいさ。

 

「魔王様!俺は納得出来ませんッ!!」

 

ゼファードルの謝罪で場の空気が落ち着き

かけたところに、そんな大音声が響き渡る。

 

あぁん?

 

俺たち魔王が納得して、老害が納得した

ならこの話はソレで終わりだろうに。

 

そう思って声がした方を見れば、そこには

全身から「我慢できん!」と言わんばかりの

怒気を放つサイラオーグが。

 

あぁ、コイツは魔王になるのが夢と言って

民がどうとか言ってたからなぁ。

 

魔王という職に夢を見てるサイラオーグに

してみたら、それを罰ゲーム扱いされては

我慢出来んか。

 

「そうです!私も我慢できません!」

 

そう叫ぶ無能(トラブルメイカー)

 

コイツはアレだ。なんだかんだで兄魂(ブラコン)だし。

おそらくコイツの頭の中では

 

「お兄様が公衆の面前で侮辱されたけど、きっと

この場の空気のせいで怒ることが出来ないんだわ!

だったら私が代わりに怒れば良いのよ!」

 

って感じだろう。

 

つーか納得出来ないも何も、ゼファードル

が魔王をどう思おうがゼファードルの勝手

だろうに。

 

そもそもこうやって割り込んでくること

自体が無礼な行為なんだが・・・

 

迷惑だ。早くアレをなんとかしろサーゼクス。

お前の従兄弟と妹だぞ。

 

「「「・・・」」」

 

俺とセラフォルーとファルビウムの視線が

サーゼクスに突き刺さる。

 

こいつにしてみたら『お兄たんの為に

怒ってくれるリーアたん最高ッ!』と

でも思ってたんだろうな。

 

だがもう少し場の空気を読め。もしココで

乱闘とかになったら、俺たちが参加しない

限りゼファードルの一人勝ちだぞ?

 

それこそ若手の心が折れる。

 

だからこそ甘やかすな。今はお前たちの

意見を聞いていないとはっきりと言え!

 

「「「・・・」」」

 

少し動きを止めていたサーゼクスだが、

俺たちの視線を受けて再起動し、そして

コクりと小さく頷いた。

 

よし、ビシッと言ってやれ!

 

「・・・サイラオーグ、それにリアス。

納得出来ないと言うなら、どうすると

言うのかな?」

 

(((コイツ、ぶん投げやがった!)))

 

考えても結論が出なかったのだろう。

 

更に妹に嫌われたくないからと言って、

結論を向こうに投げ捨てるという暴挙に

出た妹魂(シスコン)に対し、俺たちのストレスはマッハで加速した!

 

胃を抑えたくなる衝動を我慢し、サイラオーグと

無能(どあほう)の次の言葉を待つ俺たち。

 

老害どもはサイラオーグや無能(勘違い)の肩を

持つような雰囲気だが、ゼファードルは

そんな二人や周囲に対して特に怒りや

何かを見せるでもなく

 

「なんだこいつら?頭大丈夫か?」

 

と言った感じの視線を向けている。

 

ウム。予想以上に大人だ。彼には凶児と言う

渾名ではなく、何か別の二つ名をつけよう。

 

現実逃避気味に彼の二つ名を考える俺。

空を流れる雲を眺めるファルビウム。

妹を見て心を落ち着かせるセラフォルー。

そして生唾を飲み込むサーゼクス。

 

四者四様の様子で眼下に立つ二人の

阿呆の言葉を待つ。

 

そしてその二人は視線を合わせ、一度頷いて息を吸い込み・・・

 

「「はい!俺(私)はゼファードルとのレーティングゲームを希望しますッ!」と宣った。

 

 

 

おいおい死んだぞ。

 

我々が最も恐れていた事態を自分から

引き起こした無能(ストレスの元)とサイラオーグを見て、

俺は溜息を我慢することが出来なかった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーーソーナ視点ーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・アレ?ねぇ、私は?」

 




OTONAのゼファードルとか呼ばれそう

眼鏡会長・・・もう夢とか目標とか
そう言う空気じゃなくなったもよう。

ペニー○イズ会長は亡くなったのだ(未登場・溺死)

ゲー無(虚無)の幕が開けるっ!ってお話
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