とある師弟のD×D   作:カツヲ武士

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キングクリムゾン!

話はほとんど進まないッ!

オリ設定!
オリ展開!

今日は一話だけ投稿だ!

嫌いな人は読み飛ばし!


67話

ーーソーナ視点ーー

 

「まぁ順当なところよね」

 

昨日のシーグヴァイラとディオドラの試合は

シーグヴァイラの勝利で幕を閉じた。

 

お互いにゲームに掛けるモノがあるわけでも

無いから、試合は定石通りのチェスのような

感じで始まり、眷属に一定以上のダメージが

入ったらリタイヤするように設定していた

ディオドラが順当に眷属を失い、最終的に

三対一で終局を迎えて投了するって流れね。

 

「だな。彼は指揮官として諦めが良すぎる

ような気もするが・・・ゲームなんかで眷属に

重傷を負わせるわけには行かないと言う考え

ならアノ設定もわかる。

それに彼は外交官を目指しているのだろう?

部下を大事にすると言うのは良いことだよ」

 

聖女を堕とすことを趣味にしていると言う

ことを知った後でも、ヨシコ=サンは彼に

対して特に不満はないようね。

 

曰く「それが戦略と言うものだ」と言うの

だから切り替えが早いと言うか何というか。

 

むしろ彼に騙されて聖女を放逐していた

教会を心底馬鹿にしてたからねぇ。

 

て言うか、ディオドラの眷属が全員聖女なら

年間何人の聖女が教会から放逐されたのかしら?

 

それに対して教会は何か疑問を持たなかったの?

それともディオドラが上手かった?

 

うーん。どちらにせよ教会の上層部は頭が

悪いってことで確定なんだけど・・・

 

「反対にシーグヴァイラはちょっと無理

をさせた感じだけど、眷属も何て言うか

ちょっとヤケになってた感じよね?」

 

何かあったのかしら?

 

「おそらく・・・扱いが悪いからじゃないですか?」

 

私の疑問に椿姫が答える。

 

「あぁ『英雄』のリアス様と若手ナンバーワン

のサイラオーグに比べたらねぇ」

 

いくらゲームに何も理想を抱いてないとは

言え、前座扱いは面白くないわよねぇ。

シーグヴァイラは我慢出来ても、眷属は

我慢できなかったか。

 

うん、彼女は良い眷属を持ったわね。

忠義に厚い眷属と言うのは、ソレだけで財産。

 

彼女とのゲームもルールによっては

苦戦するかもしれないわね。

 

リアスの眷属は・・・アレは忠義って言うのかしら?

 

確実に色々勘違いしてるわよね。

 

お姉様からの情報だと、今回のゲームが

終わったらしばらくグレモリー領に隔離

出来るから、私も駒王町で胃を傷めなくて

良いよ☆って話だったけど・・・

 

正直ありがたいとしか言えないわ。

 

「しかし会長。明日の茶番の準備より、

今日の試合観戦を優先するってのは

わかるんですけど・・・良くシロネ様が

許してくれましたよね?」

 

匙の言葉に眷属全員が頷いているけど、

私としても意外だったわよ。

 

まさかシロネ様から「明日はゲームの

前日ですから休みなさい」なんて優しい

言葉を言われるなんて思ってなかったし、

更に「自称弟子のゲームを観戦するように」

なんて言われるなんて。

 

普段なら「ゲーム?遊びのために鍛錬を

休むと?死にますかそうですかサヨウナラ」

とか言われて折檻されるもの。

 

思わず「正体を現せこのニセモノめ!」

って言って、思いっきり吹っ飛ばされた私は悪くないと今でも思う。

 

ただ、当然理由はあるのよねぇ。

 

「なんでも私たちが彼とのゲームで無様を

晒せば、シロネ様が折檻される可能性が

あるんですって」

 

「「「「・・・」」」」

 

もう何て言うか・・・ねぇ。

 

絶句しているみんなに説明するけど、

下手に言い振らしてシロネ様の機嫌を

損ねるような真似はしないでよ?

 

「今のシロネ様の立ち位置は師匠というより

アドバイザーでしょ?実際に鍛えてくれて

るのは夜叉一さんたちだし・・・」

 

私の言葉に頷くみんな。

 

シロネ様もたまに私たちの相手をしてくれて

弱点とか問題点を指摘してくれるけど。

 

現段階では基礎段階の特訓だし、正式な

技やら何やらを学ぶ弟子ってわけでもないのよ。

 

「でもお姉様達は私達を鍛えてるのは

オセ様だと思ってるじゃない?」

 

さらに頷いてから「あぁ」という声が

漏れてきた。

 

理解できたようね?元凶は世間の目よ。

 

「つまり対外的にはオセ様の教え子でしょ?

無様を晒したらオセ様が恥をかくでしょ?

オセ様に恥をかかせたら関係者全員矯正でしょ?」

 

このすべての流れがイコールで結ばれる

ベルトコンベア式の矯正は、シロネ様でも

逃げれないのよ!

 

私の説明を聞き、みんなは納得したような

顔をして頷いている。

 

「納得しました。しかしあのヒトですら

当たり前に矯正されるんだから、

本当におっかない方々ですよねぇ」

 

この椿姫のセリフが全てを物語ってるわ。

そうよ、本当におっかないのよ。

 

「だからこそしっかりゲームを見ないとね。

矯正云々は別にしても私たちだって無様を

晒したいわけじゃない。

ゼファードルは全力は出さないだろうし、

かなり手を抜くでしょうけど、相手の

サイラオーグは間違いなく全力よ。

つまりゼファードルは参考程度だけど、

サイラオーグの情報は丸裸になるわ」

 

ゼファードルならともかく、間違っても

サイラオーグには負けられないからね。

 

彼もしっかり見ないとダメって事でも有るのよ。

 

まぁ結局はサイラオーグがどこまで

ヤれるかって話なんだけどね。

 

「若手ナンバーワンが思いっきり

噛ませ犬扱いですね・・・」

 

苦笑いする匙。表現は悪いけどその言葉に

は全面的に同意するわ。

 

「所詮は『若手』限定ですもの。既に実戦を

経験していてコカビエルや白龍皇を打ち破る

ほどの実力者とは比べようがないじゃない」

 

なんで大谷吉継を騙ったのかはわからない

けど・・・覆面関係なのかしら?

 

「それにサイラオーグが掲げた「魔王」になる

という夢は頂けないわ。

ゼファードルもしっかり潰しに行くでしょうね」

 

アレは私やゼファードルのようにオセ様を

知る悪魔にとっては、決して面白くない台詞。

 

関係ないところで勝手に騒いでるって

だけなら「勝手に目指してろ」で済む

話だけれど、潰せる機会が有るなら

潰したくなるのが人(悪魔)情よねぇ。

 

実力的には単体で1~2等。切り札を使って

2~3等だとか?ただし魔力が無いから応用

の幅が恐ろしく狭いのよね。

 

眷属との実力差も大きくて碌に連携も

できないから、現時点なら勝てるという

のが私達の見立てよ。

 

だからこそ今回サイラオーグの夢を蹂躙する

機会が私より先に向こうに行ったのはアレ

なんだけど、私は私で英雄様の相手をする

必要があるし。

 

・・・補佐官様達から「殺れ」って激励の

お言葉を頂いた以上は、しっかり殺らないと

大変なことになるわ。

 

明日のプランは大体決まってるから

今更慌てる必要もない。

 

て言うかなんで実績がないサイラオーグが

若手ナンバーワンなのかしらね?

 

まぁいいわ()

 

「見せてもらいましょうか。若手ナンバーワンの実力とやらを」

 

ソレを支持する老害の吠え面も一緒にね!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ーーアザゼル視点ーー

 

 

「むぅ・・・」

 

昨日の会談から一夜明け、目の前では

北欧神話の主神であるオーディンが

腕を組んで映像を凝視し、さらに音声を

繰り返し再生している。

 

「確かに魔法陣は外に衝撃やら光を

逃がさぬ為のモノで間違いない。

ヘスティアの竈の効果もあるじゃろう」

 

ほう・・・どうやらコカビエルが詠唱を

使う前から、この魔法陣にはヘスティアの

竈の効果が隠蔽されていたらしい。

 

俺にはわからなかったが、さすがは魔術のプロだぜ。

 

だがコレでヤツが言うヒントってヤツが

現実味を浴びてくる。

 

嘘だったり俺らの空回りを期待したモノ

なら全く違うアプローチも出来るが、

ヤツから与えられた情報が唯一の近道

ならソレに縋るしかねぇ。

 

この二律背反を楽しんでるんだろうが、

ヤツの声を思い出すだけで腸が煮えくり返るッ!

 

「しかしこの詠唱がのぉ・・・」

 

おっと。落ち着け。今は解析だ。

怒りで目の前が見えなくなったら、

見えるもんも見えなくなる。

 

俺が怒りを抑えてる間にもオーディンは

一言一句、何度も確認をしている。

 

やはり詠唱との関連性を結びつけるのは

難しいか。まぁソレがオセが考案した

秘術だろうし。そう簡単にはいかねぇよな。

 

「韻や文法がおかしいぞい。コレ、

もしかして自動翻訳か何かされとらんか?」

 

そう思っていた俺に、爺さんは特大の

爆弾を投下してきやがった!

 

「じ、自動翻訳だと?!」

 

いや、まぁ悪魔の言語と堕天使の言語は

微妙に違うし、特殊な言語を使った詠唱

なら、無理やり悪魔が理解出来るような

言語に翻訳される可能性もある!

 

クソっ俺はなんでそんなことにも気付かなかったッ!

 

無力感より怒りに飲まれそうになるぜ!

 

「まぁコレは魔法に一定以上の理解が

なければ気付かんだろうがの。

おそらくこの詠唱文では効果は得られん。

ヤツの映像やコカビエルの口を読めれば

別じゃが・・・聞くが音声が生きてると

いうのは、ヤツがワザと残したわけでは

ないのじゃな?」

 

オーディンはそう言って、音声そのものの

信憑性を確認してくる。

 

頭を冷やせってフォローでもあるんだろうな。

 

冷えた頭で、ヤツがワザと音声を生かす可能性を考えるが・・・

 

音声を残すことで希望を残し、尚且つ

俺たちの無力感を煽ってるって可能性は

俺たちも考えはしたんだ・・・だが結局

それはねぇと判断した。

 

オーディンからの確認に俺は迷わず首肯する。

 

「元々この映像はコカビエルや関係者の

行動を記録し、各陣営に反三大勢力である

禍の団の裏に居るヤツを伝えるためのモノ

だったんだ」

 

ケルベロスを見せるのも、ハーデスの

ことを声高らかに叫んだのもソレが

目的だった。

 

「ヤツが現れたのは偶然みてぇなもんだ。

いや、ヤツの存在を知った協力者が、ヤツ

好みの餌を大量に用意して、ヤツが来た時の

ために実験中の魔法陣を準備したんだから

偶然ってのもおかしな話だがよ」

 

ある山に熊が居るって知った猟師が、

熊をおびき寄せて殺すために、熊が

好む餌を罠としてバラ撒いたんだよな。

 

その結果熊が来たってのは偶然と言うのかどうか・・・

 

「なるほどのぉ。聖剣に狂った老人や、

聖書の神の死を知らん狂信者なんぞ

ヤツ好みの餌ではあるわい」

 

あの場であれだけの餌が集まったのは偶然

かもしれんが・・・いや、集まった連中を

餌として利用することを思いついたオセの作戦勝ちだ。

 

「じゃが、ソレとコレは違うじゃろ?」

 

あぁ、そうだ。質問の内容は音声だったな。

 

「そもそもこの詠唱やら音声やらが

残ってると知ってるなら、ヤツは俺に

ヘスティアの竈なんてヒントは齎さん」

 

ヒントと言うには大きすぎるだろう。

 

アイツが施すのはあくまで蜘蛛の糸。

 

直ぐに答えに行き着けばソレを太く改良

されてしまい蜘蛛の糸じゃなくなるからな。

 

ついでに言えばヤツが純粋な善意で

ヒントなんか出すはずがねぇ。

 

元々協力者の存在を確信していたからな。

 

おそらくだが、俺が協力者と接触するのを

誘っているような感じがしたんだよ。

 

もしも俺がその協力者に接触したら、

ソッチの完成した術式を破壊するか、

改ざんして全く別のモノにして嘲笑う気だろうよ。

 

爺さんはソレを踏まえたうえでココに

「侵入は阻めないが侵入されたら必ず

気付く結界」を作って術式の研究をしている。

 

コレならヤツも簡単には手が出せねぇし、

そもそも爺さんにはマークが着いてねぇ

ようだ。

 

おそらくこの爺さんが使うルーン魔術は

多種多様な上、いくらでも変化するから

対処が難しいってのもあるんだろう。

 

下手に接触すれば見つかるし、交渉の

余地も無い相手だ。

とりあえずは、一定以上の力を得るまで

放置するしかねぇだろうよ。

 

それにあの魔法陣に使ってるヘスティアの

術式から、ヤツも爺さんも協力者はギリシャ

神話関連と判断しているようだ。

 

まぁ元々コカビエルやら配下の堕天使には

ハーデスが干渉してきてたんだもんな。

 

その関係で他のギリシャ神話の神が中立を

掲げるために、何かしらの補填をしてきた

と考えてもおかしくはない。

 

具体的にはヘルメスとかを警戒してるんだろうな。

 

それで、おそらくオセはそこまで読まれる

事を見越してヘスティアというギリシャ神話

の神の術式を使ったというのも有るだろう。

 

ヤツの目をギリシャ神話に向けるために。

 

ヤツがギリシャ神話を調査してくれれば

その分俺たちは時間が稼げるし、禍の団に

味方してコカビエルを嵌めてくれた連中に

一矢報いたと思えば溜飲が下がる思いだ。

 

ついでにヤツも、何もないところをアホ面

しながら真剣に調査してると思えばなぁ!

 

・・・つまりアノ魔法陣は、

 

1・ヤツを誘い、閉じ込める結界であり

2・理を纏うための術式の下準備であり

3・協力者がギリシャ神話と誤認させる

 

と、少なくとも3つの意味を持つわけだ。

 

シロネ・オセが言うには急造だから効果も

悪いという話だが、とんでもねぇ。

 

コカビエルが実践したことで更に開発が

進んだであろう術式がどうなってるのか、

恐ろしくて他の神話連中には話せねぇよ。

 

「ふむ。ヒントが大きすぎるという事か?

そう思うだけの根拠があるのじゃろうが、

まぁ・・・お主らが狙われとる理由が理由じゃもんなぁ」

 

何故俺たちの前に現界したのか?と言う

問いに包み隠さず答えたからなぁ。

 

自業自得だと言わんばかりの視線を

向けられ、俺は思わず目をそらす。

 

俺だって余所の陣営が似たようなことを

してヤツを現界させたら、余計なことを!

と心から叫んで悪態つくだろうからな。

 

「まぁ良いわい。とりあえずはコノ詠唱

は現状参考にならん。

とは言え一度現地で同じ魔法陣を構築し

再現する必要は有るじゃろうが・・・」

 

先ほどの責めるような視線ではなく、

「そのくらいならできるだろ?」と言う

目を向けられる。

 

悪魔との折衝やら何やらは当然させてもらうが、問題は口実だよな。

 

下手に適当な理由をつけてしまえば各勢力に

警戒されてしまうし、情報は当然漏れる。

 

ソレがヤツの耳に入れば当然術式の再現

だということもバレるよな。

 

この辺の調整は何とかするしかねぇが・・・

 

「ソレに関しては準備しよう。だがソッチ

は大丈夫なのか?」

 

こっちがいくら迎える体制をとっても、

問題なのは向こうも一緒だ。

 

北欧神話の主神が日本に来訪するとなれば、

当然お忍びってわけにも行かねぇし、内部の根回しだって必要だろう。

 

「面倒ではあるがヤらんわけにも行くまい。

一応言っとくが、お主ら聖書の陣営は当然

嫌われとるから下手に口を挟むなよ?」

 

変に気を使って俺らが根回しすれば、逆に

相手を怒らせることになるってか?

 

まぁ普段から無能がやらかしてるし、前回の

協定でも随分騒がしくしたからなぁ。

 

いや、まて。そうだ、ヤバイ。

 

「・・・そういや爺さんはあの黒鬼皇帝を

知ってるのか?」

 

もし向こうに行くなら日本神話群より先に

ヤツに一報入れる必要があるよな?!

 

いや、下手に口を挟むなって言われた

からココは放置で良いのか?

 

「・・・知っとるよ」

 

おぉう。まぁ何かしらの関わりが有る

とは思ってたが、今ので通じるんだから

両方とも大したもんだ。

 

「んじゃ、俺は口を挟まねぇから、そっちへの連絡も頼んだぜ?」

 

いやー残念だなぁ。

 

俺はちゃんと「忘れてた」とか無いように

しっかり釘も刺したぞ~。

 

「おい待てぃ!(江戸っ子)」

 

待たんッ!

 

さて今日のゲームはYOSHITUGUが出るからな。

 

なんたって禍の団の聖剣使いと仙術や妖術

を使う闘戦勝仏の末裔の二人組を一蹴したんだろ?

奴が使う術式やら戦法もしっかり研究しねぇと。

 

「いや、待て。待ってくれい。アヤツ

との交渉はお主に任せるからっ!

昔っからの付き合いじゃが、儂アイツ苦手なんじゃよ!」

 

HA☆NA☆SE!

 

アイツが苦手じゃない奴が居てたまるかっ!!

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ーー???ーー

 

 

「ほほう。このお茶は・・・新作ですか」

 

あえて高級と言われる玉露を淹れず、

さりとて新茶の甘味を感じさせる逸品。

 

・・・やりますね。

 

「そうなんです!補佐官様の為にぶれんど

したお茶なんです!」

 

ふむ。この方がオセさん以外にお茶を点てる

とは・・・珍しいこともあったものです。

 

「普段からお酒ばっかり飲んでるからと

一子様や二子様やあーちゃんが心配して

お茶を用意して欲しいと頼まれたんです。

お酒を飲むなとは言いませんが、子供の

前では量を控えてくださいな!」

 

そう言われて指さされた方を見れば、

襖の影には三人の子供の影が・・・

 

「「「・・・」」」

 

アレですかね?誰かが酒に対する知識を

彼女たちに教えて、それで私が普段から

飲んでるのを見て心配してると。

 

そもそも私、鬼なんですが・・・

 

まぁ子供の心配を裏切るのもアレですし。

少し控えるようにしましょうか。

 

最近は地上の問題児も大人しくしてるようですしね。

 

「・・・善処しましょう」

 

「「「わーい!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ありえね~?!」

「他人の言うことを聞いたぜ?!」

「・・・彼女も補佐官になってくれないかな~」

「ふふふ、好きな酒を我慢して胃痛になれ!」

 

 

 

・・・そうかお前か。

 

 




シーグヴァイラとディオドラのあつぅい戦いがぁ?!

オーディン、良いところを突くってお話

投稿しないとランキングが上がる不思議。
・・・どういうことなの?

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