奮い立てテキサス・ブロンコ   作:遊人

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いきなり試練!? 合理化教師からの洗礼の巻

多少のいざこざがあったもののとりあえずグラウンドに集合した一同

 

そこで待ち受けていたのは・・・

 

「「「「個性把握テストォォォオ!?」」」」

 

 

「入学式は!?ガイダンスは!?」

 

「そんな悠長な事をしてる暇はないよ。

 

さっきもいったけど時間は有限。早速始めるよ。」

 

全員がまだ疑問に取り残されているなか見本のソフトボール投げに呼ばれたのは

 

「死ねッ!」

 

入試一位のボンバーマンこと爆豪だった。

 

個性解禁の体力測定に興奮する生徒達

 

「面白そう、ね。

 

そんな腹づもりで三年間過ごすのかい?」

 

相澤の冷たい言葉に静まる一同

 

「よし、トータル成績最下位の者は見込みなしと判断して除籍としよう。」

 

平然と吐かれた言葉に息を飲む

 

眼鏡の少年・飯田が反論するも

 

雄英(ウチ)の校風は自由が謳われている、それは生徒のみならず教師にも適応される。」

 

淡々と言葉を紡ぐ相澤の一言一言に緊張感が高まる

 

「雄英高校はこれから三年間君たちにありとあらゆる壁をぶつけていく。

 

Plus Ultra 全力で乗り越えに来な!」

 

そこで初めて挑発的な笑顔を見せる相澤

 

誰もがいきなりの試練に気圧されるなか

 

「・・・おもしれぇ。」

 

ポツリと告げた声の主に皆の眼が一斉に向く

 

「困難に直面したときほど、俺のテキサス魂は燃え上がるぜ!壁なんざいくらでもぶち壊してやるよ!さっさとおっ始めようぜ、ティーチャー!」

 

目に燃えたぎる炎を宿し手の骨を鳴らしはやる気持ちを前面に押し出すテリー

 

その気迫に触発され先程までいきなりの宣告に面食らっていた生徒の顔も変わる

 

(フッ、なかなか面白そうな奴が入って来たな。)

 

自分の与えた理不尽にすくむどころか歯向かう闘志を見せるテリーに少し興味を見せた相澤

 

しかしそこはプロ、そんなことは表情に出さず

 

「ああ、慌てなくても始めてやるよ。」

 

こうしてテストは開始された

 

各々が自分の個性をフル活用していく

 

テリーもまた、

 

「フンッ!!」バキャ

 

「げえぇぇー、握力計が壊れちまった!」

 

「測定不能。」

 

自分の力を存分に発揮し存在感を放っていた

 

「ふう。」パラパラ

 

壊れた握力計の破片を手から振り落とすテリー

 

「すごいな。流石に俺も少しは自信があったのだが・・・失礼、自己紹介がまだだったな、俺は障子 目蔵、よろしく頼む。」

 

「翔野テリーだ。テリーって呼んでくれ、よろしくな障子!」スッ

 

差し出された手を握り返す障子

 

その光景をみていた葉隠は一言

 

「熱血だね。」

 

そんなとんでも記録が次々打ち立てられるなか

 

「・・・・・・。」

 

一人真っ青な顔色をしていたのは緑谷だった

 

主だった成績は残せず遂に終盤のソフトボール投げ

 

最下位回避の為に是が非でも結果を残さねばならない場面

 

(ここで、やるしかな・・・えっ!?)

 

起死回生に自壊覚悟で個性を放とうとするも・・・

 

記録、46m

 

「つくづくあの入試は合理性に欠く。

 

お前のような奴が合格できてしまうのだからな・・・。」

 

「ま・・・まさかあなたは、抹消系ヒーロー"イレイザーヘッド"!?」

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

自身の測定を終えたテリーは緑谷の測定を見ていた

 

「大丈夫かな・・・。」

 

麗日も不安げに見つめる

 

「なにか指導を受けてたようだが・・・。」

 

「除籍勧告だろ!」

 

相澤と一悶着終えた緑谷が再び投擲を行おうとするが・・・

 

顔色は不安一色でありとてもマトモな精神状態ではなかった

 

(へッ、それでいいんだよ、クソナードが!

てめぇみたいなのがここに来ること事態が間違ってんだよ!)

 

(・・・やはりまだ個性の扱い方が未熟すぎる。確かにあのテストで見せた精神力は買うがそれだけで生き抜けるほどプロ(この世界)は甘くない。残念だが、ん?)

 

「イズク。」

 

不意に肩に手をおかれ驚く緑谷、振り向いた先にいたのは

 

「テ・・・テリーくん。」

 

「なんて顔してんだよ。せっかくのイケメンが台無しだぜ。」

 

「イッ、イケメン!?そんな、僕なんかそんな大層な顔じゃないしモテたこともないし、そもそも友達とかもいなかったし・・・。」

 

テリーに突然イケメンと評され驚きを隠せず早口でまくし立て否定する緑谷

 

「フフッ、まだそれだけ早口でしゃべる気力があるなら大丈夫だな。」

 

「へ?あっ・・・!」(震えが、止まっている!?)

 

「イズク、最後に一つ言っておくぜ。

 

すべての道が塞がれたように見えたとしても道はどこかにあるものだぜ。」

 

パシッ

 

最後に背中を軽く叩き檄を送り下がっていった

 

(テリーくん、ありがとう。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

「・・・・・・・。」

 

「さて、勝手にアドバイス送ったってことで俺は除籍ですかね、ティーチャー?」

 

「・・・だれもそんな事は決めていない。

 

それに、」

 

 

「SMAAAAAAAASH!!」

 

「除籍はたった今、お前らを奮い立たせる合理的虚偽になっちまったよ。」

 

緑谷出久 ソフトボール投げ 記録705.3m

 

「先生ッ!まだっ、動けます!!」(ありがとう、テリーくん。)

 

(今年は、楽しませてくれそうだな!卵達よぉ!)

 

遂に相澤は堪えきれなくなり口に笑みを浮かべて見せた

 

「コングラッチュレーション、イズク。」

 

再びのぶっ飛び記録に周りも沸き上がる

 

こうして彼らは入学早々の試練を退けたのであった。

 

 

 

 

 

 

 




フルメタルジャケッツ・・・マジ楽しみ!

翔野テリーのコスチュームについてどれがいいか悩みましたので皆様のご意見をいただきたく思います。票が多いのが絶対というわけではなく参考材料の一つとさせていただきます。ご了承ください

  • 1ショートパンツ、リングブーツ手袋のみ
  • 21の上に初期の保安官タキシード
  • 31の上にマシンガンズの入場コス
  • 4その他
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