ネタ帳   作:三和

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ハイスクールDxDにクレイモアがいたら59

「…結局の所方針は決まってるの?」

 

「…午前は連携を詰める…午後は個人トレーニング…一週間である程度結果が出なければこのままだ。」

 

「…私は白音に何を教えたらいい?」

 

「…身体能力を上げる仙術を教え込め。」

 

「…それだけ?」

 

「後は私の方で小技を教えておく。…どうせ奇襲が苦手なら威力を上げるしか無いからな…」

 

「…私に他に出来る事は?」

 

「…後は小猫次第だ…仮にもし、小猫が一週間の内にさっき言った術を使いこなせる様になったら言って来い…他の連中は…最低限私がどうにか出来るのは木場位だが…お前が担当出来そうなのは…手が空いたらそうだな…リアスと朱乃の様子を見に行ってくれ…お前なら多少なりともアドバイス出来る事もあるだろう…」

 

「…兵藤一誠は?」

 

「…放置だ。そもそも自分がどれ程周りと差があるのか知ってもらわないとな…と、戻って来たか…」

 

屋敷に戻って来たリアスたちに声をかける…ん?

 

「…兵藤は、どうした?」

 

何となく想像はつくが。

 

「…周回遅れでまだ走ってます…」

 

小猫から答えが返って来る…これは予想以上に酷いな…

 

「…後五分して戻って来なかったら朝食は抜きだな。」

 

…さて、どうこの差を埋めるべきか…?

 

 

 

二日目午前の連携訓練に特筆事項は無い。…強いて挙げるなら小猫の動きが昨日より良かった事と小猫に小技、特に正面から突っ込んでも比較的相手の不意を突ける足技を教えた事と、後は朝食を食い損ねたせいか兵藤が訓練どころじゃなかった事位か…

 

 

「…さて、木場。」

 

「はい!」

 

…今日は私の鍛錬を止めて木場が今どの程度動けるのかを見てみる事にした…黒歌にはああ言ったがそもそもこいつのレベルによっては私が教えられる事なんて無いからな…お荷物…もとい、兵藤がいないと何処まで出来るのか見せてもらうことにした…以前やった時は私の蹴りで吹っ飛んで終わったが…あれからどう変わったのか…見せてもらうとしよう。

 

「…では…!…一瞬で作れるようになったか…」

 

木場の作った剣が飛んで来る…作るスピードもさることながら、前回の課題だった重さも悪くない。

 

「…始めるか。好きに打ち込んで来い!」

 

「行きます!」

 

木場が振るう剣を弾き、流す。…ん?

 

右、左、右、左、右、右?

 

…まるでゲームのコマンドの様なこれは奴の振るう剣の軌道だ。敢えて法則性を作ってこっちを惑わす気か?

 

「…っ!」

 

右から振ると見せかけて無理矢理振り戻された奴の剣を…!

 

「…悪いが見え見えのフェイントに乗ってやる理由は無い。」

 

木場に足をかけ、払…!

 

「っ!これが狙いか!」

 

半歩下がり躱した木場が私の足を剣で獲りに来る…!先に私の動きを封じる方針か…しかし…

 

「…甘いな。」

 

「…えっ!?」

 

私はその剣を左手で掴んで止め、右手で持った大剣を振り木場の首で止める…

 

「…どうだ?まだ手はあるか?」

 

「…参りました。」

 

…こういうイレギュラーな戦い方に弱いなら私にも十分教えられる事がある様だな…

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