ネタ帳   作:三和

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ハイスクールDxDにクレイモアがいたら73

遂に迎えたレーティングゲーム当日。

 

朝食を早々に済ませ、簡単に自主練を終えた私たちはライザーとの顔合わせの後、ゲームの舞台となる異空間へ入った。

 

「…暇だな…」

 

「なら、貴女も出れば良かったんじゃない?」

 

ここは今ゲームのスタート地点のオカルト研究部だ。…そう、私は事前に行っていた通り、ここから動かなかった。…ライザー側たっての希望で私にハンデは付けられなかったためルール上、別に動けない訳では無いのだが…

 

「…偉そうに言いたくは無いが、私と足並み揃える事は出来るか?」

 

「……無理、ね…」

 

私とこいつらの実力は隔絶している…今回の特訓で確かにこいつらは強くなった。恐らく原作のライザー戦の時より実力はある筈だ(まあアーシアが出場してない等細かい違いはあるが、そこは微々たる差だ…今更ライザーの眷属と戦った所で深手を負うほど生半可な鍛え方はしていない)…だがそれでもまだ私には及ばない。

 

「…でもね…」

 

「ん?」

 

「…私たちは追い付くわ。必ず貴女の隣に立つ強さを手に入れる…だから待っていて。」

 

「…ああ。楽しみにしている。」

 

自信に満ちたリアスの言葉に私はそう返す…良い顔だ。原作と違って不安が全く無いからだろうな…これなら何も心配は要らないだろう…

 

「…冷めないうちにどうぞ?」

 

「…ああ。」

 

リアスの入れた紅茶に口を付ける…ふぅ…

 

「…初めて紅茶を飲んだ…みたいな反応ね?」

 

クスクス笑うリアスにジト目を向けつつ私は切り返す。

 

「…ここ最近は冷めたのばかり飲んでたからな…」

 

「それは別に私のせいじゃないわよ?寧ろ私が文句言いたいわ…人の眷属を誑かさないでって。」

 

「…私はそんな事した覚えが無いのだが…」

 

「…何か黒歌が可哀想ね…」

 

「…あいつはそういう趣味は無いと自己申告してるが?」

 

「貴女それ信じてるの?」

 

「……」

 

「…きちんと確認した方が良いわよ?」

 

私は急激に乾き始めた口を潤す為、もう一度カップに口を付ける…

 

「…このゲームが終わったら聞いてみる…」

 

「…黒歌の事ばかり気にしてないで朱乃と小猫の事も考えてあげてね?」

 

「……ああ…」

 

朱乃はともかく小猫は違う気がするが…

 

「…ふぅ…」

 

眉間に手をやり、揉む…眠い…

 

「…あら?眠いの?」

 

「…ん?ああ、少しな…」

 

「…少し仮眠する?」

 

「さすがにそういう訳にもいかんだろう…」

 

「…入れ直しましょうか?濃いめに入れることも出来るけど?」

 

「…頼む…」

 

「はいはい。少し待っててね?」

 

「…ああ…」

 

…と言ったもの瞼が重い…少し目を瞑る、だけ…と目を閉じると同時に私は眠りに落ちた…

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