閉じ込められてから一週間…さすがに耐えられなくなった私は、今日も食事を持って来たオフィーリアにとうとう声を上げた…
「なあ?」
「何?」
「何で毎回お前が私の食事を持って来るんだ?何の嫌がらせだ?」
私がそう聞くとオフィーリアはあからさまに何言ってるんだこいつ…?という顔をした…何でそんな顔をされなきゃならない?
「何言ってるんだこいつ…?」
「……伝わってるのは分かっただろ?何で口に出した?」
「大事な事なので何とやらって、奴ね。…ねぇ?貴女今、だいぶふざけた質問してるの気付いてる?」
「どういう意味だ?」
「…そんなに聞きたい?なら、順を追って説明しましょう…まず、貴女が戻って来てから一週間…私以外に貴女に会いに来た人はいたかしら?」
「誰も来てないから…聞いたんだろ。」
「それじゃあまずサーゼクスがどうしてるのか、から行きましょう…と言っても大体想像つくだろうけど…忙しく働いてるわ…聞いたら彼に関してはある意味いつも通りらしいわね。…と言っても本来なら貴女と話を作る時間くらい作るタイプみたいだけど…今はそれも出来ない程忙しい…後はリアスたちね…」
「……」
そこからならサーゼクスの次はグレイフィアの事を語るのが自然では無いかと思ったが黙っておく。
「…と言ってもこっちも会いに来ない理由は単純…禁止されてるからよ…要するに貴女、謹慎中みたいな物だし…さてと最後は貴女の家族の事ね…名前はクレア、アーシア、そして、黒歌…合っているかしら?」
「合っている…何故そんなに勿体ぶる?」
「彼女たち三人は今、冥界にいるそうよ…貴女の家出で精神的に不安定になったから、身柄を一時、グレモリー家預かりにしたとか。」
「……本当なのか?」
「…散々家族がどうの言ってて自分が出て行ったらどうなるかの想像も出来てなかったのね、貴女…私はてっきり家族にだけはお別れを済ませてるのかと思ってたわ。」
「そんな話は良い…どうなってるのか教えてくれ。」
「黒歌は貴女の家出の話を聞いて錯乱状態になって自傷行為をした後、意識を失ったらしいわ…今も昏睡状態だそうよ…アーシアも暴れたりこそしなかったものの意識を失い、眠ったまま…クレアは一人で二人の世話をしてて倒れたとか…たまたま様子を見に来たリアスがサーゼクスに知らせて引き取る事が決定したそうよ?」
「……」
「もう分かると思うけど…こういう時に貴女を世話する役目を負うだろうグレイフィアは三人の世話に追われて貴女を構う暇は無い…ちなみにサーゼクスが忙しいのはグレイフィアの補助が無いから…こういう理由で私が貴女にご飯を持って来てるわけ…ちなみに、私が作ってるんだけど…気付いてた?」
「…全く…分からなかった…」
「そっ。まあいいわ…そういうわけだから明日からはもうちょっと味わって食べてね?」