「……今この世界にブリタニアという国は存在しない」
これは有り得ざる可能性
「……お前の力、私たち魔術師の間では魔眼と呼ばれる物だ。幾人もの魔術師がどんな非人道的な手を使っても欲しがる極上の神秘だよ。まあお前のそれは厳密に言えば違うようだが…ふむ。お前に興味が湧いた」
少年は魔術師と出会った
「…お前、私の弟子になる気は無いか?」
「…お前には驚かされる。天然とは思えないほどの潤沢な魔力にパンクのありえない強靭な魔術回路、そしてその得意魔術の異質性と不可思議な起源」
向こうの世界では力及ばなかった少年
「……お前はこちら側だ。そもそもお前が世界を渡れたのも偶然では無いのかもしれないな」
「……私がお前に出来ることはもう何も無い。その力好きに奮うといい。私の邪魔さえしなければ私も何も言わない。」
「……死に目に来られるとは師匠冥利に尽きると言ったところか…まあこの身体……もう何体目かも分からん……まだストックがあるのかも」
「……スカウトだと?生憎だが私は誰かと組む気は無いんだ。お前の共犯者にはなれないよ、ルルーシュ」
「……復讐に囚われるなとは言わない。私は言ったはずだ。好きにやれ、と。全てはお前の道だ」
そして少年の前に現れる新たな魔術師
「その強い心、面白い。私が手を貸してやろう。貴様の名は?」
「……ルルーシュ・ランペルージだ」
嘗て妹の望んだ優しい世界を作る為に悪に殉じた少年は再び暗躍する
「…日本国民よ、我が名はゼロ。」
「全ての国は私にひれ伏せ。」
少年とサーヴァントの圧倒的な力の前に全ての国家は消えゆく
「我が目的は全世界統一。敵対するものは容赦しない、だが我が支配を容認する者は全てを受け入れよう。」
異世界で少年はその手腕を奮い続ける
「……サーヴァント…これ程とはな。あの時俺の世界に彼らがいれば……今は詮無きことか」
「……既に国家統一は成った。だがあの男の話ではいずれ俺を止めに来るもの達がやって来るという」
「……人理保証機関フィニス・カルデア……」
「来るがいい。俺は逃げも隠れもしない。」
「俺はこの世界を守る。これこそナナリーが望んだ優しい世界。お前達に壊させはしない」
「……久しぶりだな、ルルーシュ」
「……蒼崎橙子。貴方はあちら側か。」
「……ああ。そうだ。」
「貴方とは敵対したくなかった」
「……私は遅かれ早かれ何処かでこうなる気がしていたよ」
「……始めよう。ルルーシュ。これは戦争さ。人理を守る者と焼却する者との」
亜種特異点合衆国日本的な
特異点って言うかほとんど異聞帯だな