「さて、それじゃあ明日の動きを「ちょっと待って」ん?どうした黒歌?」
「いや…何であんな事の直後に普通に始められるのか聞きたい所だけど…」
……前日、最悪死んでたかもしれない状況で次の日、普段通り且つ、自分を殺していたかもしれない人物に普通に接していたお前に言われたくない。
「まぁそれは今は良いわ…それで、サーゼクスは怒ったグレイフィアに引っ張られて帰っちゃったし、オフィーリアは気絶したままだし、テレーズは突然部屋を出てそのまま戻って来ないし、この場にはアンタと私とアザゼルしかいないんだけど良いの?後、ギャスパーはこの場に呼ばないの?」
「…サーゼクスとグレイフィアには何か決まった事があれば後でも伝えられるし、オフィーリアは元々当日の流れで適当に動いて貰う予定だったから問題無い…テレーズはしばらく戻って来ないだろう「何で?」…お前も女なんだから気付けよ…アザゼル、あいつの身体に細工したな?」
さっきのあいつは明らかに普通じゃなかった…それ程好き者というわけでもないのにちょっとキスしたくらいで、ああもあからさまに誘ったりはしない。…しかも誘ってしまってから自分の様子が可笑しいのに気付いたんだろうな。
「人聞き悪い事言うなよ。お前の身体感じにくいんだろ?そのまま再現したらさすがに興醒めだから、ちょいと感度良くしただけだぜ?」
「ちょっと!?何してんの!?」
黒歌が騒ぎ始めたが…私としては…
「アザゼル「ん?」……良くやった「テレサ!?」「おう。」「あんたたち!?」」
アザゼルに向かって親指を立て、奴も返して来る…初めて奴と本気で気が合ったな。
「と、いうわけでテレーズは恐らく今、何処かで一人でシている「言わなくても分かるわよ!」後、ギャスパーの動きは本人にテレーズが伝えたから問題は無いな。」
「…ねぇ?じゃあこうして話してる意味って…」
……ん?
「…良く考えたら…ちょっとした打ち合わせ程度だったとはいえ、全員揃わなかった時点でもう意味は無い。…茶番だな。」
「うし。なら終わりだな、明日までの書類が残ってるんだ、帰らせてもらうぜ?」
「ああ、じゃあな…明日は宜しく頼むぞ?」
「…いや、頑張るのはお前らだろ?明日はあまり俺が動かなくて済むのを祈りたいぜ…」
「安心しろ。間違い無くお前にも仕事はあるからな。」
「マジかよ…ハァ…しゃあねぇか、じゃあな、テレサ。」
「ああ。」
アザゼルが部屋を出て行った。
「さて…」
毛布を引っ張り出して来て、オフィーリアに掛ける…私も寝ておくとしよう…
「ねぇ?テレーズの事、放っておいて良いの?」
ふむ…
「探しに行きたいなら行って来たら良い。ただ、私と違ってあまり弱味を見せたくないタイプだろうから怒るだろうな…で、その勢いでお前に襲いかかりかねないが…良いのか?」
「……やっぱり止めとくわ。」