「うう…痛いよ、テレサちゃん…」
「学校での無許可のイベントは禁止だ。どうせ許可なんか取れないがな。」
「だって…皆に見てもらいたかったから…」
「だってもクソも無い。似合うのは認めるが、そもそも歳を考えろ。」
「あっ!酷い!?それはテレサちゃんも言えな…痛っ!?いたたたた…!ごめんなさい!謝るから止めて!?」
セラフォルーのこめかみに指を掛け、力を込める…歳の事を言われても普段はあまり気にならないが、こいつに言われると何故か非常にムカつくな。
「ねぇ?結局アレ誰なの?」
「セラフォルー・レヴィアタン…アレでも現四大魔王の一人だ。」
「えっ…アレが…?」
「あいつに良いようにされてるが、相当強いぞ?」
「……」
「…戦ってみたいか?」
「う~ん…良いわ別に、面倒臭いし。」
「おい!…ありゃ?誰もいな…ん?テレサさん?」
「ん?匙か、久しぶりだな。」
「はい、お久しぶりです…それでこれは…て…テレサさんが二人!?」
驚くのが遅くないか、匙?
「あっ!ホントだ!」
……いや、もっと遅いのが居た様だ…
「そうだな…お前ら生徒会メンバーも今夜の会談に出るんだろ?」
「えっ?まぁ会長と違って俺たちは裏方ですが一応…あー…テレサさんも呼ばれてるわけですね…」
生徒会メンバーは私の正体をある程度知ってるからな、話は早い。
「会談の前に少し時間があるだろう?その時に説明してやる…で、ソーナは今来てるのか?」
さすがに実の姉のこんな状態を見たくは無いだろう…
「えっ?えと…俺が先に様子を見に来て、多分後から「なら、もうイベントは中止させたから帰れ。」えっ、でも今回の一件一応書類に纏めないと「馬鹿か…鈍い奴だな…今、私の下にいるコスプレ女はあいつの姉だ」えっ?…あー…成程、そういう事でしたら…俺は何も見なかった事にします。会長にも連絡して帰しますから。」
原作で匙は色々言われる事が多いが、こいつはハッキリ言って有能だ…正直やらかす可能性の高い、リアスの眷属より何倍も使える。
「えっ!?ソーナたんが来るの!?会いたい「お前、この姿を妹に見られたいか?」えっ!?そんなのやだ!早く降りてよ~テレサちゃん!」
「反省してないらしいな…このまま私にひん剥かれるのと、帰ってまともな格好に着替えて戻って来る、のどっちが良い?」
「どっちもヤダ!ソーナたんに会いた…えっ!?ちょっと服引っ張らないで!?本当にこの場で脱がす気なのテレサちゃん!?」
「そのつもりだが?安心しろ、これでも給料良いんだ…破いたお前の衣装代はちゃんと払ってやる…おい匙!見てないで早く帰れ!」
「はっ、はい!」
匙が体育館を出て行った…さてと…
「ほら早く選べ…本当にこのまま引き裂くぞ?」
「ヒィ!?分かった!着替えて来るから止めて!?」
その後…セラフォルーは泣きながら帰って行った…あれが四大魔王の一人なんだから…どうしようも無いな…