ネタ帳   作:三和

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番外編第二弾。


ハイスクールDxDにクレイモアがいたら184

「…で、私、というか私たちの仕事を見学したいと?」

 

「うん!」

 

クレアの授業参観に小猫とアーシアを除き家族総出で行ったら見事赤っ恥を掻いた…ちなみに親たちの反応は生暖かい目で見守り、子供たちの反応もそれ程悪くないという物…クレアが虐められるなどという事は先ず考えられないが、保護者の私たちに向けられる視線にも悪意が無いとはな…それから数日経った今日…今度は親の仕事について書く作文の宿題が出たと…クレアに親はおらず、実は家族は戸籍上記載された姉の私とテレーズがいるだけでサーゼクスたちは親戚になっているため、確かに私の仕事を見に来るのは妥当といえば妥当だが…

 

『おい、どうすれば良い?』

 

『別に良いんじゃない?』

 

たまたま家に来ていたオフィーリアに小声で話し掛けるとそう返事が返って来た…

 

『どういう巡り合わせか知らないけど、明日はクレアの学校、開校記念日なんでしょ?私たちのしてる事って基本は毎日同じ事しかしてないし、口頭で説明しても作文は書けないんじゃない?』

 

『しかし『貴女の懸念はあの変態二人組?』…そうだ。あの二人に関わって欲しくない…』

 

『あの二人もさすがに当日の朝、一言注意すれば分かると思うけど。』

 

テレーズは産休でいないとはいえ、クレアの頼みだと断れない可能性は高い…オフィーリアに期待していたんだが…まさか賛成されるとは…くそっ…お前らも見てないで何か言え。

 

ちょうど私たちとリビングにいた黒歌とセラフォルーに視線を向けると二人で一斉に顔を逸らした…こういう時だけ変な団結するな。

 

「ダメかな?テレサ…」

 

「うっ…」

 

「私は賛成だけど、どうするの?貴女が嫌ならしょうがないけど。」

 

「…分かった。明日は一緒に行こうか「ありがとうテレサ!」っ…」

 

その笑顔を見て断らなくて良かったと思ってしまうのはどうなんだろうな…

 

 

 

その後、クレアが寝たところで私は行動を起こす事に。

 

「…ねぇ?何してるの「見れば分かるだろ。明日はあの変態の存在がクレアにバレないようにしなければならん。」…ふ~ん。」

 

「というかお前はもう帰ったらどうなんだ?身重のパートナーが部屋にいるだろ「部屋は隣だし、さっき電話で貴女の事伝えたら『妙な事しない様に見張っておけ!』って言われたから。」…見張りならそこに二人程いるだろ。」

 

「『二人はどうせ、最初は止めても最後はテレサの意思に流されるだろうから当てにするな。』とも言われたわね。」

 

そう言ってオフィーリアが多少、殺気を込めた笑顔を向けるとまた黒歌とセラフォルーが顔を逸らす。

 

「一応私とテレーズの働いてる職場でもあるし、あまり大事にして欲しくないのよ。」

 

「じゃあ「別に放っておけとは言わないわよ?私もそうだけど、多分テレーズもあの二人はいい加減目に余ると思ってるだろうし、ここらでちょっとキツい灸を据えても良いんじゃないかと思う。」…何か考えがあるのか?」

 

「ちょっと携帯貸して。」

 

「構わないが…どうするんだ?」

 

「電話よ……もしもし?……ええ、そうよ。混乱するのは分かるけどさっさと本題入らせて貰うわ…あのね…」

 

そうしてオフィーリアは電話先の奴に二人の対処を頼んでいる様だ……誰にかけたんだ?

 

「…引き受けて…へぇ?あらそう…じゃあ私にお仕置きされるのと…後でご褒美を貰う…の二択だったらどっちが良いかしら?…うん。物分りの良い子は好きよ?…でも一回だけだからね?私は…そうそう分かってるなら良いわ…じゃあね。」

 

オフィーリアが電話を切り、携帯を私に返して来る。

 

「…誰にかけたんだ「兵藤一誠。私、番号知らないから携帯借りたのよ。」…何故?」

 

「クラスが同じで且つ、あの二人の行動を完全に把握出来て、完膚無きまでに叩き潰せる様な奴なんて他にいると思う?」

 

「…兵藤は引き受けたのか?あいつ割と仲間思いだと思ったが?」

 

「当然♪お仕置きとご褒美チラつかせたら一発よ♡」

 

「……内容は?」

 

「聞きたいの…?」

 

「……遠慮しとくよ。」

 

その笑顔見れば想像がつく。それにしても…

 

「お前、パートナー出来ても変わらないのな。」

 

「あら?人聞き悪い事言わないで。別に誰彼構わず手を出す訳じゃないわ…割とあの子の事は私もテレーズも評価してるのよ?」

 

「……つまりテレーズ公認だと?」

 

「そういう事♪」

 

「…お前「自分を安売りしてる訳じゃないわ。クレアの為ですもの…それに今言った通り、私は兵藤一誠の事を嫌ってないの。」…お前が良いなら、それで良いが…」

 

「気負う必要は無いわ…クレアが大切なのは貴女だけじゃないって事よ。」

 

「……」

 

「それじゃ帰るわね?明日は宜しく。」

 

オフィーリアが部屋を出て行った。

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