ネタ帳   作:三和

307 / 837
ハイスクールDxDにクレイモアがいたら215

「そう言えばふと思ったんだが…」

 

「ん?にゃに?…もう着くんだけど今聞かにゃきゃいけにゃい事にゃ?」

 

「…ちょっとした疑問だよ、お前やセラフォルー、朱乃もそうだが、私を連れて服を買いに行くとスーツの話を全くしないが、何故だ?」

 

「…単純に行ってる店の問題よ。場所を選ばず着れる服を探しに行ったら必然的にスーツを扱ってない店になるでしょ。そう言えば少し前に買った服着てくれないのね?」

 

「……私にスカートは似合わん。」

 

「そんな事無いと思うけど…それにしたって、今の格好もどうかと思うわ…」

 

「……最初に質問をした私が言うのもなんだが、何でこのタイミングで言う?」

 

既に学園の傍なんだが…

 

「さすがにラフ過ぎない?」

 

私は改めて自分の格好を見る…上はパーカー、下はジーンズ……不味いか?…いや…

 

「…今回の場合、こっちに落ち度のある話じゃないだろ。」

 

「……あの子が暴行されかけたのを黙っていた事については…?」

 

「本人が嫌がったからな。」

 

「私は知ってる。でも、あの子の親は知らない…」

 

「…今更グダグダ言っても仕方無い…行こう。」

 

 

 

「来たね…」

 

「……あいつの親はまだ来てないのか?」

 

「電車が遅れているらしくてね…」

 

理事長室ではサーゼクスが待っていた。

 

「…どうせあいつの親が来た時に説明するが、グレイフィアから聞いてるか?何なら私の口から改めて話しても良いが。」

 

「……いや、グレイフィアから大体聞いてるから良いよ…ところで「オーフィスか?」…何故彼女が一緒に来たのか聞いても良いかな?」

 

「何故と聞かれてもな…オーフィスと二人でいた時にあいつを助けたんだ…心配なんだと。」

 

「しかしね「あいつは今、色々不安な筈だ…少なくともここにいるオーフィスと黒歌には気を許してるからな…」…むぅ…」

 

「それはそうとオフィーリアは何処だ?少なくともあいつも倒れた現場にはいたんだろう?」

 

「……詳しい話を知ってる訳じゃないから席を外す、だそうだよ。君が来れないなら彼女を引っ張り出す事になっただろうが、こうして来てくれたからね。」

 

「来たくて来た訳じゃないがな…ちなみにあいつの親…そう言えばどっちだ?オフィーリアからは親としか聞いてなかった。」

 

「…母親の方だね、娘の事をとても心配していたよ…落ち着かせるのに苦労した…」

 

「当然と言えば当然だな…事情は何処まで説明した?」

 

「全部だよ、君がグレイフィアに話してくれた事は大体伝えてある…君に一言、礼を言いたいそうだ…」

 

「…罵声じゃないのか?」

 

私はオーフィスがいなければ見捨てていたかも知れない…礼を言われる資格は無い…

 

「何故?」

 

「自分の娘が暴行されかけたのを黙っていたんだぞ、私は。」

 

「君が助けた事実は変わらない…少なくとも向こうはそう思っている、という事だと私は思うよ。」

 

「……」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。