ネタ帳   作:三和

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るろうに剣心の世界に七夜の里があったら6

「どうした緋村ァ!?もっと俺を楽しませろォ!?」

 

「くっ!止めろ!七夜!」

 

奴は俺の攻撃を防ぐのみ。……好い加減にしてくれ。俺はそんな腑抜けたお前を見に来たんじゃねぇ……!

 

「……蹴り砕く!」

 

俺の蹴りを躱す。……あー違う違う!昔のお前なら躱すだけじゃなく追撃してきた筈だ!何呆けてやがる……!

 

「……止めろと言っている!」

 

奴が飛び上がり俺に斬りかかり…!何だ!?その巫山戯た刀は!?

 

「……そんなもんで俺を殺れるか!」

 

俺は奴の刀を足場に更に上空へ逃れる……刃が峰の部分に付いてる刀だと!?こいつどういうつもりだ!?

塀の上に着地しそこから更に飛びかかる。

 

「……」

 

奴が刀を鞘に仕舞い構える……抜刀術か。だが今の貴様に俺が捉えられるものか!

 

「……斬っ!」

 

奴の刀を身体の位置をずらし躱し…鞘!?

 

「……!がっ!」

 

顎に鞘が当たる……糞……視界が……!

 

「……ハッ!遅すぎるんだよ…!」

 

気絶を狙ったのだろう。奴は鞘で鳩尾を狙って来たがそれを手で弾き、定まらない視界の中勘で奴の頭を狙う。

 

「……チッ!外したか……」

 

俺は頭を短刀の柄で叩く……良し。視界が戻って来た。

 

「……どういうつもりでござるか?七夜?」

 

どういうつもり?そんなの決まってるだろ。

 

「……剣客と殺人鬼が出会っちまった……そういう事だろ?」

 

「……拙者たちの戦いは終わった……この太平の世に何故お主はその刃を振るうのでござるか!?」

 

「……世の中がどう変わろうと俺の在り方は変わんねぇよ。」

 

……そうだ。丸くなった振りを幾らしたって変わらない……嗚呼!俺は……!

 

「……俺は殺人鬼。人を狩る鬼だ……!さぁ!俺を狩って見せろ!?人斬り抜刀斎!?」

 

閃鞘・迷獄沙門……さぁ…!これ以上俺を失望させるなよ抜刀斎……!この技を破って見せろ……!

 

「……弔毘「好い加減にしろ、糞餓鬼」痛っ!」

 

後ろを見れば刀を持った斎藤一……鞘で殴られたらしい……

 

「……試すだけの約束の筈だ。貴様、本気で抜刀斎を殺そうとしたな?」

 

「……その辺はお互い様だろ?」

 

「……斎藤、どういう事でござる?」

 

「……この糞餓鬼も俺たちと共に志々雄の元へ向かうと言う事だ……」

 

そう聞くと嫌そうな顔をする緋村。そんな顔しなくても良いだろ?

 

「……まあそういう訳だ。宜しくな、抜刀斎。」

 

「……拙者は人斬りに戻るつもりはござらん。」

 

俺は斎藤の方を見る。無言で首を振る。……何時からこいつはそんなに甘くなったのかねぇ……

 

「……まあいいさ。直ぐにそんな考え改めるだろうよ。」

 

何せこの俺がいるんだからなァ……!

 

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