「えーと…うん。下がったみたいね…良かったわ…薬使わないのに越した事は無いしね…」
次に目が覚めるともう簪はいなくて刀奈がいた…もう少し話したかったな…
「…そうですか…ところで何の薬ですか…?」
「ん?解熱剤だけど?」
「…解熱剤…」
何となく嫌な予感が…
「ほら、坐薬♪」
……私高校生なんだけどなぁ…普通子供以外で解熱用の坐薬使う例はあまり聞かない。
「ちなみにですけど「もちろん私が入れてあげたわよ♪十秋ちゃんに無理させるわけにいかないしね♪」……」
熱が下がってくれて本当に良かったと思う…同性相手でもお尻の穴を見られたり、指入れられるのはちょっと…
「ん?もしかしてやって欲しかった「違います!」ほら~大きな声出しちゃダメよ…また上がるかもしれないし…」
…一応、刀奈が純粋に私を心配してくれてるのは分かるんだけどね…
「大丈夫♪十秋ちゃんは多分お尻の穴も綺麗だし♪」
「…そういうわけのわからないヨイショ要らないです…」
何が大丈夫何だか…心配…してくれてるんだよね…?…私としてはそういうのは千冬が…やっぱり無しで。
「…あらノック?ちょっと見て来るわね?」
「…はい…」
刀奈が部屋のドアを開ける…ここからだと顔が見えないし、少し意識が朦朧としてるのか声も良く聞こえない…
「十秋ちゃん?セシリアちゃんが来てくれたわよ?」
「…えっ…!?」
刀奈の言葉に驚いているとセシリアが刀奈の後ろから顔を出す。
「…十秋さん…」
「こんばんはセシリア…」
身体は起こせないけどせめて笑顔を向ける…今はこんばんはで良いんだよね…?
「…こんばんはですわ…申し訳ございません。私のせいで…」
「…違うよ。私が勝手にシャワールーム入って濡れて風邪引いただけだよ…セシリアのせいじゃないよ…」
「…違います!私が「セシリアちゃん?十秋ちゃんこの状態だしあまり大声上げるなら出ていってもらうしか無いけど…」申し訳ございません…」
「…楯無さん、申し訳無いですけど「分かった…私はそうね…隣にいるから何かあったら携帯かけて?」ありがとうございます…」
席を外してって言おうとしたんだけど…本当に察しが良いなぁ…それともまた私が分かりやすいだけ?
「セシリアちゃん、帰る時は寄ってってね?」
「分かりました。」
刀奈が出て行きセシリアと二人っきりになる…
「…具合はいかがですか?」
「…うん…少し前まで熱も高かったけど今は下がったみたい…」
「本当に、申し訳「もう良いってば。気にしないで…」そんな訳には…」
「それより…話があって来たんだよね?」
何となく分かる…セシリアは一応お見舞いにも来てくれたんだろうけど…多分大事な話があって来たんだと思う…
「…大丈夫ですか?込み入った話になります…後日の方が…」
「でも…セシリアは決心して来てくれたんでしょ?」
絶対、それなりに葛藤があったと思う…
「それより良いの?私が聞いても?それは多分セシリアが「良いんです。十秋さんに聞いて欲しいんです」それなら聞くよ…ううん聞かせて?貴女の事を…」