感想を頂き、ありがとうございました。
嬉しかとです。(≧ω≦*)
※4/13 誤字修正。
ーside和也ー
クラス代表だか雑務担当だかの話がちーちゃんから語られ出したり、織斑一夏が俺を巻き込んで来たり金髪がケンカ売って来たり、また織斑一夏に巻き込まれたりなんだり・・・・
「反論しねぇんじゃなくて、馬鹿共の馬鹿騒ぎに関わる気すら起きねぇんだよ。身の程を弁えろ、馬鹿が」
つか、最初から巻き込むなって話なんだよ。
ただその言い分が気に入らないのか織斑一夏も金髪も、俺に対し反感の意を込めた視線を揃って向けて来た。
「だ、誰が馬鹿なんだよ! そもそもあんだけ言われてんのに、お前がさっきから何も言わないのが悪いんじゃねぇかよっ!」
寧ろ、巻き込んどいて俺のこと忘れて喋ってたよな?
完全に二人だけの世界に入ってたよな?
「そもそもあなたごときに身の程を弁えろなどと言われる筋合いはございませんわっ! あなたこそ、男の癖にご自身の立場を分かっていらして?」
いや、お前は先ず真っ先に自分の立場を気にすべきだろ?
自分でイギリスの代表候補生とか言ってたじゃねぇか。
もうこいつら、ホントに馬鹿なんじゃねぇの・・・・?
「そもそも金髪。お前、何しに此処に来てんだよ?」
「金髪っ・・!? わたくしは、ISの技術の研鑽・修練をする為に此処に来ているのです! そんな事はこの学園に入学した者なら当然の事ですわ!」
「へぇ~え、技術の研鑽ねぇ・・・・ こんな、『文化としても後進的』な、『極東の猿』しかいない『島国』へか?」
「なっ!? あなた一体なにを・・・・!」
「全部テメェが言った事だろうが、呆けてんじゃねぇよ」
「っ!?」
そう言ってやれば金髪はさっきまで自分が言ってた言葉を思い出したのか、その顔を段々と青白くさせていく。
だが、巻き込んだ上にケンカ売ったのはテメェだぜ?
加減も容赦もしてやらねぇよ。
「どうした、間違っちゃいねぇだろ? 『極東の猿』である『篠ノ之 束』が作ったISの技術を研鑽する為に、ISの発祥国にしてこんな『島国』で同じく『極東の猿』の『織斑千冬』が教鞭をとる場所に来たんだろ?」
「そ、それは・・・・」
「それに、このクラスのクラス代表なんざになりたいんだろ? 『島国』出身の『極東の猿』が大半を占める学園のいちクラスで、代表をしたいって喚いてんだ・・・・ そんなに『サーカス』でもしてぇのか? ああん?」
おうおう。言われて漸く分かったのか、みるみる顔が青ざめてくな・・・・
そう、そもそもISを作ったのは日本人の篠ノ之 束で、それを広げたのは日本だ。
それにこのクラスもそうだが、この学園にいる生徒はその殆どが日本人。オマケに世界最強とか言われてる織斑千冬もいるってのに、それをこいつは『島国』やら『極東の猿』なんて言ってんだ。
それがどんな意味を持つか分かってねぇ筈はないが・・・・ もう一押ししとくか。
「まっ、イギリスが何れは支配下に置こうとしてる国に対してだ。何を言ってこようが知ったこっちゃねぇがな」
「っ! イ、イギリスがそんな事を考えてる訳が・・・・」
「考えてんだろ。国の代表たる代表候補生がその意志を代弁してんだ。つまりテメェが、今、その口で、イギリスの意志を伝えてんだろ? なぁ・・・・イギリスの国家代表候補生さんよぉ・・・・?」
そこまで言ってやれば後は簡単だ。金髪はさっきまで自分が言ってた言葉の意味が、散々自分から誇示して来た立場がどんなものか理解出来た事だろう。
既に顔面蒼白。身体中に巡らす血も足りないのか、ガタガタと身体も震わせて自分の席に座り込んでる。
これで馬鹿その1は潰す事が出来たが、潰すべきはもう一人・・・・
「・・・・それと、織斑一夏。なんでテメェ、人様のこと勝手に呼び捨てにしてくれてんだ? ・・・・ケンカ売ってんのか?」
この、
「な、なんでだよ!? 男同士なんだし呼び捨ては普通だろ!」
「なんで、一言も喋ってねぇ奴から呼び捨てにされなきゃならねぇんだ? つーかもうはっきり言っとくが、俺はお前が嫌いだからな」
「な、なんで!?」
そりゃ勝手に呼び捨てにするわ、関係ねぇ事に巻き込むわ、余計なこと言って話を拗らせたわ、そもそも此処に入学する事になった最たる原因だわ・・・・ どこに嫌わない要素があるよ?
「接点すらねぇのに馴れ馴れしい。いきなり人を巻き込むな。挙げ句、最も自分の立場が分かってねぇ。後、なんか生理的に無理」
「っ!? そんなの、言い掛かりばっかりじゃないか!」
いや、どこがよ?
最後は兎も角、先の3つは間違っちゃいねぇし。
つーか、金髪相手に喋り過ぎて疲れて来た。ぼちぼちさっきから仕事しねぇ担任様に投げるとするか。
「・・・・で、あんたは何時までボケッとしてんだよ? いい加減、事態を収めに掛かったらどうなんだよ」
「っ! あ、ああ・・・・ 立候補したオルコットに、推薦されたのは織斑と・・・・秋風の3名。勝負は一週間後の月曜日、放課後に第三アリーナで行う。秋風、織斑、オルコットはそれぞれ用意をしておくように・・・・」
あっ、金髪は立候補扱いなんだ? そして、俺も推薦に入ったままなのな。
・・・・さっきまでのやり取りで明らかにクラス全体の雰囲気が悪いってのに、よく俺まで勝負に組み込んだな。
まぁでも、ちーちゃんに投げたお陰か織斑一夏もすごすごと引き下がった様だし、良しとしよう。
あっ、つかヒートアップし過ぎて授業時間が残り半分切ってんじゃん。
「ちーちゃん、飽きたから後の授業フケるわ」
「誰がちーちゃんかっ! ふざけたこと言ってないで席に着けっ!」
「だが断る」
「なっ!? 秋風ぇぇぇぇぇぇえっ!」
言うも早く、風よりも早く、秋風和也は華麗に教室を去るぜ。
・・・・・・いやだって、流石に教室の空気悪過ぎだろ? こんな中に居るくらいならどっかで昼寝でもしてるわ。
織斑一夏と金髪? それは知らん。
ーside和也 outー
これでタグに『セシリアアンチ』って付かないだぜ? 信じられるか・・・・?
まぁ実際、『セシリアアンチ』は付きませんがね。
それと感想にて『タグにチートを付けては?』と頂きまして、ちょっと一考中。
[追記]
kimesawaさん、誤字脱字の修正報告、ありがとうございました。