闇から闇へ出でしモノは感情という深淵の恐怖   作:ハトメヒト(ヒットマン)

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闇に頂を求む者共よ我に続け!!

軍として、幾千もの光の者達を屠ったダークライト騎士団よ!!

狂気として光の者共を死に追いやったグレイダーク族の魔導士達よ!!

今こそ闇の国が、反撃の狼煙を上げる時は来たのだ!!

下等生物たる光の卑しい下衆どもに裁き乗っ鉄槌を下せ!!

光の奴らを高貴なる闇の軍勢の剣のサビにしてやるのだ!!



~先々々代の闇の国王の決起演説~


第四話 闇と光の心の監獄

 

「ようこそ闇と光の心の監獄へここには楽しくも狂気と京楽の園でございます。」

 

と立て札があって、ふざけているのかとボクは思った。

あの後、窓口らしき所で出所届けを渡すと心神刀を返してもらえたが・・・

 

面会の後、看守長が拷問室へぜひ案内したいと言っていた、ボクは拷問室は見たくないと強く懇願したのだが、闇のシ者と光のグ者がよだれを垂らしつつ「絶対に見たい」と言うので、見に行きたくない気持ちを抑え渋々ボクは了解した。

 

『拷問室』

 

「さあご覧下さい。心に罪を犯した者たちを!!彼らは、自分が心に罪を犯したことを認めない奴らが、最後に入る場所なのですよ。ちなみにマジックミラーですので向こうは、こちらが見えていませんよ。」

 

「食べてもよろしいか?」

 

「ワシはあの子を食ってみたい」

 

光のグ者と闇のシ者は、よだれを垂らしながら看守長に懇願していた。

 

「良いですよ存分に味わってください」

 

と看守長は不敵に笑いながら言った。

 

「食事だ」

 

「ワシにとって2ヶ月ぶりの食事か・・・。」

 

闇のシ者と光のグ者は、そう言いつつ拷問室に入っていった。

 

 

「もしかして拷問してる人を食べるのですか?」

僕は疑問に思い恐る恐る聞いてみた。

 

「いや食べると言っても感情ですよ。」

 

「感情?」

 

「ええ感情です。光のグ者や光の王国の住人が喰らうのは闇の感情で、闇のシ者や闇の王国の住人が喰らうのは光の感情なのです。」

 

「でも闇の感情は、負の感情だと分かるのですが、光の感情ってなんですか?」

 

とボクは疑問に思い看守長に聞いてみることにした。

 

「光の感情は、快楽や幸福な感情ですよ。稀に快楽死して、罪を償わせる事が出来無くなってしまいますがね。」

 

「そうなんですか・・・。」

 

そんな話を聞いていたボクは、目の前で起こっていたことに気づいていなかった。

 

闇のシ者はムチで、罪人をいたぶり罪人は憎しみに満ちた顔で闇のシ者を見ていた。

 

光のグ者は、罪人を極上の快楽で満たしていた。

 

そんな光景を見てボクは、吐いてしまった。

 

「おやおや大丈夫ですかね?お子様には、キツいものだったかな?罪人くん」

 

「ゲホゲホ・・・ざ、罪人じゃありませんよ!!」

 

「ウソだ!!この監獄にいるモノたちは全員何かしらの罪を背負ったモノ達なのですよ!!あなたの罪は、ココロの管理人を一人殺したことなのです!!今拷問室に叩き込んで、いたぶってやりたい気分ですが、特例によって平穏無事に出さねばならないのですからね。お忘れなきよう」

 

と看守長は怒りながら言った。

 

 

 

そんなことがありボクはふざけるなと思ったのだ。

 

「さぁ馬車がありますので急ぎましょう闇の国へ」

 

闇のシ者が意気揚々にそう言ったが

 

「さっきのがワシにとって最後の晩餐とはな・・・。」

 

と光のグ者は嘆いていた。

 

そしてボクたちは、馬車で闇の国へ向かうのだった。




リレー小説やりますよ

今私を含め2人ですけど・・・。

ま、機動戦士ガンダムで連邦軍の潜水艦物語でもやろうかなと考えているので

よかったら参加してみてくださいね(笑)
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