転生したら天司長だった件 〜あれそんなん出来たっけ?〜 作:皇 刹那
また死んだ
〜東京都某高校〜
みなさん初めましてかな?俺は皇 刹那(スメラギ セツナ)、高校2年生だ。
ただし普通の人間ではない。何故なら………。
都合上何回か転生しているからだ!
まあ、その話は面倒だからしないが能力は全て引き継いでしまっているから必死に隠し続けているのでチートとだけ言っておこう。
キーンコーンカーンコーン
あっ、授業終わった。やっとか……。
「いや〜今日の授業超つまんなかったよな」
まじで、途中から自分の過去の自慢話みたいな物始めるなよな。
「分かる…、分かるぞ!刹那!」
分かるか。……っと、こいつは俺の幼馴染で一番の親友である白鷺 春兎(シラサギ ハルト)だ。
いい奴なんだこれが。
「だろう。やっぱり岡部の授業はつまらない!けどな……」
「どうした刹那?」
「無駄に時間を浪費することが一番ムカつくんだ……。何故やりたいことが出来ないんだよ……」
いや本当、惰眠に耽っていたいのに………。
「そんな事誰でも思ってるよ。あんただけが出来ないわけじゃないんだから文句言わないの」
このオカンのような事を言っているのは霧崎 由奈(キリサキ ユナ)、俺の幼馴染で事あるごとに文句を言ってくるオカンのような性格をしている女の子だ。
「「知ってる」」
「なら確りしてよね。(お父さんたちが認めてくれなくなっちゃうじゃん)」ボソボソ
「分かったよ由奈」
「ホントにぃ〜?」
「ホントホント!」
キャッキャッ
〜放課後〜
やっと終わった。マジで疲れたわ〜、こういう時はさっさと帰ってゲームをやるに限る。
「あっ刹那、今日家でご飯食べてっておばさんたちが言ってたよ」
は?
「………」
「刹那?」
「はぁ!!?」
「な、なによ⁉︎」ビクゥ
ゲームやろうと思ってたのに、何故こんな日に限って……。許すまじ母さん……!
「ドンマイ刹那!」
「」ブチ
ドガァ!「痛い!なんてことするんだ刹那!!」
「黙れボケェ!」
まじざけんな!どいつもこいつも俺の楽しみを奪いやがって!皆平等に埋めるぞコラァ!
「あぁ、ハルトもだからね」
ザマァ。
「オルドゥルルラギッタンディスカ!」
「ははは!まあなんだ、帰ろうぜお前等」
「「おう(ええ)」」
〜帰り道〜
「…………だよな。」
「それな。……でも彼処で戦うのって結構辛くないか?」
「確かにな」
ザワザワ ザワザワ
なんだ?
「なあ、なんか騒がしくないか?」
「有名人でも来てるんじゃないか?佐藤 剣とか松岡 桃李とか」
「えっ!ホントに⁉︎」
「あ、いや、例え話だから落ち着いて由奈」
これは………。マズイ!
「今すぐ此処から離れるぞ!」
頼む、勘違いであってくれ!頼む………!
「なんで?ていうかなんでそんな焦ってるんだ刹那?」
そんな事今は……!クソ!ヤバイ!
「殺してやる!お前等全員コロシテヤルゥ!!!」由奈にナイフを向けて走り出す男
「え?!い、いや!来ないで!」
「由奈!!」ダッ
クソ!なんで……!
「やだ…。来ないで!」
間に合え!!
「嫌ぁ!!」 「シネェ!!」
グサ!!
「ぐぅ……。はぁ……はぁ……。ま、間に合っ……た」ドサ
「邪魔すんなよぉ!!このクソ野郎がぁ!」ナイフを抜きもう一度刺そうとする
「お前は、……はあ…はあ………、ただでは、…はあ………逃がさねえ、………はあ……腕の二、三本……もぎ取らせてもらうぞ……はあ……はあ」
「なにを言って……!」
シュイーン
天照!!
ボォ!「ギャ!熱い!熱いヨォ!!」
くそ。もう意識が……。
「刹那!!大丈夫か!?」
背中が焼けるように熱い。なのに、他の所は凍えるように寒い……。なんなんだこれ、今まで転生してきてこんなの初めてだ。
《熱変動耐性を獲得しました》
身体中が痛い。刺されたからか?……ははは、この程度で死ぬなんて俺も落ちぶれたなぁ。……でも、死にたくねえなあ。
《痛覚無効を獲得……成功しました。続いて物理攻撃無効、並びに精神攻撃無効を獲得……成功しました。続いてユニークスキル『不老不死』獲得……成功しました》
「………ぁ……め…、お………つな!!」
ああ、無理っぽいよ由奈。俺はどうせ、どの世界でも最強の魔王なんだから。ああそうだ、次に転生する時にもアニメやラノベや漫画の技とか使えるのかな?それに、俺の作り出す能力も。
そういえば、春兎に借りた七つの大罪……まだ読み切ってなかったなあ、ごめんな、春兎……。
《究極スキル『憤怒之王』並びに『傲慢之王』、『暴食之王』、『色欲之王』、『強欲之王』、『怠惰之王』、『嫉妬之王』獲得……成功しました。続いて神域スキル『創造神(アブソリュート)』並びに『異界之王(オリジン)』獲得……成功しました》
《スキル最強の魔王獲得……失敗しました。代行措置として魔王種の肉体を生成……成功しました》
グラブルのルシフェルって最後どうなったんだっけ?……ああ、そうだ、天司長を…ぐぅ!やばいな、そろそろ。
《情報修正、天司長の肉体を生成……成功しました。魔王種天司長の肉体を生成……成功しました》
そういえば昔から覚醒すると言ってしなかったよなあ、……そのおかげでこいつらと一緒に入れたんだけどな。でも最後ぐらい覚醒したいよなぁ……。
《『魔王への進化(ハーベストフェスティバル)』を実行……種の発芽に必要な人間の魂を確認します……確認完了。規定条件のクリアを確認しました。これより『魔王への進化』を開始します》
《『魔王への進化』により肉体が再構成され新たな種族へと変わります。ユニークスキル『無心者』獲得……成功しました。続いてユニークスキル『魔法者』獲得……成功しました。続いて神域スキル『神威(アルカナム)』獲得……成功しました。》
ははは、もうダメだなこりゃ。皆、また俺もそっちに行くよ。早すぎるなんて言わないでくれよ?俺だってこんなに早く行くとは思わなかったんだからな。
「は…ると、ゆ……な………」
「「どうした(の)」」
「ご……め…ん………」ぱたん
「あぁ、ああああああ!!!!!!」
「いやぁ!!!刹那!!せつなぁ!!!!」
《究極スキル『愛受之皇(ハートフル)』獲得……成功しました》