Super Sass
本編主人公になる人形、低体温症作戦終盤にアヴァロン城塞司令官にして人形部隊指揮官の派遣した部隊が作戦行動中に偶然発見した輸送機の残骸内より回収、I.O.P.に引き渡そうとしたが他ならぬI.O.P.よりアヴァロンへの配属と実戦データの収集を要請され、そのままアヴァロン城塞所属となる。
アヴァロン配属後データを収集する傍ら数々の作戦で多大なる戦果を挙げ続け、最終的に司令官に請われて彼の進める計画の一つに志願した。
改造の過程に於いて、ソフト面ではダミー制御系は完全にオミット、感情や一般常識に割かれるリソースの殆どを自律戦闘に必要な物に優先的につぎ込んだ影響で嘗ての快活さは失われ、コミニケーション能力も低下している(全く話せない訳ではないし話しかければ返事はするのだが、常に真顔で返してくるのでウィリアム曰く反応に困るとの事)。
機体も正規軍から譲渡された最新のパーツを使っており、片手で90㎏の物体を持ち上げられる出力を誇る人工筋肉を搭載、機動力は恒常的に時速40㎞、限定的ながら時速72㎞で走る事も可能と中身は最早別物である、但し高コスト過ぎて量産性は皆無、実質ワンオフ機も同然である。
司令官、又は指揮官 35歳
アヴァロン城塞の最高司令官にして人形部隊の指揮官、アヴァロン城塞の市街地に住む市民の為の福祉活動に就職斡旋と労働環境の充実化を行う傍ら、城塞に勤務する従業員や配下の人形達からの意見や要望にも真摯に応える等、周囲からは人格者との評判もある一方で、裏ではI.O.P.やグリフィン上層部と結託して新型人形の開発、運用等といった数々の計画を遂行しており、他にも反I.O.P. グリフィンを掲げる過激派団体や横槍を入れてきたライバル傭兵会社の悉くを壊滅に追いやり、これらに関与していた者達も子供だろうと容赦無く抹殺し尽くしてもいる。
ウィリアム アッカーソン 27歳
アヴァロン要塞のヘリ部隊に所属するパイロット、以前は民間の航空郵便局に勤めていたがある日鉄血宛の荷物を配達した際に鉄血の工場で警備に就いていた下級人形(恐らくヴェスピドだと思われる)に一目惚れし、彼女達を常に間近に見たいが為に鉄血へパイロットとしての腕を売り込んで転職を画策、見事に玉砕した。
友人達にその事で愚痴っていたところ、友人の1人に俺が勤めてるグリフィンならパイロットには危険手当込み報酬割高で待遇も良いし、一応鉄血とも関わり(当時グリフィンとの関わりを持つI.O.P.が鉄血に事業の一部を委託していた)あるから稀に鉄血の人形をヘリに乗せて運ぶミッションもあるぞ と言う言葉に釣られて即日転職、しかしアヴァロン城塞配属直後に蝶事件が発生して鉄血工造が壊滅し、同社の戦術人形が制御不能に陥ってしまう。
しばらく消沈していたが、グリフィンが対鉄血作戦に本格的に参入する事になったと聞くやグリフィンとの戦闘で破壊された鉄血人形を回収して修理し、それぞれに合った電脳を搭載して自分の物にする事を思い付いて実行、当初は配属先の整備士達と共に行っていたが最終的に自分一人で修理できるだけの腕前を身につけ、以降は基本的に1人で修理している。
その後何処からか嗅ぎつけた正規軍から、修理して保管しているコレクションの予備機と稼働データを言い値での購入を打診され、夢中になって集めまくって倉庫に収まり切らなくなる程の数に膨れ上がった予備機の置き場に困っていた彼もこれ幸いと格安で売却、以降定期的に正規軍へ売却して得た資金でもって世話になっている基地の職員や人形達に嗜好品を中心とした贈り物を渡している。
主任 氏名不明 年齢不明
Super Sassの改造とメンテナンスを行っている研究員、元々は戦災孤児で物心ついた時には孤児院にいた。
自らの境遇に嘆く事なく勉学に励み、遂にはI.O.P.に就職するに至ったがI.O.P.お抱えの天才研究員にしてAR小隊の生みの親であるペルシカリアという存在と出会い、彼女に一目惚れをすると同時に超えるべき目標と捉え研究に打ち込む。
その後アヴァロン城塞司令官に引き抜かれ、志を同じくする同期を得て司令官の後ろ盾の下様々な研究開発に挑んでいる。
いつか彼女を超える成果を打ち立て、その上で彼女にプロポーズするという野望を胸に。
Super Sassに関しては彼女を自らの野望の踏み台にするつもりは毛頭なく、むしろ自身の成果全てを捧げてでも彼女のみで計画完遂を目指しているのだが、同期の研究員達や司令官を除く他の同志達には普段の態度からSuper Sassを踏み台としか見ておらず、有望な別の人形でも出ればそっちを使って計画を完成させるのでは?と思われている。
M1ガーランド
アヴァロンで製造された戦術人形、指揮官に見出されI.O.P.とグリフィンの障害となる存在を抹殺する任務を請け負っているが、普段は城塞防衛部隊の隊長として活動している。
後に新しく製造された自身の後輩にして部下であるBM59からの熱烈なアプローチを受けて交際をスタート、同棲生活を送っている。
指揮官から要請される特務の関係上あまり時間を取れない事やBM59には秘密にしなければならない事が多々ある現状に心苦しく思っている。
lt BM59
M1ガーランド同様アヴァロンにて製造された戦術人形、訓練生時代に自身の教官としてやってきたガーランドによって見出され、鍛えられた。
公私共に親身になって自身に接してくれる彼女を純粋に慕い徐々に惹かれていき、やがて抑えきれなくなった心中を彼女に告げ交際を申し入れるが断られてしまう。
実際自身は未だ訓練課程すら終えてない新米で、彼女は自身の教官にして城塞防衛の任を預かるエリート部隊の隊長、釣り合わないどころの話ではない。
それでも諦めきれなかった彼女は迷惑にならない程度にアプローチを続けつつ訓練に励み極めて優秀な成績でもって訓練課程を修了、実戦配備に於いてガーランドの部隊ではなく別の部隊への配置を希望、てっきりガーランドと同じ部隊への配属を熱望するものと思っていた同僚達は首を傾げた、彼女自身はそれを尻目に部隊配属後、ガーランドの手法を取り入れつつ自分なりのアレンジを加えて部隊員達と公私にわたって積極的に交流して連携を深め、実戦では司令官からの指示を守りつつも自分なりに堅実な戦術でもって着実に戦果を挙げて頭角を現していった。
司令官もそんな彼女に注目し、当時考案していた更なる特殊部隊増員への組み込みを見越してBM59を部隊ごとガーランド隷下の部隊へと配置とした。
漸くガーランドに追いついた事を確信した彼女は、再会したガーランドに着任式修了後に再度彼女の執務室へと赴き胸を張って交際を申し入れ、遂にガーランドに受け入れられるのだった。
とはいえガーランドは司令官から特殊任務を仰せつかって出撃していた為にあまり一緒に過ごせる時間は取れず、BM59も何となく彼女が自身に対して話す事は出来ない何かをしている事を時折見せる憂いを帯びた表情から察していたが敢えて聞かず、寧ろ自分の元へ帰ってきた彼女が少しでも心休める様にと、労わり支えていこうと誓っている。