戦術人形と共に   作:ネコの化身

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やっべぇ…トンプソン姉貴のスキン来るよ…これは金で解決しろという姉貴の言葉ッ!
姉貴の言葉が!言葉でなく心で理解できたッ!

今お祭り騒ぎです酒だぁ!酒買うてこいッ!

11話どうぞ あ、番外編でへたくそに伏せてた未実装人形出ます 予想はついてるでしょう
読者の皆様は博識であると理解しておりますのでお楽しみに いまいちどんな口調かもわからないけど調べながら頑張ります…

でもやはりお酒って偉大ですよね。お酒飲んでテンションハイになってドルフロの思いが爆発してこうやってお話書けるのは楽しくてやめらんないんだけど(クソ野郎)


受難

 

 

珍しく雲一つない晴れ日和、太陽の光が優しく包み込んでくれるようにポカポカ陽気ともいえる今日、アルマは基地の屋上で寝そべりながら平和に興じていた

 

「平和だ…凄まじい平和…ほんとに戦争してるのか疑わしくなる…」

 

あくびしながらぼやく、前日の作戦から一日たった今なぜか鉄血の動きも急激におとなしくなったと言う報告が上がった理由を聞いてもわからないらしい向こうも首をかしげていた救出した人形も向こうに送ってからは何もなし他にもこちらに回してくれる人形たちは修復中らしいあと少しでこちらに配属もしてくれるらしい

 

「……あいつか?…」

鉄血がおとなしくなった理由に関しては私がなんとなくだがドリーマーが関係してるのかとは思う、正直言って強烈すぎるエンカウントして、キス?というものをされて頭が混乱している。RFBが無事なのは良かったあの後すぐに修復に回してただ腕をちぎられたもののあの光景を目の当たりにして嫌なものが頭をよぎった ほんとに運がよかった

治った後は後で大変だったRFBが泣きながら謝ってきたけどあれは私の不注意が招いたことだし特に問題はないと伝えればもっと泣き出したから私もわからなくなってとりあえず落ち着くまで撫でてたら泣きつかれたのか膝の上で眠り始めた。それをトンプソンに見られてからかわれてた

 

「よぉアルマ、こんなところで昼寝か?」

 

そう考えているとからかっていた張本人トンプソンが上から私の顔を覗き込んでいた

 

「まぁそういうところだ…マリーは大丈夫そうか?」

 

「あぁグリズリーやダネルがついてみてるがしなくても一人でこなしてるよ」

 

「やっぱりか。」

 

あれからというものの書類仕事やそういう類は基本マリーがしていた本人曰くお役に立ちたいとのことでやらせていたほんとは僕がやるべきなはずなんだけど…へリアンにもお願いをして一応私と同等の立場をマリーに与えたので実質ここの統括者ともいえるだろう…私の立場としては別に構わなかった、グリフィンに入るとは言え別に指揮官をやろうとは思えなかったしそれでも最初はそうなったときは仕方がないと感じていたがマリーが来てそこそこ助かってる気がする

 

「まったくこれじゃマリーが指揮官だな」

 

「別にそれでもかまわないさ、」

 

そういうとトンプソンは驚きながら目を見開いていた

 

「じゃあなんでアルマはここにいるんだ?」

 

「為すべきことをするだけって感じだよ

 

「為すべきことって?具体的にあるのか?」

 

「んーー…恥じない生き方をする感じかな」

 

「それだけか?」

 

「あぁそれだけさ」

 

そういうとトンプソンはクックッと笑いながら横に座る

 

「相変わらず変だなアルマは」

 

「そうか?」

 

「あぁ変な部類に入るレベルじゃないか?他の指揮官は基本人形は捨て駒扱いする時もあるからな…だがボスあんたは違うだろ?全員生きて帰ることを考えている。そしてまだ日も浅いのに信じてくれてるしな、あの任務の時もRFBを必死になって運んでくれていたしあんたは私達を大事にしてくれるんだなとは感じたさ」

 

「凄い買い被りじゃないか?」

 

「そうでもないさ皆思ってることだ。褒めてるんだぜ?」

 

「それはありがたいな。てかなんか用でもあったか?」

 

「そうだった、マリーが呼んでたぜ、なんか通信が来てるらしい」

 

そう聞いて通達か何かと思いこの暖かさが名残惜しいが立ち上がり屋上を後にした

 

 

司令室まで行くとマリーが通信越しで誰かと話していた、やけに楽しそうで

 

「マリー、アルマを連れてきたぞ~」

 

呼びかけるとハッとしながらマリーは振り向いてこちらに気が付いた

 

「ありがとうございます!兄さんあなた宛てに通信ですよ!」

 

「はいはい…」

 

一体なんの話なのか先ほどまで太陽に当たって日向ぼっこしてたためかまだねむいがこればかりは仕方がないことなので応答しなければならない

 

『やぁ!アルマ!久しぶりだな!元気かな???』

 

その声を聴いた途端すぐさま通信終了ボタンを押してやった

早業ともいえるほどに終了させた光景をトンプソンは茫然としてるしマリーに関してはやっぱり…という顔をしていた

 

「兄さんあの通信相手はルーファスさんです…」

 

「いや、わかってるこんなことするつもりじゃなかったが。なんであのくそ野郎め」

 

『ひどいなぁ!切ることないじゃないか!友達だろ?』

 

言いかけてるときにすぐさままたかけなおしてきたルーファスが映りアルマの顔が嫌悪感丸出しだった

 

「お前が絡むと碌なことないからだよ…友達だがそこだけがどうしようもなくめんどくさいんだよ…」

 

『とか言ってぇ~♪ほんとは嬉しいくせに?どうなのどうなの』

 

もう二度と通信できなくしてやろうかと思い腰に掛けてある銃に手が伸びる

それを察したのかマリーがすかさず会話に入ってくる

 

「あぁもう!ルーファスさん!それよりも要件はなんですか?」

 

『あぁごめんごめん、久しぶりの会話で楽しくてね、用は一つ君たちのところに装備品や機器、それと人形二体をテストとして送っといたから!』

 

「「は?」」「え?」

 

私とトンプソン マリーから素っ頓狂な声が上がる

 

『装備品とかはサプライズ!人形は一応戦闘テストのためさ、鉄血とかに対してのね』

 

「今こっちは鉄血のなりは収まってるからタイミング悪いぞ?」

 

『あら?そっか、なら君たちの人形と模擬戦でもやらせておいてよ』

 

そんなんでいいのか…相変わらずなところだ。トンプソンにも確認とると構わないさと答えてくれた

 

「ルーファスさん、それはいつ送るのですか?」

 

『あぁもう送ってあるよ、三日前に!』

 

三日前…三日…………つくのは…………

 

「今日じゃぁぁぁぁねぇぇぇかぁぁぁぁぁ!くそがぁぁぁっぁ!」

 

『あはは!そうなるね!じゃあ後はよろしく!』

 

てへぺろっとしながら通信が切れる、あの野郎もうぶん殴るじゃすまされない

 

「くそがぁ!トンプソンみんなに一応招集かけとけ!マリー!迎えの準備するぞ!」

 

「おぅ任せな!」「はいぃ!!!」

 

 

 

 

イカレ野郎…もといアホからの通信から一時間後 膨大な荷物と人形二体が遅れらて来た

 

「AK12、テスト期間よろしくお願いしするわ」「AN94…よろしくお願いします。」

 

「あぁ…短い期間だけどよろしく頼む」

 

これがルーファスが寄越した人形なんとも言えないけど人形は女型しかいないのだと思った

人形を制作した奴はよくわからないものだ

 

「えーっと、ルーファスから名に聞かされてる?」

 

「別に、テストだけしか聞かされてないわ、あとはそっちでどうにかしてくれるでしょとは言ってたけど」

 

AK12は淡々と言うがアルマにしてみればむかっ腹が立ちそうになる、ちゃんとしてくれ…

怒りを何とか抑えながら話を続けようと思った

 

「君…なんで目を閉じてるんだ?開けないのか?」

 

「問題ないわ、見えてるから」

 

「そうか…それならいいけど後AN94だっけか?」

 

「はい」

 

「別にそこまで堅苦しく姿勢正さなくてもいいよ、別にきにしないからさ」

 

「命令なら。」

 

そういうとピシッとしていた姿勢を少し崩す、まじめな子だ、ダネルみたいだな

 

「あーじゃあグリズリー部屋に案内しておいてくれないか?一応荷物の確認するからさ」

 

「りょーかい、任せて」

 

グリズリーはついてきてと二人に促して連れていく見送るときにAK12とAN94とすれ違う

AN94は変わらず軍人みたいに歩くしAK12は余裕ましましに見える歩き方だ 目を閉じてるのに、凄い

そして一瞬、AK12とすれ違った瞬間紅く煌めいた気がした

不思議に思い振り向いたが見えるのはグリズリーと二人の後ろ姿だけだった

 

 

「なんだったんだ?今の」

 

「兄さん?どうしました?」

 

「別に、なんでもないかな」

 

そういいながら大量にある荷物に手をかけ始める

基地の職員達も率先して整理してくれている とてもありがたい

 

「これ全部お前がルーファスとこにいた機器か…」

 

「そうですね、まさか送ってくるなんて思いませんよ、私も」

 

そこにあるのは高品質なものばかり、こんなものを融通するのは嬉しいのだが相手があのバカだと正直言って何か裏があるんじゃないかと感じるから警戒しかしていない

 

「あとは嗜好品か、それと装備品…うわっこれかよ…」

 

「どうし、あっこれは…」

 

アルマは中から一つの装備品を取り出す それはただシンプルな黒いマスクだった

ただ変哲もないが意外と曲者な装備だった

 

「指揮官どうしたんだ?」

 

二人がそれを見て固まってるのをMG5が気づき何事かと近づいてきた

 

「おーMG5いや、ちょっと凄い装備品を見つけてね」

 

「それは凄いなどういうものだ…ってただのマスクじゃないのか?」

 

「んーまぁこれは実際見せた方がいいか、おーいみんな集まってくれ」

 

嗜好品に集まっていたトンプソンとRFB ダネルをよんでこの装備を試しに使ってみることにした

 

「よし、集まったか。今からこのマスクの機能を見せるけどあわてたりするなよ」

 

最初に注意をしていきアルマはそのマスクをかぶる、見てくれはただマスクをかぶった人にしか見えないが

後ろの金具を止め準備を終える

 

「よしじゃあ行くぞ」

 

マスクの横にあるスイッチを起動する

 

「「「「えっ!?」」」」

 

瞬間マリー以外驚きの声を上げ始める

 

「指揮官!?どこに!」「えぇ消えたよ!?どうして!」「言ったどういうことだ…!?」

 

各々驚きの声を上げ始める、それもそうだ目の前からいきなり指揮官の姿が消えたから

一瞬姿が歪んだかと思えば消えたのだ 陽炎のように

 

「落ち着けって言っただろ」

 

皆が慌ててる中姿の消えたアルマの声が聞こえる

 

「アルマ!どこに!?」

 

「良いから落ち着けって…よっと…」

 

そうすると四人の前にアルマの姿が突然と現れる

 

「指揮官無事か!?大丈夫なのか?」

 

MG5や皆が心配そうな目でを向けながら近づいてくる

「落ち着けっていったろ…消えたわけじゃないお前たちの眼に映らなくなっただけだ」

 

「どういうことだ。映らなくなるっていうのは」

 

「んー簡単に言うとこのマスクは人形の視覚にジャミング波みたいの流して見えなくなるだけだよ」

 

「凄くないかそれは…」

 

トンプソンが感嘆の声をあげながらマスクを手に取りまじまじと見る

 

「確かに凄いが鉄血に対して効くかはわからないんだよね、ハイエンドでもそこら辺の鉄血兵のデータを入れれば効くかもしれないけど。今後に期待な装備品だ」

 

「なるほどね。それは良いねぇ…」

 

「なんだ欲しいのか?別にあげるぞ」

 

「いいのかい?ならありがたくもらうとするよ」

 

「えー!!トンプソンずるいよ!指揮官私も私も!」

 

RFBがトンプソンがもらったのがうらやましくぴょんぴょんはねながらねだってくる

 

「ほいほい、装備品じゃなくても嗜好品からでもいいぞ、ダネルもMG5も好きなのとっていいさ

 

「わーい!やったー!!!」「感謝する指揮官」

 

RFBは喜びながら嗜好品と装備品を物色し始める、他二人も一緒に装備品を見始めていた

 

「ルーファスさん大盤振る舞いですね。なんか」

 

「そう思うよ、ほんと先が読めないてかさっきのAK12とAN94について情報とかあるか?」

 

「んールーファスさんから一応もらったやつはありますけどあの二人は一応軍の人形らしいですよ」

 

「軍用人形ってことか…なんでそんなテストをこちらに任せるのか…」

 

「指揮官、二人を送ってきたよ、荷ほどきしてる」

 

「ありがとうグリズリー、今みんなで嗜好品とか装備品あさってるからグリズリーも好きなのとっていいよ」

 

「あら、ありがと、じゃあそうさせてもらうわ」

 

そういうとグリズリーもRFB達に混ざり始める

 

「楽しそうですね皆さん。」

 

「あぁいいことじゃないか、これで戦争もなければもっと平和だな」

 

「………そうですね」

 

楽しそうな彼女らの姿を見て少し微笑ましくなった、平和な一時

 

 

 

 

 

 

 

宿舎にて

 

部屋に送られたあとAK12とAN94は荷物を整理していたりした

そしてAK12は画面に表示されてるデータを再度見直していた

 

この基地の責任者の二人の資料だった、向こうで見せられたのはアルマのデータだけであったがこちらに来るときにあのマリーという車椅子の女の子のデータも送られていた

 

「責任者と言っても若いわね、二人とも」

 

マリーに関しては元技術開発部所属の経歴 両親ともに不明 出自も不明である、みれくれは異様な経歴でもある

アルマに関しても軍所属とはいってもどの部隊所属なのかは不明になっているそして同じように両親出自も不明

 

「ここまで何もないなんてね」

 

AK12はいぶかしげな顔をする 瞳は閉じたままで

そして何かを思いついたのか、後ろのAN94に声をかける

 

「ねぇ、ちょっといいこと思いついたの」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜になりアルマは自分の部屋にと歩いていた、あの後RFBが嗜好品のなかにあったゲームを見つけてみんなですることになった、ゲームはレースゲームでゴールを目指すというシンプルなものであった、RFBはゲームが好きだとは聞いたが一度も勝てなかった気がするMG5と対決したときにはあまりにも負け続けるものだから落ち込んでしまってなだめたりしていた、そのあと敵討ちと言わんばかりにダネルとRFBが対決したがそこそこ白熱した戦いになった、私とトンプソンは眺めながらどちらか勝つか賭けたりしていた、グリズリーとマリーはコーヒーなど飲みながら談笑していたし楽しい時間であった

 

 

「あーっとそういえば待ってると言ってたな…」

 

AK12とAN94も誘ったがやることがあるからいいわと断られていたのだが終わった後に連絡でお話したいことがあるときていたのだ、場所は自分の部屋らしい別にそっちの部屋でも向かうのだがわざわざ気を使わせてしまったのかと思う

 

「すまない遅くなった…っていない?」

 

部屋でまってると思ったがいない、まだ来てないと思ったが入った瞬間突如として部屋の電気が消え真暗になる

 

「あれ…調子悪いのか…」

 

と思ったらパッとまたついて明るくなる

 

「指揮官」

 

不意に呼ばれ振り向くと呼んだ本人が立っている

振り向いたと同時にとんっと押されて私はよろけながら後ろの椅子に倒れこむように座る

 

「いてて…いきなり何する…んってえ?」

 

座り込んだと同時にいつの間にかいたAN94に腕を押さえられていた

 

「えっ、ちょ、AN94?、離してくれないか?」

 

いきなりの状況で混乱するがとりあえず頼むが一向に離してくれない

 

「これなに、尋問?」

 

「いいえ違うわ指揮官、ただ聞きたいだけよ」

 

AK12はそういいながら拘束されてる私の前に椅子を持ってきて目の前に座る

 

「ねぇ指揮官貴方の事を教えて欲しいの」

 

「私の事か?」

 

「えぇそうよ、だってあなたの事に関して情報もなくてね、暇つぶしになると思ったから」

 

「じゃあ別にこうしなくていいんじゃないか」

 

拘束されてる腕を一瞥しながら文句を垂れるがAK12はにこりと笑うs

 

「こういうのもなんか楽しいでしょ」

 

「理由それだけかよ。」

 

「まぁそれは良いじゃない、じゃあ聞かせて、あなたの事を、なんで戦ってるの?なんで指揮官してるの?」

 

なんでねぇ…指揮官をしてる理由は自分でもわからないが戦う理由はあるけどね…

 

「私は…軍でも働いたが仲間を失って指揮官になっただけ、まぁ理由をあげるとするなら今度こそ守れる立場になりたいと思ったからだな、死んだ仲間からもよく言われてた、どんなものでも助けろってね、手が届く範囲でもいい感謝もされなくても救えってね…まぁこんなこと言われてたのに仲間を失ってるけどな」

 

自嘲気味に自分の身に起こったことを話す

 

「そして色々あって指揮官になって人形たちにも会ったがこいつらも人と変わらず笑ったり泣いたりするんだなと思った、それを見たらこいつらも生きてるんだなって思ってね…なんて言うかそーやって人も人形も笑いあえたりできるようにするために戦って守ろうかなって、別に正義の味方になりたいってわけでもないが私は人も人形も助けるよ」

 

「………」

 

AK12は手に顎を載せながら真顔で聞いていたが何も反応は示さなかった、しかし突如立ち上がり拘束されてる

私の前まで近づく、左手を頬の触れながら

 

「じゃあこういうのはどう?」

 

AK12は腰のポケットからナイフを取りだすとアルマの左目の下にナイフを軽く当てサッと横に切る

チクっとした痛みとともに血が出るのが分かる、一回では終わらずAK12はさらに下へと三回横に線を入れるように切る

 

「どうかしら?こんなことされてでも貴方は私を救おうと考える?助ける?」

 

「………何をどうされようがお前に何があるなら守るだけだ、どう思われようが私は守るだけ、何もかもね」

 

「貴方……おかしいのかしら?普通なら憎むと思うのだけれど」

 

「なんだ?憎んでほしいのか?お前もおかしいやつじゃないか?」

 

「そういうわけじゃないわ、でも」

 

AK12はナイフをしまいながら両頬に手を当てながら顔を近づける

 

「貴方今の世の中じゃ珍しいぐらいにイカレてるわね、何もかも守るなんてね。」

 

「誉め言葉どうも」

 

「フフッ私も最初は期待してなかったけど今の話を聞いて期待したわ、あなたがこれからどうなるのかね」

 

そういった瞬間に部屋のドアが勢いよく開けられる

 

「よぉ!アルマ起きてるか!少しのもう…って何してるんだ、お前ら」

 

やけに上機嫌でトンプソンが入ってきたかと思えばその光景を目の当たりにし、銃を突きつける

AK12は銃を向けられてるのに何も反応を示さずただ私に顔を合わせていた

 

「時間ね、今日はこの辺でね、AN94離していいわ」

 

腕の拘束が外され自由になる

 

「指揮官…じゃなくてアルマ、試験期間中よろしくね、」

 

AK12はそういいながら閉じていた瞳を紅く煌めかせながらそういい部屋を後にしていく

去っていく中トンプソンは睨みつけながら銃を突きつけているが二人とも意に介さず部屋を後にした

 

「ッ!アルマ大丈夫か?怪我はって血が出てるじゃないか!」

 

「かすり傷だよ、気にするな」

 

「気にするなって…一体何があったんだ?」

 

「まぁお話かな、したかったらしい」

 

「お話で血を出すなんて対外だぞ心配させるな。」

 

「ごめんごめんっててかあれだろ一緒に飲もうって話だろ?いいよ、付き合うぞ」

 

「心配してるのに軽いな。少しは申し訳なくしてくれ」

 

「基本こんな感じさ。さぁさぁ飲もうか」

 

 

強烈としたお話だったが。期待してるなんて言われて別に悪い気もしてないそんな私

その期待という言葉通りにこれから頑張っていくと改めて気を引き締めていこうと思えた

 

 




こんなキャラかな…(震え声)まぁ楽しくかけたからそれでよし
Twitterとか見ると思い思いの創作話見れるの楽しい。私も話したいからTwitter宣伝 ししししーふって検索すりゃ可愛いアイコン出るから (ネカマ臭)
ではまた次回。次回は遂に…的な感じにいってみたりぃ

それではまた会いましょう

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