今私は王子前線で気がくるってるから仕方がないね
天気は曇り!気分は落ち込みがちかもーとテレビで言っていた、確かに曇りで的中してる
そして気分も
「あああああ、頭痛い」
頭痛にさいなまれながら双眼鏡を覗き込みあたりを見渡していた
そりゃそうだ、特に何もないかなーと油断してトンプソンと飲んでそのあと合流してきたMG5、グリズリーRFBダネルとどんちゃんしてたRFBにはジュースを飲ませましたけど
それで次の日に任務に駆り出されていた二日酔いともいえる頭痛だ
「大丈夫か?指揮官」
頭痛に呻く私の横からダネルの心配する声が聞こえる、心配してくれるのはありがたいし今の状態なら尚更嬉しい
「あー…大丈夫頭ずきずきして逆に目が覚めてるかもな」
「普通そんな状態で来ないと思うぞ」
「確かにそうだけど職務は全うしないと気が済まなくてね、あいにく」
「大変だな、それは」
今回は鉄血の動向偵察、動きはなかったものの急に動きがあったらしく偵察に駆り出されていた。今いる場所は鉄血の領域でありそして今ダネルともう一人AN94と少数で来ていた
後ろの見れば直立不動でたつAN94この任務からずっとこんな感じであった、特に話しても真顔で反応されるからなんか感情表現が乏しいのかとも思えた
「あー…AN94…さん?少し楽にしてもいいんだぞ?」
「大丈夫です。」
「いや、今特に問題ないから…」
「気にしないでくれ」
こーゆう会話しかしていない、いやなんだろう私は嫌われてるのかもしれないちらっとダネルに助けを求める目を向けるが「私に振らないでくれ」と言わんばかりの眼だった
今回AN94を同行させたのはAK12の推薦だったからだ、任務同行者を選定してるときのそういわれたときはなぜかと思ったが役に立つといわれてからまぁ、それならと選んだ、その時のトンプソンの目つきは疑いと怒りの眼を向けてた気がするがそうさせている張本人のAK12は素知らぬ顔でその視線を流していた、目の下につけられた傷はマリーに聞かれたがごまかすのが面倒だし正直に話しといた、その方がグチグチ言われなくて済むしね
他の奴らにも聞かれたけどちょっとへましただけと言っただけである、傷ができた原因を知っているのはマリーとトンプソンだけであった。
「指揮官、動きがある」
「ほんとか?」
双眼鏡を覗くと鉄血人形のリッパーが何かを運び出してるものが見える、黒い大きめのコンテナだ、
「何を運び出しているんだ、あいつらは…」
「さぁな今のところ黒いコンテナだけってしかわからないけどな」
私はすぐさま黒いコンテナを記録するためにカメラを向ける4、5枚ほど記録に撮っておいた。急に動き始めた理由はあのコンテナの中身が関与してるとも考えたが予測で考えてもほんとかどうかはわからないし確証は得られない。
「これぐらいで潮時かもな、いつまでもいると面倒になる結局6時間も粘って動いたのは今のあれだが」
「良いのか指揮官?あの中身を確認しなくても」
突然AN94が意見を出してきた、
「いいさ、今行っても向こうの戦力がいくらかわからないし罠かもしれないしね。」
「指揮官がそういうなら」
「さぁーて帰投準備だな、えっと回収地点は…」
「おいおい、せっかく来て帰るのはもったいないんじゃねーか?」
突如会話に割り込んでくる、聞いたこともない知らない声
その声に一瞬動きを止めるが刹那声にした方にHK416を向ける、ダネルとAN94もすぐさま臨戦態勢になる
「まだ何もしてないのに銃をむけるなんざ、グリフィンは相変わらずくそ野郎だな」
黒の長髪で体のラインがぴっちりとわかる服装、華奢な体つきしかし右手にはそれには似付かわしい歪な手とブレード 右手にはハンドガンをこちらに向けながら女性は目の前に立っていた
「いきなりくそ野郎呼ばわりなんて失礼だな、鉄血人形」
「なんだ見ただけでわかるのか?案外物知りなんだな、お前は」
「おあいにく様、こちとら何回か見てるから覚える」
「ハッ!そりゅあ光栄だ!私はエクスキューショナー!ハイエンドモデルだ、そこら辺の雑魚と一緒にするなよくそ野郎」
「名乗り出てくれてどうも、なら私はアルマ、S09地区で指揮官をしている」
自分が名乗った瞬間に処刑人は目をぱちくりさせたがすぐさまそれは殺気の籠った目に変わる、
「お前がアルマってやつか、ドリーマーの言ったとおりだな」
ドリーマー、また聞いたこれで何回目だその名前を聞くのは、悩みの種であるドリーマーもうその名前姿を思い浮かべるだけでもめんどくさいもののこのエンカウントもそいつのせいでこうなってると思うとさすがに怒りたくなる
「指揮官。どうする?」
「今考えてる」
「相手はハイエンドこの三人じゃ勝てるかわからない」
「わかってる……逃げるが勝ちだ、逃げて回収地点まで鬼ごっこするしかない」
たかが偵察任務で装備は極力減らしてきているから分が悪すぎる。ましてやハイエンドモデル厄介どころじゃすまされない
「一体何が重要なのかわからねぇ…お前に執着するドリーマーが分からねぇ…」
「わかんなくて結構。とりあえずあったばかりで悪いがさようならッと!…」
ポーチから発煙手榴弾を取り出し処刑人に投げつける
ボンッと音と共にあたり一面白煙が覆いつくす
「走れェェぇ!!」
回収地点までの決死の鬼ごっこが今開幕した
全力で森の中をダッシュし一目散に目的の位置まで走る、ダネルもAN94もそれに続く
何分走ったかもわからないが先ほどの位置からは大分離れたであろう
「はぁ…はぁ…大分走ったな…」
「あぁ…だが油断はできないぞ指揮官」
「わかってるよ、回収地点にヘリが来るのは後十分後か。撒いてれば間に合うけどな」
言い終えた瞬間AN94は静かに走ってきた方向にに銃口を向ける
「指揮官、鬼ごっこというのはこちらの負けらしい」
「どういうことだ?」
その瞬間目の前にある木々が横に次々と倒れていく
倒れた木々の間から黒い人影がゆらゆらと動きながら近づいてくる
「あんな姑息な手で逃げられると思ってんのか?なめやがって」
「いやマジかよ、あれで切り裂きながら追ってきたのか…すげぇな…」
処刑人の後ろには同じように斬られた木が倒れており一つの道となっていた
あのブレードで斬られたら人はすぐに輪切りになるのは目に見える
「指揮官あと六分だ、どうす…る…?」
「どうした?」
「い、いや何でもない…」
ダネルがこちらを見ながら呆気にとられた感じがしてたが何だったのか
「ダネル、先に回収地点に行ってろ。」
「!?、おいていけないだろ!何を言ってるんだ!」
「良いからいけッ!こんな狭い場所じゃお前は戦いづらい、寧ろ危険すぎる」
「だが!」
「回収地点で待ってろ待って五分、来なかったら先に帰投して救援頼む、AN94すまないけどちょっと最悪な遊びに付き合ってくれ」
「了解。」
「ッ!絶対帰ってきてくれ!」
ダネルはまだ何か言いたげだがそれだけを言うとポイントまで走り出した
それを見送り、これから相手する処刑人を見据える
「さぁーて、待っててくれるなんて鉄血人形にも良心的な奴はいるんだな」
「待つ?違うぜ、これは余裕だ、お前らなんてすぐに殺してあいつも殺してやる」
「すぐに殺さる義理もないんだけどなァ!」
すぐさま不意打ちの射撃で処刑人に撃ちこみまくる、しかしそれをブレードではじきながら後ろに飛びのき影の中に消えていく
「AN94!後ろは任せる!」
背中合わせになりながらあたりを警戒する、
「くそっ!地形を利用しやがるなんてなそこら辺の人形とは違うなこれは!」
「ハハッ!人間様には俺になんて勝てないぞ!」
どこからか処刑人の声が聞こえるが位置がつかめない
「指揮官、私に任せろ。」
一言そういい突如として走り出すAN94、先ほどできた一本道に向けて走り出す
背中を向けながら一直線に走る
「ハハッ!隙だらけだ!」
その背中めがけて処刑人が構えながらとびかかるしかしそれをよんでいたのか即座に反応しすんでのところでブレードを紙一重で躱す
「何ッ!?」
「隙だらけなのはお前だ」
虚空を斬った処刑人の後ろからAN94はがら空きの背中めがけて射撃を敢行する
弾はすべて処刑人に吸い込まれるように蹂躙する
「ガァァぁぁァ!?!」
「鉄血の人形は詰めが甘い」
処刑人はそのままばたりと前のめりに倒れて動かなくなる
「…凄いな…軍用人形は…」
その光景を眺めることしかできなかった、身のこなしと反応の速さ群を抜いていた
「あんなこと言って出番なしになったな…」
「指揮官、急ごうダネルが待っているんだろ?」
「あ、あぁ…!おいまだだ!!」
「くそガァァぁ!?なめるんじゃねぇ!クソ人形ォ!」
「何ッ!?」
機能停止してたに思えた処刑人が起き上がりブレードでAN94の左腕を斬りつける
「ぐぅ!?」
「くそっ!!」
「くそくそkshがあぁxああああ!」
声にもならない怒号を上げながら処刑人は手にもつハンドガンでも乱射しまくる
その弾が近くにいたAN94のわき腹を貫く、そのままAN94は吹き飛ばされ横に倒れる
「早く死ねッ!!!」
HK416で腕に向かい数発撃ちこむ、
「グガァァっぁあああ!」
叫ぶ処刑人近づき頭を蹴り飛ばす、倒れた処刑人を足で押さえつけ胸にありったけの弾を撃ちこむ
撃ち尽くしたとこでようやく機能停止か完璧にぶっ壊れたのか動かなくなる
「クソ…死んだふりみたいなマネするなよ、それより」
すぐさまAN94に駆け寄りけがを確認する
「おい、大丈夫か!?」
「…指揮、官すまない…油断してしまった…」
「良いしゃべるな、そういうときもある、」
腕も少し切られておりわき腹からは三発ほど当たったのか、疑似血液が流れている
「私は…大丈夫だ。指揮官急ごう…」
「無茶するな、少し待て…ってヤバイ!」
AN94に肩を貸しながらすぐに茂みに隠れる、
そのまま様子をうかがうとリッパーとヴェスピドが大量に現れる
「あいつら…騒ぎを聞きつけてきたのか…厄介なことに…運が悪いぜ」
この状況じゃ包囲されるそれだけは避けないといけない
「すまないAN94、少し移動するぞ。」
「あ、あぁ…」
すこし弱弱しい声を出すAN94、それを無理強いして移動させるのは心苦しいが一刻も早くここから離脱しなければ
回収地点
ダネルは不時着したヘリの前で待つこと7分経ったが一向に二人が現れず気が気ではなかった。
「指揮官。すまない」
しかし言われた通り時間を待っても来ないので帰投するしかなった、ヘリのパイロットを危険な目の合わせるわけにもいかない
「出してくれ」
「了解。」
ヘリはそのまま作戦地域を離脱し始める
「指揮官、必ず助けに戻る!。」
続く
鉄血領域でアルマ君遭難??
今回戦闘少しありましたがどう描写すればいいかわからないところがありへたくそ文章です
申し訳ないです。頑張ります
それではまた次回