終わるときも一緒。
茶番な誓いを立てたところでおめでとうございます、運営様方、皆さんには感謝を
鉄血領域から脱出するべく行動を開始 10分後
「はぁ…自分でも無茶なことをし始めたと思うな…まぁでもこれしかなかった」
そうぼやきながら鉄血の標準戦闘人形 リッパーの頭部に深々と突き刺したナイフを引き抜く、鉄血人形も同じく赤色の血液が流れだしあたりを紅く染めていく
「…人形を開発した奴は変態だな…」
ここに来るまでに何十体と人形を殺害してきたがどれも女性のボディだらけだった
正直言って気分は良いものではない、いや、もしかすると罪悪感を与えるのも目的かと考えたりもしたが違うなと思い始めた、だからといって躊躇はしない戦場は男も女も関係ない
生き残る為の行為だから
「さてと……ここから本番だな。」
こびりついた血を落としながらアルマは眼前にある建物に目を向ける
偵察目標とは別の鉄血の建物の前にたどり着き中に入ってゆく
その頃の基地内
偵察任務を終えた三人の帰投を迎えに行ったが帰ってきたのが1人だけという結果に基地内は騒々しく変わり始めた
「すまない…指揮官が私を先に送りハイエンドモデルと交戦した。AN94も一緒だ」
ダネルは悔しさを滲ませながらその時の状況を説明していく
「そうですか…兄さんはほかになにを?」
「特に何も言ってなかった。だが助けに行かなければッ!」
ダネルは立ち上がる。すぐにでもまた救出に向かうべくだがそれをマリーは落ち着かせる
「落ち着いてください。兄さんの事は私たちにお任せを。貴方はよくやってくれてますよ!」
「だが!!」
「大丈夫です。それに今の貴方は怪我をしている。その状態で行っても悲しむだけです。」
「……!…すまない。取り乱してしまった。」
「わかってくれてありがとうございます。大丈夫です。お任せ下さい♪」
「あぁ。頼む…!」
そう言いつつダネルは怪我を修復すべく部屋を出ていく
「さて…トンプソンさん行けますか?」
先程から壁に寄りかかりながら会話を聞いていたトンプソンに問う
「あぁ。ボスを救出しに行くんだろ?いつでも行けるさ」
「ありがとうございます。」
「礼はいらないさ。だが人数は少数でいいのか?」
「はい。兄さんは多分何処か離れた場所に動くはずです。そしてAN94さんに何かあれば何処かに身を潜め脱出する為の行動を行うはずですから」
「凄いな。兄妹だからこそわかるって感じか?」
「……そういう所ですね。」
「あいよ。メンバーはこちらで選んでもいいんだな?」
「はい。構いませんよ」
「あら?なら私も連れてってくれないかしら」
扉が開かれ第三者が口を挟んでくる。AK12。入ってくるなり連れてってくれと言うAK12にマリーは懐疑的な目をトンプソンは睨みながら迎える
「怖いわ。いきなりそんな目なんてなにも企んでないわよ?AN94が心配なだけよ」
「それならいいけどな。マリーこいつも構わないか?」
「えぇ。」
「ありがと。助かるわ」
そう言い残すとヒラヒラと手を振りながら部屋を去っていく。風のように速く
「…改めて救出しに行きましょう」
「おう。待ってろよ。ボス」
鉄血建物内
アルマはサプレッサー付きハンドガンで鉄血人形の頭を撃ち抜きながら突き進んでいた。中の警備はおざなりで軽々と進む事ができる。しかしそうは言っても外の警備している人形よりは少し頑丈であり苦戦はした。
上級ユニットとでもいうのであろうか。シールドと銃剣付きの拳銃を携行して高い防御を誇るものであると感じた
「16体目と…。ここまでおざなりだと恐ろしく不安になる」
アルマはそう言いつつ目の前の端末に手をかけ始める
当たりであることを信じて。
「さてさてさて。ジャミングはここからかな?……ビンゴっと」
情報が大量に目に映る
ここが発信源だった。たまたまだが逃げ込んだ先に発していた物があるとは運が悪いとすこしばかり思う
「あとは…解除して。ん?…」
解除しようとした瞬間に下に奇妙なものが写りこむ。
「なんだこれ。決戦…兵器?」
映り込むのはある紙片の写真。しかし焼かれてしまっているのか所々。穴が空いたりと損傷が激しい
「崩壊液…ELID…なんだこりゃ…」
正規軍にいた時に相手にしていたELIDの名もある
思い出すのも嫌なやつだ
「……関係ない。それよりも解除しないとな」
「まさか。本当にいるとは驚きですね。」
建物内声が響く それを耳にした瞬間即時に理解した
この声を前に聞いた。あの時の声だ
「お久しぶりですね。私を殺した人」
「…お前は……」
「あの時は名乗っていませんでしたね。エージェント。または代理人とお呼びください。」
「…私はアルマ。グリフィン所属S09地区の指揮官をしている」
名乗り返すとエージェントは少し感心していた。
「あら。意外に礼儀正しいのですね。前は有無を言わずに戦いましたが。」
「名乗られたら名乗り返すのは当たり前だ。」
「そうですか。それにしてもグリフィンに。」
「あんたに仲間を殺されて傷付いてる時に拾われただけだ」
「そうでしたね。確かに貴方のお仲間を私は殺しましたね」
淡々とそれでいて。悪気もなく事実を述べていくエージェント
「まぁいいです。今日は少しお話を。貴方 鉄血の仲間になりませんか?」
「……は?…」
何言ってるんだ?鉄血?仲間?理解できなさすぎる
「気でも触れたか?ハイエンドモデルも」
「私としてもこの提案には最初驚きましたけど。貴方はもう接触してるでしょう?ドリーマーと彼女の提案です。」
ドリーマーあいつがか?何故そんな提案をした。
「あいつは結構私に執着してるが教えてもらいたいものだよ。」
「私も知りません。何も話してくれないので。鉄血の中でこの提案を支持してるのは2人だけですが。」
「2人?物好きがいるものだな」
「…ドリーマーと私ですよ。貴方は私を殺した人。人は脆弱な物が多いと思いましたが貴方は私を殺した 認めてといいと思っていますので。」
「……そりゃ驚きだ」
「で。答えは如何でしょうか?」
「Noと言ったら?」
そう言い放った瞬間当たりが凍り付いたように錯覚した
エージェントの目は先程より鋭く今にでも刺し貫いてくる凄みがある
「残念ですね。」
「そりゃ申し訳ない」
お互いに銃口を向ける。リベンジが始まる
先手必勝。そう言わんばかりに銃弾を浴びせかける
しかしエージェントは易々と避け裾の下から伸びる4つの銃口から銃弾を撃ち始める
すぐさま横に飛び躱す。エージェントは躱すアルマに反撃を許さないと言わんばかりに銃弾を撃ちまくり始めてる
遮蔽物に移動しながらチャンスを伺うが尽く破壊されていく
「めっちゃくちゃだな!!!ハイエンドは!」
悪態付きながら装填しなおして少しでも反撃を考える
しかし思いつかない こんな奴は今まで相手したことない。ELIDとは別次元すぎる
「どうしました?貴方はこんなものでは無いでしょう?」
そう言いながらゆっくりと構えながらこちらに近づいてくる。余裕とも言わんばかりに
「くそ…最悪すぎる任務だっ!!」
ピンを抜きエージェント目掛けて投げつける。プシュゥと音と共に白煙が辺りに立ち込め始める
「煙幕ですか。効きませんよ。」
白煙を突き抜けながら距離を一気に詰めていく
しかしそこにアルマの姿はなくあるのは手榴弾のピンだけが抜かれていた
「くたばれ!!!」
煙幕に紛れて後ろに回り込んでいたアルマは榴弾を後ろから撃ち込む
「くっ!!」
エージェントはすぐさま避けようとするが間に合わず
榴弾と手榴弾の爆発をモロに食らう
爆発の衝撃と爆風が大きすぎるのかアルマも吹き飛ばされる
「痛ってぇ…無茶な事ばかりだな私は。」
鈍痛が響く身体を起こす。これだけの規模なら吹き飛ぶはずだ前みたいに。しかし
「…単純な罠に騙されたとはいえ危なかったですね。」
「!、おいおい。まじかよ…」
爆煙の中からエージェントはゆっくりと歩いてくる
所々焼けたりしているがダメージは少なさそうに見える
「私も常に強化しているのです。貴方にに殺られた時から。で、まだ何か手はありますか?」
「生憎精一杯だと言っとくよ」
手をヒラヒラと振る。装備品は全て使い果たした。残りの弾数も少ない。
万事休すと言わんばかり。ただ1つ亡き仲間の形見のナイフのみ
「そうですか。ではさようなら。私を殺した人」
エージェントはアルマにトドメを刺すべく手を伸ばす。
「(最後ぐらい刺し違えても…!!!)」
「そこまでしろとは言ってないわ。エージェント?」
伸ばす手を止めたエージェントが上から聞こえる声に目を向けるとすれ違うようにレーザーがアルマとエージェントの間を貫いてく エージェントの右手を焼き切りながら
「私と彼の邪魔を良くもしてくれましたね。」
焼ききれた右手に関心を向けず。エージェントは乱入者を睨みつける。アルマは突然の出来事で何が何だか分からずにいた
「好敵手を見つけたからってはしゃぎすぎは良くないわよ?エージェント」
アルマの前を庇うかのように守るかのように黒い髪の幼き少女がエージェントの前に立ちはだかる
「大丈夫?。助けに来てあげたわ♪」
「お前は…ドリーマーか。」
続く
エージェントとドリーマーはお気に入り入るレベルこれは話したっけ?ドリーマーはガイアみたいにボディ付けたらもっと好き