仮面ライダージオウ~Crossover Stories~   作:壱肆陸

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補完計画です。レジェンドゲストが割と出てきてキャラ崩壊して帰っていきます。ご覧になる場合は要注意です。




ジオウくろすと補完計画 3.5話 「3つのネタバレ」

壮間「圧倒的な怪物の力に打ちのめされた、日寺壮間。吸収された人々を救うため、俺はタイムマジーンで2017年に飛ぶのであった。だが…」

 

 

時は2017年…ではなく、謎の黒い空間。

壮間は「壮間補完計画」の本を持って、立ち尽くしている。

 

 

 

壮間「ここどこ?俺は確か、2017年へのトンネルに入ったはず…」

 

ウィル「ご都合空間である!」

 

壮間「うわビックリした!」

 

 

突然、横に2018年にいるはずのウィルが現れた。

 

 

ウィル「この本によれば、ここはご都合空間。ストーリーの進行上、いい感じにメンバーが集まる場所がないタイミングで生まれる空間…とある」

 

壮間「また都合のいいものを…それで?また2人でグタグタ駄弁るの?」

 

ウィル「いいや?今回は私たちだけではない!」

 

 

真っ黒空間の一点に、スポットライトが当たる。

そこには一人の人影が。ついでに何故か、周りは虹色のペンライトの光が。

 

 

ーコード、あたしが先に巻き終わりましたけどー

 

 

“反骨の赤メッシュ” 美竹蘭☆☆☆☆

 

 

 

蘭「……何これ」

 

 

壮間「確定演出キターーーー!」

 

ウィル「星4蘭たそキターーーー!」

 

蘭「いや、じゃなくて。何であたしがこんなところにいるんですか!?」

 

 

現れたのは美竹蘭。Afterglowのギターボーカル。ちなみに勘違いされやすいが、アフロのリーダーは彼女ではなく、おっぱいお化けこと上原ひまりである。

 

 

ウィル「台本通りの反応ご苦労。そう!今回のゲストは、いわばレジェンド!これぞ補完計画である!」

 

壮間「でも大丈夫なの?オリキャラはともかく、原作キャラで遊んじゃって」

 

ウィル「問題ない。大体こういう本編とは全く関係ない話は、UAが低くなる傾向があるからね。

だがしかし!この補完計画では、本編に深く関わる設定、ネタバレをゴリゴリに捻じ込んでいく!」

 

壮間「おぉ!授業中に寝ている奴がいる時に重要事項を話す先生の心理だね!」

 

ウィル「その通りだ、我が王よ。全国にどれだけ、その悪意のある制裁に苦しめられた学生がいたことか…」

 

蘭「2人で盛り上がらないでください!ゲストの意味全然無いし…」

 

 

 

ー仕切り直しー

 

 

ウィル「話を戻そう。この本によると、美竹蘭。君には言いたいことがあるようだね」

 

蘭「はい。やっと台本通りに戻ってくれた…えっと…」

 

つぐみ「この作品色々意味わかんない!です!って、これでいいのかな…?」

 

 

 

壮間・ウィル・蘭「………」

 

 

 

蘭の後ろに、台本を持った羽沢つぐみの姿が。

 

 

 

ウィル「き…貴様!いつからそこに!」

 

つぐみ「ずっといましたよ!?」

 

壮間「全く気配を感じなかった…流石は“大いなる普通”。これがミスディレクションか!?」

 

蘭「つぐみ…いつの間に…?」

 

つぐみ「蘭ちゃんまで!?」

 

 

というわけで、2人目のゲスト羽沢つぐみちゃんです。

 

 

 

つぐみ「今回のBanG dream!回ですが、なんかバンドリ要素薄い他、色々と説明不足が多い件について議論したいと思います」

 

蘭「さすが生徒会」

 

壮間「確かにね。なんかエンカウントも雑だったし」

 

ウィル「仕方ないじゃないか。まだアナザーライダーが復活することを知らないんだから、偶然出会うしか方法がない。雑になるのも必定だ」

 

蘭「最初が雑になるのは分かりました。でも何でそれがあたし達なんですか!?それって、あたし達のことを適当に見てるってことですか!」

 

つぐみ「ら…蘭ちゃん?」

 

蘭「それに、吸収されたのは百歩譲って良いとして、なんで“華道”なんですか!?それって、あたしがギタリストやボーカルとして、取るに足らないってことですか!?」

 

壮間「おぉ…生イキリ赤メッシュだ。拝んどこ」

 

ウィル「素晴らしい…そう見れるものではない…!」

 

 

手を合わせて正座する2人。イライラの頂点に達したのか、蘭の台本でシバかれる。

 

 

ウィル「まぁまぁ、それに関してはあのアナザーライダーの主観に尽きるだろうね。それに、まだ前半だからね。扱いが雑が否かを判断するのは早計というものだ」

 

つぐみ「じゃあ、あの白い怪物はなんなんですか?あんなの原作にもなかったはずですよね?」

 

ウィル「いい質問だね!流石は生徒副会長だ。

アレはこの作品の独自設定。アナザージーニアスビルド。つまり、より高次なアナザーライダー…いわば“ハイクラスアナザー”」

 

壮間・蘭・つぐみ「ハイクラスアナザー?」

 

ウィル「ネタバレ設定というやつだね。より王へと近づいた姿といえるだろう」

 

壮間「アナザーライダーが王?」

 

ウィル「ネタバレその2である!この本によれば、この物語は日寺壮間が王となる物語!」

 

蘭「それは台本に書いてあるけど…」

 

壮間「王になるには、平成ライダーの力を受け継ぐんだっけ?」

 

ウィル「否。君の目的は2019年に生まれる王を倒し、君が王に成り代わることだ」

 

つぐみ「まさか…その王様っていうのが」

 

ウィル「そう!アナザーライダーである!!我が王は1年後に王となる、いずれかのアナザーライダーを倒す必要がある。さらにネタバレすれば、正史ならば最後に残った一体のアナザーライダーが王となった。その歴史を変えるためタイムリープしたのが君だ」

 

壮間「じゃあ、今戦ってるアナザービルドが王になるかもしれない…ってこと?」

 

ウィル「その通り。何にせよ、ハイクラスアナザーに成ったということは、王に近づいたという証拠に他ならない」

 

壮間「それを止めるためにウォッチを集めるってことだね!よし、それじゃあ後編頑張ろうか!」

 

 

ガッツポーズで気合を入れる壮間。

 

 

蘭「でも…少し気になるんですけど。

何で日寺さんが来た直後にあの怪物が来たんですか?」

 

 

その言葉に、壮間の動きがピタリと止まり、顔が引きつった。

 

 

ウィル「よろしい。ならばネタバレその3である!

王の資格を持つ者は、引かれあう。つまりアナザービルドは我が王の残り香に引き寄せられて来たという…」

 

壮間「ちょっと待って、この展開……」

 

 

蘭の冷ややかな視線が壮間に刺さる。

すると、遠くからジャージ姿の人物が走ってきた。

 

 

 

ユキナ「美竹さん!怪物を寄せ付けるなんて、この人はめちゃくちゃ悪いやつよ!なんかすごい力でシバき倒しましょう!」

 

壮間「うわー!全く登場しないのに友希那さん来た!」

 

ウィル「エイプリルフール版のぶっ壊れバージョンである!」

 

壮間「言ってる場合じゃないって、この展開は…!」

 

 

蘭「シュトーレン、イスト、ブロート!」

 

 

なんか輝いて、蘭の台本が「魔法少女補完計画」に。

 

 

蘭「罪を憎んでパンを憎まず!

パンと正義の魔法少女、マジカルラン参上!」

 

壮間「エイプリルフールネタまだ引っ張るのかよ!

あー姿全然変わってないけど、なんかオーラ的なものが見える!!」

 

つぐみ「ちょ…蘭ちゃん!?」

 

蘭「止めないで、つぐみ。ここで日寺さんを倒さないと次の被害が生まれてしまう。今あたしがここで…悲劇を断ち切る。この魔法少女マジカルランが!」

 

壮間「美竹さんまで補完計画に毒されたー!!作者マジふざけんなよ!」

 

 

ユキナ「さぁ美竹さん!今こそチョー凄い必殺技でぶっ飛ばすのよ!」

 

蘭「母なる大地より生まれし小麦よ。大海の水によって練られ、地獄の業火に焼かれし者よ。仮初めの肉体を捨て、我が前に真なる姿を示せ!

 

ヴァイツェン・ミッシュブロート!!」

 

壮間「うそぉぉぉぉ!??」

 

ウィル「我が王ぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 

 

必殺技が直撃し、壮間とウィルが蒸発。

なんかパンが出てきた。

 

 

??「よくやった~。魔法少女マジカルラン~」

 

蘭・ユキナ「モカ神様!?」

 

モカ「うむ、そのパンは貰っていくぞ~。これからもパンのため、精進するのじゃぞ~」

 

蘭「そっか…このご都合空間は、モカ神様が作り出した世界の一つだったんだ…」

 

 

天に現れたモカ神様は、パンだけ拾って姿を消した。

蘭とユキナが空に手を振る中、つぐみは台本をそっと閉じ、呟く。

 

 

 

つぐみ「2018年に帰ろう」

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、レジェンドのイキリ赤メッシュ、常識人、パンの妖精、パンでした。補完計画において、いかなる不満も文句も受け付けません。ただのおふざけとして読み飛ばしてください。
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