仮面ライダージオウ~Crossover Stories~   作:壱肆陸

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早くも補完計画なのに補完を辞めました。ミカドレギュラー入りの補完計画です。
ちょい長め。


ジオウくろすと補完計画 5.5話 「ミカドのライダー判定!」

 

2018年、静止した木組みの街で、3人の人物が台本を持って立っている。

 

 

壮間「木組みの街に旅行!と思いきやアナザーライダーが!そこで出会った謎の男は…」

 

ミカド「仮面ライダーは悪だ!俺がこの手で殲滅する!」

 

壮間「仮面ライダー絶対殺すマンこと、仮面ライダーゲイツ、ミカドだった。

って、冗談じゃないよ!」

 

 

壮間は台本を床に叩きつけた。

すぐに拾ったが。

 

 

壮間「やっっっとゲイツ枠が来るって聞いて、ようやく自称預言者のW氏とおさらば!と思ってたのに…こんな危ないやつだなんて!」

 

ミカド「何が不満なんだ。初期のゲイツだってこんな感じだったはずだ」

 

壮間「初期ゲイツだってこんなに殺す連呼してないよ!何?アマゾンズの世界から来たの!?」

 

 

智乃「私を無視して話を進めないでください」

 

 

壮間、ミカド、そして今回のレジェンド、大人チノちゃん。

今回の補完計画はこの3人でお送りします。

 

 

壮間「あれ?智乃さんなんだ。じゃあやっぱ、あのストーカーW氏はクビ?」

 

智乃「みたいですね。後で遺影に花を飾って拝んでおきましょう」

 

 

3人仲良く合掌し、某W氏のことは頭から吹き飛ばした。

 

 

壮間「さて、じゃあ今回の本題だ。ミカド、君は仮面ライダーを全て倒すって言ったよね?」

 

ミカド「無論だ。あの男や、当然、貴様もな」

 

智乃「それなら問題ありません。

ドライブは仮面ライダーじゃないですから」

 

ミカド「お…おま…それ、聞く人が聞いたら怒るぞ!?」

 

智乃「仮面ライダードライブは車に乗る戦士です。だからライダーではなく、仮面ドライバーのはずです」

 

ミカド「いーや!ドライブは?車に?rideしている!

そう、rideしているなら間違いなくライダーだ!問題ない、殺す!!」

 

 

鼻息を荒くしたミカドだったが、壮間と智乃はまだ得意げにしていた。

 

 

智乃「まだ大丈夫です。なぜなら…」

壮間「俺は車にもバイクに乗ってない!」

 

ミカド「貴様…ライドストライカーがあるだろう!何故乗らん!」

 

壮間「だって免許持ってないし」

智乃「ジオウ本編だって、ほとんどバイク乗ってなかったはずです」

 

ミカド「普通二輪免許くらい取っておけ!」

 

智乃「そもそも、ミカドさんの中ではどこまでライダーなのか、はっきり決めるべきです。というわけで…」

 

 

場所が変わって、保健室のような部屋。というか保健室。

保険の先生の恰好をした智乃が前に立ち、ミカドと壮間は視力検査のアレを目に当てていた。

 

 

智乃「ミカドさんは、これから出すパネルがライダーだと思ったら、その“ライダー札”を上げてください」

 

ミカド「なんだこれは!?」

 

智乃「ライダー視力検査です。では行きます」

 

 

ジャン!

『仮面ライダージオウ』

 

 

ミカド「殺す」

 

 

ミカドは一瞬で「ライダー!」と書かれた札を上げた。

 

 

壮間「なんでよ!」

 

ミカド「顔にライダーと書いてあるだろうが。大体、タイムマジーンに乗ってるならライダーだ」

 

智乃「壮間さん、残念ですがそういう訳です。

それでは次」

 

壮間「俺の抹殺ジャッジ軽くない!?」

 

 

ジャン!

『仮面ライダーキックホッパー』

『仮面ライダーブレイブ』

 

 

壮間「両方ともバイクどころか専用ビークルは無し!これは……」

 

ミカド「殺す」

 

壮間「あれ!?」

 

 

またしてもライダー判定が下った。

 

 

ミカド「キックホッパーの必殺技は“ライダージャンプ”と“ライダーキック”。ブレイブのレベル1変身音は“I'm a 仮面ライダー”。言うまでもなくライダーだ。

大体、登場こそしていないが、キックホッパーは専用バイク“マシンゼクトロン”を持っている。そのくらいは勉強してこい」

 

壮間「詳しいな…」

 

ミカド「未来では義務教育だ」

 

智乃「それでは次です。まだとっておきを残してあります」

 

 

ジャン!

『仮面ライダールパン』

『アナザーアギト』

 

 

壮間「作中で仮面ライダーの名前を返上したルパン。流石にこれは…」

 

ミカド「殺す」

 

壮間「だと思った…」

 

 

智乃のとっておきの2人にも、無情なライダー判定。

 

 

ミカド「ルパンは公式名称に仮面ライダーってついてるから、仮面ライダーだ」

 

壮間「それ言うのズルくないですか!?

じゃあ、アナザーアギトはどうなんだよ!」

 

ミカド「確かにアナザーアギトはゴライダーの時点では、公式名称に仮面ライダーを冠していなかった」

 

壮間「ホラ!」

 

ミカド「しかし、ジオウに怪人としてアナザーアギトが登場したのを機に、木野薫が変身する戦士を“仮面ライダーアナザーアギト”と呼称すると公式が設定したはずだ。そもそも非公式ではあったが、デザイナーの出渕氏の画稿には“仮面ライダールデス”とあったとされている。

貴様、ジオウのくせにそんな事も知らないのか」

 

壮間「そっちが詳しすぎるんだよ!」

 

ミカド「未来では常識だ」

 

智乃「まだです。まだ負けません」

 

壮間「勝負じゃないですよ、智乃さん…」

 

 

ジャン!

『オルタナティブ・ゼロ』

 

 

壮間「香川栄行が作成、変身した疑似ライダー…バイク乗るし、ベルトで変身するし、これはミカド的には完全に…」

 

ミカド「許す」

 

壮間「あっれぇ!?」

 

ミカド「なんか違う」

 

壮間「なんか違うって何!?」

 

 

初めてのNOライダー判定。智乃は天を仰いでガッツポーズ。

 

 

智乃「やりました。勝ちましたよココアさん」

 

壮間「それでいいんですか、智乃さん」

 

 

そんな時、3人にカンペが出された。

智乃が読み上げる。

 

 

智乃「次でラスト…ですか。どうやら、スペシャルゲストで本人が来ているらしいです」

 

壮間・ミカド「「本人?」」

 

 

突然現れた垂れ幕。スポットライトが当たり、シルエットが浮かび上がった。

ブレスや装備、ドライバーの形はドライブのように見える。

 

 

壮間「ドライブはさっきジャッジしたような…あ、でもタイヤが無い。プロトドライブ?」

ミカド「プロトドライブはバイクに乗るし、この上なくライダーだ。どんと来い」

 

 

幕が上がって、出てきたのは。

 

 

???「私はロイミュードの生みの親、そして剛と霧子の実の父親。

 

これからはゴルドドライブと呼べぇッ!アーッハッハッハッハ!アーッハッハッハッハ!フゥハハハ、フヘァ、フヘァ、アーハッハッハッヘェアハハハ!!!」

 

壮間・ミカド「「蛮野かよ」」

智乃「まさかのレジェンドですね」

 

 

想定外4人目のレジェンド、仮面ライダードライブ本編より、特撮外道父親シリーズの最高傑作こと蛮野天十郎、ゴルドドライブの登場です。

 

 

蛮野「仮面ライダーか否かを問う催しにおいて、ゴルドドライブは非情に曖昧。そして、ドライブ編の補完計画。私が介入する余地は十分にあった!ネットワークの神である私の手によれば、この時空に介入することなど容易い!!ハッハッハッハ!」

 

ミカド「アリなのか?」

智乃「エボルトと蛮野は二次創作では定番です。アリです…多分」

 

蛮野「ゴルドドライブは公式呼称に仮面ライダーは付いていない。当然、専用ビークルも存在しない。分かるか?仮面ライダーではない私を、ここで裁くことはできないというわけだ!アーハッハッハッハ!」

 

壮間「なんかメチャクチャ言い出したぞこの人」

 

 

息切れしそうな高笑いを繰り返す蛮野。

 

 

蛮野「復活の余興に、この世界の全てを私の物にしてくれる!

それが理解できないバカは死ね!二次創作の世界も全て!私の前に跪くがいい!!アーハッハッハッハ!フゥハハハ!!」

 

 

壮間「これどうする?」

智乃「放置すると本編に割り込んできそうですね。一応ごちうさ世界なので、あんなマッドサイエンティストはゴメンです」

ミカド「ならば手段は一つだろう」

 

 

ミカドは持っていた札を捨て、別の札を上げた。

 

 

ミカド「イッテイーヨ」

 

壮間・智乃「「イッテイーヨォォォッ!!」」

 

 

紫の札に白い文字で、「イッテイーヨ!」と書かれた札。

智乃と壮間は2人でシンゴウアックスを振り上げ、いつの間にかボディが消滅してドライバーだけになった蛮野の前に立ちふさがっていた。

 

 

蛮野「馬鹿な!仮面ライダーではない私を、この時空で倒せるはずが……!」

智乃「蛮野はイッテイーヨ。これは常識です」

蛮野「待て!待つのだ香風智乃!偉大な私の頭脳を…この世から消しt」

 

 

《フルスロットル!》

 

 

蛮野「うあぁぁぁぁぁぁッッ!!?!」

 

 

お決まりのセリフは最後まで言わせず、智乃と壮間によって蛮野が真っ二つに。

かくして、蛮野のジオウくろすと侵略は未然に防がれたのだった。

 

 

ミカド「めでたしだな」

壮間「めでたいかな?」

 

 

 

to be continue…

 

 

 

 




何一つ補完していませんが、ご了承ください。
次回こそは…次回こそは補完しますから!
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