仮面ライダージオウ~Crossover Stories~   作:壱肆陸

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21歳になりまして、度近亭心恋さまから今年も誕生日プレゼントとして三次小説を頂いてしまいました。今回はごちうさ×ドライブ編の過去編を書いてくれました。感謝です。
https://syosetu.org/novel/229517/

また、ラブライブ(虹ヶ咲)×仮面ライダーゼロワンも書いておられますのでそちらもどうか。めっっっっちゃ面白いです。1000%よろしくお願いします。
https://syosetu.org/novel/247349/


ジオウくろすと補完計画 12.5話「ラブダブルもよろしく」

 

ウィル「祝え!我が王が主人公として覚醒した瞬間である!」

 

壮間「そうだ!俺が主人公!俺の想像力で王への道を駆け上がる!」

 

ウィル「もはや我が王に敵なし!」

 

壮間「俺最強!俺主人公!」

 

ウィル・壮間「イエーイ!!」

 

 

ミカド「やかましい!」

 

 

切風探偵事務所ではしゃぐ壮間とウィルに、台本を持ったミカドが遂にキレた。

 

 

ミカド「さっきから何だ!?やれ主人公だやれ覚醒だパワーアップだ…当てつけか!?出番が少ない上に成り行きでゴーストを継承した俺への当てつけだろう!そうなんだろ!」

 

香奈「ミカドくんはいいじゃんか!問題は私!一応私のメインエピソードも兼ねてたはずなのに、蓋を開ければダブル編での出番最後の方でちょっとだったし!誰あのアリオスとかいう泥棒猫!私はヒロインだぞ!!」

 

永斗「そうそう分かるよ。ラブダブルで僕の掘り下げ回だった“F編”も、僕の出番ホントに少なかったしね…過去編に至っちゃ放置されっぱなしよ?」

 

 

不満を撒き散らすミカド、香奈にいつの間にやら仮面ライダーダブルの右側担当、士門永斗が参戦していた。左側担当の切風アラシもいる。

 

 

ウィル「君たちが今回のレジェンドというわけだね」

 

アラシ「そうみてぇだな。壮間の成長に浮かれるのもいいが、俺が来たからにはここ最近みたいな品の無い補完は許さねぇぞ。ちゃんとするんだ」

 

壮間「なんか、やっとまともな事を言ってくれるレジェンドが来た気がする…」

 

永斗「アラシはラブダブルの方でもツッコミ役だからねー。その顔でも一応常識人として通ってるからさ」

 

香奈「はいはーい!さっきから言ってる“ラブダブル”って…なんですか!?」

 

アラシ「そうだな…ちょうどいい。今回はそいつを補完して、俺らの戦いを雑に振り返るとするか」

 

 

「ラブダブル!~女神と運命のガイアメモリ~」

作者が同時に連載している作品であり、ラブライブ(無印)×仮面ライダーダブルのクロスオーバー小説である。

 

 

ウィル「今回のダブル編はその作品とのセルフクロスオーバーというわけさ。しかし…」

 

アラシ「ぶっちゃけダブル編するからってラブダブル読もう!とはあんまなんねぇだろ。現時点でほぼ70話、合計文字数80万字超えだぞ?その量で許されるのはジャンプ漫画くらいだ」

 

ミカド「普通の感性ならば読む気も失せるだろうな」

 

永斗「でも今回のダブル編、本編読んでる前提の描写とか台詞とかモリモリだったわけね。その辺を解説しようっていう企画となっています」

 

アラシ「どう考えても全部終わった後でやる内容じゃねぇけどな…」

 

ウィル「この企画に応じ、私がこんなものを用意した。ダブル編において『?』となる要素を詰め合わせた箱だ。姫君、ここから一枚抜き取ってくれたまえ」

 

壮間「準備いいな…てか何だよその形。人型?誰?」

アラシ「知らねぇよ」

 

 

香奈が箱にズボっと手を突っ込み、取り出した紙に書いてあったのは…

『切風アラシって名前で左側なのなんで?』

 

 

壮間「名前が風風してるのに切札だからな…確かに変」

 

ウィル「ちなみに作者が友人に本当にされた質問らしい」

 

永斗「僕らの名前はなんでか知らないけど歴代ライダーから取られてて、アラシは切札&疾風に鳴海探偵事務所の亜樹子、来人(フィリップ)、翔太郎の頭文字から取られてるからこうなったらしいよ」

 

アラシ「当初は去年活動休止した某アイドルグループから取られてるとか、永斗も関西のアイドルグループから取られてるとか言われてたけどな」

 

ウィル「メタ的な話だと、ラブダブルの構想をしてた作者は当時中学生だったから、あまりそこら辺が気にならなかったんじゃないかな」

 

壮間「しっかりしろ作者」

 

 

『メモリ音声がカタカナなのなんで?』

 

 

ミカド「英語の方が締まるだろう。何故カタカナなんだ?ドライブは英語なのに」

 

ウィル「作者が英語苦手で、いちいちスペルを調べるのが面倒だったらしい。そこから変えるに変えれなくなったとか」

 

アラシ「しっかりしろ作者」

 

 

『オリジナルドーパントってなに?』

 

 

香奈「ウィンターとかリザードとかだよね?あれ作者以外が考えてたの?」

 

永斗「ラブダブルの方じゃ、活動報告でオリジナルドーパント案を募集してるんだよね。完結までに集まっても10数件だろと見積もってたらえげつない数が来て、消費しきれないからくろすとにも出したってことでしょ」

 

ウィル「ちなみに毎度ドーパント案の返信を半年くらい放置するらしい」

 

壮間・アラシ「しっかりしろ作者ァ!」

 

 

オリジナルドーパント案いつも本当にありがとうございます。もちろん全てに目を通させてもらってますが、返信するとなると滞ってる執筆優先したい気持ちが強く出てしまい中々返信できませんでした。大変申し訳ありませんでした。(作者)

 

 

壮間「現状作者がダメダメな話しか出て来てないけど大丈夫か!?」

 

アラシ「大丈夫なわけねぇだろ。話題変更だ!おいその箱貸せ自称ヒロイン!」

 

香奈「いーやーだー!私がやりたい!」

 

 

子供みたいに駄々をこねる香奈から箱を取り上げ蓋を引っぺがすと、中身を全部机にぶちまけて箱を放り捨てた。ランダムなんてまどろっこしい事をしない効率厨アラシ。早くも企画倒れ。

 

 

アラシ「よしじゃあこれだ。『2015年のニューヨークにいた男女は誰?』」

 

壮間「あー、俺をカツアゲから助けてくれた人たちか。モブって感じしなかったけど」

 

アラシ「あいつらは俺たちの敵組織のエージェント部隊の奴らだ。男の方がNo4『ラピッド』、女の方がNo5『ルーズレス』。それぞれドーパントとして絵里加入くらいのときのバトった奴らだな」

 

ミカド「怪人というわけか。ならば絶殺あるのみだ」

 

永斗「それが彼ら『憤怒』の部隊は完全悪人ってわけじゃなくてね。その後も何かと揉めたり時には協力したりと、なんかライバル的ポジションに収まってたよ。2015年で真姫ちゃんが電話してた岸戸っていう医者も、憤怒のNo3『ハイド』だし」

 

アラシ「ちなみに壮間とアリオスが会った嘉神って記者も俺らの知り合いだ。探偵部への悪徳情報提供者で認識は間違いねぇ」

 

永斗「アラシと旧知らしいけど詳しい事はまだ不明だねー」

 

 

ラピッド、ルーズレス初登場は『Tが来た』。ハイド初登場は『怠惰なるF』。嘉神初登場は『Pは牙を剥く』。彼らとの共闘は『Hの審判』を参照。

 

 

ミカド「それよりも『憤怒』とはなんだ?キリスト教に伝わる七つの大罪、その一つに聞こえたが」

 

ウィル「この本によれば…ラブダブルにおける敵組織の大幹部は七人。それぞれ七つの大罪を冠しているという。『罪』というワードもダブルにおいては重要だからね」

 

 

七幹部『憤怒』、コードネーム『ゼロ』。

組織最強の戦士でエージェント部隊『憤怒』を率いる謎の男。初登場は3話で意味深に重機の上からダブルを見ていたが、理由は不明だし多分無い。現在部下に暗殺されて退場中。

 

七幹部『傲慢』、朱月王我。

若くして暴力団“朱月組”の組長の座に座る青年。飄々としているが本性は自分以外の全てを一切厭わない戦闘狂。使うメモリは『ゲート』。ワームやインベスなど異世界の怪人を従える。現時点で劇中殺人数ナンバー1。初登場は13話。

 

七幹部『暴食』、正体は不明。

音ノ木坂に生徒として潜伏しており、街にメモリをばら撒く張本人。犯罪シンジケート『悪食』の管理人。使用メモリは『キメラ』で、ドーパントを食べてその能力を吸収する。現状作中最大のド外道。その詳細は54話にて。

 

 

永斗「ちなみに怠惰は僕ね」

 

壮間「気になる情報に気になる情報を畳み掛けないでください…!メモリ作ってたとは聞いてましたけど…」

 

ウィル「嫉妬は暗殺者たちを束ねる老いた男性だが、詳しくは明らかになってない。強欲と色欲に関してはほとんど不明だが…今回登場した火兎ナギが『色欲』との関連性を示唆されている」

 

香奈「ゲッ…あのエロアイドル」

 

アラシ「他には『憂鬱』のエルバなんてヤツもいるな。昔、異世界に追放された大幹部だが…それはこのトピックに合わせるか」

 

 

『μ'sがAqoursを知ってたのなんで?』

 

 

壮間「アラシさん、ジオウを見た時とか事情聴いたときのリアクションが、なんか慣れてた感じしたんですよね」

 

アラシ「そりゃ前に未来の異世界から来たソニックっていう仮面ライダーがいやがったからな。そいつらがAqoursとつるんでて、穂乃果たちはそいつからAqoursを聞いたんだ。俺は会ってるしな」

 

永斗「詳しい話は現在進行中の仮面ライダーソニックコラボ編をよろしく。憂鬱のエルバもそこで出てるよ」

 

 

『瞬樹って誰?』

 

 

アラシ「中二病患者」

永斗「自分のことを竜騎士と信じてやまない一般男性」

 

ミカド「何も伝わってこんぞ。そいつも仮面ライダーか?ならば殺す」

 

瞬樹「フッ…呼んだか我が見習騎士たちよ」

 

香奈「なんか出た!?」

アラシ「帰れ中二病!」

 

瞬樹「出てきただけで!?」

 

 

そんな感じで登場。ラブダブルにおける2号ライダー、仮面ライダーエデンの津島瞬樹です。

 

 

瞬樹「天界への呼びかけに馳せ参じ、天より出でて地上に君臨した神聖なる天竜騎士シュバルツ君臨……!」

 

香奈「苗字が津島ですけど善子さんとは何か関係あるんですか!」

ミカド「そもそもダブルの2号ライダーはアクセルのはずだ」

ウィル「この本によれば、仮面ライダーエデンとは劇場版仮面ライダーゼロワンREAL×TIMEに登場した敵ライダーのはずだが…」

 

瞬樹「ヨハネは我が血を分けた愛しき眷属だ。今回の戦い、俺は懐かしき故郷…則ち天界に帰郷していたため参加できなかったが…未来からの翡翠に使者と共にカタストロフな新世界に秘宝を奪い取りに行くという使命は完遂した」

(訳:善子は私の妹です。私はこの戦いの間、沼津に帰っていました。アリオスと一緒に眼魔世界に行ってシェークスピア眼魂を取りに行くのに協力しました)

 

 

アラシ「アクセル…赤嶺の野郎が出てきたのは大分遅かったし、本編じゃまだ対面すらしてねぇ。エデンが出た時は多方から『アクセルはよ?』ってツッコまれたもんだ」

 

永斗「アクセルは序盤に出すと強すぎるし、物語の折り返しくらいじゃないと持て余すって判断したんだろうね。でも考えたのは高校生だからダブルの世界観じゃ名前も設定も浮いちゃったんだけど…」

 

壮間「その結果、ゼロワン劇場版と被った…ってわけですか」

 

ウィル「名前が被ることは本家でもあることさ。例えば仮面ライダーアークと仮面ライダーアークゼロ、及びアークワン。雑誌『宇宙船』で描かれた龍騎の仮面ライダーブレイドと仮面ライダー剣。仮面ライダーセイヴァーとセイバー。闘鬼と凍鬼なんて同シリーズで読みが被っている」

 

アラシ「そもそも被ったからなんだ。馬鹿不運ボッチ中二病と伊藤英明だぞ?格が比べるまでもねぇ。何をどう考えたってパチモンはこっちだ分を弁えろ」

 

瞬樹「パチモンじゃない!唯一無二の竜騎士だ!」

壮間「竜騎士もセイバーと被ってません…?」

瞬樹「“剣士”と“騎士”は別なの!!」

 

 

『アラシが言ってたクソ親父って誰のこと?』

 

 

アラシ「クソ親父はクソ親父だ」

 

永斗「説明しようよ…」

 

 

切風空助

アラシの育て親にして探偵事務所創設者。ダブルドライバーやロストドライバーといったダブルの戦力の開発者でもあり、戦闘力も高いという、あらゆる分野においての天才である。劇中ではなんらかの事件で既に死亡している。詳しくは永斗過去編で。

 

 

壮間「天介さんに名前似てますね」

 

永斗「モチーフというかコンセプト同じらしいからね。くーさんの方は天介くんより余裕綽々というか、掴みどころのない感じだけど。CV神谷浩史さんのイメージ?他にも僕らの物語にはとにかくオリキャラが多くて、瞬樹の相棒の性別不明ドSや、真姫ちゃんのシスコン兄貴や、侍、社畜、偏向報道ジャーナリストなどなどより取り見取り」

 

ミカド「カオスだな」

 

永斗「あんま長々もアレだし、次最後にしようか。最後なんか気になることある?」

 

壮間「あ、それなら。やっぱこれじゃないですかね」

 

 

壮間が選んだ紙は、本編でも気になっていたこと。

『永斗が不死身なのは何故?』

 

 

永斗「不変ね。不死身じゃないくて不変。僕の体はこれ以上変化しないのよ。背が伸びないけど爪も髪も伸びないから楽だよ」

 

アラシ「それは永斗が『メモリと一体化したから』だな。俺たちが使うメモリには種類があって、普通のガイアメモリ、ドーパントメモリ、そんで『オリジンメモリ』だ」

 

香奈「オリジン…?あー外国人みたいな!オリ人!」

 

ミカド「起源という意味の英単語だ」

 

永斗「地球の意志が26に分離して地表に出たもの、それがオリジンメモリ。敵組織の狙いはそれを26本全て揃えること。それぞれが自我を持っていて、人類の中から適合者を選ぶんだ。僕はその中の“F”に選ばれた」

 

 

オリジンメモリは“J”がジョーカー、“C”がサイクロン、“A”がアクセル、“E”がエターナル、“F”がファング。他にも“D”ドラゴン、“O”オーシャン、“L”ライトニング、“R”リズム、“B”ブレッシング、“H”ヘブン、“K”キル、“S”スラッシュが既に登場している。

 

 

ウィル「ダブル劇場版のT2メモリを意識した設定だね」

 

永斗「オリジンメモリは地球の意志だから死の概念は無い。もしそんなオリジンメモリと融合してしまえば…その体は悠久の時を生きるのに適した体に修正されるってわけよ」

 

壮間「でもなんで融合なんて…」

 

永斗「話すと長くなるし、ラブダブルの『怠惰なるF』~『終幕はX』を読んでね!」

 

壮間「今回そのパターン多いですね」

 

アラシ「結局のとこ俺らの物語を見て欲しいからな。覚えててくれるのがお前らだけってのも別に構わねぇが、多いに越した事はない」

 

 

各々が台本を閉じる。

久々にちゃんとした補完をした補完計画は、こうして無事に終わった。

 

しかし壮間は想像できてしまった。アラシと永斗が何かを隠したまま終わろうとしていたことを。

 

アラシが捨てた謎に人型をした箱の中を覗くと、疑問紙が一枚だけ残されていた。

 

 

『ラブライブ要素少なすぎじゃない?』

 

 

壮間はそれを見てそっと箱に戻し、箱を物陰に隠した。

まぁ、この箱───『かすみんBOX』がラブライブ要素ということで、ここはどうかひとつ……

 

 

to be continue…

 

 




没案としてμ'sVSAqoursVSジオウ陣営のお仕事五番勝負がありまして、生け花対決でジオウ陣営が助っ人として海賊の格好でタンバリン持ったシオリコヒスイイロツイカーを召喚してました。気の迷いなので没にして正解だったと思います。
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