「……やっぱり、夢じゃなかったのですわね」
ジェリーフィッシュギルディとバッファローギルディとの戦闘後──ツインテイルズ基地に運び込まれた慧理那は、尊とともに、総二たちから事情の説明を受けていた。その場には、気絶から目覚めた愛香と未春も含め、ツインテイルズの関係者全員が集まっている。
衝撃が大きすぎると判断し、トゥアールの世界が滅んでしまった顛末だけは誤魔化して伝えたが、習の『前世』についてや、アルティメギルが異世界からの侵略者であることなど、総二たちが持つ情報は包み隠さず説明した。
「そうですか……異世界を渡る怪物……」
「それにしても、学園きっての問題女子2人と、噂の新入生が3人揃ってツインテイルズ関係者とは、世間は狭いものだなあ」
事情を聞いた尊は冷静さを取り戻しており、すでにこの場に馴染み始めていた。
対して、気まずそうに慧理那と尊から距離をとっているのはトゥアールと愛香、そして習だ。3人とも、正体がバレてしまったことに責任を感じているらしい。特に直接的な原因になった愛香は、沈痛な表情で総二に謝罪する。
「ごめん、そーじ。……あたしのせいで…………」
「いえ、私も慧理那さんの存在に気がつくのが遅れました。正体がばれたのは、私のせいです」
「それを言うなら、私もだ。……不甲斐ない」
「いや……その、3人のせいじゃないというか……」
3人の謝罪を受け、なんとかフォローしようとする総二。しかし彼が言葉に迷ううちに、先に慧理那が口を開いた。
「どなたのせいでもありませんわ。わたくし……ずっと前から、あなたたちがツインテイルズと何か関係があるのでは、と思っておりましたもの」
「何だって!?」
慧理那の告白に驚愕の表情を見せる総二達。しかし、思い当たる節が多々あったのだろう。すぐに冷静になると、総二は自らの右腕のブレスをかざし、慧理那に見せる。
「会長、このブレスが見えるか?」
「ええ、はっきりと」
「やっぱりか……。
そう、慧理那のツインテール属性によるものではないのか……そうした仮説は立てられていたが、実際にはかなり単純な話である。
概念に作用する
「何故、そう思ったのかは分かりません。ですが、わたくし……テイルレッドに助けられるたび、いつも、一人の少年のことを思い浮かべていたのです」
「会長……。……ごめんな、女の子に変身して戦っているなんて、人に言えるようなことじゃないから……。あんなに応援してもらってるのに、結果的に騙すことになって……」
「いいえ、ヒーローなのですから、むしろ正体を隠すのは当然ですわ」
総二の謝罪に対して、慧理那は逆に謝罪し返す。どうにも、ヒーローの正体を意図していなかったとはいえ暴いてしまったことに、責任を感じているようだ。頭を下げ、慧理那は総二を見つめると……にわかに頬を染めた。
「ただ、すみません……。女の子だと思って、無防備でしたので……その、はしたないお姿を、お見せしてしまいましたわ……」
「い、いや! それは俺が悪いよ……でも俺、いつも必死だったから……!」
「ええ、分かりますわ。だから、改めて礼を言わせてください。ありがとう、観束君」
「か、会長……」
慧理那の礼を受け、総二もその頬をあかく染め照れる。これまでツインテイルズとして戦う中で、いや、彼の人生の中において、これほどまで素直で純粋な好意をぶつけられたのは、初めてだったのだろう。戸惑ってはいるが、慧理那と総二の間に流れる空気は、どこか甘酸っぱい。
「なんでしょう、あれ……」
「気に入らないわね……」
もっとも、素直でも純粋でもない2人にとっては、この甘酸っぱい空間は苦々しく感じられるようだった。
「ああいう空気を展開する女子ほど信用できないものはありません。暴力装置と同然な女子の方がまだマシです。幼女じゃなきゃ追い返してます」
「同感ね。色情狂のほうがいくらかマシだわ。見てると眼球の奥が痒くなるわ。痒くてもかけないじゃない」
ボソボソと怨念の言葉を呟く2人だが、すぐそばの習と未春以外には聞こえていない。習は2人の様子にため息をつき、未春は彼女たちをにやにやと眺めていた。
愛香とトゥアールの会話は聞こえていないため、総二には彼女たちが慧理那をどう思っているかなどわからない。ともかく慧理那を信用するしかないと決意した総二は、改めて彼女に向き直る。
「……会長、俺たちのことヒーローだって言ってくれるなら、分かるよね。正体が世間に知られたら、俺たち、戦えなくなってしまう。だから、このことは秘密にしておいて欲しいんだ」
「もちろんですわ! わたくし、これ以上観束君達に迷惑をかけたくはありませんし。むしろ、学園内での活動とか……積極的に支援いたしますわ」
真っ直ぐに総二を見つめ、そう返す慧理那。その毅然とした態度……の蔭で、ふわりと揺らめく彼女のツインテール。その美しさに、総二は心を打たれ、ある一つの決心を抱いた。
彼の脳裏に浮かぶのは、テイルブレスの核となるものと、未だ未使用のままで残っている、ドラグギルディの
「トゥアール、頼みがある」
「はい、どうかしましたか? 総二様」
「ドラグギルディの
「ええ、はい。新しいテイルブレスの核にでもしようかと思ってましたが、テイルブレスを起動させるほどのツインテール属性の持ち主など、そう簡単には見つから────まさか」
驚愕するトゥアールに対し、総二は彼女の瞳を見つめ返し、ゆっくりと頷く。
「そうだ。……会長に、新しいテイルブレス──作ってやってくれないか」
「そ、それは……」
総二の提案にトゥアールが困窮する間に、尊が一歩前に出る。
「観束君、私ではいけないのか? 話を聞く限り、ツインテールの女性であることが条件ならば……」
「いえ、無理です。桜川先生では、ツインテール属性がありませんから。例えば貧乳が
そこまで語ったところで、トゥアールは言葉に詰まる。それは、横でトゥアールを激しく睨みつける
「総二、お主わかっているのか? 慧理那にテイルブレスを作るということは、彼女を戦いに巻き込むということになるぞ」
「……確かに習、その通りだ。でも、それはアルティメギルとなんの関わりもない人の場合だ。……会長はもう、違う」
「………………」
総二の言うとおり、慧理那はもはや傍観者ではいられないのだ。それは慧理那の護衛役の尊と、何より慧理那本人が理解しているところだった。
「勘違いしないでくれ。俺は、会長に戦いに参加してもらうつもりはない。それは、俺と愛香と、習の役目だからな。……でも、会長は絶対にこれからも、あいつらに狙われる。ドラグギルディの
そう言う総二と習の間に、愛香が割り込んでくる。これまで見たこともないような幼馴染の真剣な顔にも、総二は目を晒さず、しっかりと彼女と、彼女のツインテールを見据える。
「……そーじ、もっとよく考えて。会長にテイルギアを渡して、万が一にでも悪用されるなんてことがあれば、どうするの? それに……会長にテイルブレスを渡せば、もう会長は誰かの危機に自分の身を優先させることはできないわ。会長の性格なら、困っている人を見過ごせずに、
「それは……!」
「まあ待ちなさい。落ち着いて、二人とも。……あなた達が話すより前に、慧理那ちゃんに聞いておかなきゃならないこと、あるでしょ?」
愛香と総二、一触即発の雰囲気を醸し出すこの二人の間に割り込めるのは、未春しかいなかった。重度の中二病を患っているとはいえ、彼女も一人の妻であり、一児の母である。総二はもちろん、愛香ももう一人の母と呼べる未春の言葉に闘気を抑え、冷静になる。
「……慧理那ちゃん、あなたはどうしたい? テイルブレスを使って、戦いたいと思う?」
「……わたくしは、ヒーローに憧れています。この想いは、誰にも否定出来ない……はずです。でも……」
未春のやんわりとした、諭すような問いかけに対して、慧理那は言葉を詰まらせる。確かに、彼女はヒーローに憧れている。そうなりとも思っている。だが、それとこれとは話が違う。物語の中の彼らが相対する危機と、現実に今迫る脅威──それを無意識に天秤にかけ、慧理那の心は揺らいでいた。
「ヒーローに憧れているのと、ヒーローになることは違う。……それがわかっているのなら、よく考える事だな」
「……そうです、わね。習さんの言う通りですわ。……観束君、愛香さん、トゥアールさん、習さん。……わたくしに、少しだけ時間をくれませんか」
「……わかった。でも、決心がついたなら、いつでも言ってくれ。そうでなくても、相談にも乗るからさ」
「……ありがとうございます」
「まだゴールデンウィーク前です、お嬢様。悩む時間など、たっぷりとあります。……今日は世話になったな、観束君たち」
こうして、慧理那と尊は去っていった。それを見届けてから、改めて愛香は総二に対し、その真意を問う。
「そーじ、さっきも言ったけど、もし会長がテイルブレスの悪用を考えたとしたら……」
「心配いらないさ、愛香。……会長のツインテールを見れば、わかる。彼女のツインテールは、彼女の心そのもの……いつだって変わらない普遍のものだ」
「成る程。総二、お主は慧理那のツインテールに不動を見たか。無意識のうちにであろうと、何があろうとその美しさを損なわぬ者……確かに、信用には足るだろうな」
「だろ?」
各々別方向からではあるが、通じ合う習と総二。その様子に愛香は頭を抱えつつも、ひとまずは納得したようだ。
「あーもう、わかったわよ! 会長の心しだいだけど、そーじがそこまで言うなら、あたしも会長を信じる。トゥアール、あんたはどう?」
「それはどういう意味ですか? 愛香さん。……確かに慧理那さんは、もう傍観者ではいられないでしょう。それこそ、テイルブレスまでとは言わずとも、新たに防衛用ガジェットでも制作して、渡そうとしていたところですから。……彼女が望むなら、新しいテイルブレスも作りましょう。ちょうど、試してみたい技術もありましたしね」
「試してみたい技術?」
「ええ。
♢
所変わって、アルティメギル基地会議場。いつもはエレメリアン達の憩いの場としても機能するここで、現在はクラーケギルディ部隊とリヴァイアギルディ部隊の者達による、侃侃諤諤の議論が行われていた。
「この世界には
「たわけが! それを言うなら
「これを見よ! 我らが秘密裏に統計したデータよ! このデータによれば、この世界のアニメ・漫画などには巨乳ヒロインが圧倒的! これは、人々が無意識に巨乳を求めているという事実の現れである!」
「ならばこちらはこれだ! 様々なアニメが存在するが、時代を席巻するは常に貧乳ヒロインよ! エ○ァを見ろ! リリ○ルな○はを見よ! カードキャ○ターさ○らでトドメだ! 巨乳ヒロインが多いだと? ふっ、語るに落ちたな
「なんだと!?」
「ぬううならば次はこれだ!」
「静まらんか!」
だがこの荒々しい雰囲気も、クラーケギルディが発した声と、叩きつけた拳によって静まり返る。自らの部下の不甲斐なさに、彼はこれまでにないほど怒っていた。
「埒が明かぬ。一体何日、こうして終わりのない言い争いを続けるか! 昨日にいたっては、例に持ち出したキャラの巨乳貧乳どころか、男の娘キャラだったのにも気づかぬ未熟!! もはや乳の問題ですらないっ!!」
クラーケギルディの触手が、場の雰囲気と同じくピンと張りつめ、いきり立っていた。
普段からリヴァイアギルディと相対する時も、口調は乱暴だが、常に冷静であるクラーケギルディ。しかし今現在の状況は、そんな彼でさえ激情をあらわにするほど深刻だった。
ツインテイルズと戦うための策として打ち出された、部隊統一作戦──しかし、バッファローギルディとジェリーフィッシュギルディという、2人の隊長の腹心を失ってなお、まるで乳の間にできた谷間のように、巨乳と貧乳の間の溝は深かった。それこそ、クラーケギルディやリヴァイアギルディでさえも予測できないほどに。
「……やむをえん。部隊の統一は白紙に戻す。個々で制圧を開始するほかあるまい」
「リヴァイアギルディ様! お言葉ですが、総力を結集しなければ、ツインテイルズには勝てませぬ!! たとえ時間はかかろうとも、話し合って……」
「いや、このまま座しても事態は変わらぬ。リヴァイアギルディの言、私も賛成しよう」
リヴァイアギルディの決断を、クラーケギルディが支持する。ことここに至って、犬猿の仲の二人が意見を揃えたという事実に、やっと両者の部隊員たちも事態の深刻さを悟ったようだ。その場を、沈黙が包む。
「大変です……!」
だが、その沈黙を切り咲くようにして、会議場に一体のエレメリアンが飛び込んできた。血相を変えたエレメリアンの様子に、ざわめく会議場内。
「何事か」
「ダ、ダークグラスパー様が、この部隊を視察に来られるとのことです!! そしてゴートギルディ殿も、少し遅れるが、再びやってくると……!」
「なんと!」
「まだ確かではありませんが……」
もたらされた情報が確定したものではないにもかかわらず、会議場に集まった戦士たちは皆、『ダークグラスパー』の名を聞いた瞬間に動揺し、右に左にと慌てふためく。
「ぬう、やはり見咎められたか……。噂には聞いたことがある。部隊を持たず、首領様直々の命令によって動く戦士……。組織の反逆者の処罰を目的とする、闇の処刑人……」
「謎の戦士、ダークグラスパー……。くっ、まさか我らがその世話になろうとはな」
こう呟いてはいるが、クラーケギルディとリヴァイアギルディは、ダークグラスパーの存在を『緩んだ部隊の監視役』と捉えていた。処刑人などと、そのような物騒に過ぎる存在が本当にいるとは、考えにくかったからだ。しかし、本当に『ダークグラスパー』が監視役だとしても、それは全く安心材料にはならない。わざわざそのような存在が出向いてくるということ、それはアルティメギル首領が、この停滞状態が好ましいものではないと判断したということなのだから。
「しかも、ゴートギルディまでも……。最悪、この世界のツインテール属性が根こそぎ消滅しても良いと、そう首領様は思っていらっしゃるのか!?」
「のんびりと構えてはいられぬな。どうだリヴァイアギルディよ。私たちのみで出向き、直接手の内を見るというのは」
「フン、小手調べか。面白い、異論はないぞ」
未だ遺恨は残るものの、部下たちの手前、ダークグラスパーの降臨を前にしていがみ合いを続けるのも得策ではない。そう判断した二人の将は、自らの出撃でもって、落とし前をつけようとする。
「それでは、数分後にな」
「うむ。……本日の会議は終わりだ! 各々自らの寝床へと戻り、英気を養っておけ!」
クラーケギルディは会議終了の号令を発すると、リヴァイアギルディとも別れ、一人会議室を後にする。廊下を歩く彼の姿は力強いものだが、上司の突然の訪問と、部下たちの争いという問題に挟まれた、中間管理職の眼差しをしていた。そしてそれは、リヴァイアギルディも同じことだろう。
「気苦労が絶えませぬな」
「フェンリルギルディ、だったか。……自らの部隊を外れ、勝手にやってくるとはな」」
疲れ果て、ピリピリとした雰囲気を纏うクラーケギルディに対し、遠慮なく背後から声がかけられる。声の主は、野心に燃える若者であり、命令もなしにこの部隊に合流してきたエレメリアン。銀色の毛並みと白い牙のフェンリルギルディだった。
「ツインテイルズ。あのドラグギルディ様を打倒したというのですから、興味も持つというもの。それに苦戦中のようでしたので、少しでも私めの力が役立てばと、そう思いまして……」
「思い上がるなよ、貴様。幹部の座を欲しているらしいが、ツインテイルズは強敵。貴様程度が挑めば、ブルーの暴力、ハートの武技、そしてレッドの爆発力……このいずれかの前に、倒れることだろうな」
クラーケギルディがかすかに威圧感を放つが、その中でもフェンリルギルディは平然としていた。そしておもむろに女性ものの下着……それも彼の毛並みに映えるシルク素材のものを取り出した。下着を見つめる彼の視線は、悲しくも熱い。
「それは……」
「……私の属性力は、
「………………」
いかにエレメリアンといえど、全ての属性を許容できるわけではない。仲間内で軽蔑の目で見られる属性もあれば、ツインテール至上主義というアルティメギル絶対の法に触れ、その属性力を封じられたエレメリアンもいないわけではない。
「属性力の差別……このような旧態依然な考え方など、実に嘆かわしい。私は、私というを存在を以ってして、このアルティメギルに新たな風を拭かせようというのです」
「貴様のいう風とやら、もしやそれは、嵐などではないだろうな?」
「必要とあれば、私は全てを飲み込む暴虐にもなりましょう」
「フ……、若いな。ならば好きにするが良い。私たちの邪魔にならぬようにな」
クラーケギルディも、フェンリルギルディの中に存在する焦りを見抜いていた。そして、焦る若者の志……いや、野心を咎めるほど、彼の器は小さくない。巨乳に対してはまさに鉄壁の拒絶をみせる彼も、それ以外の属性力に対しては、乳房のように寛容である。
「……私は、ツインテール属性もそろそろ不要ではないかと、そう思っています」
もっとも、フェンリルギルディのこの発言を見逃すほど、彼は甘くはなかった。
「貴様!」
フェンリルギルディの言葉は、そのままアルティメギルという組織の理念を否定するに等しい。クラーケギルディは腰の剣に手をかけ、フェンリルギルディが不用意な発言をすれば、即刻切り捨てる構えを見せる。
「まあ、お聞きを。確かにツインテール属性は最強です。ですが、まずこれがあり、次に各々の属性を求めるというのでは、効率も悪くなるというもの。我々には、もっとのびのびと戦える環境が必要なのです。その方が、結果的には集まる
確かに、フェンリルギルディの言う通りにすれば、兵の士気も高まるかもしれない。
だが、アルティメギルに属するエレメリアンは皆、自らの属性力とは別に、等しくツインテール属性を愛している。しかしフェンリルギルディからは、そんなエレメリアンの本能さえも、クラーケギルディは感じ取ることができなかった。
「それが貴様のいう、新しい風とやらか。フン、どんな嵐に成長するかと思えば、まるでそよ風のように小さな野心であったな……」
そう言い残すと、クラーゲギルディはマントを翻して踵を返す。お前の相手などしている暇はないとでも言うかのように、はっきりとした拒絶の姿勢を見せるクラーケギルディ。
「……忠告しておく。ツインテール属性を軽んじることだけは、慎んでおけ」
その忠告は、同胞としてのものか、あるいは先達としての警告であるのか。ともかく、拒絶の意思を見せながらも、クラーケギルディがフェンリルギルディの身を案じているのは確かだ。
「……ええ。ご忠告通り、決してあなた方の邪魔は致しません」
しかしフェンリルギルディはクラーケギルディの心中を知ってか知らずか、警告など何するものと立ち去っていった。
「…………まったく、先が思いやられるな」
そう呟き、去っていくクラーケギルディ。その背中は、会議室を出た時よりもさらに、寂寥感に満ちていた……。
2巻は原作から大きく流れを変えないと思ってましたが、これかなり変えそうだなあ……。小手調べが小手調べじゃなくなるかもしれん。
まあ4巻ラストまではとにかく高速で駆け抜けますよ!そこまで弄れるとこ少ないからしょうがないね。
習と総二のデートって(番外編以外で」見たい?
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構わん、やれ
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断固として拒否する
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メス落ちまだ?
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習側が記憶失ってたらいいよ
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トリニティ!