『みんなで一緒に、無事に帰る』──力強い宣言とともに、ブルーは駆け出す。ゴートギルディとレッド&ハートの戦いは彼女も見ていた。その上で、真正面からで勝算ありと判断したのだ。
「なるほど、その啖呵といい……貴様、出来るな。動きに無駄がない。だが、レッドに劣る属性力で、正面から俺に勝てるとは──」
「それは……どうかしらっ!?」
そう、単純な力押しでは、ブルーもゴートギルディには敵わない。しかし、ブルーにはレッドとハートにはない長所があった。
「トゥアール! あんたにも後で話があるけど──今は後にするわ! 今持ってる
『
「わかった!」
ブルーは左腕に装着された手甲パーツから、薄緑色に光る石を取り出すした。
「
スライド展開してその窪みが露わになり、そこへ宙へ浮いた
「
「ぬうっ!? こ、これは……!?」
「どう? 効くでしょ、これ! レッドでさえ、動けなかったんだから!」
テイルギアの真価は、その拡張性能にある。その象徴とも呼ぶべき装備こそが、
「おお……りゃあっ!!」
「ぐっ!? おおっ!!」
──その身体に、思い切りブルーの拳が突き刺さった。
「まさか、殴ってくるとは……!? 蛮族か、貴様!」
「槍を持ってるからって、そっちの方が得意とは限らないでしょ!」
ブルーの鉄拳は、
「……大概なタフさね。エレメリアンってのは、みんなこうなのかしら?」
「フ、フフ……。いいや、テイルブルー。ほかのエレメリアンはここまで強靭ではない。俺だからこそ、お前の鉄拳の乱打に耐え切れたのだ」
時間にして1分程度。ゴートギルディとテイルブルーが相対した時間は、その程度に過ぎない。しかしその1分の中で、ゴートギルディはテイルブルーを、テイルレッドとテイルハートに匹敵……いや、部分的にはその2人をも上回る所のある戦士として認めていた。
「ふん……。横やり、冷や水……いきなり俺の一撃を相殺された時には、そう思ったものだが……。これは、首領様に報告することが増えたな」
「! 逃げるの!?」
「逃げるのではない。……俺が今本気を出せば、お前たを倒すことも出来る。だが、それは首領様の本意ではないということだ。……だが、俺は貴様達に『命拾いしたな』などとは言わんぞ!」
ゴートギルディの身体が、謎の光に包まれていく。どうやら、撤退するようだ。ブルーは追撃しようとするが、自身の背後にレッドとハートが居ることを思い出し、万が一を思って、その場から動けない。
「何故なら、貴様達も俺を追い詰めたからだ……。もしかすれば、俺の真の姿であっても相打ちになっていたかもしれぬ! だからこそ、この言葉を残そう……。俺以外に倒されるなよ、ツインテイルズ!」
ある種、励ましともとれる言葉を残して──ゴートギルディは、『ツインテイルズ』の前から消えていった──。
♢
「……で? 早速で悪いんだけど……色々と聴かせてもらうわよ、トゥアール」
ゴートギルディとの戦闘後──地下基地へと帰還した総二たちは、変身を解いたのち、休む暇もなく集められていた。集めたのは愛香で、その要件はレッドとハートとの戦闘中、ゴートギルディがこぼした言葉について……
「……あのエレメリアンがこぼした、『我々の技術』ってどう意味よ? 返答次第によっちゃ、あたしはあんたを……」
「待ってくれ愛香! トゥアールはそんなやつじゃないって、お前もわかってるだろう!?」
「そーじは黙ってて! ……答えて、トゥアール」
それまでうつむき、沈黙を保っていたトゥアールだったが……愛香の要請を受けて、彼女はやっとその口を開いた。
「いつか、知ることにはなると思っていました…………。話す前に、ひとつ聞いておきます。これを聞けば、正真正銘後戻りは出来なくなります。いえ、後戻りはすでに不可能ですが……私がかつて味わった絶望、それ以上のものを味わうことになるかもしれません。それでも、良いのですか?」
「……トゥアールがどんな事情を抱えているのか、俺にはわからない。だからこそ、話してくれ。どうして、あいつらの技術がテイルギアに使われているのか」
「……ワシももう、お前たちと部外者とは言えんな。こうして正体もバレたのだし、ここでお前たちの秘密の一つや二つほど、知っておかねばのう!」
「テイルブルーになった時、言ったでしょ。あたしには、自分が傷つくよりももっと恐ろしいことがあるって」
あくまでトゥアールを傷つけないよう言葉を選びつつも、覚悟と勇気を持って前に進もうとする総二。
乱暴にも聞こえる口調ながら、その実トゥアールが話しやすくするよう空気を作ろうとする習。
そして、誰よりも強い決意と覚悟をもって、テイルブルーに変身した愛香。
この三人のうち、誰一人が欠けても……今ここで、トゥアールは事の真相を語らなかっただろう。
「……わかりました。ですが、覚悟してください。これから話すのは──」
──敗北の、物語です。
♢
私、テイルギアのことを、滅ぼされた世界の仇を討つために作ったって、そう言ってましたよね。あれ、嘘です。本当は……この世界に来るずっと前から、私はテイルギアを作って……そして纏って、戦ってたんです。
なんで、そんな大事なことを黙ってたか、ですって? ……それを話すには、まず私の世界の末路について話さなければなりません。
私は、私の世界でずっと幼女とツインテールを愛し……そして、その二つをもっと愛するためにはどうすればいいか、ひたすらに研究していました。ですがそんな日々の中で、唐突に現れたんです。エレメリアンの侵略軍と……彼らに対抗するための手段が。
そう、テイルギアに使われている技術は──私の手でアレンジと改良を加えていますが、アルティメギルがもたらした、意図的に流出させた技術なんです。そして、私は初め、何も知らぬままにその技術を用いて、私の世界の『究極のツインテール』として戦っていました……。
……アルティメギル、彼らは『究極のツインテール』を探し求めていましたね? ですが、彼らは『究極のツインテール』そのものを求めていたのではありません。彼らは『究極のツインテール』の持ち主……つまりはテイルギアの原型である
ここまで聞けば、もうおわかりですね? そう、私は『究極のツインテール』として戦い、『究極のツインテール』として人気となり……そして無様に敗れ、その結果、私の世界は滅びました。
そして今、巷には総二様……テイルレッドに影響され、ツインテールにしている子達が続出しています。その影響は、観測したので間違いありませんが、ようじょ……いえ、子供にまで広まっています。
──世界が、ツインテールに染まろうとしているのです。
♢
ここまでを聞いて──トゥアールに掴みかかったのは、鬼のような形相を浮かべた愛香だった。
「トゥアール、あんた……! なんで、どうして!? 世界をツインテールに染めるのがアルティメギルの狙いだって、わかってたなら、なんで……!」
「落ち着け、愛香! ……トゥアール、俺がテイルレッドになったのって……いや、もしかして、トゥアールが来なくても……」
「……総二様の考えている通りです。もし、私がこの世界に来なくても……アルティメギル侵略軍によって、テイルギアと同じようなシステムが総二様の手に渡っていたことでしょう」
「なんと……」
このトゥアールの言葉を聞いて、総二たち三人の心には、それぞれ全く別な感情が浮かび上がっていた。
愛香は、トゥアールが自暴自棄になってこの世界を巻き込んだ……と思っていたが、トゥアールの真剣な言葉を聞いて、彼女もそうではないと理解した。理解し、そして一旦冷静になったからこそ、彼女はわかってしまったのだ。トゥアールの世界が一度滅んだという事実と……今、世界がツインテールに染まろうとする状況が、アルティメギルの思い通りだという事実が。
習も同じだった。しかし、彼女の心中にはそれ以上に疑問があった。『究極のツインテールそのものがアルティメギルの目的ではない』、そうトゥアールは言っていたが、本当にそうなのかと。そして、テイルレッド……総二の手の甲に、キング・オブ・ハートの紋章が浮かんだのは何故なのかと。
そして、総二は──
「トゥアール、ありがとう……」
「総二……様……?」
「……俺、本当は不安だったんだ。この世界に芽吹き始めた、ツインテール属性……もしそれが、見せかけや一時的な流行だったらどうしようかって、そう思ってた」
「だけど、アルティメギルの奴らが狙ってくるってことは──そのツインテール属性はまやかしなんかじゃない、本物なんだ! ……だから、俺はそれが今、とんでもなく嬉しい」
「何言ってるの、そーじ! そーじの戦いは……全部、あいつらの思い通りで……「いいや、違うぜ愛香」え……?」
「これまでが思い通りだったっていうなら……これから思い通りにさせなきゃいいだけだ。それに、俺たちのやることは何も変わらない。ただ全力で、あいつらを倒し──ツインテールを守る!そうすれば、ツインテールが世界に浸透しただけ、万々歳だからな!」
ある意味において、この観束総二という男は途方もなく無謀で、馬鹿なのかもしれない。だが、馬鹿は馬鹿でも──世界一、いや宇宙一のツインテール馬鹿である!
「ふっ……はははははは! うむ、言うではないか総二! それでこそキング・オブ・ハートの紋章を持ちし男よ!」
「ぷっ……あはははははは! あー、あんた本物だわ! ツインテール馬鹿……ううん、本物の馬鹿! でも、そうね……そんな男の幼馴染のあたしだって、馬鹿でもおかしくないわ」
「総二様……愛香さん……習さん……! ……ふふっ、あははは!」
総二の宣言を聞いた瞬間──それまで険しい顔をしていた少女たちが、一斉に笑い声を上げ始める。それは、総二の発言がおかしかったからとか、面白かったとか、そんな下らない理由ではない。
(……やはり、先ほどの戦いでワシが見たものは、見間違いなどではなかった。『究極のツインテール』とは言うが……総二、お前は紛れもなくキング・オブ・ハート! そして、ワシが総二とレッドに感じていた違和感の正体……あれは、シャッフルの紋章の共鳴だったのだな!)
この世界でシャッフルの紋章の持ち主を見つけ……それが自身でさえも感心させるような漢であったことを、誰より嬉しく思う習。
(やっぱり、あたしそーじが好きなんだわ。普段はただのツインテール馬鹿のくせして、たまーに、こんなに格好良くなっちゃうところとか……こんな状況でも変わらないところとか……特に、ね)
昔から恋慕していた相手が、何もかも変わったように思っていたのに……実際には、何も変わらぬツインテール馬鹿だったことを、心の底から喜ぶ愛香。
(……総二様、私──あなたを選んで、
選んだ相手が──自分が好きになった男が、どこまでもツインテールを愛する男だったことに、安堵を覚えるトゥアール。
三者三様の理由ではあったが──
「な、なんだよ! トゥアール……お前まで……」
「総二よ……お主はそのまま、お前の道をゆけ! うむ、年甲斐もなく闘志が湧いてくるわい!」
「年甲斐もなくって、習お前同い年だろ!? てか、そうだ! お前にも聞きたいことがあったんだ、シャッフルの紋章って、一体──」
「聞けば答えてくれると思うなあ!!!」
「いや聞かなきゃわかんないだろ!?」
総二の宣言以降──
「トゥアール! あんた、会話のどさくさに紛れて、そーじの腕に胸押し付けてんじゃないわよ!」
「押し付ける胸もない蛮族は黙ってくださ──っブホオ!」
「むう、速い!」
「感心してる場合か!?」
「総ちゃん、こんなに女の子と仲良くなって……! しかも属性よりどりみどりじゃない! やはり、あなたは父さんと母さんの血を受け継いでるわ……!」
「いきなり出てくるなよ……! というか、こんなところで血の繋がりを自覚しないでくれよおおおおおおお……!!」
「総二のご母堂ですかな? ワ……私は、十文字習と──」
「……なるほど、その所作、その名前、その容姿……! これは母さん的にポイント高いわね!」
(トゥアール……あんた、習をどうにかできる装備ない? あたしだけじゃ、せいぜいかすり傷だと思うのよね)
(待ってください、愛香さん。ここは泳がせてですね……)
(!? ……なんだと、このワシが……微かにでも震えを!?)
──笑い声が、絶え……なかった?
♢
さて、ゴートギルディとツインテイルズとの戦いの後日、アルティメギル基地のホールでは──
「ええい、またやられてしまったか……!」
「この17日あまりで、すでに同胞は隊員9名……
「これほどとはな……ツインテイルズ……!」
アルティメギル侵略軍は一切ペースを落とさず、次々に戦力を投入していた。しかし、トゥアールと語り合い、迷いなく吹っ切れた総二と愛香、そして未だ自身の属性力に迷いを抱えてはいるが、この世界のキング・オブ・ハートのために奮起している習……彼らの戦いぶりは凄まじく、続々と挑んでくるエレメリアン、そのことごとくをものともしていなかった。
「レッドとブルーだけでも辛いというのに、ハートが厄介に過ぎる! あの二人が手をこまねいていると見れば、即座に救援に現れおって……!」
「以前まではレッドにも襲いかかっていましたが……ゴートギルディ様との戦い以後、結束するようになりましたな」
「我らの目的は
「それではツインテイルズを恐れ、逃げているのと同じではないか!」
紛糾はしても、遅々として進まない会議。その様子に誰よりも苛ついていたのは、この部隊をあずかるドラグギルディ本人だった。
「……………………」
ギリッ、という音を立てて、ドラグギルディの歯が鳴る。たったそれだけの行為で、あれだけ紛糾していた会議は、しん……と静まり返り、その場にいたエレメリアンは、等しく喉元に刃を突きつけられたような感覚を覚えていた。
「……ツインテイルズの実力は本物だ。生半可な戦士をぶつけようと、もはや奴らを増長させるだけになるだろう。これより先の戦いは、勇者のみに許された聖戦となる。……我こそはと志願するものはおらぬか」
「はっ! それならば私が!」
「おお、スワンギルディか!」
「
ドラグギルディの言葉に勇ましく応えたのは、ドラグギルディ部隊の若き俊英、
「……その若さ、よかろう、次の出撃はお前だ、スワンギルディ」
「はっ! ありがたき幸せ……」
「だが、出撃前にテストを行わせてもらおう」
そうドラグギルディが言い放った瞬間──スワンギルディの眼前には、抜き放たれた剛剣の切っ先が鎮座していた。
ドラグギルディによる、寸止めの一撃……しかしそれを体験してもなお、スワンギルディは小揺るぎもしない。
「フッ……その若さながら、見事。だが、もう少し試そう。……
「モケーッ!」
珍妙な鳴き声をあげて、ローブで隠された何か大きな箱型のものをキャリーに乗せ、
「モケー……」
「……? 私がどうかしたのです?
そんな
「スワンギルディ……これを見よ」
「!? そ、それは……!」
しかしその困惑は、ドラグギルディが箱型のものに被せられたベールを剥ぎ取った瞬間、恐れと驚愕に変わる。
そう、箱型のものとは──
「わ、
「さて、どうしてだろうな?」
ドラグギルディ自身はまるで軽く冗談を言うような口ぶりだったが、彼と対峙するスワンギルディははっきりと怯え、震えていた。その怯えようといったら、ドラグギルディがパソコンの電源を入れた瞬間、反射的に叫びそうになったほどである。
「ま、まさか……ドラグギルディ様! まさか!」
「その通りだ……。スワンギルディ! これより貴様には、エロゲラ・ミレイターを行なってもらおう!」
エロゲラ・ミレイター。アルティメギルに伝わると修羅の試練の1つであり、高みを目指すエレメリアンが修めるべきと言われている。その内容は──
「ほう……。『ラブナース2・2はツインテールの2!』か……先日、この世界で発売されたばかりのエロゲーであったな? もうコンプしているとは……卑しいやつめ」
「ヒッ……!」
──自身が
その試練としての性質上、セーブデータをひとつしか作らない、例えばゴートギルディのような者にとっては、常日頃からフルオープンな自身の性癖を知られるだけで、ダメージは少なく……それ故に、アルティメギル五大究極試練のうちには数えられていない。
しかし、スワンギルディは──セーブデータは
「……ほう、これは──貴様、こんなプレイが──む、これは……ほう、行為の最初からと、途中、そしてフィニッシュに分けて──成る程、この発想は無かったな。参考にさせてもらおう」
「あ、ああ……あ…………」
スワンギルディにとって──衆人環境の中、自身のエロゲープレイスタイルをばらされることも……どんなヒロインとの、どんな行為が好きなのかばらされることも……どちらも辛いことではあったが、最も耐えきれなかったのは、ドラグギルディが自身のプレイスタイルを
尊敬する、直属の上司──そんな存在と、エロゲーのプレイスタイルを共通する。想像を絶するプレッシャーだろう。故に……
「かっ、はっ……」
「スワンギルディーー!?!?」
「おい、誰か運べ!」
……スワンギルディは倒れた。その若さゆえの、
「……次の戦い、我が行く」
「ドラグギルディ様自らが!?」
「しかし、ドラグギルディ様自らが行かれるなど!あなたは我々の統率者で──」
「くどい!」
たった一言、それだけで反対意見を封殺すると、ドラグギルディはマントを翻して、ホールから出て行く。
アルティメギル究極五大試練のうち、一年間ずっと、通販で買ったものが透明な箱に梱包されて送られてくるという、悪夢の試練……スケ・テイル・アマゾーンを、普通のエレメリアンならば1日目で絶命するという悪夢を、ただ一人修めた男。
「ドラグギルディ様ならば……!」
「うむ!あの気迫、あの気高さ!」
「あの方ならば、必ず……」
ドラグギルディ──エレメリアン侵略部隊最強の男、それが今、動き出そうとしていた。
自らが愛するもの、ツインテールの名の下に……ただ、それを奪い取るために。
さーて次回のテイルハートは?
・ドラグギルディ、ゴートギルディとツインテイルズについて話す
・ツインテイルズ、ドラグギルディとの最終決戦!
・レッドとハート、2人の……!?
の3本立てでお送りします!
え? 原作にあった慧理那が愛香を知らず知らずのうちに励ますシーンとかがない?
そ、それは……地の文で……説明……ゴバッ。
やること多すぎて……! 終わらねえ……! でも、やらなければ! 私が書きたいシーンは、15巻以降にこそあるのだから!
習と総二のデートって(番外編以外で」見たい?
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構わん、やれ
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断固として拒否する
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メス落ちまだ?
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習側が記憶失ってたらいいよ
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トリニティ!