一応あらすじにこのオリジナルストーリーのヒントが掲載されておりますので
ピクシブにも投稿しますけど、こちらにも投稿するのでヨロシ●シ●
千冬「真面目にやらんか!」
キボーノハナー♪
物語は、IS学園寮の一部屋、鉄華団団長ごとオルガ・イツカの部屋から始まる。ドアのノックの音が聞こえ、オルガが戸を開けると彼女であるシャルロット・デュノアが。
シャル「オルガ!!」
オルガ「シャル?どうしたんだ珍しく慌ててるみたいだが…」
「いいからテレビつけて!」
「おお…おう....」
言われた通りテレビをつけた。映ったチャンネルは臨時ニュース、内容は横浜海水浴場にて見たことのない直径15メートルほどの球型機械が流れ着いたとのこと。
ニュースによると最初はなんらかの影響で海に捨てられた不法投棄金属類が付着し合い続けこうなったのではないかと推測されたが、調査を進めるうちにその球体の内部はISコア10個並みの膨大なデータが蓄積されていると判明され、誰が作り、なぜこんなことになったのかということを報道している。
シャル「全てのチャンネルがこれと同じことを報道してるんだよ、どうやって作ったの諸々含めてあまりにも信じられないから」
オルガ「マジかよ...とはいえあんなの作れるのとしたらただ一人しか思い当たらねえぞ…」
この時のオルガの頭の中には自分を悪ふざけ感覚で何回も殺したあのラビットハザードの姿が…
ーーーーー
その頃、オルガたちの担任である織斑千冬は、IS開発者の篠ノ之束に連絡中。
千冬「本当にニュースで映ってるわけのわからない物を作った覚えはないんだな?」
束『もぉ〜信用ないなちーちゃんってば♪そもそもこの天才束さんはこう見えても逃走中のみだしそんな中であんなでかいの作ろうとしたら今までの年月じゃ足りないくらいだよぉ』
『でも〜、あの球体の色といい、形といい、ビミォ〜〜〜っっっ、ながら見たことがある気がするってだけは言っていいぞ☆」
「………」
ーーーーー
そんな中学園の食堂のテレビチャンネルはあの球体の臨時ニュース一面となっており、学生たちもその話題に没頭中であった。
鈴「膨大なデータが入ってるって言うけど、一体どんなデータが入っているのよこれ?」
セシリア「先程別のチャンネルでは、データの一部分をコピーし、現在調査中と報道されてましたわ」
シャル「そのことなんだけど、さっきラウラと配信された記事見た時にISコア同様ブラックボックスに近い存在と判明されているってあったよ」
ラウラ「うむ、現在クラリッサ達にもあの球体機械について調査してもらっているところだ」
そこに箒もやってきてこう言った。
箒「大方のデータはそうだが、ブラックボックスの部分を除いた役2%はISの革命が起きるのではと言うほどのデータが判明されたようだ」
「にっ、たった2%で革命が起きるデータですって!?」
「嘘でしょ!?2%で革命!?」
一夏「どうしたんだ?そんな慌てて」
オルガ「正直、ピンときませんね」
三日月「あれ」
「あん?何だよ?」
遅れて食堂へやってきた男性陣。
ニュースを見ていなかった一夏とオルガは三日月が指さしたテレビで流れているニュースを見て、驚愕する。
「マジか……」
「勘弁してくれよ……」
そんな会話の最中、今現在テレビで映されている球体に対し、三日月は違和感を感じた表情になる。
生前彼が戦ったモビルアーマー『ハシュマル』。それが起動した時と同様の感覚を抱いたのだ……。
まるで意思を持った一つの生命のような感覚を……。
「あれ、生きてる?」
「「「「「「.......ふぇ?」」」」」」
三日月のなんとなくのような発言、今の一言にはラウラはおろか、絶対服従の忠犬セシリアまでもが首をかしげてしまった。
一夏「ミカ、流石に生きてるって言い方は変だろ?完全な機械なんだしよ」
箒「そうだぞ。それになんだ、あの球体自体が無人ISだとでも言うのか?それは考え過ぎだろう」
オルガ「あのな、ミカ……。クラス対抗戦の時に無人機が乱入してきてから、色々警戒してんのは分かるけどよぉ……。流石に今回のはイチカやシノの言ってる通り、勘違いなんじゃねぇか?」
そんな会話の直後、テレビではISの専門家たちがあの球体について、誰が、なんのために等の議論始めだした。
その議論の途中、一人の専門家の助手であろう男がテレビに映る。
『何だ!?生放送の収録中だぞ!』
『その....火急の案件でして....』
助手が専門家になにやら耳打ちでヒソヒソと話し始める。それを聞いた専門家がこう声を上げた。
『何っ!?孵化だと!!ありえん!』
『○○さん!』
『あ....失礼....』
その様子に会話していた学生も含め全員テレビ画面に視線を集めざわつき始める。
シャル「ふ....孵化って......」
鈴「いや、流石にありえないって、全てが精密機械と判明されているって言ったわよね箒?」
箒「あ....ああ、それは間違いないはずだが、あのざわつきを見るからにいやな予感が....」
その瞬間、テレビの画面が学園の緊急避難警告に変化し、アナウンスで千冬の声が学園中に流れ始めた。
千冬『警戒レベル最大を設定!!専用機持ちは直ちに作戦室に移動!』
初めて聞く警戒レベル最大にさっきの専門家たちのざわめき、おそらくあの球体に関することだということはみんな理解できる。
オルガ「よくわからねえが行くぞお前ら!」
シャル「う、うん!」
一夏「一体何がどうなってるんだよ...」
そして専用機持ちが教室出ようとした瞬間、気がつけばラウラだけが驚愕の顔で硬直していたことに気づく。
三日月「どうしたのラウラ?」
ラウラ「ミカ....お前の言う通りだったぞ.....」
セシリア「言う通りって...一体なんの話ですの!?今は」
「今クラリッサから連絡が入った、球体に関しては全くわからないらしいが...内部に潜んでいたらしい......」
「生き物が.....」
ーーーーー
「なんだあれは!?」
「早く!!早く逃げるんだよ!」
「写真だけ撮って逃げよっと」
大原「両津!!お前の仕業か!?」
両津「知りませんよ部長〜」
車を捨て逃げる人たち、逃げながら後方の写真を撮る人達、そして連載が終了し社員旅行でここに来た二人の会話…など、街中がパニック状態。
そんな人々の後方には、全長20メートルほどの、ところどころにISらしき部品を装着、いや、融合しかけているクロコダイルと似た生物が。
生物は、邪魔な車や建造物を排除しながら先に進み、たどり着いた場所は原子力発電所。
そして発電所の中心部にたどり着いた瞬間、口を大きく開き、空に向けて雄叫びをあげた。
『グォォォォォォォォォォォン!!』
そのガラガラのティラノサウルスのような叫びとバス・トランペットとよく似た音程が混ざり合った雄叫びはまさに、生命の振動の如く力強い叫びであったが、哀しみ、怒り、嘆きを主張しているような感じでもあった。
そしてその雄叫びは、発電所から1000メートル離れている避難する市民たちにも聞こえ、その雄叫びを聞いた瞬間、避難を忘れ、ただ声の方角に向き呆然とするだけ。
だが、雄叫びが終わった3秒後、強烈な突風が人々を襲いみんな我を取り戻した瞬間、発電所の全てが大爆破を起こしさらに大混乱を引き起こしたのだった。
そして発電所を全てたった一回の雄叫びで滅ぼした生物は、進路を変更し邪魔な建造物等を破壊しながら前へと前進した。
ーーーーー
そして、この光景を作戦室の映像で見ていた鉄華団一同は、まさに唖然として声を出すことができなかった。
千冬「...とまぁ、信じられないことだが、これが今起きている現状だ」
オルガ「本当に生き物じゃねえか.....」
一夏「えっと...本当にさっきの球体から....あんなのが?」
箒「か....完全に姉さんとは関係なさそうですね....」
鈴「ってか!、これじゃあ怪獣映画になっちゃってるでしょ!?」
シャル「僕も同意見...」
セシリア「まさか本当に生き物が潜んでいたなんて、流石三日月さんですわぁ!」
ラウラ「うむ!流石私の嫁だ!」
三日月「ねえ、あの球体はどうなったの?」
山田「それがですね...」
山田先生が別のカメラに画面を切り替えると、そこに移されていたのは崩壊しかけた道路、ISの残骸の一部と人の体の一部、あとは散乱した黒炭と化した錆びた金属や腐敗物のみ
山田「急に球体から異臭が放たれて、腐敗した後あの生物がまるで卵の殻を破るように出てきて....他の人には目もくれず、軍から送られた監視及び輸送作業の護衛をしていたIS部隊を捕食したんです.....」
この一言に一同目を大きく開く
一夏「食った!?」
セシリア「そんなのありえませんわ!ISにはシールドバリアや、何より『絶対防御』が」
千冬「生き残った部隊からの話で推測するに、奴の牙に触れたり体内に入るとシールドや絶対防御の能力他、ISの機能そのものを無力化するという、白式の零落白夜以上に厄介な力があると言っていいだろう。」
「そうでなければ、量産機と言えども奴の体内から全武器を用いて穴開けても脱出できるはずだ」
シャル「まさに....対IS生命体....」
オルガ「とは言えどもよ、その生き残った部隊って奴らは攻撃したのか?」
千冬「ああ、近接戦闘及び後方からの援護射撃、奴はISと違いシールドや絶対防御も存在しないからそれらは全て有効だが、体が巨体過ぎて量産機の武装では歯が立たないということだ」
その言葉にオルガの口元がニヤつく
オルガ「それはつまり所詮は奴はありえない力を持ってるだけで実際はただのデカすぎるだけの生き物ってことだ。倒せないわけじゃねえ」
千冬「そういうことだ。つまり、今回のお前たちの任務は、あの化け物の討伐だ。できる限り遠距離による攻撃で体力を消耗させながら急所を探し、その一点に大きな一撃を用いて殲滅させる!」
オルガ「よぉしお前ら!大仕事だ!あのデカブツワニに俺たち鉄華団の力を見せつけてやるぞ!」
こうして、新生鉄華団は突如現れし巨大生命体と戦うことになるのだが、彼らはまだ知らなかった。
インフィニットオルフェンズvsオーズ×プリキュア核探索
第1話、丼
物語は、我々がいるこの定食屋から始まる。
我々は泣く子も知らない犯罪組織コソ泥組である。
今回の我々の依頼は、フランスの大企業デュノア社のデュノアグループの一人、アルベール・デュノアの一人娘の暗殺だ。
依頼したデュノア家の一人は事情までは話されなかったが、成功すれば信じられないほどの報酬を渡してくれるために依頼を受けることにした我ら。
そして私(A)はシャルロット・デュノアが座っているカウンター席の二つ左隣に座り、彼女と私の間に座っているのは彼女の恋人で不死の単一能力を持つオルガ・イツカが座っている、こいつが一番厄介だ。
カウンターの隣にあるテーブル席には仲間のB、背後の座敷にはC、Dが座って待機。
作戦はオルガ・イツカが注文した食事が来てから始める予定だ。
「お待たせしましたー。枯れなき赤い華、鉄華丼でーす」
オルガ「お、きたか」
来たぞ、オルガ・イツカが頼んだ食事、この店限定マグロとご飯、8:2の割合で作られた鉄華丼。
圧倒的赤一色、悪魔的マグロのボリューム、はさて置き、私は右側に人がいないか確認する。私の隣に一人無関係の男が座っていたのだが、今はトイレに入っていたため不在なのを確認し、その後B、C、Dのあたりも私の行動を見られる可能性がある人物を確かめ、いないことがわかると指を鳴らした。その音と同時にBがテーブルからお冷として差し出されたコップをわざと落として割った。
「きゃ!!」
シャル「え!?」
オルガ「なんだ?」
全ての視線がBに移った一瞬の隙の間に私は素早く鉄華丼に一滴だけでも数時間痺れて動けなくなる痺れ薬を使用。
そして奴が鉄華丼を食し麻痺して動けなくなった隙をつくかのようにBがシャルロット・デュノアを殺し、その瞬間C、Dが煙幕弾を使い店の中の視界を全て奪ったのち....ん?
シャル「......」
オルガ「.......」
どういうことだ?なぜ奴らは私をじっと見ている?まさか...バレたのか!?そうなると強硬手段の合図をB達に送らねば...え?なんかシャルロット・デュノアの顔、青くなってないか?オルガ・イツカも目玉大きく開いてポカンとしてないか?
オルガ「な....なんなんだよありゃ....」
シャル「あれお客さんに出していいの....ウブゥ!」
一人吐きかけてるぞ!?まあ...この様子ならバレてはいないだろうが、あのリアクションがなんなのか...そう思い周りを見渡したら私の仲間だけではなく、他のお客までもがすごい顔をしてこちらを見ているかのような....一体何が?そう思った先、隣の席のオルガ・イツカ達と同年代らしき男がトイレから戻った瞬間だった
「おまたせしましたー天使の翼、穂波チーズ丼でございます」
仁「お、ようやくかよ」
その男の前に置かれたのは何種類あるかわからないチーズとご飯、比率で表すと8:2というチーズだけしかない丼...って!?なんだこりゃぁぁぁぁぁ!!!!チーズどんだけぶっかけてんだよ丼だけに!?いやうまいこと言ったとは別にこんなの見たらそら目ん玉大きく開くわ!吐きそうにもなるわ!
オルガ「あんなの....食えんのかよ....」
仁「んあ?」
オルガ・イツカのボソッと言った一言。その一言があの男の地獄耳に入ったらしく俺を挟むかのようにお互い視線が合い....え?ちょっとまって?俺どうなっちゃうの?
『穂波チーズ丼という丼を頼んだこの男、オーズ×プリキュア核探索の主役、仮面ライダーアガートごと、穂波仁!』
『そして鉄華丼を頼んだこの男、機動戦士ガンダム戦記鉄血のオルフェンズのキャラであり、異世界オルガシリーズの主役ごと、我らが鉄華団団長、オルガ・イツカ!』
『なんたる偶然!そしてこの後の展開は、次回までに』
こんなくだらないの続き作るのかよぉぉ!?
続く(ナニコレー)