インフィニット・オルフェンズ・Core   作:合作作品の社畜

2 / 4
任務の内容を聞き終えて、作戦を練り、オルガ達が出撃した数分後の事、ただ闇雲に前進し続けていた謎の生命体は突如として足を止めた。
軍からの通信映像でこの様子を見た千冬は嫌な胸騒ぎを感じた。

千冬「何をするつもりだ?」

その直後、謎の生命体の足に近い部分から無数の血管のように発光する赤いラインが出現し──

前足がゴリラごとく太い腕へと変化した。

山田「なっ!?」
千冬「!?」

二人はこれを見て驚いたが、生物の変化はそれだけにはとどまらず、足も二足歩行できる形となり背骨や首骨も変化して、変化が止まった時はまさに肉食竜の顔をしたゴリラへと姿が変わってしまったのだ。

山田「これはまさに....進化...」

山田がとっさに呟いたその時、進化を終えた生物が再び自身の周囲に突風を放つ雄叫びをあげた。
だが今回は直線上に放つ透明の衝撃波として口から放たれ、生物の前方にある建造物は木っ端微塵に崩壊したのち吹き飛んだだけではなく、コンクリート道路などの通路に横幅最大50メートル、深さ5メートルの削り溝ができるほどの威力であった。

山田「織斑先生!!これって....」
千冬「ああ、ただの生物の進化じゃない。まさに....」
「ISの.....第二形態移行と同じだ」

その後生物は左方5キロメートルから何か感じたのかその方向に体を向け再び咆哮を放とうとする。千冬はすぐさまオルガたちの現在地を調べた結果、まさに生物はオルガたちに先手を仕掛けるつもりだということが判明する。

千冬「こいつまさか、ISの磁場を感知して...!?」


第2話 進化

数分後、臨戦体制の状態の生物が見える場所にたどり着いた鉄華団たちは、生物の姿にみんな度肝を抜かれたような目で見つめていた。

 

一夏「えっと...なんか違わないか?」

三日月「昭弘?...なわけないか」

オルガ「勘弁してくれよ...」

 

そんな中、生物は足元にあるタンクローリーを両手で掴み、フルスイングするような感じで回転する。

 

セシリア「ちょ...ちょっとお待ちくださいまし!?」

鈴「まさかあれをぶん投げる気なの!?」

 

鈴の予測通りに生物はオルガたちに向けタンクローリーをぶん投げた。そしてそのまま大きく息を吸い込み出したのち....

 

千冬『回避しろ!!今のそいつは口から衝撃波を放つぞ!!』

ラウラ「教官!?」

 

突如通信で大声で叫んだ千冬の声。オルガたちに向け投げ飛ばされているタンクローリーが生物の口元と高さが合わさった瞬間....

 

 

グォオオオオオオオオオオオオオオオオン

 

 

先ほど同様の大きな咆哮とともに放たれた衝撃波がタンクローリーに命中し爆発を起こす。

その衝撃波は爆破したタンクローリーの火と融合するかのようにとてつもなく太い火柱へと変わり果て目の前のものを一瞬で焼き払ったのだ。

 

幸い千冬の通信前に三日月はこの戦法を予測し、荒技ではあったがルプスレクスのテイルブレードで命中確定の場所にいた一夏と箒、セシリアを加減して弾き飛ばし焼かれるのを防いだが、火柱と化した咆哮の被害を受けたビルや道路の一部はもはやただの灰と化し、風に飛ばされ霧のように消えていく。

 

一夏「イテテ...助かったぜミカ」

箒「だが信じられん、まさかこんな...!!」

 

見たことのない生物の異常な成長速度と予想外の攻撃、

これだけでも目を疑うような異常事態で呆然になってしまう鉄華団だが、生物はそんな余裕さえ与えず体格に似合わない素早さでセシリアに接近する。

 

一夏「セシリア!!」

セシリア「えっ!?」

 

彼女が気づいた時にはすでに遅く、生物は巨大な口を開き彼女をISごと丸呑みにする瞬間であったが、

それよりも先にラウラのシュヴァルツェア・レーゲンによるレールカノンの砲撃が生物の顔面に命中。

その生物は怯み、よろけて建物にぶつかった。

 

オルガ「今だ!!」

 

オルガの掛け声に合わせ、一夏、三日月、箒、鈴は一斉に生物に接近する。

 

生物が体勢を立て直し、反撃してくるのに合わせて、オルガとシャルの援護射撃で目を潰して視界を奪い、セシリアのBT兵器『ブルー・ティアーズ』を生物付近にハエのごとく浮遊させながら攻撃を浴びせ、敵を錯乱させる。

 

そして箒が生物の背後へと回り、紅椿の右側にマウントされている刀『雨月』によるエネルギー刃を連続で放ち生物の背首に命中させた。

 

鈴「よし!行くわよ!一夏!!」

一夏「あぁ!!」

 

生物が両手を地べたに置き、跪いた瞬間に一夏の『白式』が持つ『雪片弐型』と鈴の『甲龍』が持つ『双天牙月』でその生物の両手に重い一撃を食らわせ、生物が痛みによって両手を挙げた瞬間にラウラが再び生物の顔面にレールカノンを砲撃。

生物はその威力に腹を見せる形で倒れこむ。

 

オルガ「やっちまえミカァァァ!!」

 

そしてオルガの掛け声とともに、起き上がった生物の腹部に三日月の『バルバトス・ルプスレクス』の巨大メイスが直撃および貫通。

 

生物は激痛に耐えながらもバルバトスに攻撃するが、それを見事に回避し距離をとる三日月。

 

そのまま追撃かけようとしたその時、もがき苦しむ生物の全皮膚から黒い粒子らしき霧のようなものが放たれる。

 

鈴「ちょっと何よアレ気持ち悪い」

箒「不気味な行いばかり……いや、ちょっと待て!?」

 

警戒して距離をとる鉄華団。

 

その生物の様子に箒は目をうかがった。

 

なぜならその黒い霧は生物の負った傷口に集結したかと思えば、徐々に離れ消えていき、それと同時に、負っていた傷を全て完治させたのである。

 

シャルロット「再生!?」

セシリア「ちょっとそれは卑怯ではなくて!?」

一夏「でも今はやるしかない!」

オルガ「そうだ、一応こっちの攻撃も効いちゃあいるからよ……俺たち鉄華団に殺れないわけじゃねぇ!もう一度行……あ?」

 

オルガが号令をかけようとしたその時、再び生物の全身に赤い電子回路のような光のラインが出現する。

 

これをモニター越しで見ていた千冬は生物の進化のことを思い出し即座に連絡しようとした。

 

その瞬間──

 

ブ.....グォオオオオオオオオオオオオオオオオン

 

いきなり生物は苦しそうに咆哮あげたと思いきや、オルガたちに背を向け、逃げるように海岸へと向かう。

 

ラウラ「逃げた?」

鈴「もう……訳分かんないわよ、あのデカブツ!一体、何したいわけ?」

オルガ「とにかく追うぞ!確かに何が目的なのか分からねぇがあんなのを野放しにしちまったら…!!」

 

追撃しようと試みるオルガ達。

しかし、全員のISのエネルギーは残りわずかとなってしまっていた。

 

学園から現場までの距離、そして生物の予想外の戦法の対処及び初めての巨大生物戦によりいつも以上に消耗が激しかったから無理もない。

そして、各ISに表示されたエネルギー警告に気をとられてしまってる間に生物の方も海へと浸水し、追撃は不可能となった。

 

一夏「オルガ、流石にもう」

オルガ「ああ、わかってる。だが……何がしたかったんだあのデカブツは?」

 

ーーーーーーーーーー

場所が変わり、ここはアメリカIS研究所。今回の巨大生物の件で上層部の一人の男が日本に電話をしている。

 

「|That's why one week later you enter Japan there《そういうわけなので一週間後にはそちらに入国を》...Thank you for your cooperation(協力感謝します)

 

そして電話を切ったあかつき、研究室に入り、背が低くぽっちゃりした男に声をかける

 

「|The day after tomorrow we take the airport and head for Japan I rely on your brain《明後日空港に乗り日本へ向かう。君の頭脳を頼りにしてるよ》」

「Biscuit」

 

つづく




インフィニットオルフェンズvsオーズ×プリキュア核探索
第1話、丼(後編)
前回、泣く子も知らない犯罪組織コソ泥組一同は、シャルロット・デュノアの暗殺以来のため色々準備したのちオルガ団長のほぼマグロだけしかない鉄華丼(鉄火丼)に痺れ薬を混ぜあとは食したのち痺れたところを彼女が心配したのち暗殺する計画を実行!!

そしてあとはオルガが食し薬によって動かなくなるのを待つだけだったが、偶然にもオルガとコソ泥組の一人Aの隣にはオーズ×プリキュア核探索の主役ごと穂波 仁の姿がほとんどチーズしかない穂波チーズ丼を食す瞬間から始まる。

オルガ「あんなの....食えんのかよ....」
仁「んあ?」

オルガ・イツカのボソッと言った一言。その一言が仁の耳に入ったらしくAを挟むかのようにお互い視線が合う。

仁「何あんた?人の食うもんに文句つけんのかコラ?」
オルガ「あ、いや、機嫌悪くしたなら悪かったな。見た目がインパクトすぎてよ」
仁「人のこと言える?そんな横で血球の塊もどき食ってたら食欲失せるわ なぁ、おっさん」
A「え!?俺!?」

この一言にオルガはカチン

オルガ「あ?だったらあんた席外せばいいんじゃねーのか?ラザニアレベルならまだしもご飯にそんなにもチーズぶっかけて食う奴にはろくな味覚持ってねーぞなぁおっさん?」
シャル「オッ、オルガ!?」
A「いや、なんで俺...?」

仁「中世期からチーズと主食の組み合わせは合うってこたぁ知らねえのかぁ?ハイジの食事しかり、パスタにしかりよぉ、ねっ、おっさん?」
A「いや、確かにハイジのは美味そうだけど...」

オルガ「何を味わうにしてもよぉ、それを引き立つイレギュラーが必要ってもんだろ、その手始めにマグロとご飯の比率を変えるってもんだなぁシャル、おっさん」
シャル「え....えっと....どうなんだろう?」
A「そもそも俺に振るのやめてくれない?関係ないよね?」

オルガ「そもそも第一、俺の鉄華丼とあんたの獣の餌と一緒にするのが不愉快だ。俺たちにとって魚料理は見た目が君悪い等などで食える気がしない食材だったけどよぉ、刺身というもんはそれらを全て取り払ってくれるような存在だった。この丼はその刺身たちの感謝の印でもあるんだよ」

A「え?あいや、どうでもいいんだけど...」

仁「ざけんな、俺の穂波チーズ丼とお前の鳥の餌と一緒にされてたまるかってんだ。この丼は大昔にチーズとパンの組み合わせが最高だったからご飯にも合うんじゃねって感じで作られたカマンベール少佐が作った由緒正しき食べ物なんだよ」

A「お前に至っては何言ってんだァァァ!?カマンベール少佐って一体誰!?」

仁「もう面倒だから俺の穂波チーズ丼とお前の鳥の餌丼食べ比べしてみるかい?おっさん」

A「何俺が食い比べる感じになってるの!?そもそもこんなの鉄華丼の勝ちに決まって...」
オルガ「上等だ。落とし前つけてやるから覚悟しろ。頼むぜおっさん」

シャル「ちょ!?ちょっとオルガ!?」
A「え!?いや、今その鉄華丼は....」

仁「無関係な人じゃねーと公平な審査できねーだろ、おっさん」
A「だからこれどう見ても鉄華丼のほモグァ!!...ウブォ!!」

喋り最中に無理矢理仁にチーズ丼口にぶち込まれた。チーズの味が濃すぎたのか口に合わなくすぐさまティッシュに吐き出した。

オルガ「次は俺だ。口開けろ」
A「ちょっ、.....待て待て待て!!!それだけはダメ!!今のそれワブァ!!.......ヴュ!!」

またしても喋り途中でオルガに鉄華丼を口にぶち込まれたAはそのまま痺れ薬によってぶっ倒れてしまった。

仁「どうだおっさん、どっちがうまいか?....あり?」
オルガ「どうしたんだおっさん?おっさん?」

このやり取りにシャルやAの同胞愚か、店主も他の客も唖然とした顔だけしていたのは確かだった....

続く?(どんだけー?)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。