インフィニット・オルフェンズ・Core   作:合作作品の社畜

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今回は国際結婚等で忙しく仕事と短い暇の合間で制作して本日初投稿です。
空き缶氏、今までおつかれ様でした!
あとは自分やラノベチーム、そのほかの皆さんが作る小説製作者が後を引き継ぎ頑張っていくのでゆっくり見守ってください。
ちなみにTogaさんの掲示板を見て邪魔しちゃアレなので今回は自力で制作してみました。
駄文ではありますがなにとぞよろしくお願いします。


第4話 再戦

コア出現に備え、鉄華団や一部の軍隊が拠点に待機するところから始まる。日本学者がコアに関する情報の一部を解読でき、共有される流れで鉄華団に伝えられる。

 

オルガ「コアの肝臓はそのままの状態の放射能の貯蔵庫だぁ?」

ビスケット「まだ可能性だけどね、三日月のメイスに付着したコアの細胞の一部に肝臓の先端部分が混ざっててその細胞のみには大量の放射能が含まれていたんだよ。」

一夏「確か、肝臓は.....何の役割してるんだっけ?」

セシリア「簡単に言いますと、人の体を作るタンパク質や脂質を作る役割を持つ臓器らしいですわ」

箒「その他にも体内に入った毒を浄化する役割をも持っている。胆汁に含めてな」

鈴「あと栄養を保存する臓器とも聞いたことがあるんだけど」

一夏「みんなよく知ってるな...」

ビスケット「そう、コアの主食は放射能。だけどいくらコアの体は放射能と適合する体でも放射能自体は人体だけじゃなくほとんどの生物にとっては有毒なんだ。」

シャル「そうだね、いくら体が大きくても発電所の放射能を全て吸収するほどだから有毒みたいなものは解毒的なことはしていてもおかしくないもんね。」

ラウラ「だとしたらその有毒な部分も奴にとっては必要な栄養素ではないのか?」

鈴「とはいえ全部はおかしいでしょ。」

ビスケット「おそらくだけど、この器官らしき部分と関係が....」

 

ビスケットがタブレットを取り出し起動させようとした瞬間、ついに時が来た。

 

『コア発見!!コア発見!!推定上陸まであと30秒!』

 

通信機からコア出現の報告が来た瞬間、みんなの気が引き締まる。

 

三日月「来たみたい」

一夏「ああ、今度は逃がさねえ!!」

オルガ「ビスケット、悪いがそのタブレットの映像か画像は....」

 

その時だった、突如通信機から大きななにかが倒れる音が...

その音に一瞬みんなは目を大きくし視線を通信機に合わせたが、聞こえてきたのは現場で待機している研究者や軍人のざわめく声のみ....

 

ラウラ「一体....なにが起こったと言うのだ?...」

 

とっさに出るラウラの一言。それに答えるかのように現場の一人が鉄華団に一言伝えた。

 

『コア....沈黙しました。原因は不明です』

 

急な沈黙、これにはさすがに鉄華団全員驚きを隠せないかのごとく声を上げた。

本格的な戦いをしてないとは言え、あれほど深傷を負わしても即再生し、異常な身体能力を持った生物が急に倒れ息をひきとった報告が入ったのだ。

 

セシリア「どうなっていますの一体!?」

鈴「勝手に上陸して暴れたと思いきや再上陸した瞬間死んだって....ホントなにがしたいのよあのデカブツは!!」

 

そんな時、現場にいる千冬から連絡が来る。

 

ラウラ「教官!!、コアが倒れたというのは本当ですか!?」

千冬『ああ、私や山田先生も目の前で見ていたからな。』

『とにかく今はすぐ来て欲しい。例の第四移行(フォース・シフト)のこともあってまだ油断禁物だからな』

オルガ「わかりました。すぐ行きます。」

「行くぞお前らぁ!!」

ビスケット「みんな、気をつけてね」

 

通信を終え、オルガの掛け声とともに鉄華団はISを展開させ急いで海水浴場へ、ビスケットは言われた通りにISにデータを送る準備を始める。

この時ビスケットが送ろうとしたデータとは、コアの肝臓の末端部分に血管より太い管があり、それが頭部と繋がっている画像だった....

 

 

 

 

数分後、海水浴場にたどり着き、ISのほか体格の都合から戦車や戦闘ヘリなども用いた軍に囲まれたコアを発見した鉄華団だったが....報告通りコアはすでに白目で倒れており息もしていなさそうだった。頭部だけをゆっくりと赤く点滅させながら....

 

一夏「えっと...,どうなってるんだこれ?」

三日月「死んでるの?」

鈴「もう本当にコアって一体何がしたいわけよ!?」

 

状況がよくわからない。その場で待機している鉄華団は別とし、打鉄(うちがね)数機を護衛とした科学者たちがコアの各部位へと移動し機材を用いて細胞や部品を取る作業に入ろうとしていた。

 

一夏「大丈夫かあれ?まだ完全に死んだとは限らないだろ」

セシリア「ですが沈黙の報告が入ったのち数分かかってここまで来てもなにも変わらないことを考えますと、やはり」

シャル「うん、ひょっとしたら寿命だった可能性もあるしね」

オルガ「なんだよ...骨折り損のくたびれ儲けじゃねぇか...」

 

このような感じで鉄華団も緊張が抜ける中、一人だけは気を抜かずコアを見ている優しき悪魔が一人...だが、彼自身はいつもと違う殺気?のようなものを感じ取るかのような違和感を感じていた。

その殺気はまるで、今殺さなきゃみんな死ぬような、今殺さなきゃ全てを壊されるような....何より今殺さなきゃ生き残れたとしても今後奴に勝つことは永久にないような気持ちにさせるようなものであり、腕が微かながらも震えていた。

 

ラウラ「?ミカ、どうしたのだ?」

三日月(...なんでだろう?あれを見てると(ハシュマル)デカブツ(企業のあいつ)のことを....いや、あれらよりもなんか....)

 

オルガ「ひとまず織斑先生と合流しとくか?」

 

オルガが千冬のいる士官専用テントの方角を向いたその瞬間、突如コアの赤く点滅していた頭部からクジラの潮吹きのような蒸気が音を立て噴射され、ものすごい熱気だったらしく科学者達の苦痛の悲鳴とともに、頭部付近は赤く光る点滅も含め白い煙で見えなくなった。

 

三日月「!!」

「なんだ!?なにが起きた!?」

「頭部付近から謎の蒸気が発生した模様です!」

「離れろ!!距離を取れ!!」

「頭部付近!!生きているなら応答しろ!!」

 

突如の蒸気、それによって見えなくなる頭部付近の状況、一部の上官達が頭部付近の部隊に連絡した時、聞こえてきたのは吐血を吐く音と恐怖による悲鳴のみ聞こえたのち、次々と通信が途切れていった...

 

セシリア「今度はなんですの!?」

箒「分からないが蒸気の中でとんでもないことが起きていることは間違いない!」

一夏「だったらすぐ助けに行かねえとまずいだろ!!このままじゃ全滅だ!!」

鈴「バカ言わないの!!何が起きているかわからないし短時間で無数の打鉄もあっさりやられてるのよ!返り討ちにあったら...」

 

まさに悲劇的な混沌状態。そんな中、オルガに頭部付近の一人から通信が入る。

『助けて!!助けてください!!助けヴェァァァ!!.....,,』

オルガ「どうした!?一体なにがあっ....なんなんだよありゃ...」

 

その通信の間に蒸気の霧が消えかけ、見たことがある一つの影。

その影ごとまさしく、収集したデータに含まれし次の移行(シフト)のシルエットの姿のコア。

邪悪な色々の黒い装甲をした全身装甲(フルスキン)のようなISのような姿、目部分らしき禍々しく赤く光るバイザー。予想外にも身長2mとかなり小さくなってはいたが、あたり一面の操縦者の亡骸とともに散乱している打鉄の残骸からして、絶対に油断できる相手ではない。

 

千冬『一時撤退だ!!予想外の事態だ、一旦距離を取り体制を立て直す!』

『すでにほかの部隊は撤退を開始している!お前達は距離を置きながら出来る限り奴の足止めをするんだ!』

「「「了解!!」」」

千冬『みんな、無茶はするなよ』

一夏「大丈夫だよ。任せてくれ」

 

その言葉を最後に通信を切り、鉄華団はコアの方角を向き戦闘体制に入る。

.....ただ、いつもと様子がおかしい想い人心配しているラウラと、新しい姿のコアを見てから手の震えが止まらない無敵に近い彼を除いて....

 

ラウラ「ミカ?本当にどうかしたのか?なんだかお前らしく...」

三日月「あいつだけは今殺さないと....皆殺しに....

ラウラ「ミ....ミカ?」

 

ラウラの言葉が全く聞こえず一瞬何か喋ったかのような口の動き、間違いなくいつもの三日月じゃなくもう一回声をかけようとしたその時、コアが鉄華団に視線を合わせた。

それに反射的な反応をするかのごとく、三日月は単独でコアに突撃した。

 

ラウラ「ミカ!?いったいどうしたのだ!?」

箒「三日月!?単独で突っこ」

三日月「みんな下がって!!こいつは今までのやつとは次元が違いすぎる!!

 

三日月から発せられた「下がって」って言う大声、これには一瞬みんな揃って怯んでしまった。

彼が大声で叫ぶことなんて楯無がちょっかいかけた時ならわかるがそうではないので怯むのも無理もない。

 

その間に、バルバトスルプスレクスが巨大メイスでコアの頭部を叩き潰そうと振り下ろした瞬間、メイスから金属同士がぶつかり合う音が....

 

オルガ「っは!!一瞬びっくりしちまったじゃねえか...」

セシリア「まさか三日月さんからあんな大ご...え!?」

シャル「嘘でしょ....」

一夏「あんなに馬鹿でかい鈍器を....この一瞬で...」

 

金属音で正気に戻ったオルガたちはおろか、三日月も含め、目を大きく広げた状態で持ち手部分も含め、メイスに触れているコアの正拳突きした右拳の跡を中心に全体的にヒビが入ったメイスを見つめていた

その後メイスは砂のように崩れ、メイスに意識を集中してしまっている三日月はコアのローリングソバットを顔面に喰らい吹き飛び、25メートル先の高層ビルにめり込まれてしまった。

 

オルガ「ミカ...ミカァァァ!!

ラウラ「ミカ!!大丈夫か!?ミカ!!」

 

突然のコアのカウンターを受けた三日月を心配しラウラはすぐ三日月に連絡をかけた、無理もない、たった一瞬で最強に近い彼があそこまでやられたのだ。

 

三日月『大丈夫だよ...受け身で最小限のダメージまで抑えたから...』

 

三日月の応答とともに大きな穴が空いたビルから左頬パーツほか、所々少々ながら破損したバルバトスルプスレクスの姿が。

これを見たみんなは安堵の息を吐いた。

 

オルガ「全く、ヒヤヒヤさせやがって」

一夏「けどよ...ミカが吹っ飛ばされたのも信じられねえけど何より...あの巨大なメイスを...」

 

あまりにも一瞬の出来事に度肝を抜かれた目でコアを見つめる鉄華団。惚れた男を吹っ飛ばしたコアに怒る彼女を除いて...

ラウラ「よくも...よくも私の嫁を!!貴様ァァァ!!

 

ラウラは怒りで我を忘れ、コアに急接近しながら眼帯を外す。

 

シャル「ラウラ!?」

鈴「ちょっと!!勝手に攻めちゃダメよ!!」

 

『汝、力を求めるか?』

ラウラ「そのつもりで使用しているに決まっている!!さっさと寄越せ!!

『はっ....はいぃぃ!!!!』

 

『VTシステム』の機械音声に答えたのち、ラウラのIS、シュヴァルツェア・レーゲンは光に包まれ『グレイズ・アイン』へと変豹した。

 

ラウラ「この力で、お前をォォォ!!」

≪行きましょうボーデヴィッヒ特務三佐!!今回はあの黒い鉛のかたまりを討ち取ればよろしいのですね!!私の正義の鉄槌によって貴様の罪を払う!!!≫

三日月「ダメだラウラ!!....ぐ....そいつは今までのと違っ....」

 

三日月はすぐラウラを止めようとしたがすでに遅く、『VTシステム』により『シュヴァルツェア・レーゲン』から『グレイズ・アイン』の物へと変貌したラウラはコアを拘束し動けなくしたところで左右の大斧で一方的な攻撃をするかのように、背から6つのワイヤーブレードを放出し、2本ほどコアの両手に捕まってしまったが残りのワイヤーは手首足首を拘束するのに成功する。

 

ラウラ「これで動くことが....がぁ!!

≪バカな!?こんな状態で!?信じられん!!≫

 

ラウラの攻撃はあと一歩で確実に届きそうだったが、コアはそれすら予測していたように拘束されたまま力任せにフルスイングし始めラウラを振り回した。

 

その状態でラウラはなんとか地上まで降り両斧で地面に振り下しコアのスイングを止めようとするが、回す力が強すぎて地面に刺さった両斧の取っ手と刃の中間部分が一瞬でバキンと音を鳴らし引きちぎれそのままワイヤーを下に振り降ろされ地面に叩きつけつけられる。

あまりにもダメージが大きく『VTシステム』が解除されラウラのISがシュヴァルツェア・レーゲンに戻ってしまった。

 

三日月「ラウラ!!

 

三日月はすぐブースト全開にしてラウラのもとに行こうとした途端、その間にコアは手首足首を拘束していたワイヤーを何事もなかったかのように引きちぎり、残りの二本のワイヤーで再びスイングし三日月に向けぶん投げ、三日月は上手くラウラを受け止める。

その間にコアはその方角に向けクラッチングスタートのような構えをした。

 

箒「VTシステム使ってもあれだけの差だと!?」

オルガ「なんなんだよあいつは...,化物の枠に収まらねえじゃねえか!」

鈴「そんなことより早く二人と合流して体制直さないとまずいわよ!」

 

コアの急激に上昇した性能にクギ付けになっている仲間たちを正気に戻そうとした鈴が一言言ったその時、コアの足から半径10メートルほどの衝撃が放たれたのと同時に、透明となったかのように姿を消した。

 

シャル「消えた!?」

オルガ「まさか!!」

 

オルガはすぐ三日月とラウラに方角を見たら、二人の上にコアが両腕で二人を叩き落とそうと構える姿が...

 

一夏「あいつISみたいに飛ぶこともできるのかよ!」

オルガ「ミカァァァ!!

 

オルガの声で気づいた三日月は上にいるコアの攻撃に対応するかのようにラウラをオルガ達の方へと投げ捨てる。

 

ラウラ「みっ、ミカ!?」

三日月「セシリア!!頼む!

セシリア「ですが三日月さん!!」

 

三日月の安否を心配するセシリアだがひとまず言われた通りにラウラを受け止める。

そしてコアはそのままバルバトスを両腕で振り下し叩きつけようとした瞬間を三日月はうまく利用し、コアの腕をうまく踏み台にして攻撃を回避し背後を取る。

そして腕部200mm砲を目元に連射しコアが顔面に防御を集中させ視界を狭めたのを狙い、テイルブレードを用いコアの背後を一気に貫こうとしたが、当たる直前にコアは逆回転してテイルブレードを蹴り上げブレードに近い部分のワイヤーを片手で掴みバルバトスに投げつける。

 

三日月「っ!!....」

三日月はすぐブレードをコントロールしようとしたがコアの手素早い防衛行動に追いつくことが出来ず刃に当たらなかったもののブレードとぶつかってしまい、怯んだ瞬間腹部に重い蹴りを喰らい地に落ちた。

シールドや絶対防御があっても体の関節がもはやガタガタの状態の三日月、それでもなんとか立ち上がろうとしたその時はもうすでに目の前にコアが地に落ち死にかけの鳥を見るかのような感じで立っていた。

 

三日月(パワーもスピードも桁違い...反射運動も数倍上回ってる...こっちの残りのエネルギーはあと備蓄...いや、たんまりあった状態でもここまでのダメージを与えてくることを考えると...)

 

三日月はコアを見ながら考えるが、なにも対抗手段が思いつかず、全身の力を抜き死を覚悟した。

 

三日月(これが....本物の悪魔...)

 

そしてコアがとどめを刺す瞬間、無数の射撃がコアに命中した。

 

コアは頭部と左腹部に軽傷を負いながらも何事もなかったかのように攻撃した方角を向いたら、多少距離があるもののその方角にはセシリアとシャルロットの姿が...

 

シャル「三日月!!大丈夫!?」

セシリア「これ以上ワタクシが尊敬する三日月さんを傷つけることは許しませんわ!!」

 

コアは標的を変更するかのように移動の構えをした瞬間、背後から鈴が甲龍のパワーを活かすかのようにしがみつき動きを止めようとした。

 

三日月「みんな...早く逃げ....こいつはいつものと...

 

鈴「そんな状態の仲間をほっといて逃げるほいがどうかしてるわよ!!」

 

そして、コアの前方、左右斜めからオルガのカラミティ獅電のビーム砲撃、一夏の白式の雪片弐型と箒の赤椿の雨月・空裂による接近攻撃を行おうとしていた。

今ここに、鉄華団の反撃が始まろうとしていた。

続く




国際結婚等での事情により、今回はおまけの投稿ができないことをお許しください。次回は必ず投稿しますのでなにとぞよろしくお願いします。
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