私は『我らが救世主を崇め讃える会』会長です   作:通りすがりの錬金術師

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一期とGの間の事を書こうとしたけど、上手く書けなくて一旦ボツ。また書き直して出来たら番外かなんかで出すと思う。


ちょっと今回は駄文かも?それとビッキーどころかミライちゃんも登場しません。


Gへと繋がるエピローグとプロローグ

「私はあなた様のお力をお借りしたいと思って来た次第です。我が英雄ドクター・ウェル」

 

「……僕は英雄と呼ばれる事をまだした覚えがないですが?」

 

「ええ、存じております。ですが、未来では世紀の大英雄となっている」

 

「……話を聞かせてもらえるかな?」

 

「貴方は二度、世界を救ったのです。その成果により大英雄の称号をものにしました。ですが、ある出来事により、それが無にきしてしまったのです」

 

「な、なんだって!?」

 

()()()()()()。そう呼ばれる存在が世界を壊し始めたのです。貴方の力でも、あらゆる兵器を用いても破壊神には敵わず、人類は滅びへと向かっていったのです」

 

 

 白ウォズの話を信じられないと驚くウェル。だが、そこに偶然話を聞いていた一人の少女が歩み寄る。

 

 

「……その話を詳しく教えてください」

 

「おや?君は……」

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 6年前。アメリカのとある聖遺物研究所にて、一人の少女が勇気を出して、みんなを守る為に暴走状態の聖遺物(ネフィリム)と戦っていた。

 

 

「きゃあぁぁぁ!!??」

 

 

 だが、悲しいかな。少女はまだ13と若く、力が足りなかった。その身に纏う白銀のギアは所々ひび割れていて、いつ解除されてもおかしくない。それでも諦めなかったのは自分を信じて待っている大好きな姉や友人たちがいたからだろう。少女は覚悟を決めて最後の切り札、絶唱を唱おうとした。だが、それが唱われることはなかった。

 

 

【タイムマジーン!】

 

 

 少女の付近の壁に大きな穴が開いたと思うと、そこから大きなバイクに見えなくもないロボットがネフィリムに突撃したのだ。そのロボットをうざったらしく思ったのか、ネフィリムはそれを掴み、壁や地面に向けて思いっきり叩きつけた。ロボットはそれにより砕け、壊れてしまったが操縦者はその前に脱出していた。その人を見て少女は驚きの声をあげた。

 

 

「ゲイツさん!?」

 

「無事か、セレナ」

 

「なんで……やらなきゃならない事があるからって出ていったんじゃなかったんですか!?」

 

「胸騒ぎがしてな。出発を遅らせていた」

 

「でも!タイムマジーンが壊れたら!」

 

「……お前たちと交流する以前の俺なら、お前を見棄てて目的を果たしに行っていただろう。だが!」

 

 

【ジクウドライバー!】

 

 

「お前たちには恩がある。それを返す為に、例えこの身が尽きることになろうとも必ず助ける!」

 

 

 ゲイツと呼ばれた男は腕時計を模したような端末を腰につけ、ベルトを展開。そして、ウォッチと砂時計を取り出し起動させた。

 

 

【ゲイツ!】

 

【ゲイツリバイブ!疾風!】

 

「変身!」

 

 

 その二つをベルトのスロットにセットすると、上部のスイッチを押し、ベルトを回転させる。

 

 

【ライダータイム!】

【仮面ライダーゲイツ!】

【リバイリバイリバイ!リバイリバイリバイ!リバイブ疾風!疾風!】

 

 

 その男、ゲイツは『仮面ライダーゲイツリバイブ・疾風』へと変身した。

 

 

【スピードクロー!】

 

 

 専用武器『ジカンジャックロー』をつめモードで装着。ネフィリムに突撃する。その速度は人の目には見えず、一瞬の間にネフィリムに何発もの攻撃を加える。その攻撃が止まった時、ネフィリムは反撃しようと腕を振るうが、すり抜けてしまう。ゲイツの動きが速すぎて止まってるように見えているだけなのだが、それに気づかないネフィリムは何度も腕を振り回す。そんな中ゲイツは砂時計『ゲイツリバイブライドウォッチ』を180°回転させる。

 

 

【パワードタイム!】

【リ・バ・イ・ブ剛烈!剛烈!】

 

 

 疾風の時に存在した翼が折り畳まれ鎧になる。ネフィリムの腕が襲いかかるが、それを左手で受け止め、右手に持っていた『ジカンジャックロー』はのこモードに変わる。

 

 

【のこ切断!】

 

 

 グリップのスイッチを押し、のこにエネルギーが供給、大型化。それをネフィリムに当てると大きく吹き飛んだ。そのままゲイツはネフィリムへと歩みを進めるが、その途中で膝をついてしまう。

 

 ゲイツリバイブの超速度・パワーは時間を圧縮することによって産み出されているもの。その反面、使用者に対する負荷は大きい。慣れてしまえばさほど苦ではないのだが、ゲイツの体は既に内部がボロボロ。耐えられるような状態ではなかった。

 

 そこに畳み掛けるネフィリム。ゲイツは殴り飛ばされ、壁に背中を打ち付けた。そしてネフィリムは餌を食べようと、未だギアを纏うセレナに襲いかかる。

 

 

「させるか!」

 

【スピードタイム!】

【リバイブ疾風!疾風!】

 

 

 しかし、それを疾風にフォームチェンジしたゲイツが防ぐ。だが、疾風ではパワーが僅かに足りずセレナへの直撃は防げたものの、ゲイツとともにセレナは吹き飛ばされ、セレナのギアが解除される。フラフラになりながらもゲイツは立ちあがり、ネフィリムを相手どろうとする。

 

 

「ゲイツさん……なんで、なんでそこまでしてくれるんですか?」

 

「さっきも言っただろう。……ナスターシャやお前、マリアたちに恩を返す為だ!」

 

 

【フィニッシュタイム!】

【リバイブ!】

 

 

 ゲイツはベルトについている二つのウォッチのボタンを押し、ベルトを一回転させる。

 

 

【百烈!タイムバースト!】

 

 

 超速の連撃を受けたネフィリムは沈黙。エネルギーを使い果たしたのか、起動前の状態へと戻った。

 

 そしてゲイツは変身を解くと、そのまま血を吐いて崩れ落ちた。

 

 

「ゲイツさん!」

 

「ゲホッ……」

 

「今、マムを呼び……」

 

 

 セレナがナスターシャを呼ぼうとしたとき、ゲイツがその手を掴んで止めさせた。

 

 

「……呼ばなくていい。俺の体の事は俺が良く知っている。もう助からないのもな」

 

「そんな……」

 

「……俺は未来の世界を救う為に来た」

 

「え?」

 

神の力(ディバインウェポン)……そう呼ばれるものにより滅びかけた世界を救うには過去を変えるしか手段がなくなった」

 

「……」

 

「だが、それももう……」

 

「……私がやります!」

 

「……なに?」

 

「その神の力とやらが世界を壊すのなら、私がゲイツさんの代わりに倒します!」

 

 

 そう告げたセレナの意思は固かった。

 

 

「……決意は固いみたいだな。ならばこれを持っていけ」

 

 

 ゲイツがセレナに託したのは自分のドライバーとウォッチ。

 

 

「お前の砕けた力の代わりになってくれるだろ…ゴホッ!?未来は、任せたぞ!」

 

「……はい!」

 

 

 瞳から涙を流しながらセレナは返事をした。最期にゲイツは世界を壊した者の名前をセレナに耳打ちで告げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして現在。

 

 

「よし、行ってくるわ。マム、セレナ」

 

「ええ、新たな世界の幕をあけましょう」

 

「マリア姉さん、頑張って!」

 

(見てて、ゲイツさん。私が破壊神ヒビキ――今はまだ立花 響か――を倒すから!)




ゲイツ/仮面ライダーゲイツリバイブ
白ウォズと同じ未来からやって来た。が、その際にタイムマジーンに不具合が発生し、目標より六年前のアメリカについてしまった。未来ではゲイツリバイブの力を使い、滅びかけている世界を救おうとしていたが失敗した。その時に体はボロボロになり、今回の変身でリバイブの力に耐えきれなくなり亡くなった。その力はギアを失ったセレナに託された。

セレナ
本来ならば死ぬ予定ではあった。だが、未来より(事故によって)訪れていたゲイツに救われる。変身の過負荷で倒れたゲイツより仮面ライダーゲイツの力を託された。
アガートラームは砕けて使用不可。
体も成長してマリアに劣らずのプロポーションをしている。
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