インフィニットストラトス~悪魔は誰の為に泣く~   作:DDX

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取り敢えず投稿します。



episode01~再会と再開~

 

 

織斑一夏(おりむらいちか)。

 

 

 

世界で初となる“男性”IS操縦者となった奴で世界最強“ブリュンヒルデ”の称号を持つ織斑千冬(おりむらちふゆ)の弟である。

 

ISは世界最先端の技術の塊だがとある欠陥がある。

 

ISは男には扱えない。

 

その為、ISを扱えるのは女性のみであるため女性が偉いとか女性こそが優秀で男は下等種族と唱える女尊男卑社会となった。

 

そしてISが開発されてから10年たった現在に遂に男性操縦者が発見されたことにより各国の政府は他にも動かせる男がいるのでは?となり、政府は急遽IS適性検査を行うことになったのであった。

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

「ハァ、ハァ・・・(なんでオレがこんなめに・・・)」

 

とあるビルの路地に隠れているのは荒神明であった。

バタバタと足音が聞こえると明は物陰に身を潜めた。

 

「おい!見つかったかッ!?」

 

「いや、此方はいない。向こうを探せ!!」

 

その場から足音が遠ざかったのを確認し、明は物陰から姿を現した。

 

「チッ、この様子じゃ家にも既に手が回ってやがるな。」

 

苛立つ明は近くにあったポリバケツを蹴り上げた。

 

さて・・・

 

明の身に何が起きたか回想しよう。

 

 

 

~数時間前~

 

 

 

「いや~聞いたぜ明、謹慎明けから派手にやらかしたらしいじゃねぇか。」

 

「煩せぇ・・・あれはオレのせいじゃねぇぞ“翔”(かける)。」

 

片野間 翔(ひらやまかける)。

 

明とは中学入学からの友人であり、明の数少ない理解者である。

 

「それにしてもISか・・・もし、オレに適性ありゃばよ。オレもあの“IS学園”に行けんのか?」

 

IS学園。

 

文字通り、IS操縦者を育成する学園である。

 

最初にも述べたが通常ISは男性には動かせないためIS操縦者は女性であり、在学している生徒は女子で占められる。

 

唯一の男子生徒は男性で唯一ISを操縦できるとされる織斑一夏のみ。

 

「言うなれば女子高に通えるようなもんだぜ!ハーレムもいいところじゃん!!」

 

テンションが上がる翔に対し呆れる明。

 

「バカ・・・オレ達と“一夏”じゃ扱いが違うんだぞ。」

 

「えッ?どうして・・・?」

 

明は細かく翔に説明した。

 

明達と一夏との違い・・・

 

まず、一夏の“価値”だが一夏の姉は世界最強の称号を持つブリュンヒルデで有名な織斑千冬だということ。

 

織斑家は千冬と一夏を覗く身内はいない。

 

その為、千冬は一夏を大切にしている為もしも一夏に手を出せば世界最強の怒りを買うことになる。

 

そしてなにより・・・

 

「織斑千冬はあの“ISの生みの親”である篠ノ之 束(しのののたばね)の親友だ。親友の弟に手を出せば博士からの報復を受けることになる。」

 

「それは解ったけど何でそれでオレ達と扱いが変わるんだよ。」

 

翔の言葉にため息を吐く明。

 

「簡単なことだよ。アイツには最強のガードがついてるがオレ達にはない。とどのつまりはオレやオマエが動かしたらIS学園じゃなく何処か解らない研究所へ連れ去られて解剖されかねないってことだよ。」

 

「・・・マジかよ。」

 

そんな会話をしていると既に翔の順番となった。

結果は適性なし。

翔の表情はホッとしていた。

 

「ほら、次はアンタの番よ。早くしなさい。・・・まったくこれだから男は・・・」

 

政府の女性職員は苛立ちながら明に指示する。

 

明は黙ったまま自分の目の前にあるISの前に立った。

 

「それじゃ、とっととそれにに触りなさい。」

 

明は言われた通りにISに触れた。

 

その瞬間・・・

 

「ッ!!?」

 

突如、ISから無数の情報が明の脳内に流れ込んだ。

 

「(なっ、なんだ!?こりゃ・・・!!)」

 

明は困惑した。

 

ISから流れてくる情報に処理が追い付かず・・・

 

焦る明はふっと気付くと周りが静かなことに気付いた。

 

皆が自分に注目している。

 

明は自分の姿を確認すると先程、触れたISを身に纏っていた。

 

そう・・・

 

明はISを動かしてしまったのだ。

 

「ウソ・・・」

 

「男性操縦者・・・二人目の男性操縦者!?」

 

「すぐに委員会に連絡を!!あと、IS学園と政府にも!!」

 

職員たちは慌て出した。

 

その様子を見て明もマズイと思い直ぐ様、逃げようとしたが・・・

 

「(クソッ!!どうやったら外れんだコレ!?)」

 

装着しているISを解除しようにもやり方が解らず焦る明。

 

「(クソ、クソッ!!外れやがれ!!)」

 

するとISは粒子となって消えた。

 

何故か解らないが今がチャンスと言わんばかりに明はその場を走り出した。

 

「なッ!?待ちなさい!!」

 

しかし、職員は間に合わず明は体育館を抜けだす。

 

「明ッ!?」

 

すれ違い様に目が合う翔に対し明は黙ったまま走り校門を抜けて逃げるのであった。

 

 

 

・・・・・

・・・・

・・・

・・

 

 

 

~その頃~

 

Prrrr....

 

ガチャ

 

「ハイ、“IS学園”ですが・・・なに?二人目の男性操縦者だと!?それでその男性の名は?

 

・・・済まないがもう一度言ってくれるか。

 

荒神・・・明・・・だと・・・まさか・・・それでその荒神明は?

 

逃げた・・・だと?何故そんなことになっている!!直ぐに捜索して保護するんだ!私も動く!!」

 

ガチャッ!!

 

「まさか・・・一夏に続いてオマエもなのか・・・明。」

 

 

 

To Be Continue

 

 

 

 

 





如何でしょうか。

次回では原作キャラを出す予定ですが誰かはもう気付いている人はいることでしょうね。

それでは読んでくれてありがとうございましたm(__)m
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