浮き雲に成り代わった者   作:白炉丸

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浮雲 10

やあやあやあ、伝を入手したと報告してから4年の月日が経ったよ(いきなり飛びすぎだよね)

転生成り代わりをしてから5年と半年が経ったことになるね。 (お手伝いさんも両親にもまだ会えていないよ。両親に関してはもう死んでるんじゃないかと考えるけど、俺の超直感に及ぶほどの勘が、死んではいないと告げてくるから、まだ死んでないんだろうけど)

 

この4年間、最初の2年間は知識を頭に入れることを重点に行い、後の2年間は並盛町の統治に力を入れた。

不良どもを咬み殺し、咬み殺して、咬み殺しまくっただけだけどね。

 

それとそれと! 会えたよ!会話できたよ!原作キャラクターに!(病院の院長は別)

それは最近の出来事で、俺が見回りをしている最中だった、、

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

その時は人気(ひとけ)のないビル群の中を歩いている時だった、尾行をされているのに気づいた俺は 振り向いて尾行をしてくるやつに向かって声をかけた。

 

「ねぇ、そこにいる君、僕を尾行して(つけて)なにがしたいの?」

 

その時は理由がわからなかったけど、不思議と尾行されていた事にムカつきを感じなかった。

 

「 早く出てきなよ。じゃないと、 」

チャキ! 「 咬み殺すよ 」

 

ダッ!ダダダダダ‼︎ ザザザッ バッ!

「すみませんでした!!」

 

走って近づいてきたそいつは、そう叫びながら、俺の前で膝を着き頭を下げた(土下座ではない)

 

「 なに?君、誰?」

「はい! 私は!雲雀家の分家にあたる草壁家の長男、草壁哲矢(くさかべてつや)と 申します!」

 

そいつはそう名乗った、、草壁哲矢、それは原作に登場する人物、老け顔の並盛中学校風紀委員会副委員長。髪型をリーゼントにし、草を口に咥えており、雲雀恭弥の影となり、サポート役に徹する者。 その名を俺の前にいるそいつが名乗った。

これは雲雀が 初めて原作キャラクターと会話をした瞬間だった(院長は除く)

 

目の前のそいつ…草壁哲矢の髪型はリーゼントではあるが原作より少し短かった、口にはちゃんと、ちゃんと?草を咥えている。 肌も少し色黒、身長は 今膝を付いている状態だからわからないが、多分 俺よりも大きいのだろう。

 

俺は草壁哲矢という人物のことを転生時に与えられた前世を思い出す前の記憶にて知っていた。

 

「あなたのご噂は聞き及んでいます。私は草壁家代々の使命に従い、今より、雲雀家次期当主、雲雀恭弥さまの影となります。どうぞ、御命令を」

 

「 ……(原作草壁が雲雀の影になってる理由ってそういうことだったの⁉︎ 俺が与えられた記憶には、草壁家は雲雀家の分家って事だけだったんだけど…驚き桃の木山椒の木だね。まぁ、それよりも今は、、) それって君の意志なの?」

「え?」

「その影になるとかは 君がなりたくてなるのって聞いてるんだよ」

「… ニコッ はい!私、いぇ …俺の意志です。 俺がヒバリさんに仕えたいと考えているのです!」

 

とても強い意志を感じた、俺の勘も今此処で草壁を部下にした方が良いと囁いてきた。

 

 

 

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