ボンゴレ10代組との初邂逅が無事()に終わり、次の接触は体育祭の棒倒しで、というところで 原作開始してからの俺が知ることができた出来事を簡単に言うと、、
綱吉パンイチ告白→綱吉vs持田→球技大会→根津銅八郎解任→山本武自殺騒ぎ→夏休み開始→学校再開
という感じかな。
原作開始から「大きな音が〜」と言う報告が、風紀委員会に多く寄せられはじめた。
(学校を傷つけられてると思うと気分が悪い・・・ グラウンドが崩壊した時とかさぁ… )
あぁ、草壁副委員長も、とてもとても頑張ってくれている。彼もこれからどんどん巻き込まれていくんだなぁ〜
じゃ、体育祭までカット!
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ここ並盛中学体育祭では、縦割りでつくられたA・B・C組の熱き戦いが繰り広げられていた。
1年生=A組 B組 C組
2年生=A組 B組 C組
3年生=A組 B組 C組
合同=A組vsB組vsC組
俺こと雲雀恭弥は体育祭に参加せず、並盛町の見回りをしていた。騒がしいのは嫌いだ。
時は体育祭のお昼休み
みーどーり たなーびくー なーみーもーりのー
携帯電話がなった。相手は風紀委員のメンバーだ。
ピッ「なに?」
『すみません、体育祭の棒倒しに問題がおきてしまいまして、、B組C組の総大将が A組総大将の策略によって棒倒しに参加できる状態ではなくなってしまいまして、今 各チームの3年生代表を集めて審議をおこなっているのですが、、』
「そう、A組の総大将って誰?」
『1年の沢田ツナと言うそうです。』
「 ツナ?・・・僕も今 学校に戻るよ。」
『はい わかりました、お願いします。』 ピッ
(災難だね沢田綱吉、さすが主人公 ここから並中までは それほど離れていないから さっさと向かおう)
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スピーカーから声が流れる。
《おまたせしました。 棒倒しの審議の結果が出ました。 各代表の話し合いにより、今年の棒倒しは A組対B・C合同チームとします! 》
《男子は全員 棒倒しの準備をしてください 》
「B・C連合の総大将 誰にする?」「サッカー部の坂田だろ?」「レスリング部の川崎も強いぞ」「!」
「 僕がやるよ。」 ザワッ「「ヒバリさん!!」」
(騒がしいな・・・ 群れるのは嫌いだけど これは仕方がないか、学校の行事だし )
周りに居る奴らを足場にして棒に登っていく
ドヵ ドガッ! 「ぎゃ!」「ぐふっ」
「あっ 制服のままでっ 」「うわああっ!」
ガン!ガン!ガン‼︎ 気に留めずに登っていく
バサァッ 頂上にたどり着き学ランが風にたなびく
「 向こうの総大将とあいまみえれば赤ん坊に会えるかも知れないからね 」
「(そうだ) 倒さないでね 」 ビクッ!! 「「「はいいい!!! 」」」
《それでは棒倒しを開始します。位置についてください!》
ワーワーワーワー
《 用意‼︎ 開始!!! 》 棒倒しが始まった。
オオオオオオオ! 絞め技 掴み技 殴るのも髪を引っ張るのもアリな取っ組み合い。
人数の差でA組が不利なのは 火を見るよりも明らかで、A組の総大将 沢田綱吉が蹴られ殴られ、棒が倒れそうになったその時に、
ズガン! 最近耳に入る事が多くなってきた音が聞こえた。
「
沢田綱吉は 死ぬ気タイムになり、額に炎が灯りパンイチに。
死ぬ気タイムになった沢田綱吉は 人の上をピョンピョンと 飛び移りながら B・C連合の棒に向かって行く。
途中、笹川了平・獄寺隼人・山本武が
「ゆけー! 目指すは総大将!!!」うおおおおおおおぉ!! ドガ!ドガ!ドガ!
近づく者を吹き飛ばしながらどんどん どんどん進んで行く
「ありゃあ
「 そうこなくっちゃ(一般人との力の差が激しいなぁ。俺もこれぐらい簡単に出来るがな、吹き飛ばすくらい簡単にできるがな。 )」
まだまだ離れている実力差に少しがっかり気味な俺。
騎馬に動きがあった(「あ、
獄寺隼人と、笹川了平がぶつかり合い、騎馬が崩れてしまった。
しーーん (「 …… 」) 予想外の結果にあたりが静まりかえる。
勝負は決した。A組の自滅
敗軍の大将が敵陣のど真ん中に居て、ただで帰れはしなかった。
棒倒しの最後は乱闘で終わった …
俺は白けて そのまま帰った。