浮き雲に成り代わった者   作:白炉丸

21 / 67
浮雲 20

♪ 桜 咲く 舞い落ちる 何も無い ぼくの手の上

儚くて 優しくて 壊れそう きみみたいな花 ♪

 

今日は、花見をしなければ!! という使命感に追われ お花見に来た 俺こと雲雀恭弥デス。

 

今は風紀委員に桜並木一帯の花見場所を全て占領させ、静かな中で花見中。

今回以降 、桜をゆっくり見ることができなくなるかもしれないからさ、、

本当に残念だ… 桜は好きな方だから。 散っている時が1番ね・・・フフフ

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

雲雀恭弥side

 

桜見中 ガヤガヤ 声が聞こえてきた。

(「ハァ、厄災どもが来たみたいだね。」)

 

声が聞こえる方に向かうと 沢田綱吉、獄寺隼人、山本武の後ろ姿を見つけた。

どうやら 風紀委員(モブ)がやられた後みたいだ。 桜の木に背を預け 3人に声をかける。

 

「 何やら騒がしいと思えば君達か。」

 

3人がこちらに気づき 沢田綱吉が俺の名を叫ぶ

「ヒバリさん!! あ、この人 風紀委員だったんだ!」

「(今気づいたのか…)僕は 群れる人間を見ずに桜を楽しみたいからね。 彼に追い払って貰っていたんだ。」

そう言いながらモブに近づく

 

「 でも、君は役に立たないね。あとはいいよ、自分でやるから 」

「い…委員長」モブは顔を青ざめさせ震えながら俺のことを見上げている。

(「いつも通りにやるだけだ。」)

「 弱虫は、、、土にかえれよ。」

ガッ! 「がはっ」 トンファーで殴りつける。

「! 仲間を 」

トンファーに血が付着してしまった。

 

「 見てのとおり、僕は人の上に立つのが苦手なようでね。 (しかばね)の上に立ってる方が落ちつくよ。(本当に…落ち着くよ。) 」

 

そう 無表情で言うヒバリに 3人は軽い恐怖をおぼえたようだ。

するとそこに CV勝矢(かつや)の声が聞こえてきた。

 

「いやー絶景!絶景! 花見ってのはいいねー♪ っか〜〜やだねー男ばっかっ!」

桜の木の陰からデロンデロンに酔っぱらったシャマルが現れた。

 

(「雲雀が桜を嫌いになる原因! 」)

「Dr.シャマル!」「まだいやがったのか‼︎ このやぶ医者 ヘンタイ! スケコマシ! 」

 

「オレが呼んだんだ。」「リボーンも!」

桜の木の枝の上に、花咲爺さんの変装をしたリボーンも現れた。

「 赤ん坊 会えて嬉しいよ。 (そういえば、アッディーオ使いが来た時に作ろうとした貸し、あれ 無しになったんだよね。わかってはいたけどさ、、 )」

 

「オレ達も花見がしてーんだ。 どーだヒバリ、花見の場所をかけてツナが勝負すると言ってるぞ」

「なっ なんでオレの名前出してんだよー‼︎ 」

「 ゲーム… いいよ、どーせ (みんな)つぶすつもりだったしね。じゃあ、君達三人とそれぞれサシで勝負しよう。 お互いヒザをついたら負けだ。」

「ええ!それってケンカ⁉︎」

 

沢田綱吉達が色々話しているのを聞き流していると、シャマルがこちらに近づき話しかけてきた。

 

「へー おめーが暴れん坊主か、、おまえ姉ちゃんいる?」

「(酒臭い)消えろ 」バキッ 「ふぎゃーっ‼︎」

トンファーでシャマルを殴りつける。

そして、 プ〜ン(「!」)

俺は小さな羽音に気づいた。

 

(「トライデントモスキート…桜クラ病…。か、かかりたくねぇ… 」)

 

 

「てめーだけはぶっとばす!!」

獄寺隼人がダイナマイトを持ちながらこちらへ向かってきた。

 

「 いつもまっすぐだね。わかりやすい (あれ?今(ひとりぼっちの)が頭をよぎったな)」

ビッ! トンファーを上から叩きつけるように攻撃するが、避けられる。

「!」 獄寺隼人はトンファーを避けながら、俺の周囲にダイナマイトをバラまく。

「果てな」!!ズガアン!!

ダイナマイトが爆発する。

俺はその爆風をトンファーで防ぐ。

 

(これで完全に防げるのが不思議なんだよな… )

「 で…? 続きはないの?」

声をかけトンファーを使い煙をちらす。

 

「なっ トンファーで爆風を⁉︎ 」

「 二度と花見をできなくしてあげよう(できなくなるのは俺だけども・・・言って悲しくなった… )」

 

獄寺隼人に走り近づき、勢いよくトンファーで攻撃をする。

獄寺隼人はその攻撃をしゃがみこむことによって避ける。

 

「獄寺はヒザをついた。 ストップだ」

「 やだよ 」

リボーンが止めるが、俺は攻撃することをやめない。

続けて獄寺隼人に攻撃しようとすると、 キィン!

 

「次、オレな 」「山本!!」

山本武がその攻撃を刀で防いでくる。

「……! (防がれた・・力が入らなくなってきている。 原作力か、病気のせいか…)」

「これならやりあえそーだな 」 「 ふうん 」

防がれたトンファーを押し返す。

「どーかな?」攻撃を続け 打ち合う

 

ギッ! 山本武の攻撃をトンファーで防ぐ

 

「(ここかな?) 僕の武器にはまだ秘密があってね。」

「? 秘密…⁉︎ 」

「(桜を見に行く時はこのトンファーも持ち運ぶようにしてるんだよね。)」

 

ガキ! 仕込み鉤を使用し刀をとらえ、 ブンッ! 勢いよく押し飛ばす。

「ぐわっ」

仕込み鉤を元に戻す。(「俺は山本武を倒した。 経験値は貰えなかった。 よわーい 」)

〔ディスるな!〕

 

 

ズガン!! 銃声が聞こえた。

復活(リ・ボーン )死ぬ気でヒバリを倒す!!」

死ぬ気タイムになった沢田綱吉が、“はたき”に姿を変えたレオンで攻撃を仕掛けてきた。

それをトンファーで防ぐ。 バチッ!ぽふっ

 

「うおお!!」

沢田綱吉は大声をあげながら“はたき’’で攻撃してくる。

「 君は変わってるね。強かったり弱かったり。よくわからないから・・・殺してしまおう。」

 

激しく武器を打ち合う バチ!バチ!バチ!ぽふぽふぽふ 互角に打ち合い続ける。

(「一々(いちいち) “はたき’’の先端が当たってうざいんだが… 」)

 

シュウウウウゥ「い’’⁉︎」

5分が経ち 沢田綱吉の死ぬ気タイムが終わったが、かまわず攻撃する。

「わっ ちょっ まって! ひいっ!」 どさっ! 「!」

(「・・・今か…… 」)

俺は足の力が抜け、両ヒザを地についてしまった。

 

「い’’っ‼︎! えー⁉︎ うそっ⁉︎ オレがやったの〜⁉︎」

(「イラ俺は今のお前にやられるほど弱くない」)

「ちがうぞ 奴の仕業だぞ」

(「そうだぞ あの呑んだくれのせいだぞ」)

 

(「あ’’〜 ふらつくんじゃぁ’’〜」)

ふらつきながらも立ち上がる。

「ヒバリさん!」

「 約束は約束だ。 せいぜい桜を楽しむがいいさ(俺が楽しめなくなった桜をなぁぁ!!)」

フラフラフラ… 俺はふらつきながらその場を離れる。

(「今日はもう家に帰ろう…桜が無い道はリサーチ済みだよ。」)

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。