浮き雲に成り代わった者   作:白炉丸

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浮雲 27

ヤラレタ! ヤラレタ! 」「ん?」

高い声が聞こえ、目を開けると そこには 一羽の小鳥がいた。

「 君… ( ヒバード )」 「ピチチチチ

さえずりながら近づいてきた。

(「・・愛でておこう 」)

指先でヒバードをなでる。

(「癒しだ…… 校歌を覚えさせようか 」)

チチチ 」 「 ほら、、 緑ーたなびく 並盛のー 大なく 小なく 並がいいー 」

ピチチ ミドリービクーナミノーミノ

「 違うよ。 緑ーたなびく 並盛のー 大なく 小なく 並がいいー だよ。」

チッ」 (「! 舌打ち …だと…… 」)

 

ミドリーたなびく ナミモリのー ダーイなくーショウなくーナミがいいー

「 そうだよ (覚えるのが早いな…)」

ピチチチバサッ バササササ

ヒバードは何処かに飛び去っていった。

 

(「ヒバードが来たってことは バーズがやられたってことで、、それじゃあ、あとは 獄寺が来るまで待ってようか ・・・・ノドがかわいたな…。 一応 原作力のせいで骨も数本折れてるし、さっさと骸を殴って帰りたい 」)

 

 

++++++++++++

 

 

 

獄寺隼人side

 

建物内には入ったが、どこの階段も壊されていて上の階に上がれなくなっていた。

 

(途中でヒバリの物らしき 壊れたケータイを見つけたが 着うたが校歌ってダサすぎだろ )

 

そのあと、上の階に上がるための階段を探し回って やっと見つけたのは非常用のハシゴだった。

だが、ハシゴがあった部屋には メガネヤロー が待ちぶせていた。

 

オレはメガネヤローの相手をすることにして、10代目とアネキには先に骸のもとに進んでもらった。

 

(副作用の激痛なんてどうでもいい。オレは10代目が骸のいる場所にたどり着けるように ここに来たんだからな)

 

戦いが始まる。

メガネヤローの武器、ヘッジホッグから飛ばされる毒針を避けながら、トリッキーな方法で戦っていく。

「障害物のある地形でこそオレの武器は生きる。 ここで待ちぶせた時点でおまえの負けだ 」

と、ダイナマイトを食らわせる。

 

・・だが、、突如 激痛がオレを襲った。

「 うがああぁ! くそっ こんな時に…‼︎ 」

 

激痛に気を取られていたオレは 背後(外)から来るもう一人の仲間に気づかなかった・・

オレはそいつの鋭い爪に胸を抉られ 大ダメージを負ってしまった・・

 

階段状になっている数段の段差から落ち、仰向けに倒れる。

(「体が…動かねぇ… 」)

バササヤラレタ! ヤラレタ!

1羽の鳥が、どこからか来て 壁に空いている穴にとまる。

 

(「くそぅ…ヘンタイヤローの鳥まであざ笑ってやがる。何が10代目の右腕だ…

何の役にも立っちゃいねーじゃねーか… くそっ…くそっ……!」)

ミドリーたなびく ナミモリのー ダーイなくーショウなくーナミがいいー

鳥が歌う

「へへ… (ここに居たのか)」

 

一本のダイナマイトに火をつけ 鳥がとまった壁にむかって投げ転がす。

!ドガアン!! ガラガラガラ 壁が崩れる。

 

「へへっ…… うちのダッセー校歌に愛着もってんのは… おめーぐらいだぜ… 」 (「 ヒバリ 」)

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