浮き雲に成り代わった者   作:白炉丸

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浮雲 28

雲雀恭弥side

 

!ドガアン!! ガラガラガラ 壁が崩れていく。

 

(「…ようやく出番か 」)

「……元気そーじゃねーか」

 

崩れた壁の前には 胸に傷を負い 仰向けに倒れている獄寺隼人が

 

「ヒャハハハハ もしかしてこの死に損ないが助っ人かーー!?」

その奥には邪魔者がいる。

 

「 自分で でれたけど、まぁいいや。 じゃあ、このザコ2匹はいただくよ。」

「 好きにしやがれ」

 

「死にぞこないが何ねぼけてんだ? こいつはオレがやる 」「言うと思った。」

徹底的(てってーてき)にやっからさ」 カシャン 牙をつける。

「百獣の王 ライオンチャンネル!!! ガルルル… 」

 

姿が変わった

 

「 ワオ 子犬かい?」

「うるへーアヒルめ!!」

四足歩行で走り こちらに向かってくる。

(「俺の名はヒバリだよ。」)

 

俺は 落ちているトンファーを蹴り上げ カガッ掴みパシ パシッ 叩きつける ヒュッ!

 

それは避けられてしまうが、勢いを殺さずに もう片方のトンファーで攻撃する。 ガッ!!

その攻撃でそいつは 窓ガラスを割りながら外に飛んでいく

 

(けん)!」片割れが叫ぶ

「 次は君を… 咬み殺す。」 「 …… 」

 

そいつはヨーヨーを構え 攻撃しようとしてくるが、そのまえに近づき、そいつもさっきのやつと同様に外に向かって殴り飛ばす。

 

(「次は…六道骸 。。 獄寺を連れ、さっさと上に行くか… 先に病気の薬もらわないとな。」)

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

悲鳴が聞こえた。

「ひいぃ!! やめて! 助けて!!」

沢田綱吉の声だ。

 

六道骸の姿を見つけ、片方のトンファーを投げつける ビッ! ギュルルルル!

が、弾かれる キン! カラカラカラ

 

「トンファー⁉︎ 」

「10代目…! 伏せてください!」

!ドガガガ!!

 

獄寺隼人が投げたダイナマイトは 沢田綱吉を囲んでいた蛇を吹き飛ばす。

 

「おそくなりました。」

「ヒバリさん!! 獄寺君!!」

「(ここまで連れてきたんだ)借りは返したよ 」 ポイ 「いでっ」 肩を貸していた獄寺隼人を捨てる

 

「これはこれは、外野がゾロゾロと、千種は何をしているんですかね?」

「へへ メガネヤローならアニマルヤローと下の階で仲良くのびてるぜ。」

 

と、他が話しているうちに 俺は原作力のせいでフラつきながらも、先程投げたトンファーを拾いに行く

カラン… チャ「覚悟はいいかい?」

トンファーを構える。

 

「これはこれは 怖いですねぇ。 だが今は、僕とボンゴレの邪魔をしないで下さい。 第一(だいいち)君は 立っているのもやっとのはずだ、骨を何本も折りましたからねぇ」

 

「遺言はそれだけかい? (それぐらいで動けなくなるような柔な体はしていないよ。全て原作力のせいだ )」

「クフフフ 面白いことを言う 君とは契約しておいてもよかったかな? 仕方ない 君から片ずけましょう 」

ヴゥ…ン 六道骸の右目の数字が四に変わる。

「一瞬で終わりますよ。」

 

ダッ 六道骸が三叉槍(さんさそう)を手にしながら走りよってきた。それを迎え撃つ

ガッ! キキキンッ ガギキキキキ! キキキンッ ギンッ‼︎

どちらとも、攻撃し 防ぎを繰り返す。

 

「 君の一瞬ていつまで? (左肩攻撃されたけど 少しは躱せたな)」

ばっ! 互いに距離をとる。

 

「やっぱり強い! さすがヒバリさん!!」

「こいつらを(あなど)るなよ骸、お前が思っているよりずっと伸び盛りだぞ。」

「なるほど そのようですね。 彼がケガをしてなければ勝負はわからなかったかもしれない」

ブシュッ 「!」 左肩から血が吹き出た。

(「原作よりもキズは浅いぞ! 原作だと ブシュウ だったからね 」)

〔そこまで覚えてるのか主人公…〕

 

「クフフフフ… 時間のおムダです。てっとり早くすませましょう」

ヴゥ…ン 六道骸の眼の数字が(いち)に変わる。

 

サァァ 天井付近で桜が咲く

「さ…桜!? まさか ヒバリさんのサクラクラ病を利用して…!」

フラ……

「クフフ さあまたひざまづいてもらいましょう」

「そんな! ヒバリさん!」

(「 心配無用 ・油断大敵 」)

縮地(しゅくち)*1を使い、一瞬で六道骸の懐に入り 攻撃する。

油断していた六道骸には簡単に大きなダメージを与えることができた。

六道骸の口からは ツー っと血が出る。 内臓がきずついたのだろう

 

「へへ… 甘かったな。 シャマルからこいつをあずかってきたのさ サクラクラ病の処方箋だ 」

獄寺隼人が内用薬の袋を取り出しながら語る。

(「 いらんこと言うな、そこは黙っていた方が動揺を誘えるだろ 」)

俺は攻撃をたたみかけながら考える。

(「 そういえば、無意識には戦ってないな どうなるんだ? 」)

 

六道骸を殴り飛ばした。

 

「ひ…ヒバリさん 大丈夫ですか?」

沢田綱吉が近づいてくる。

フラ ばたっ! 倒れる 。 (「 痛い ここでも原作力か! 」)

「大丈夫ですかヒバリさん!」

「こいつ 途中から無意識で戦ってたぞ よほど一度負けたのが悔しかったんだな」

「ヒバリさんすげー…」

(「 何言ってんの⁉︎ 意識あったよ! てか今もあるよ! ガンガンあるよ! うわぁ げんさくりょくぅ〜 」)

 

 

「クフフフ Arriuederci(また会いましょう)」 !ズガンッ!! どさ

(「あ、いつのまにか骸が憑依弾(ひょういだん)使ってた。ここから俺の出番ねーし、寝てようかな。 原作力 あとは任せた。 」)

*1
簡単にいうと、一歩で二歩分進める歩法、高く飛ばない前に行くスキップ

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