あれから 4日目の朝。施設内の一室、広々とした和室にて、僕と哲は会話をする。
「恭さん、マークしていた例の男が動き出したとの連絡がイタリアから」
「 ここへ来るのかい? 」
「まだわかりませんが、油断は
「 任せるよ。たしか、あれの写真があったはずだ 」
「へい、ヒバードとの撮影に成功したものが一枚」
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例の男が動き出した… ということは今日、黒曜ランドで クローム髑髏とグロ・キシニアが戦うことになってるはずだ。
(例の男
僕がイタリアに滞在していた時に、眉を寄せてしまうような視線を何度も感じた。
その視線が、何かに憑依している六道骸のものだと気づくのに それほど時間はかからなかった。
・・・それにしても…彼、 六道骸は 本当に人間なのか疑うよ。
まあ、それができるということは、
「ゔお゛ぉおい!!!」
・・・何処かの
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沢田綱吉達に情報を提供しに行った哲が戻り、新たに進んだ現状を報告してもらった。
ヴァリアーからの緊急暗号通信が来た事
イタリアから笹川了平が帰って来た事
過去からクローム髑髏が来た事
そして、10代目ファミリーに、5日後にミルフィオーレ日本支部の主要施設を破壊するという指示が与えられた事
「
「 いいよ。骸は、そこにはもういないんだろ? 」
「へい、おそらく… それと恭さん、クロームとイタリアで接触していた例の男の身元が割れました。
「 ふうん、それってまるで 」
「へい…かつての骸 そのものです」
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この話が出たという事は、彼、もうじき やられることになるんだろうね… つまり、クローム髑髏の内臓が無くなる。それと、クローム髑髏の
それと、哲が戻って来る前に入江正一から緊急メッセージが送られてきてた。
その内容は『グロ・キシニアがクローム髑髏に何か仕掛けたかもしれないから気をつけて』という人任せなもので、へぇ、って言うところなんだけど・・・・・それ、もう知ってる…