哲が部屋を出た後、
話し合った内容としては、彼や僕が持ち帰った情報の事などで、今回の作戦での本部の動きや、過去から来た彼らの事、自分の妻の事などのいらない話も聞かされた。
そして最後に僕から、僕の施設のサーバーに流れ込んでいた敵の情報ファイルの情報を記憶装置にコピーし、それを彼に渡した。
それを渡された彼は焦りながらアジトに戻って行った。
なぜこれを先に言わん!!
とか言われたけど・・・ただの仕返しだよ。僕の前で
次に話し合うことになるのは 作戦の前日のはず。
その前に、回収した発信機を他の場所に
場所は生活スペースから離れた場所で、数百人は簡単に入れる広さがある所・・・
2
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3日後
ここは3日前に笹川了平と話し合いをした部屋と同じ場所
カ…コン
何となく設置した
今 この部屋に居るのは、僕こと雲雀恭弥、草壁哲矢、笹川了平、ラル・ミルチの4人
僕は少し距離を取って座っている
笹川了平が口を開く
「いよいよだな。ヒバリ!
「 いやだ 」
!ガチャン‼︎
「落ち着いて笹川さん!」
「放せ!! 中坊ん時から成長せん男め!!」
湯飲みを倒しながら こちらに突っかかってきた彼を 哲が羽交い締めで止めた
君もそれほど成長してないと思うけど。それに
「 僕の目的は、君達と群れるところにはない 」
「くっ」
「ラル・ミルチ。あなたは
「無論、出る。 戦力は多いに越したことはないからな」
「その体調で無理をするな‼︎ 小僧だってアジトから出るのを断念しているのだぞ‼︎」
「 死にたきゃ死ねばいいさ(勝手にしなよ) 」
「ヒバリィ!! お前には思いやりの心はないのか!!」
「笹川さん!」
またもや吠えた彼を 哲が抑える
するとそこに、
「もりあがってるな」
帽子を取り、着物を着た赤ん坊がやってきた
「どーなんだ、草壁。
「はい、
「ま、そんなもんだろうな」
「ちなみに、ヴァリアーは成功率が90%を超えなければミッションを行わないと聞く。もっとも、ヴァリアークオリティを持つ彼らの基準ですがね」
「
「ふっ、奇跡でも起きなければ成功しない数字か… 沢田達には黙っておけ、士気にかかわるぞ」
「今更ショックを与えても、他の選択肢はないのだしな…」
「賛成です……」
「ってより、無意味な数字だな」
赤ん坊のその言葉に 僕以外の3人が反応する
「完成されたプロなら 戦闘力や可能性を数値化することに意味があるだろう。 だが、伸びざかりのあいつらを計算に当てはめるなんてバカげてると思うぞ。 数値化できねーところに、あいつらの強さはあるからな」