ガラガラガラガラ…
煙に包まれながら聞こえる、何かが崩れる音
あのロリっ子・・・そういう事は先に言えっての…
あと、俺にいじられてする ああいう反応、ゼッテーわざとやってるよなあれ…
「ミードーリー タナービクー ナーミーモーリーノー ダーイナーク ショウーナク ナミーガーイイー」
声が聞こえた方を見上げてみると、黄色い鳥が飛んでいた
! 10年後のヒバードか? 少し大きくなった気がする… 同一個体かは判らんが
止まれるように手を出してやると、そこに止まってくれた
うん、ヒバードだ
煙が晴れていく
「 ふぁ〜あ。さわがしいなあ…。 君…誰? 僕の眠りを妨げるとどうなるか知っているかい? 」
体は今まで寝ていたから あくびが出た
立ち上がり 瓦礫の上から降りる
目線の先に立っているまろ眉がこちらを見ている
周りには 所々にトゲが付いている瓦礫が散らばっていた
足下や壁には植物が生えている
壁の一部は何故か溶けている所がある
まろ眉こと幻騎士に近づき話しかける
「ねぇ、君。 並中なら その眉毛は校則違反だ 」
「‼︎」
「こ…これは…」
「 まあ いいさ。 しかし、なぜうちの行方不明だった生徒が倒れているんだい? 」
「!」
「・・・・・・山本武はオレが屠った」
「 ふぅん 君が…。 じゃあ話は早いね 。君の行為を並中への攻撃とみなし、僕が制裁を加えよう 」
トンファーを構える。雲のボンゴレリングは指にはまっている
「 いくよ 」
幻騎士に向かって走り出し、トンファーをくり出す
だが、ガツッ! と、幻騎士の霧の炎を纏わせた柄での攻撃をカウンターにくらい後ろに吹き飛ばされた
吹き飛ばされた俺は、ドオンッ! と、背後にあった瓦礫にぶつかる
ガラ ガラ…
ムッ ス〜
眉間にシワが寄る
野郎……
「
立ち上がり、出てきた鼻血を拭う
あいつが油断して 攻撃時の踏み込みが浅くてなって助かった…
大人雲雀さんと同等の体術+死ぬ気の炎を使った攻撃を鼻血程度で済ませるこの肉体スゲー。たしか頭蓋を割るつもりの攻撃だったんだよなこれ…
幻騎士が話しかけてくる
「貴様、この時代の戦い方を知っているか?」
「 ? 」
「では、これを見たことはあるか?」
そう言い、
だが、今世でそれを見たのは初めてだ
「 ・・・・・オルゴールかい? 」
まだ匣を知らない雲雀が言うには正しい答え
「ならば、圧倒的に倒すのみ」
幻騎士が匣を
上にパイプやホースなどが多く現れ、そこから複数のミサイルのようなものが出て、浮かびながら俺を囲む
「これは、貴様の置かれた状況をわかりやすく視覚化したものだ…。貴様は何百という誘導弾に囲まれている。更に…」
幻騎士がそう言うと、俺を囲んでいた誘導弾は全て消える
「我が匣兵器は姿を消し、霧の中の
「さらばだ、雲雀恭弥」
ヒュォォォオオオオオオオ
風を切る音がだんだんと迫ってくる
だが…今の俺では まだそれを対処できない
( ご、ごっきゅん! はよ来い‼︎ 来るよな! 原作通りだよな、原作通りだよなぁ!! )
!!ドド ウッ!!!
誘導弾が何かに、いや、
多少の爆風は届いたが、俺にダメージが入ることはなかった。
「へ… 借りは返したぜ…。 つっても、てめーじゃわかんねーか…」
「恭さん!!!」
声がした方には、髪型が少し変わったような草壁副委員長と 5人と1羽の群れがあった
( 言葉からも察せるが、原作通り俺を助けたのは獄寺隼人か……だが、 )
「 草壁哲矢。 いつ群れていいと言った? 君には風紀委員を退会してもらう 」
俺は草壁に向けてそう言い放った