浮き雲に成り代わった者   作:白炉丸

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浮雲 58

幻騎士を倒し、白くて丸い装置の元へたどり着いた沢田綱吉

 

そこに現れた入江正一とチェルベッロ

 

倒すため拳を構えた沢田綱吉だが守護者達を盾にされ手が出せない

 

捕まった守護者達のリングと(ボックス)は全て没収されていた

 

仲間には装置を壊せと言われたが、装置の中にはなんとこの時代の自分達がいた

 

この装置はこの時代の彼らを10年前に行かせないための物だと言う

 

やつらの目的はボンゴレリング

 

沢田綱吉は大空のリングを渡すことを迫られた

 

チェルベッロに銃を向けられる

 

カウントダウン

 

 

3……2……1……

 

 

!!ズガ ガン!!!

 

 

 

……ドサッ!

 

 

 

しかし、倒れたのはチェルベッロ

 

撃ったのは入江正一

 

 

 

「悪く思わないでくれ、少し眠ってもらうだけだ…」

 

 

入江正一は髪型を崩し隊服を脱ぎ捨てた

 

 

「沢田綱吉君と仲間(ファミリー)のみなさん・・・よくここまで来たね。君達を待ってたんだ…僕は君達の味方だよ」

 

 

入江正一がとった行動に 言い出した言葉に、(みな)が 驚く

 

 

今の状況が設定したゴール?

 

入江正一が秘密で仕組んだ計画?

 

自分達を鍛えるため この時代に連れてきた?

 

 

その言葉を簡単に信じることはできない

 

 

だが、この計画にはこの時代の沢田綱吉と雲雀恭弥も関わっており、本当の敵は白蘭(びゃくらん)だと言う

 

入江正一は今を第一段階と、そして、クリアすべき第二段階、イタリアの主戦力の勝利が必要だと言った

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

イタリアでの結果を待っている間に怪我人の手当てをする

 

捕らえられていた仲間達は解放された

 

 

リボーンが入江に白蘭の能力について質問した

 

入江は、白蘭の能力は一言で説明するのは難しいが、この時代に起きているありえないことの多くが その能力に起因していると言った

 

 

 

〜〜〜〜

 

 

イタリアからの情報が入った

 

ザンザスが敵の大将を倒したらしい

 

そして イタリアの敵は撤退をはじめたそうだ

 

あとは白蘭を倒すだけ

 

そう思っていた

 

だが・・・

 

 

 

「いいや、ただの小休止(しょうきゅうし)だよ」

 

 

きゅうに現れた立体映像(ホログラム)と聞こえてきた音声

 

それはミルフィオーレのボス 白蘭のものだった

 

白蘭はイタリアの戦いを前哨戦(ぜんしょうせん)と言い

 

入江が白蘭を裏切っていたことも最初から分かっていたと言った

 

 

 

白蘭はボンゴレファミリーに7³ (トゥリニセッテ)をかけた正式な力比べを挑んできた

 

そして告げられた

 

今まで6弔花(ちょうか)と名乗っていた者が所持していたマーレリングは偽物

 

(リアル)6弔花(ちょうか)という者が真のマーレリング保持者(ホルダー)

 

白蘭の本当の守護者達

 

彼らの異常な力も見せられた

 

戦いは10日後 チョイスと言うものを行うそうだ

 

 

そして白蘭は 今いるこのメローネ基地がもうすぐ消えると言う

 

立体映像(ホログラム)は消え、辺りが光に包まれていく

 

視界が白く染まったと思ったら地が揺れた

 

 

光と揺れが収まり辺りを見る

 

そこにはもうメローネ基地は無く、底の見えない大きな穴が空いていた

 

 

 

 

「どうしてオレ達だけ残れたんだろう?」

「彼が晴のボンゴレリングと共に来たからさ」

 

綱吉の問いに入江が答えた

 

「極限にここはどこだー!!?」

 

彼とはお兄さん。10年前の笹川了平

 

自分達が移動しなかったのは7つのボンゴレリングがそろい、結界ができたから

 

入江は白蘭の行いそうなことの何割かは読んでいたと言う

 

 

だが、了平が来たところで相手との戦力に差が開き過ぎている

 

どう考えてても無謀な戦いだということがわかる

 

 

しかし!

 

入江は、成長した自分達なら奴らと渡り合えると言った

 

そして、この時代のボンゴレボスからの贈り物を渡される

 

装置の中心が開き、そこから出てきたのはボンゴレの紋章が施されている 守護者それぞれの死ぬ気の炎の色をした(ボックス)

 

ボンゴレ10代目により託された、ボンゴレ(ボックス)

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