( ・・・・ハァー……仕方ない… )
バキ!
俺はトンファーでデイジーを殴り飛ばした
「 ねぇ 君達。並中で暴れるのやめてくれる? 君達には制裁を与えなきゃね 」
跳ね馬を蹴り飛ばし端に寄せる。
「 いくよロール。
「クピィイイイ!!」
ロールの姿が変わる
なにものにも囚われず 我が道をいく浮雲と謳われた アラウディの手錠
ガシャン
「 覚悟はいいかい?」
手錠の輪の片方から雲の炎をおびたトゲが出る
俺と彼は互いに距離を詰め 戦闘を始めた
手錠のトゲで彼の皮膚を傷つけるが、それは一瞬の内に再生される
彼の拳を避け、その腕を手錠で捉える
「 もう逃がさないよ 」
片手に持っていたトンファーで殴りつけようとするが、彼は手錠がはめられていた腕の 一部だけ を切り離し、すぐさま再生させ、俺の顔面を殴り 吹き飛ばす。俺は勢いよく校舎に叩きつけられた。
「
先ほど切り離された腕が再生していき 俺の首を締めつける
再生し始めのそれはまだ脆く、殴ることで簡単に崩れた
( ウェ… グチャだって…気持ち悪 )
内心の感情をおくびも出さず 俺は立ち上がった
「残念だけど、君のボンゴレ
「 いらないな。 その程度なら
手錠を2つ…4つと増殖させる
「面白い手品だね。 でも、手錠をいくつ増やしたところで・・同じだよ!!」
彼は前かがみみになりながら飛んで来た
「 僕も同感さ。 10や 20ならね 」
腕を突き出しての攻撃をしてきた彼の腕に2つの手錠をはめ、それを雲の炎で増殖させていく
手錠は凄まじい勢いで増殖し、いくつもの手錠が拘束具のように彼の全身を捕えた。
「こんなの……聞いてない!!」
「 君……死にたがってたみたいだけど、そんな甘えは許さないよ。・・・しめあげよう 」
俺が持っている方の手錠をひねると 彼を捕らえている手錠がギリギリと音を上げながら締め付けられ、彼の全身からどんどん血が噴き出る
彼は血を吐きながら叫ぶ
「聞いてない!! 白蘭様に聞いてないよ!!手錠がこんな風になるなんて!!!
「ぼ・・・ばふっ」
彼は泡を吹き、仰向きに倒れた
「 思ったより情けないね。 君が死にたくても死ねないのは、晴の活性の炎が体内を巡っているからだろ? これは風紀委員が没収する 」
俺は倒れている彼に近づき、晴のマーレリングを抜き取った。
( ・・・さて……次は明日の夜明け、未来編最後の戦いか… )