ボスぅ!?ボスじゃあないですかッ …え、女? なんでおんnキングクリムゾンッッッ 過程などどうでも良いのだァァァア!!! 作:"7つ目"の矢
あと、このss… 勢いだけで書いちゃっても構いませんねッ!!!
無駄ァ!!
「箱…?」
先程、良介は家のチャイムを耳に入れて、玄関の扉を開いていた。
すると、チャイムを鳴らしていたであろう人物は其処には居らず、代わりに大きいサイズの箱が置いてあった。
「大きい箱だなァ〜? 人が一人、入れそうなくらいでかいぞ、コイツぁ…」
( とりあえず中身を確認してみるか?)
箱の中身を確認する為に良介は箱を持ち上げようとしてーー
ーーえ、ちょ、
普通に持てずに落とした。
…一応フォローしておくと、良介の筋力が足りなかった訳ではない。
(マジで何が入ってんだ? これ…)
今度は箱の重さを確認した上で慎重に持ち上げる。
良介は高校時代に特別、何か部活に入っていた訳ではないのだが…何かとお世話になる近所の源さんが趣味で行く釣りや、老後の体力作りも兼ねているという畑仕事を手伝っていたので、自然とそれなりの筋肉は付いていたのだ。
「…っとと。 あぶねー」
しかし、そんな事は関係ないと思えるくらい重い。
多少、危なげない足運びをしつつも自室に戻ってきた良介は早速箱を開けることにする。
ーー………ふむ。
「どうやって開けるんだ? これ…」
この箱、薄々わかっていた事だが、間違いなく紙とかじゃない。
鉄とかそう言う類の材質で出来ていると言われた方が納得出来る硬さと光沢であり、更にフタであろう部位には、つなぎ目が見当たらない。
良介が重いだけのただの箱かよ……と、脱力して箱にもたれ掛かる。
ーーすると、
「わわ…え、今めっちゃ有り得ないコトが起きた気がするんだけど…」
良介が驚くのも無理はない。何故なら 箱のフタが文字通り
より詳しく説明するなら、アニメでベイビィ・フェイスが見せた『分解』のようにフタが「四角い穴が空くように」高速で消えていったのだ。
「……はっ! 驚きすぎて忘れていたけど、箱の中身を確認しないと」
多分、気にするべきなんだけど、フタよりも箱の中身が気になる。
そっと中身を確認すると……
「女の子……だと?」
身長は目視で大体…140cm前後、だろうか?
年齢は10歳程度の女の子、いわゆる幼女が箱に入っていたのだった。
……………
……
…
●
(さて、これ…ホントどうしよう…?)
良介の目の前には箱の中からベッドに移された幼女がいる。
元々幼女が眠っていた箱は、とにかく無駄に場所を取るので、祖父が使っていたと言う倉庫に仕舞っておいた。
幼女の容姿を改めて確認する。白人特有のきめ細やかな白い肌も目を惹くが…この子の顔……やはり美形だ。
それこそ、将来は間違いなく容姿だけでアイドルとして生きていけそうなレベルの美少女になっていそうだと思ってしまう位には顔が整っていた。
ーーしかし、そんな顔だとか肌の色はどーだこーだは無視するべきだ、と思ってしまう位、気になってしまうコトがある。
「なんでこの幼女、
ピンクの髪に黒い斑点。 髪と同色のセーターから僅かに見える網目状の…恐らく際どい例の服と、紫の独特なズボンを履いている…
…完全にボスのコスプレだ。
えー…? 幼女がしていい格好じゃないでしょコレ…。
まじまじとベッドの上で睡眠中の幼女を観察している良介。
ふと自分の今の構図を頭に思い浮かべ、アレ、これってハタから見たら俺、犯罪者扱いされたりするのでは……? と無駄に冷や汗をかいていた。
そうして良介が自分は第三者目線でロリコン扱いされるか、されないかを必死で考えているとーー幼女の目が開いた。
まだ少し眠いのか開ききっていない、ウトウトとした目で顔を良介の方に向けーーその瞬間、薄いピンクの瞳を開いて驚いたように硬直した。
「……」
「…えっと…」
「……」
「…もしもし?」
「……オレは」
「あ、やっと喋った」
「ーーオレは今、『
(やっと喋ったと思ったら意味不明なコト言い出したぞッ!? この子…ッ!)
ーーそして幼女は再び沈黙して……涙を静かに流し始めた。
「…っ、…ぅう…ぐずっ……」
「え"ッ、なんで泣き始めてんのッ!? 俺、なんかひどいコトしたっけ!?」
「…ぐすっ……オレは…
「解放って何さッ!?」
「…ぅゔ…」
「あ、答えてくれないのね……分かりましたよーと……」
「……」
「……」
………。
え、俺…この状況で、結局どうすればいいの……?
幼女の目の前で田中 良介はただただ狼狽えていた。
……………
……
…
●
「箱に入っていた…だと?」
あの後、突如涙を流し始めた幼女が落ち着くまで待っていた良介は、一番に「なぜ君は箱などに入っていたのか?」と、尤もな質問をした。
しかし、幼女も質問に対する"回答"を持ち合わせていないのか、眉毛をハの字にして困惑している。 困り顔かわいいなオイ。
「心当たりは……無さそうだな。」
「あぁ」
「…あっ、そう言えば名前を言うのがまだだったね。
俺は田中 良介! 良介って呼んでくれればいいよ」
「リョースケ…だな。オレは……
「え、ディアボロじゃねーの?」
「!?」
ガタッ…と、勢いよくベッドから立ち上がった彼女は"少し"良介を睨みながら発言する。
「……やはり、我を……帝王ディアボロだと理解した上で解放したようだな……ッ!!」
書き終わった後に読み返してみたらボスの口調に違和感ががが。
ま、まぁ…年齢や姿どころか性別すら変化してますから、身体に精神が引っ張られてるんですよ、きっと…(そういう解釈で許してくだせぇ)
あ、ちなみに次回はボス視点から始まります。
それでは…
さよナランチャ!