たかが銀天、そう思ってないですか?それやったら明日も銀天足りないですよ
なんで銀天足りないか明日までに考えておいてください
ハァ...ハァ...素材不足?取り消せよ!今の表示!
ルリアはまた夢を見た
(また夢……次は一体何が来るんでしょう?)
その視点は横に寝ているようだった。
そしてルリアの視線の先には焚火を囲っている男達がいた。
一人はこの前知ったドラフの老人エローエ。そしてルリアの夢によく出てくる男性、そしてジンのような刀を携えた侍風の男性が酒を飲んでいた。
そしてエローエが喋りだした。
「———、お前さんの故郷を最後にまわしていいのか?ここからなら近いし先に行ってもいいんだぞ」
その言葉に男性は苦笑いし
「確かに行きたいのは山々なんだが……ちょっと行きにくいというか、なんて言ったらいいか今行きたくないんだよ」
「そういうものなのか?まあお前がそう言うのならいいんだが。あー、だとしたらどこから行く?」
「そうだな……レーミス王国はどうだ?この前の最前線程ではないがあそこもティアマトの呼び起こした嵐でかなりの被害を受けていたようだしな」
「あーそうだな、そうしよう。他の奴には俺が朝に話すわ。ゴウケン、お前はどうする?レーミスでいいか?」
その言葉に侍風の男—ゴウケン—は反応し
「拙者も特に反対する理由はないからどこからでもいいぞ。だがレーミスか……フム、しかしそこで大丈夫なのか?反対はしないがあまり薦めて行くとこでもなかろうに」
「うん?どういう事だよ」
その言葉にエローエは思い出したのか少しうんざりしたような顔をし、
「そういや———、以前俺らがレーミスに救援に行った後勧誘がしつこかったのを忘れたのか?」
「あ」
その言葉に男性はしかめっ面になった。
「やっべー忘れてたわ……」
「ガハハハハハ!今度来たら既成事実か最悪毒でも盛られるんじゃないか?」
「ソイツは勘弁してくれ……つーかエローエうっさいぞ、他の奴ら寝てるんだからも少し静かに笑えよ」
「おっとこりゃスマン。———がこれで起きちまったら後々めんどくさいからな」
「それは拙者も勘弁してほしいな。彼奴は起こされると暫く不機嫌だからな、少し静かにするとしよう。———、盃が空だがもう一杯いるか?」
「ありがとうな、ゴウケン。それに今はメ———もいるんだ。子供をこんな馬鹿げた事で起こすのは流石にどうかと思うぜ。おっさん、もう一杯いるか?」
「おお、こりゃありがたい。そうだな……子供は思いっきり寝て思いっきり遊ぶ、それが一番だ。俺の孫も生きてれば今頃この子と遊んでいただろうな……」
「おっさん……」
「エローエ殿……」
どこか遠いところを見るようなエローエに二人は気まずい表情をした
そんな二人の様子に気づいたのかおどけたような顔をし
「ま、生きていてもその子より二回り年上だから流石におままごとは恥ずかしくて出来んかな」
そんな言葉に男性は一瞬で呆れた顔をした。
「オイオイおっさん、そりゃねぇぜ……」
暫く無言で酒を飲んでいたようだったがゴウケンと呼ばれる男性が話し始めた。
「そういえば———」
「なんだ?」
「まだ続けるつもりか?」
「何をだ?」
「復讐」
その言葉に男性の雰囲気が一気に冷たくなったのをルリアは感じた。
「今更何を言っているんだ。ここで止めたら今までに死んじまった仲間や故郷の人、そして何よりも家族になんて報告したらいいんだ。それにな、俺は星晶獣に星の民、こいつら全てに報いを受けさせたいんだ。そのために俺らはいる、まさか忘れたのか?」
その言葉にゴウケンは憎悪を浮かべた表情をし
「忘れるなどするか。拙者の故郷、家族、それらを全て恥辱の果てに壊した奴らに復讐を、死すら生温い程の地獄を見せると誓ったのを覚えているとも!」
その言葉に男性からゾッとするような気配を感じた。
「そうだ、俺たちはそのために集った。俺達の全てを奪い、壊した奴らに復讐するために!」
ルリアはその会話の内容にただ悲しく震えていた。
(彼らは星晶獣や星の民に全てを奪われて復讐しようとしている。そんな……悲しすぎます!司書長さんが言った通りなら本当に彼らは日誌の書いてあることをやってしまうだなんて……うぅ……)
ルリアはその夢が早く終わる事を祈った。
そしてルリアは嫌な汗を掻き、目覚めた。
(あの人たちは大切なものを全て失ったから星晶獣や星の民に復讐するようになった。なんて悲しいんでしょうか……
それに彼が言っていたティアマトが襲った国、私の中にいるティアマトは襲った事もその国の事も知らないって答えているしどういうことなのでしょう?)
ルリアはそんな事を考えつつも今日の夢の事をグラン達に、そして司書長に話そうと思った。
そしてこんな夢を見る事が二度とないことを祈った。
だがその祈りを聞き届く神など存在しない事を近い未来ルリアは知ることになる。
Now Loading……
「あら、貴方が来るとは珍しいですね」
「どうも」
そんな彼の態度に彼女はため息を吐き
「……今は閉館中なのですがまあいいでしょう。それで今日はどのような用件で?暁の子」
「やはり貴方は私の正体を知っていたのですか」
「知っていた、というのは間違いですね。正しくは教えてもらった、ですね」
「教えてもらった?」
「そう、ですが貴方が知る必要はありません。それで、どうしたのですか?」
「499年前にも問いましたが貴女は……いえ、貴女達は何を隠しているのですか?」
「貴方がそれを問うのがあと一年早ければ教えていたかもしれませんが教える気は微塵もありませんよ。ただもしかしたら……」
「もしかしたら?」
「この前くだらない事を行った男の計画が最後まで進んでいたら貴方達が求めるものがでていたでしょうね」
「終末が成立していたら、ですか?」
「そうなりますね。まあ成立することがないのはそもそも分かっていたのですけどね」
「そうですか……」
「そうです。特異点、それは存在するだけでありとあらゆる運命を捻じ曲げ、破壊する。だからこそあの間抜けの計画は失敗したのですよ」
「……随分と知っているようですね」
「ええ、まあ」
「貴女に聞きたい事がまた増えたようですね」
「そんなに女性の秘密を探りたいのですか?悪趣味ですよ」
「そういうものなのですか?」
「そういうものなのです」
「もう聞きたい事は最初の事以外でありますか?私は貴方と違って明日も趣味ですが仕事があるのですよ」
「いえ、もうありませんね。ですが」
「ですが?」
「私は今グラン達の騎空団に属しています。なので、私にも明日仕事があります」
その言葉に彼女は何かおかしいのかクスクスと笑い
「それは失礼しました。では、良い週末を。実りある日を大切にしてください」
「また来ます」
そんなルシオの言葉に司書長はお前もかよ、と呆れた表情をした。
そんな彼らの会話を他所に
ピシッ
何かが欠けた音がした。
Now Loading……
今日はルリアとビィ、そしてグランにジータ、サンダルフォンが図書艇を訪れた。
「……こんにちは、司書長さん」
「こんにちは、ルリアさん。また夢を見たのですね」
「はい……」
「ああ、悲しい夢を見たのですね。少しでも元気になれば良いのですがお茶とお菓子を用意しましょう。皆さんもいかがですか?リンゴもありますよ」
「お、マジかよ。サンキューな司書長の姉ちゃん」
「あ、ありがとうございます」(グラン)
「ありがとうございます!司書長さん」(ジータ)
「感謝する」(サンダルフォン)
お茶やお菓子を食べ少し元気になり始めたルリアはポツポツと司書長に自分が見た夢を話し始めた。
「なるほど、彼らが復讐を再び誓う夢、ですか」
「はい……」
「まあ貴女が落ち込むのはなんとなくですが分かりますよ。貴女の中にいる穏やかな星晶獣に恨みつらみを持っている人がいるなんていないでしょうからね」
「でもおかしいんですよ」
「おかしい?」
「ティアマトは襲ったこともそんな国も知らないって言ってたんです」
「……そうですか」
「司書長とやらお前はやはり何かを知っているようだな」
「貴方は?」
司書長の質問にグランが答えた
「えっとこの人はサンダルフォンです。今は僕達と旅をしている人なんですよ」
「ついでに言うとコーヒーの店を開くために色々練習しているんだー」
そしてジータが付け足した。
「それを言う必要はないだろ」
「えーいいじゃん。お店を開いたら司書長さんにも来てほしいもん」
そんな二人の会話を司書長は微笑んで見ていた。
「えっと、司書長さん?」
「ああ、すみませんルリアさん。ですが大丈夫です。いずれ夢と日誌が貴女を真実に導いてくれます。だから今知る必要はありません」
「ああ、忘れてました。ルリアさん」
「はい、何ですか?」
「貴方が見た、そして聞いた人は誰でしたか?」
「えっと、お侍さんのような男性で確か……ゴウケン、そう呼ばれていました」
「……わかりました。では、ゴウケンについて今日は話しましょう」
Now Loading……
ゴウケン、彼は貴女が夢で見たリーダー、団長の最初の仲間です。偶々同じ艇に乗り、意気投合し、共に死線を乗り越えた盟友でもあり復讐を誓った友でもありました。
ゴウケンもエローエと同じで覇空戦争の英雄の一人でした。そしてゴウケンは人々に大剣豪や刀神等と呼ばれていました。彼もエローエと同じように最後は沢山の星晶獣と戦って死にました。
彼をオクトーと戦ったらどうなる?オクトーという人が十天衆だというのは分かりますが実際に戦っているところを見ていないのでなんとも言えませんがそうですね……とりあえずこの艇の戦闘用ゴーレムを8体まとめて相手をして倒せたら彼と1合から先にいくことができるんじゃないでしょうか?それくらいにゴウケンは強かったのですから。
じゃあ私がどれくらい強いかですか?まあとりあえず戦闘用ゴーレムを全て倒す事ができたら相手をしましょう。
Now Loading
グランサイファーでの帰り道
「あの姉ちゃんが言っている通りならこの前のエローエっていうのもとてつもなく強いって事だよな?」
「そうなるね。うーん十天衆より強いゴーレムをまとめて倒せるってもう訳分かんないね」
「……」
「じゃあそれだとあの司書長さんも最低限それくらいの実力があるって事になるね」
「はわ、もし司書長さんが戦いを挑んできたら勝てないのでしょうか」
「実際に戦ってみるまで分からないと僕は思うよ」
「グランの言う通りだぜ。オイラ達も少しずつ強くなっているんだから案外勝てるからもしれないだろ?」
「……」
「そうだよ!私達は少しずつだけど日々強くなってるんだよ。きっと勝てるよ。この前シエテだって剣を抜かせるまでに強くなったんだし」
「そうだね。ところで気になっていたんだけどさっきから黙りこくってどうしたの、サンダルフォン?」
「少し気になってな」
「気になるってさっきもらったコーヒーの事?」(ジータ)
「確かにそれも気になるがそれとは別の事だ」
「別の事って何ですか?サンダルフォンさん」(ルリア)
「あの女、司書長の事だ」
「司書長さんがどういたっていうの?」(グラン)
「俺はあの女から違和感を感じた」
「違和感、ですか?」
「そうだ、そして俺は気づいた。俺はあの司書長から一切気配を感じる事がなかった」
「言われてみれば確かに僕も感じなかったような」(グラン)
「だが何故気配を無くす必要があったのか、俺はそれにあの女が隠している秘密とやらに関係あるのだと思ったわけだ」
「なるほどなぁ、でもそれを聞いても答えてくれるとはオイラ思わないぜ」
「まあ先程話した感じそうだろうな」
「でも全然わからないね」(グラン)
「何が?」(ジータ)
「ほら、世界が滅びたとかティアマトが襲ったらしいけどそんな事なかったとかなんだろうね」
「うーん、全然わからないや」
「まああの女はいずれ全てを話すと約束しているから話してくれるんじゃないのか?もっとも、約束なんて果たせない事もあるがな……」
そして一行はグランサイファーに着いた。
彼女は艇内の誰も使う事のない部屋で一人話していた。
「今日はゴウケンについて話したよ。でもね、ルリアさん大分悲しい夢を見ていたらしいの。もしあなたがまだ動いていたらルリアさんの見る悲しい夢もあなたの音楽で素敵なあの時の夢を見る事が出来るのかな?」
彼女は動かない
「コッペリア」
やっぱりエローエのステータス折角書いたし載せます
エローエ ドラフ
得意武器(斧)
HP:3000 ATK:25000
奥義
天地両断 敵全体に奥義ダメージ 次のターン2回行動できる
アビリティ
気合一閃CT5(+でCT4)
敵全体に防御無視ダメージ(上限500万)、敵の防御,属性防御DOWN(25%)
鎧袖一触CT7(+で6ターン)
自身の攻撃力大幅UP(2ターン) (+で3ターン)
TA確定(3ターン)
乾坤一擲CT6
クリティカル確率UP、回避カウンター(5回)、HP吸収効果(最大HPの15%) (3ターン)
かばう効果(全体攻撃も) (1ターン)
サポートアビリティ
古の英雄 ステータスが上昇(1.3倍)、敵対心大幅UP
不死身の男 状態異常無効 最大で受けるダメージを10000にする
敵から受ける全てのダメージを50%減少、無属性攻撃を無効化
コンセプトは複数の星晶獣を相手にして突破できる存在です
自話でゴウケンのステータス載せると思います
後書いててあ、この名前やばいわと思って変えました。1-EXです
やっぱダンテって名前はダメだな性別が男dだと思われちまう
あ、それと装甲悪鬼村正のGUTS EIDERの発想すごい好き。あんな感じの奴求めてたわ