Eltoria Trilogy Side A&K 作:宮永 悠也
作品の投稿自体は、第2作目となります♪
今回の物語の舞台は、劇場版魔法少女リリカルなのはDetonationのオリジナルアフターストーリーです♪
惑星エルトリアを舞台にトリロジー(三部作)で物語を書かせて頂きます♪
この第一部(まだプロローグですが)では、アミタとキリエのお話を書かせて頂きます♪
それでは本編をどうぞごゆっくりお読みください♪
私達が住んでいるこの星の名前は、惑星エルトリア。
現在は荒廃し、人が住める場所は数ヶ所しかないほど、この星の生態は死滅しかかっている。
【死蝕】と呼ばれる病が星を覆い、生物同士の共喰いや、異常気象、地殻変動などを繰り返しながら、星の命は荒廃の一途を辿っていた…。
でも、私のパパ、グランツ・フローリアン博士は、そんなエルトリアを元の綺麗で美しい星にしようと、研究を重ね星の緑化に
小さかった私やお姉ちゃんのアミタも、パパの研究でエルトリアがまた綺麗で人の住める場所になることを願っていた…。
でも、現実はおとぎ話ほど単純で優しいものじゃなくて…。
エルトリアの【死蝕】は止まることなく加速していき、更にはその【死蝕】の影響を受け、最前線で研究を続けていたパパが重い病気で倒れることになった…。
研究の発案者であり、代表であったパパの離脱は致命的で…、エルトリアの復興は、絶望的になった…。
それまでに抱えていた不安や疑念が私の中で膨らみ弾け、それでも【諦めない】ことを無我夢中でやることしか私には出来なかった…。
そんな時に提示された微かな希望…。
遠い宇宙(そら)の果て…、その先に星の未来とパパの命を救う可能性が目の前に出された…。
あの時は、「私が全部救うんだ」って、ただそれだけの想いで可能性を信じて、エルトリアを出た…。
大好きで、信頼できる親友の言葉を信じて……。
その先は…、言われてた通り…。
いろんな人に迷惑を掛けて…、いろんな人を傷つけて…。
自分も…、傷付いて…、、、。
私のせいなのは分かってる…。
誰のせいでもない…。
私が…、私のワガママとおごりが…、あんなことを招いてしまった…。
今思えば…、いくらだってやり方はあった…。
誰も傷付かなくて済む方法だって、刃を交えることさえも…、無かったのに…。
話せば難なく解り合える人達だった…。
そう…、私はすごく焦っていたんだ…。
星の未来が…、何よりパパの命が懸かっていたから…。
誰に迷惑をかけようと、どれだけ自分が傷付こうと…。
だから誰の都合も、未来も、想いも考えず…。
誰の話も聞こうとしなかった…。
そんな私への報いなのか…、親友に1度は裏切られた形で突き放され、自分がやってきたことへの無意味さと、愚かさを同時に突き付けられた…。
自分がやってきたことに正当さのカケラもなかったことを自覚した…。
例え誰かを救う為でも…、他の誰かからそれを奪ってしまっては何の意味もないことを…、私はこの過ちから学んだ…。
許してくれるようなことじゃなかった…。
それだけの迷惑(こと)をした…。
あんなに迷惑を掛けたのに…、
その世界は、あったかくて、優しくて…、、、
結果…、私達に【希望】をも与えてくれた…。
星の未来を救うことが出来る可能性…、
パパの命を救う可能性…。
私自身と親友を救ってくれたことも…。
ほんとに感謝してる…。
そしてまた、ここに戻って来れて改めて思うようになった…。
私の犯した罪の重さと、今幸せを得られていることへの疑念…。
そして…、あの人との関係性のことも…。
ご愛読ありがとうございます♪
今回のこのプロローグでは、キリエの心象描写だけで簡潔にまとめさせて頂きました♪
これから1話、2話とお話を書かせて頂こうと思います♪
勿論、第一部(Side A&K)でもエルトリア組の皆、ディアーチェやシュテル、レヴィやユーリなど出ます♪
ただ、物語の時空列上、イリスはまだエルトリアに来ていない時の話になりますので、ご了承を( ̄▽ ̄;)
では、また1話でお会いいたしましょう♪
それでは♪