仮面ライダージオウ ~9つのアニメライドウォッチ編~ 作:通りすがりの天才物理ゲーマー
UA4000、お気に入り33ありがとうございます!
評価もしてもいいんですよ...?(チラッ)
5/3
とある二人の会話を少し追加しました。
「アニメの力を着々と受け継いでいる常磐ソウゴ。彼には魔王にして時の王者、オーマジオウとなる未来が待っていた。ベルアニメライドウォッチを手にいれ残すライドウォッチはあと5つ。次のアニメライドウォッチを手にいれるため、新たな世界へ向かうと、シャルティアと名乗る一体のヴァンパイアが現れる。戦闘を開始するとどこからかカメラを...おっと失礼。ここから先は皆さんにはまだ未来の出来事でしたね。」
『ジオウ!』
『キカイ!』
「「変身!」」
ソウゴはジオウライドウォッチをジクウドライバーにセットし、ウォズはキカイミライドウォッチをビヨンドライバーにセットする。
そのままソウゴはジクウドライバーを一回転させ、ウォズはビヨンドライバーを折り畳む。
『ライダータイム!』
『仮面ライダージオウ!』
『アクション!投影!フューチャータイム!』
『デカイ!ハカイ!ゴウカイ!フューチャーリングキカイ!キカイ!』
ソウゴは仮面ライダージオウに、ウォズは仮面ライダーウォズ・フューチャリングキカイに変身完了する。
『ジカンギレード!ケン!』
ジオウはジカンギレード・ケンを手にし、シャルティアへ斬りかかる。
シャルティアはそれを片手で受け止め、もう片方の手でジオウを吹き飛ばす。
ジオウが吹き飛ばされたと同時にウォズがフューチャリングキカイで上がったパンチ力を利用して、シャルティアへ殴りかかる。
しかしウォズの攻撃も全て受け流され、反撃を受ける。
「我が魔王、彼女はなかなかやるようだ...」
「そうだねウォズ。だけど、負けるわけにはいかないよね!」
ジオウはカズマアニメライドウォッチを取りだし起動させる。
『カズマ!』
ジオウはカズマアニメライドウォッチをジクウドライバーにセットし、一回転させる。
『アーマータイム!』
『スティール!カズマ!』
ジオウはカズマアーマーを装着する。
「俺は後ろから攻撃するからウォズはあいつの相手して!」
「いいだろう我が魔王。」
ウォズは再びシャルティアへ殴りかかる。
「また同じ攻撃ですの?何度やっても同じ結果でありんすよ。」
シャルティアがウォズの右手を掴む。
そのままシャルティアに押されそうになる。
「パワード!」
ジオウがカズマアーマーの能力を使い、ウォズの筋力を底上げする。
「助かったよ我が魔王。」
底上げされた筋力で、掴まえた右手で強引にシャルティアを殴る。
「ぐっ...なかなかやるでありんすね。」
「ソゲキィ!」
ジオウはシャルティアに向けて矢を放つ。
「その程度の攻撃なんて効かないでありんすよ!」
シャルティアは左手で矢を掴む。
すると左手で掴んだ矢が爆発し、シャルティアは吹き飛ばされる。
「さすが我が魔王。」
「へへっ」
吹き飛ばされたシャルティアは立ち上がる。
「よ、よくも侵入者ごときが...私に埃を...!!!」
シャルティアは自分より下だと思っていた者に、ダメージを負わされたことが許せない。
「私に埃をつけて怒らせたこと...後悔しろ!」
シャルティアは真紅の全身鎧と『スポイトランス』と呼ばれる武器を装備し、上空へ飛んだ。
「ウォズ、なんだかヤバい気がする...」
「奇遇だね。私も同じことを思ったよ我が魔王。」
完全武装をしたシャルティアから放たれるプレッシャーは、ジオウとウォズを弱気にさせるほど強力な物。
常人だったらとっくに死んでいる状況だった。
「逃げるにもあいつは必ず追いかけてくる...やるしかない気がする...!」
ジオウは再びシャルティアに向けて矢を放つ。
シャルティアはそれを避けるが、カズマアーマーから放たれる矢には追尾機能があるためシャルティアをどこまでも追いかける。
「ずっと追いかけてきて邪魔でありんす!!」
シャルティアはスポイトランスで矢を破壊する。
破壊された矢は爆発するが完全武装をしたシャルティアの前では、ダメージにならなかった。
「こうなったらあのエクスプロージョンで...」
「やめたまえ我が魔王。ここであの技を使ったら私たちまで巻き込まれてしまう。彼女を倒しても自分達が生きてなければ意味がないだろう?」
「あっそうか俺たちも巻き込まれるか...」
「我が魔王、作戦がある。私が...」
「戦闘中におしゃべりなんて私舐められてますね!」
「うわっ!?」
ジオウとウォズはシャルティアの攻撃を紙一重で避ける。
ジオウが自分達がいた場所を見ると、そこには大きなクレーターができていた。
「うわっすごい威力...」
「この力を使うとするか。」
『シノビ!』
ウォズはシノビミライドウォッチを起動させる。
それに気づいたシャルティアは真っ先にウォズを狙う。
「させると思いでありんすか?」
ウォズはシャルティアの攻撃を避けることができず、スポイトランスが刺さってしまう。
「残念でありんすね。お前はこれでじっくりと...っ!?」
シャルティアは驚く。
なんとシャルティアがスポイトランスで刺していたのはウォズではなく、『身代わり』とかかれたかかしだった。
「なぜ!?確かに刺した感触は...」
『ビヨンドザタイム!忍法時間縛りの術!』
「っ!?」
シャルティアの背後から、フューチャリングシノビへと変身したウォズが現れる。
いつものシャルティアであれば背後からの奇襲は避けることも、そこから反撃することもできる。だが、ウォズが一瞬で作った身代わりに驚き、その時にできた僅かな隙を利用されたため、存在には気づけても体が追い付かなかった。
シャルティアはウォズの『忍法時間縛りの術』を受けてしまい、身動きができない状態となった。
「上手く私の作戦がいったようだね。」
ウォズはジカンデスピアー・カマモードのタッチパネルを二回なぞり、必殺技を発動させる。
『フィニッシュタイム!』
『一撃カマーン!』
ウォズはジカンデスピアー・カマモードにエネルギーを溜め、それをシャルティアにぶつける。
「ギャッ!!」
シャルティアは派手に吹っ飛ばされる。
いくら完全武装しているとはいえ、防御もなにもせず強力な一撃を受けたのでかなりのダメージを負ったシャルティア。
「この程度ではやられないでありんすよ!!!!」
『フィニッシュタイム!』
『トゥワイスタイムブレーク!』
ウォズがシャルティアと戦っている間に、ジオウはジオウライドウォッチIIを使い、仮面ライダージオウIIへ変身していた。
ウォズが攻撃を終えると同時に、ジオウIIはベルトのライドウォッチのボタンを押し、必殺技を発動させる。
するとシャルティアの周りにピンクと金色の「キック」のエフェクトが囲むように現れた。
「こんなもの!」
「キック」に囲まれたシャルティアは翼で空へ逃げようとする。
「お前が飛ぶ未来は既に見えている!」
ジオウIIがそう言うと、空へ飛んだシャルティア目掛けて「キック」のエフェクトが再度現れる。
「また追尾!?」
「はああああ!!!」
ジオウIIの攻撃はシャルティアへ直撃する。
「ギャアアアア!!!」
大ダメージを負うシャルティア。
しかしウォズのフィニッシュタイム、ジオウIIのタイムブレークを受けているにも関わらず、まだ完全撃破にはなっていなかった。
「お前たちを倒して...アインズ様を...」
『ディディディケイド!』
『ライドヘイセイバー!』
ジオウIIはディケイドライドウォッチとライドヘイセイバーを取りだし、ディケイドライドウォッチをセットする。
続けてライドヘイセイバーの針を何周もさせ、必殺待機状態にする。
『Hey!仮面ライダー!』
『ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!へヘイ!セイ!ヘイ!セイ!』
『ディディディケイド!』
『平成ライダーズ!アルティメットタイムブレーク!』
ジオウIIは20人分の平成ライダーの力が溜まったライドヘイセイバーを、シャルティアに向かって振る。
シャルティアはその攻撃を直撃するがそんなものはお構いなしに、ジオウIIに勢いよく向かってきた。
「しねぇぇぇ!」
「あんたがこっちに向かってくるのも既に見えている!」
『ジオウサイキョー!』
『フィニッシュタイム!』
ジオウIIは左手にサイキョージカンギレードを装備し、必殺待機状態にする。
シャルティアはスポイトランスをジオウIIに向けて突き出す。
しかし未来を既に見ていたジオウIIはそれを簡単に避け、カウンターをする形でサイキョージカンギレードでシャルティアを切り裂く。
『キング!ギリギリスラッシュ!』
「くらえ!」
「ぎゃああああ!」
ついにジオウIIのカウンター攻撃によってシャルティアは爆発し、完全撃破することができた。
「さすがだね我が魔王。必殺技をなんども当てることによって倒すとは。」
「作戦って言うのはこれであってるでしょ?ウォズ。」
「ああそうだよ我が魔王。シノビの件で話せなくともすぐに理解するとはさすが我が魔王だ。」
ジオウIIとウォズは変身を解除する。
「ウォズの考えている事は、ある程度は話さなくてもわかるようになってきたからね。」
「我が魔王からそんな言葉を聞けるなんて嬉しいよ。さて、あっちに出口があるようだね。」
ソウゴとウォズは出口に向かって歩く。
だが闘技場の観客席からきている目線に二人は気づかなかった。
時はジオウとウォズ、シャルティアが戦いだした時まで遡る。
三人が戦闘中の闘技場の観客席で、二人の男はそれを見ていた。
「ジオウの世界の時が止まったと思えばお前の仕業か、士郷?」
マゼンタのカメラを持った男は士郷に話しかける。
「いつかバレるとは思っていたが...
門矢士と呼ばれた男は、手に持っているカメラで戦闘中のジオウを撮影する。
「どいつもこいつも...俺の計画を邪魔しやがって。」
「まぁそう言うなよ門矢士。俺がジオウにやらせていることは、お前が以前やっていたことに似ているだろう?」
「あれと今回の試練とやらは違うだろ。主にお前というサポートがある所とかな。」
「ははっ、そうだな。」
「そういえば...お前はこの世界でジオウに何をやらせるつもりなんだ?ただ世界を巡らせるわけじゃないだろ?」
士はジオウの試練の内容について質問する。
「アナザーアニメが産まれた九つの世界を巡り、九つのアニメライドウォッチを集める。そして偽りの歴史になってしまった世界を再構築する。これが試練の内容だ。」
「なるほど大体わかった。じゃあ今戦っているのは、そのアニメライドウォッチに関係することなのか?」
「あんまり関係はしないな。あれはこの世界のアナザーアニメ、アナザーアインズが送ってきた階層守護者と呼ばれる部下だ。」
「ほう。あまり関係しないならばなぜ止めない?戦っても意味無いだろ。」
アニメライドウォッチと関係ないならば、戦う意味がない。そう考えた士はなぜ止めないか士郷に問う。
「そりゃあ俺がジオウと階層守護者戦わせたいからさ。」
「要するにお前の暇潰しのためってことか。」
「まぁそういうことになるのかな?でも、ジオウの戦闘力を上げるためっていう理由もあるからね。」
士郷が話終えると、闘技場の方から音声が流れだす。
『ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!ヘイ!セイ!へヘイ!セイ!ヘイ!セイ!』
ジオウIIが持っているライドヘイセイバーから流れる音声を聞いた士は興味深そうにジオウIIを見る。
「ほう、俺がやったライドウォッチの武器か。平成ライダー20人分の力が入っている武器らしいな。」
「知ってるか?平成はもう終わっているらしい。門矢士、お前は一世代前のライダーになったわけだ。」
「違うな。俺は新たなライダーが生まれるたび強くなる。俺はいつでも最先端の仮面ライダーだ。」
「それは
士郷は軽く笑う。
『キング!ギリギリスラッシュ!』
ジオウIIはサイキョージカンギレードでシャルティアを切り裂く。
それを見た士はある事を思い付く。
「おい士郷、俺の計画を邪魔したんだ。だったら俺がお前の試練の邪魔しても文句は言えないよな?」
「なんだと?」
ジオウ達の戦いが終わり、変身を解除したソウゴとウォズが出口に向かって歩いていた。
その様子をカメラで撮影する士。
「何をするつもりだ?門矢士?」
「俺もお前の邪魔をする。今回で言えば、お前の暇潰しとジオウの経験値稼ぎのための戦いを止める。」
ソウゴとウォズが出口から出たのを見ると、士は灰色のカーテンを出現させ、その中へ入っていった。
「おい待て!...くそっ!」
士郷は近くの壁をおもいっきり叩き、壁の一部を破壊する。
士郷の周りには淀んだ空気が流れていた。
「シャルティアガヤラレタカ...ナラバ...」
アナザーアインズはシャルティアを召喚した時のように、右手を突き出す。
すると魔方陣が現れ、そこからカマキリとアリが合体したような見た目をしたライトブルーのモンスターが現れた。
「お呼びですかアインズ様...」
「シンニュウシャヲケシズミニセヨ。シャルティアヲタオシタアイテダ。ユダンスルナヨ...」
「かしこまりましたアインズ様。」
そう言うとライトブルーのモンスターは瞬間移動した。
「ココハダレニモジャマサセナイ...」
「お前がアナザーアインズか。」
「!?」
突然聞き覚えの無い声に話しかけられ、驚くアナザーアインズ。
「ナンダキサマ?キサマモシンニュウシャカ...」
「まぁ侵入者といえば侵入者だな。」
声の主は門矢士だった。
士は続けて話を続ける。
「お前に少し知識を与えようと思ってな。お前が殺そうとしている侵入者はかなり手強い。お前の操っている部下じゃジオウは止められないだろう。」
「ホウ...ワレノテゴマジャトメラレナイト...?」
「ああそうだ。だがお前が直接やれば、部下も減らさず確実にあいつらを倒せる。」
「フッ...ミシラヌモノノシンゲンナドウケンワ...」
アナザーアインズは士に向けて『絶望のオーラV』を放つ。
『絶望のオーラV』は発動させるだけで、国を滅ぼすことができる程の力を持った能力である。
それを特定のものに集中して放てば、それは一瞬にして命が消えるのは想像に難くないことだった。
だが『絶望のオーラV』を向けられた士は死ぬことは無く、何事も無いようだった。
「ナニ...!?」
「気味の悪いオーラを出しても、ただ気色悪いだけだぞ?」
士は灰色のカーテンを出現させる。
「もう会うことはないだろうなアナザーアインズ。健闘を祈るぜ。」
士は灰色のカーテンへと入っていった。
ここでも通りすがった世界の破壊者。
この物語ではあくまでサブキャラとして登場します。(多分)
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